消費者

2017年4月25日 (火)

本を贈る ――もうスマホの時代だということを再認識しました――

 

本を贈る

――もうスマホの時代だということを再認識しました――

 

外国での仕事や生活に少しでも役に立つのではないかと思い、Audibleという本のダウンロード・サービスを提供している会社から、私の愛読書『The Better Angels of Our Nature』を贈ろうと思い立ちました。どうすれば簡単に贈れるのか調べていたところ、「Send this book (この本を贈る)」というサービスのあることが分りました。

 

私が今まで購入した本のリストの入っている「私の図書館」というページで、贈りたい本のページを開き、「Send this book」というボタンをタップすれば、後は贈り先についての情報を入力するだけで、しかも無料で本を贈ってくれるというのです。指示通りに、私の図書館の中の『The better Angels of Our Nature』のページを開きました。

 

でも、私のPCのページにはそんなボタンはありません。以下の画面で御確認下さい。

 

               

Pc

             

 

実は「タウンNEWS広島 平和大通り」の」工場長さんが、最近Apple社のチャットを使って見てかなり使えたということを聞いていましたので、私もチャットで助けを求めることにしました。以下チャットでのやり取りです。

 

06:09 AM PDT Tawana(Audible): Thank you for contacting Audible. My name is Tawana. I can certainly look into this for you.

Audibleに連絡して下さり有り難う御座います。私の名前はタワナです。これについて調べてみましょう。

 06:09 AM PDT Me: Perhaps the service is not available in Japan?

ことによると、このサービスは日本では受けられないのでは?

06:10 AM PDT Tawana: What device are you currently using?

どのデバイスを使っていますか?

06:10 AM PDT Me: PC

PCです。

06:11 AM PDT Tawana: This may be the reason why you are not getting this option. You would have to be using the Audible App to get the option.

それが問題かもしれません。そのオプションを使うためには、Audible Appが必要ですので。

06:14 AM PDT Me: I will switch to my iPhone where I use Audible App and see if I can find the right connection.

Audible Appを入れているiPhoneの方を試してみます。

06:14 AM PDT Tawana: Sure no problem.

そうなさって下さい。

06:15 AM PDT Me: It seems there is a tab that states "send a gift (in Japanese)" as a new service. I will use it. Thank you for your help.

「本を贈る」(New)というタブがあります。それを使ってみます。有難う御座いました。

 

ということで問題は解決しました。

 

Iphone_20170424_22_50_43

 

青の楕円で囲んだところをタップすれば良いのですが、Fire TV stickの場合と同じことが頭を過りました。スマホでないと使えないサービスなら何故最初からそう言ってくれないのか、ということです。そうと知っていれば、PCを使って贈ろうとは思わなかっただろうからです。もっとも、時代はとっくの昔に、PCからスマホの時代に変っているのですから、それを前提に物事を考えていない私の方が時代遅れだということだけなのかもしれません。

 

 

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2017年4月17日 (月)

宝塚市長選挙 ――中川現市長が圧倒的な支持を受け三選――

 

宝塚市長選挙

――中川現市長が圧倒的な支持を受け三選――

 

49日に告示され、16日に投票が行われた宝塚市長選挙で、中川智子現市長が圧倒的な支持を受けて三選されました。開票が始まってすぐ「当選確実」が出たほどです。

 

49日の午後1時から阪急宝塚駅前で行われた告示日の大集会には、主催者の発表では1000人近い人が参加しました。応援弁士も華やかでした。

 

               

20170416_19_28_26

             

 

発言順に、穀田恵二衆議院議員、津久井進弁護士、阿部知子衆議院議員、辻元清美衆議院議員、山本太郎参議院議員、そして秋葉忠利前広島市長で、司会は元国立市長の上原公子さんでした。

 

国会中継やニュース等で顔馴染の方ばかりですし、一家言をお持ちの皆さんですから一人一人の発言時間が短く感じられるほどでしたが、合計一時間以上の集会は熱気に溢れていました。最初から最後まで、途中参加の皆さんで駅前広場は膨れ上がり、中座する人は一人もいなかったと「断言」できるほど熱心に中川さん支援の言葉に聞き入っていました。

 

国会議員としての様々な活躍についても、かつての同僚として具体的な例を挙げて中川市長の政治家としての業績が語られましたが、中でも特筆すべきなのは、東日本大震災そして熊本震災でも被災者の皆さんの立場を守った「被災者支援法」でしょう。

 

中川市長は、阪神淡路大震災後、ボランティアとして被災者の救援に当っていたのですが、当時の国の法律では被災者個人を支援することができず、あれだけの被害を受けながらそこから立ち直ることは、「個人的な責任」の範疇に入ることになっていたのです。事実、当時の村山富市首相は「自然災害により個人が被害を受けた場合には、自助努力による回復が原則」であると発言しています。

 

しかし、阪神淡路大震災の被害規模があまりに大きく、個人による生活再建では立ち直れない状況を前に、生協や多くの市民団体、オピニオン・リーダーそして政治家も動かし、1998年には議員立法として「被災者生活再建支援法」が成立しました。そのために中心的役割を果した議員の一人が中川智子さんだったのです。

 

そして8年前の宝塚市長選挙では、それまでの市長二人が汚職で逮捕されたという異常事態を前に、宝塚の汚名を挽回する目的で中川智子さんが立候補、きれいな政治と市民の立場での市政展開を期待した多くの市民の支持を受けて当選しました。

 

市長としての中川さん、つまり中川市長のこれまでの仕事振りも素晴らしいのですが、いくつか挙げておくと、市民病院の医師数を7年で75人から116人に増やし、救急車の受け入れ件数も2.2倍にすることができました。また、子どもの医療費は中学卒業まで無料にしましたし、認可保育所を8園作り定員を810人増やしました。学校給食は小中学校、養護学校の全37校で事項調理方式を採用しています。財政面でも、6年連続で正味の黒字で、実質単年度収支の合計は24億円です。そして3期目には、宝塚の文化・芸術の新拠点づくりを目指す施策を掲げています。

 

 

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今回の選挙も、これまでの二回同様応援に駆け付けましたが、多くのことを成し遂げた後の三期目ということなのだと思いますが、応援をしてくれる個人も組織も前より増えていました。特に初日の運動は盛り上げる必要があり、選挙カーの乗り手も十分すぎるほどでした。ということで、どうしても人手が必要な選挙事務所でのチラシの証書貼りを手伝ってきました。選挙中に配るチラシには、選挙管理委員会発行の証紙が貼られていないといけないのです。

 

その後、これまで行きたいと思っていた有馬温泉に

 

二日目の10日は、中川候補を推す市民団体の制作宣伝カーに乗り、市内の何か所かで中川候補のこれまでの活動や世界政治の中での都市の重要性等を訴え、中川候補への支援をお願いしてきました。

 

宝塚市民の皆さんからの反応は素晴らしいものでした。気を引き締めて投票日までこの長じて走り続ければ三選疑いなしだと確信できたのですが、結果はその通りになりました。これから4年の宝塚市の発展にさらなる期待を持っています。

 

 

 

 

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2017年4月14日 (金)

Amazon の Fire TV Stick ――長押し「30秒」と、なぜ最初の画面で教えてくれないのか――


Amazon Fire TV Stick

――長押し「30秒」と、なぜ最初の画面で教えてくれないのか――

 

喜ぶべきか、悲しむべきか、はたまた怒るべきなのか良く分りませんが、このブログのネタに困るとコンピュータやインターネット関連のトラブルが起きて、それにどう対応したのかを報告する回数が多くなっています。

 

今回のトラブルのそもそもの原因は、我が家のテレビRegzaで、YouTubeが見られないことでした。RegzaYouTubeが見られたのは、東芝が自前のサービスを提供していたのではなく、Google社のYouTubeXLというサービスにつなげていたからに過ぎません。そのサービスをGoogle社が止めたために、古いRegzaではYouTubeから見られなくなったのです。ネット上には「いつ終了するか分からない他社のサービスでテレビの機能を提供しているとは思いもよりませんでした」という反応がありました。

 

とは言っても、背に腹は代えられません。有料の代替策を探したのですが、候補として残ったのが二つでした。Chromecastという機器を買って、それをテレビに付けるか、Amazonfire TV stickにするのかのどちらかという選択です。

 

結局、Amazon Prime会員になっていますので、Amazon ビデオの見放題、という特典を優先してfire TV stickを買いました。

              

Fire_tv_stick

fire TV stickです

     

Chromecast

こちらが買わなかったChromecast

 

設定は簡単だということでしたので、テレビのHDMI端子につなぎ、電源にもつないでテレビを付けて現れるであろう設定画面を待っていたのですが、なかなか現れません。電源コードを抜いたり差したり、またHDMI端子への抜き差しを繰り返して、ようやく画面が現れました。

 

そこでのプロンプトは「リモートを探しています。🏠をタップしてください」というものでした。リモコンの「🏠」をタップ(軽く叩く)したのですが、何も起こらず、次に画面が変わり、「次のことを試して見て下さい」になり、三つの選択肢が示されました。

 

一つは、リモコンの電池を変えてみること。二つ目は、stickの電源を入れ直すこと。もう一つは、「🏠」を10秒間長押しすること、でした。それでも同じ画面が出続けて、次に進みません。仕方なく、夜でしたが、Amazonのサービスセンターに電話をしました。Appleの電話サービスも丁寧でお勧めしますが、Amazonのサービスセンターも同じように丁寧かつ忍耐強く対応してくれました。

 

ただし、その結果は、ちょっと残念な点が残りました。設定の最初からやり直したのですが、結局何も変らず、長押しを10秒くらいで諦めよぅとしたときに電話の向こうからの指示は「長押しは30秒ですから10秒で止めないでください」でした。

 

えっ!!!????----画面のプロンプトは確かに「10秒」と書いてあります。「タップ」は「軽く叩く」そして、それがだめなら「10秒」ですから、何回も試みたときにはそれより長く押した積りではいたのですが、「30秒」までは行かなかったのでしょう。30秒なら最初からそう書いてくれれば、気長に押し続けたはずです。そうして貰えていれば、何も電話をしなくても良かったのに――。

 

とは言え設定は終りました。次はAmazonの見放題映画のどれを見ようか、リストを眺めています。

 

 

 

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2017年4月 8日 (土)

春はコンピュータの季節です ――トラブル対応がその中身ですが――


春はコンピュータの季節です

――トラブル対応がその中身ですが――

 

このところコンピュータやインターネット関連のトラブルに見舞われ、一番最近のものは、「お節介」なソフトがしゃしゃり出てくるケースでしたが、今度は、必要としているものが消えてしまいました。それもApple社のiPhoneiTunesがらみでした。

 

数日前、iPhoneOSに最新バージョンに更新するようにという通知があり、早速更新をしました。その結果、今まで使っていた電話の着信音が消えてしまったのです。使っていたのは、ヨハン・シュトラウスのラデツキー行進曲です。

 

この曲は、iPhoneの中に入っている標準的な着信音ではありませんので、それなりの手続きを踏まないと使えません。基本的には、iPhoneをパソコンにつなげて、そこで着信音にしたい音源を登録、今度はiPhoneに移って、着信音リストに新たに入った音源を有効にするという手続きです。

 

今まで使っていたラデツキー行進曲は、私のパソコンに入っているはずですので、探したのですが見つかりません。その後、いろいろな可能性を考えて試してみたのですが上手く行きませんでした。そこで、以前も同じトラブルでお世話になったAppleサポートに電話をしました。

 

               

Apple

             

様々な製品のサポートセンターに電話で問い合わせをした経験の中で、Appleサポートは、待ち時間が少ないこと、対応が親切・丁寧で嫌な思いをしたことはないこと等、素晴らしいサービスです。今回もその点は同じだったのですが、数時間お付き合い頂きはしたものの問題は解決できませんでした。

 

その後、最後にもう一度試してみようと思って、それまで試したことのないルートでラデツキーの復活を試みたのですが、それが上手く行きました。同じ問題を抱えていらっしゃる方が万一いたとすればお役に立つかもしれませんので、そのルートを説明しておきたいと思います。

 

まず、コンピュータを立ち上げ、iTunesを開きます。iPhoneは優先でパソコンにつなぎます。以下iTunesの画面ですが、左のコラムにある「着信音」 (四角で囲んだ矢印の先を見て下さい。) をクリックします。

 

No_1

 

そうすると次の画面が現れます。

 

Photo

 

ここで上手くいったのは、矢印で示した「プレイリストの編集」をクリックしたからです。つまり、「着信音」のリストは「プレイリスト」の扱いだということなのですが、それにキヅカナカッタ上に、Appleサポートでもそれについての言及がなかったので、見落としてしたのです。すると、次の画面になります。

 

Photo_2

 

リストの中にらでつぎー行進曲が入っています。そのうちの一つにチェックを付けて、念のため右側のコラムにドラッグ&ドロップして、登録はお終いです。

 

後はiPhoneに移って、着信音の「選択」をすれば良いだけなのですが、これも念のため、画面ごとの説明を付けておきます。ここまで、説明する必要はないと思いますが、メインの画面で、「設定」にタッチします。

 

20170407_12_37_41

 

次に、少しスクロールして、楕円で囲んだ「サウンド」にタッチします。

 

 

20170407_12_40_39

 

次の画面には、もうラデツキー行進曲が出ていますが、出ていなければ、「着信音」にタッチして、次の画面でもう一度「ラデツキー行進曲」にタッチして完了です。

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繰り返しになりますが、カギになったのは、「着信音」のリストが、「プレイリスト」として扱われているということでした。

 

これで、ここ数年使ってきたラデツキー行進曲で、どんな内容の電話でも前向きに受け止め続けることができるようになりました。

 

 

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2017年3月19日 (日)

スマホ料金節約の旅(2) ――端末・通話料・通信料――  



スマホ料金節約の旅(2)

――端末・通話料・通信料―― 

 

端末と言えば、最初に使った携帯電話の大きな端末を思い出します。現在、平野ノラが自作の携帯で人気を博しているそうですが、1989年頃のもので、重さは2キロ以上。でもとても便利でした。

 

それから30年近く経ち、端末も携帯からスマホへと大きく変りましたが、使うための費用も随分下がりました。当時、初期費用は20万円以上でしたから。とは言え、今のスマホの費用もバカになりません。という経緯で、節約のため勉強をし直しています。

 

               

Photo

             

おもちゃとして、Etsy.comから1000円ほどで買えます。高さは約20cm (https://www.etsy.com/listing/190959461/zack-morris-style-vintage-brick-cell)

 

以下、私が安くスマホを使うための整理ですので、事情の違う方の参考にはならないかもしれませんし、最終判断がし易いように筋道は極めて単純化した上に、独断と偏見が混じっていますので、その積りでお読み下さい。

 

スマホを使うために買わなくてはならないものは、端末とSIMです。「工場長」さんからは、スマホを構成する3要素として、端末、SIMに加えて、通信回線があるとの御指摘を頂きました。その通りなのですが、格安ではあっても、SIMを買うときには通信回線の使用料も込みですので、大まかですが、SIMの一部と考えて、後を続けます。

 

端末には価格の違いがありますが、新しいもの機能の充実したものほど高いのは当然です。今、関心があるのは、iPhone発売から10年経った今年、iPhone8が発売されるであろうという予測があることです。そうなれば、iPhone7sは安くなるでしょうからそれを買うという作戦があり得ます。その他、Androidなども選択することにすれば、もっと安く手に入るはずですが、私の場合は、iPhoneで行く積りです。

 

次に、通信会社も含めたSIMですが、乗り換えの際にまず必要なのが、今使っているSIMの契約解除料金です。端末代金の残額がある場合、それも勘定に入れなくてはなりません。まだ調べていませんが、これらが高いと折角「格安」に移ってもメリットは小さくなります。業者によっては、またキャンペーンの時期などに解除料金を肩代りしてくれる会社もあるようですので、研究が必要です。

 

Sim料金が影響を受けるのは、電話の通話量と、データの通信量です。その両方とも、多く使うほど高くなるのは当然ですが、通話料金の方は携帯の時代からの様々な割引サービスがあり、それを上手く使えば結構安くはなるのですが、どれを選ぶのかは、個人個人の電話の使い方で違ってきます。我が家の場合、電話はかなり使う方ですので、家族間は無料か大幅な割引があると助かります。

データも、子どもたちは動画やゲームのためにかなりの量を使っているのですが、親はそれほど使いませんので、家族全体で容量をシェアできる選択肢があるとこれも助かります。でももう一つの可能性としてモバイル・ルーターを使って動画等を見ることにすれば、月当たりの費用がかなり安いモバイル・ルーターがあるので、スマホの方の容量は少なくて済みますよという指摘を「工場長」さんと彼の友人から頂きました。それも視野に入れたいと思っています。

 

また一人は18歳ですので学割が効きます。

 

「スマホ料金節約の旅」などという大げさなタイトルを付けてしまいましたが、結局、iPhone8の発売を待って、その時点でのキャンペーンにどのようなものがあるのかを見た上で、最終的には販売店の店員さんに相談しながら、どの格安SIMを買うのかを決めることになりそうです。

 

 

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コメント

今月の22日から、SoftBank回線を使う格安SIMが増えるようです。当面はデータ専用nanoSIMのみということですから対象は限られますが、SoftBank回線を使うSIMは少なかっただけに、今後の進展や影響にも期待できそうです。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。SoftBankは、自らの回線の開放にはもっと積極的な企業だと思っていたのですが、いろいろと事情があるのですね。

投稿: イライザ | 2017年3月19日 (日) 23時49分 

SoftBankは後発ということもあり、割り当てられている帯域も少なく、新規の割り当てでも、孫社長は不利な立場を主張し続けており、現実にもガラケー時代には「繋がりにくさ」では定評がありました。

その上、通信量が更に多くなるスマホでは、iPhoneで一人勝ちということもあり、なかなか他社に売るほどの余裕はなかったと思います。

その逆がdocomoで、今でもdocomo回線を使ったSIMが最も多いのも、そうした事情によるのだと思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。Softbank と docomo の違いについて、納得です。

国からの補助金が地方自治体に配られるとき、使えもしない県が、権威だけのために多額を取り、残りを基礎自治体に配分するという悪習を思い出しました。使えなかった分は、名目だけのために無駄に使われるか、大きな基礎自治体に泣き付いて体裁を保つ、でも効率はとても悪くなる、という最悪の事態しか招かないのですが、あまり反省している様子はありませせん。

2017年3月18日 (土)

スマホ料金節約の旅(1) ――基本から勉強のし直しです。(a) 端末とSIMは別物――  


スマホ料金節約の旅(1)

――基本から勉強のし直しです。(a) 端末とSIMは別物―― 

 

スマホの料金がかなりになっていますので、何とか工夫をして節約したいと思っています。そのためには「格安SIM」を使えば良いようなのですが、スマホ業界の様々なキャンペーンがあり、政府の規制が不自然だったりしていたため、私自身情報の整理ができていない状態です。改めて基礎から勉強し直して、賢い消費者になりたいと考えました。その「旅」の様子の報告です。時間は少し掛かるかもしれません。なお、情報源は主にネット上で拾えるものですが、それを常識に照らしつつ整理し直しています。万一エキスパートの皆さんがこれをお読みになって、間違い等を発見された場合、御指摘頂ければ幸いです。

 

               

1iphone

             

 

さて、かつては携帯電話を買うと、電話番号が付いてきて、携帯電話を買い替えると元の番号は使えず新しい番号を貰わなくてはならない時がありました。その状況は変りました。今では携帯やスマホを買い替えても前の番号がそのまま使えます。つまり、携帯やスマホという物理的存在 (これを「端末」と呼びます) と、電話番号とは別の存在であることが認められたのです。

 

さて、スマホですが、最初はスマホを買うと、全てのサービス (電話番号だけは例外でしたが) は端末と一体になっていて、料金は端末プラスサービス込みの値段でした。それでも高かったり安かったりしたのは、端末の値段への大幅な割引かあったり、古い機種の引き取り価格が違っていたりという形での「割引」があったからです。当然、通信量や通信料金そのものについても違いが設けられていました。例えば通話料金については家族間だと無料、といったような違いです。でも、組み合わせが複雑で、結局、販売店の言いなりの「おすすめプラン」を選ぶ結果になった方が多いのではないでしょうか。我が家がその典型です。

 

しかし、海外では、安いSIMを使って、格安に通話もできその他の通信機能も使えるということが多くの日本人にも知られるようになり。「何故」という疑問が多くの人から発せられるようになりました。

 

そこで、「SIM」の登場です。一から学び直しました。

 

まず、「スマホ」には二つの構成要素があります。物理的存在の「端末」そして「SIM」です。しかし、「端末」にはそれを動かすためのソフトも入っていますので、純粋には「物理的存在」と言ってしまうのは不正確なのですが、そのソフトも付属しているという意味で、ちょっとルーズに言葉を使います。

 

そして「SIM」は「subscriber identity module」の略です。訳しておくと「加入者のIDモジュール」、つまり加入者、スマホの使用者のIDとなるICチップのことです。これがないと通話や通信ができません。テレビのB-CASカードのようなものと考えて間違いではありません。

 

では、端末にSIMを差さずに使うことはできるのかというと、通信とは関係のない機能は使えます。 パソコン初心者講座(http://www.pc-master.jp/)によると、「端末としては機能しているので この状態で無線LANにつないだり Bluetooth接続したり カメラを使ったり 電話やデータ通信以外のことはできるようになっています。」

 

このように、端末とSIMとは別々の存在ですから、別々に買えても良いはずなのですが、かつての携帯と電話番号のように、不離一体のものとして一緒に売っていたのがつい最近までの日本の業界でした。顧客の「囲い込み」が目的だと思いますが、なんでも規制を設けて利権を作り天下り先を確保する日本の官僚の体質も大きな原因でした。

 

売っていただけではなく、自社以外のSIMをスマホには取り付けられないように、端末その物に「ロック」を掛けて売っていたのです。これを「SIMロック」と言います。ですから、日本のスマホを海外に持って行って、海外の安いSIMを買って差し込んでも基本的には使えませんでした。

 

しかし、201412月にガイドラインが改訂され、20155月以降はSIMロックの解除が義務付けられました。つまり、元々はロックが掛けれられていても、解除したい人には解除できるよう対応しなくてはならなくなったのです。つまり、それ以降のスマホでは全てが「SIMロックフリー」になったと言っても良いのです。

 

ということで、今持っているスマホのロックを解除し、「格安SIM」を買ってその端末に差せば、料金は格安になるはずです。

 

とは言っても、そうは問屋が卸さないような感もあります。深く掘り下げてみましょう。

 

 

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コメント

スマホ(携帯電話)の、もう一つの重要な構成要素として通信回線があります。殆どのSIMメーカーは、大手通信会社の回線を借りている立場で、それも一部を借りているという立場なので制約を受けます。

また、端末、SIM、回線それぞれに「相性」があります。日本にだけ存在するものではありませんが、それでもガラケーと揶揄される日本ではより複雑です。掘り下げるととても深い内容であり、私も疎い分野です。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。「回線」の存在について御指摘下さり有難う御座います。どちらかというと、SIMと一体のものとして考えていたのですが、やはり、別のものとして扱うべきなのかもしれません。

続けて私なりの整理をしますので、御指導のほどお願い致します。

2017年3月16日 (木)

やはりスマホの時代 ――今更確認することでもないのですが――  


やはりスマホの時代

――今更確認することでもないのですが―― 

 

住所変更手続きはまだ続いています。昨日は続いて、「ヤマダ電機」と「Shidax」の変更をしました。両方ともスマホに登録してあるので変更も当然スマホです。

 

両方とも同じような手続きですが、IDかメールアドレス、それにパスワードを入れて管理画面に入ります。

              

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 アカウント情報または登録情報にアクセスして、登録内容の「変更」をクリックすると、変更できる項目が出てきます。住所の欄で新住所を入力すればお終いです。

 

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 PCでは手間が掛かっても、スマホなら簡単に済むということなのでしょう。結局、もうスマホの時代であることを再確認することになりました。

 

さらに、息子に教えられたのは、銀行口座の管理もスマホで簡単にできるということです。これは私の使っている銀行でもできますが、ログイン時に入力する情報は同じものですし、パスワード入力時の「セキュリティーキーボード」がスマホでは使えないようですので、今までと同じようにPCからアクセスする積りです。

 

でも、残高照会なら簡単にできるということも教えてくれました。これはLineのトーク機能を使ってのサービスのようですが、現在採用しているのは数銀行のようです。これも便利そうですが、ある程度の残高があれば、時々刻々入出金がある訳ではなし、コンビニに行ったときに調べれば済む話ですので、今のところ必要なさそうです。

 

もっとも、セキュリティー面でスマホの方が便利だし安全性を高めていると思えるのが「ワンタイムパスワード」です。自分の口座から、会費や料金等を送金する際に、確認のため銀行から「ワンタイムパスワード」が自分のスマホに「メッセージ」として送られてきます。それを銀行の振り込みページに入力して初めて、「送金」されるという仕組みです。

 

それにしても、スマホに掛る費用は馬鹿になりません。何とか安くできないものか、エキスパートに問い合わせ始めています。

 

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コメント

ワンタイムパスワードなど2つ以上のデバイスを使った2段階認証を使うところが増えていますが、最近のiPhoneでアプリがAppleのセキュリティシステムに対応していれば、指紋認証でパスワードを入力するという作業からも開放されています。

また残高だけであれば、殆どの銀行口座やクレジットカードはもちろん、スーパーや薬局のポイントカードや航空会社のマイレージまで一括して自動収集し、預金種別の残高から入出金はもちろん、ポイントやマイレージの残高や有効期限まで即座に表示し、その内容から医療費がいくら、通信費がいくら、食費がいくら、そして有料道路からガソリン代まで、自動的に集計して表示します。

さすがに現金だけは入力する必要がありますが、私のように現金は「誤差の範囲」でしか使わない人間にとっては、自動で家計簿が出来てしまうというものです。

私が使ったのは以下のものですが、他にもいくつかあります。

MoneyTree


https://moneytree.jp

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。指紋認証は無意識のうちにいくつかのアプリで使っていました。

Money Treeのサービスは

確かに魅力的に見えるのですが

全てネットに上げてしまうだけの覚悟がありません

もっとも

使う金額が限られていますので

直感的に把握している大雑把な数字で済んでいるからなのかもしれませんが

2017年3月 9日 (木)

森の工房AMA春のブルーベリーフェア


森の工房AMA春のブルーベリーフェア

安芸の郷はいつもは障害者の皆さんが働いているところなので、ふだん地域の方々とふれあうのはcaféさくらでのお客様としての利用と、事業所の見学にお見えになる方々に大別される。この日常の合間に事業所内で4つの大きなイベントを開催して地域の皆さんとふれあう場づくりを行っている。3月と10月のブルーベリーフェア、8月のブルーベリーまつり、12月のクリスマスコンサートがそれで、利用者と職員で生産する製品販売や食の提供、ブルーベリーの楽しみ方の相談会、コンサートなどを事業所内外の空間をいろいろにしつらえて、ふれあいの場としてしばしの間楽しんで頂いている。

 

311日(土)は午前10時から午後1時半まで安芸の郷の建物森の工房AMAで春のブルーベリーフェアが開催される。

 

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森の工房みみずく、あやめ、やのの3つの事業所で作られる

 

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天然酵母のパンや、(当日もパンを焼くので焼き立ても購入できる)

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クッキー、ブルーベリージャムや苗木、工芸品に加えてこの日は10種類ものショートケーキなどのスイーツ、ブルーベリージュース、サンドなどを揃えて

 

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お客さんや利用者家族が食堂やデッキのある庭で食べながら買い物ができるフェアになっている。そして、

 

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冬から春はブルーベリーの剪定時期なので実演と育て方の相談も行われる。剪定の実際はブルーベリーの先進地大崎上島町での農家を対象とした剪定講習会以外にはあまり行われていないので毎回喜んで頂いている。もちろんブルーベリーの苗木と土の販売も行われる。このようにブルーベリーに関しては食べる、育てるトータルな楽しみ方を発信している。

 

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工芸品ではもう20年以上前から作っている広島カープ球団のカープ坊や、スライリーなどの絵ぞうきんや木工、藍染の製品が揃えてある。(球団のご厚意でライセンス使用料は無料の許可を頂いている)

 

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安芸の郷のパンの種類のチラシ。フェアの日はこの中から人気のパンの何種類かとフェア限定でブルーベリージャムと生クリーム入りのコッペパンを製造予定。なおこのパンは紙屋町の地下街シャレオの本通り側の「ふれあいプラザ」で火曜日と金曜日の夕方納品、販売している。

 

日本の春色の始まりは黄色からやってくる。それから桜色、紫色がつづく。事業所内でも春の黄色い花が咲いてきた。フェアでも楽しむことができる。

 

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森の工房AMAの庭のサンシュの花。

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2森の工房AMAの温室のミズナの花。

 

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2森の工房AMAのミモザの花。

 

幸い311日は晴れの天気のようなので利用者、職員、ボランティアグループで気持ちよくお向かえしたいと思っている。

 

201737日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良


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2017年3月 7日 (火)

ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 続編 ――「託されたもの--大地と人と。」―  

ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 続編

――「託されたもの--大地と人と。」―  

 

お父上の亡くなられた後、樽川さんは父上の残された詳細な日誌を読みながら自力で農業を続ける決心をしました。何故、農業を止めないのかという問には、「父が死んだら何もできなかった」と言われたくなかったからと答えたそうなのですが、それは自問自答によって決意を固める意味もあったのではないでしょうか。自力で努力して結果を出すまでには10年掛かるのかもしれないけれど頑張っている、「今」の報告にも多くのことを考えさせられました。

             

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発言する樽川さん(中央)。左から中澤、ビナード、樽川、秋葉

 

分らないところは人に聞けば教えて貰えるだろうが、できるだけ他人には頼らず、父のノートを参考に工夫を重ねたい。

 

売ることのできなかったキャベツは3週間後の検査で、セシウム134137合わせて86べクレルあることが分り、500ベクレル以下という基準は満たしていたけれど、県が出荷停止の決定をしたので売れなくなった。でも賠償請求ができることが分った。結局、一株200円×8000株で、160万円は取れた、でもそれは一年ぽっきりで、次の年からは販売実績がないと賠償は受けられない。

 

売るためには、放射能が残っている畑で栽培をし、低価格で出荷しなくてはならない。売れた値段と震災前の値段との差額を補償して貰える。でも、少しでも放射線のある作物を出荷する農家の気持は複雑だ。

 

国と東電への抗議行動も続けている。未だに、帰宅ができない人もいる。その人たちは、一人当たり月20万円貰っている。5人家族なら100万円。その人たちは文句を言わない。そして県内でも隔たりがある。私たちには、事故後一人当り8万円の賠償があった、そして次の年に4万円、合計12万円。それ以外には何もない。それでは納得が行かない。このような理不尽さを許してはならない、繰り返してはならないと考えている人たち4000人が集って、訴訟を起こした。「生業(なりわい)を返せ!地域を返せ!」訴訟だ。315日には判決が下る。

 

我慢できないことはまだまだある。うちでは五右衛門風呂を使っている。薪を燃やして風呂を沸かすのだが、燃やした後の灰の放射線量は高い。一キロ当たり18000ベクレルあった。薪のおが屑を調べて貰ったら、キロ当たり600ベクレルだった。燃やすと濃縮されるということだ。

 

これまでは、自分で取ってきた薪を使えたのに、それが出来なくなったのだ。汚染されていない薪を提供して欲しいと要請したが、それはできないということで、汚染されていない薪を買わなくてはならない。そのためには2年間で20万は掛かる。それもずっと続く。しかし、一時金として30万を提示されて、結局それで手を打つしかなかった。

 

自分で8代目になる農家として、今農業を止めて土地を売ることなど到底できない。拘束時間は長いができることは限られている上、自営業の限界もある。その中で生き延びるためには、父とは違う発想も必要になってくる。父は、少しでも多くの株を育てて数で稼ぐという方針で頑張った。でもそれはできないので、ハウスでの栽培を導入して、作物の時期をずらすことで独自性を持たせている。

 

まだ結婚はしていないが、結婚する気はある。でも毎日、農作業に明け暮れているので出会いがない。

 

最後のコメントは、シンポジウム後の打ち上げの席で、主催者側の一人が「結婚は?」と聞いた時の答です。良き伴侶を得ることで、樽川さんの闘いに新たなエネルギーが注入されることは間違いないと思います。そして年配者の一人として、そのためのお手伝いもできればと思いますが、それ以前の課題として、私たちがフクシマを忘れずに、被災者一人一人の立場に立って、寄り添い考え行動し続けなくてはならないことを肝に銘じたいと思います。

 

涙なくしては聴くことのできない樽川さんのお話でしたが、司会の中澤さんの一言「涙を流すより考えて欲しい」が耳に残っています。

 

 

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2017年2月18日 (土)

3.11から6年目 フクシマの現状を学ぶ

広島県原水禁常任理事の中谷悦子さんの登場です。被爆二世として「ノーモア・ヒバクシャ」「ノーモア・ウォー」等の運動を続けてきた経験を元にした力作です。

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3.11から6年目

フクシマの現状を学ぶ

 

2月17日、原水禁学校最後の受講日。福島から角田政志さんを迎えフクシマの現状について学んだ。角田さんは福島平和フォーラムの代表で福島県教職員組合の委員長をしている。2014年に行われた広島県平和運動センター主催のフクシマ現地フィールドワークでお世話になった方だ。

 

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 1.事故収束していない福島第一原発

 

最初に語られた言葉は「福島現地の者でも現在どのような状況になっているかを汁のは難しい。原発を視察しても真実は語られないし真実をしることは難しい。報道に頼るしかない。まだ収束していないと感じる」と述べられたことが印象的だった。報道では、「汚染水の貯蔵が限界に近づいている」「凍土壁での地下水対策が困難を極めている」[炉心近くに燃料デブリの存在を確認]「炉心下の調査にロボットを投入」[炉心近くは予想以上の放射線]など収束困難な状況が断片的に伝えられるが、その最後には希望観測的な東電の決意表明がついている。国民は何が真実かわからないままに置かれたままだ。原爆の放射線被害を知っている広島・長崎の者は、収束はそんなに簡単なものではないと焦りにみちた目でこれらの報道を見ているのが現実だ。

 

【角田さんの報告】

未だに高い放射線値

◆1~3号機は原子炉内の燃料デブリの冷却を継続中で状況は不明。使用済み核燃料プールには核燃料がそのままになっていて、冷却が継続され冷温停止状態を維持している。

その理由は3号機の使用済み燃料プールからの共用プールへの取り出しは放射線量が下がらないため取り出し開始ができない。

◆燃料デブリの状況がいまだ判らない。東電が公開した画像では、圧力容器下部にある格子状のグレーチング上に厚さ数センチの堆積物が拡がっていた。破損した部分も確認できた。高温の燃料デブリに触れて溶け落ちた可能性があるという。

◆2月9日に掃除用ロボットを投入したが線量が高くて破損した。カメラの映像のノイズから分析毎時650シーベルト(速報値)の高い放射線量が推定される場所が見つかったと発表された。

◆2月16日にさそり型ロボットを投入したがこれもまた作動しなくなり放置された。

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 第一原発の事故収束の最大の問題は汚染水の処理

福島第一原発では増え続ける汚染水の処理が最大の課題となっている。地下水がどんどん流れ込んでいる。2015年末時点で、背後の山側から流れ込んでいる地下水は一日当たり約300500トン。

 

これを2016年度中に凍土壁を使って100トン未満にする計画をたてたが山側の凍土壁は凍らない。いまだに汚染水は増え続けている。くみ上げられた汚染水はタンクに保存される。敷地内にタンクが増え続けている。

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◆汚染水はアルプスで放射性核種を取り除くがセシウムは取り除くことはできるがトリチウムが取り除けない。それを海に流そうとしている。これには漁民が反発。

事故収束作業と原発労働者の被ばく問題

 

2015年8月、原子力規制委員会は緊急作業時被ばく限度をそれまでの100svから250msvに引き揚げ、緊急時対応を行った労働者が継続して仕事ができる措置を決定したという。こんな非人道的な決定が許されるのだろうか。自分の身に置き換えてみてほしい。放射線について熟知しているはずの学者たちがこんなことをして許されるはずがない。なかなか大らかな心を持てない未熟な私は政治家や官僚たちに言いたい。「あなたやあなたの家族に置き換えて考えてほしい。それでもあなたは被ばくを甘受しますか」

 

角田さんの報告

◆被ばく限度の引き上げは原発の再稼働を進めている政府や電力会社は、福島事故レベルの事故を想定・容認していることになる。

 ◆原発労働者の労災認定が困難を極めている。認定されれば次の仕事はなくなることを考えなければならない。

 ◆労災申請をした11人の内で認定されたのは2人で、3人は却下、一人は本人取り下げ。残り5人が調査中である。

 ◆認定の基準が厳しい。

  

廃炉を明言しない福島第二原発

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第二原発は第一原発廃炉作業のバックアップ施設、後方支援施設の拠点として使われているが、冷却水のポンプが停止し核燃料の冷却が停止したり問題が続出している。福島県民は県内にある全ての原子力発電書の廃炉を求めているが東電は廃炉を明言しないという。安倍首相は「県民の心情を考えると他の原発と同列に扱うのは難しい」と言いながら「廃炉については事業者が判断すると考えている」と明言を避けた。国民の税金を湯水のように注入しながら、まだ再稼働を考えているのだろうか。あれほどの事故を起こした東電を存続させる意義はどこにあるのだろうか。新会社による電力供給を考えた方が良いのではないだろうかと思う。

 

角田さんの報告

◆県民世論調査(福島民報社2016年7月13日報道)

東電福島第二原発について「廃炉にずべき」の回答は81.6

18歳、19歳の回答では「廃炉にすべき」の回答が100

 

18.19歳の回答が廃炉にすべきが100%というのが気になった。事故当時12歳、13歳だった若者だ。彼らの中には事故によって進路変更を余儀なくされ人生を変えられた者もあったはずだ。

 

◆現在、福島県平和フォーラムが中心となって「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会で即時廃炉を求める署名を実施しているとう。2017年3月末までに10万筆を目標に集め4月に国と東電に提出し廃炉要請を行う予定。

 

2.原子力災害が奪ったフクシマの人権と避難指示解除

 

福島県から避難している子どもへのいじめが表面化し心を痛めた人もおおいはず事

故から丸5年。被災者や県民は苦しみ、それぞれの人が生活の重みを背負ってきた。生活再建についての答は簡単には出せない。角田さんの話を伺えば伺うほど被災者へかける言葉を見つけることができなくなった。簡単に「こうすれば」という答はない。被災者の心情に寄り添いながら広島の思いを伝えることしかできないのかもしれないと思いながら報告を聞いた。

 

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政府は2017年末までに被災者を帰還させるという方針をとっている。その基準が年間20svを下回ることが基準という。現在世界的な基準は年間1msvだ。原発事故で高線量の被ばくをしている人も多く、それだけにより帰還の放射線基準量については配慮しなければならないはずだ。健康を無視したこの基準に基づく避難指示解除は、「事故は収束した」と見せたい意図があからさまだ。未熟な私は政治家や官僚にもう一度言いたい。「あなたやあなたの家族に置き換えて考えてほしい。それでもあなたは被ばくを甘受しますか」

 この避難指示解除で、賠償金の支払いの打ち切りがセットにされていることを考えると非人道的な政策そのものだ。

 

角田さんの報告

◆国は「戻りたい人が戻れるようにする」というが、早期帰還を進めることによって事故の被害をできるだけ小さいものに見せようとする意図や、賠償金を早めに打ち切ろうとする目論見が見える。また、原発災害を過小に見せ、復興の名のもとに事故の収束をアピールする意図がある。

 

◆原発災害からの生活再建にはまだまだ幾多の困難があり、国と東電の責任による賠償の問題も引き続き闘っていかなければならない。

 ・帰還しない場合、自主避難の扱いになる可能性がある。

 

 ・避難を継続したいと考えている住民と、復興を掲げる自治体との間に対立が生じる。


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3.原発災害がもたらした放射性降下物下での生活

 

現在、子どもたちの甲状腺異常が取り上げられることが多いがこれからガンも含め色々な病気の発現が予想される。目には見えなくても臭いはしなくても放射線は確実に体を蝕む。この不安は広島・長崎の被爆者・被爆二世と共通している。この不安に対して国家補償の視点で恒久的な救済法を早く実現すべきだと思う。決して放置できるものではない。2月17日に全国被爆二世団体連絡協議会に加入している被爆二世が国の責任を問う裁判を提訴した。同じ日の出来事ということで、何か因縁めいたものを感じた日であった。

 

角田さんの報告

201110月から2013年3月31日までの先行検査結果

 受診者約10万人の内、二次検査受診 2,294

 二次検査の結果、異常が認められ通常診療を受けた者 1,376

 通常診療のうち、116人が悪性ないし悪性のうたがいと判定

2014年4月より2016年3月までの本格調査受診者約27万人の内、2,222人が二次判定。その内、1,553人が二次検査終了。

 二次検査の内、68人が悪性ないし悪性のうたがいと判定。

 

 角田さんの報告

◆除染が進み空間線量は低下してきた。しかしホットスポットはあちこちにあり、放射線量は雨風によって変動する。除染が済んだはずの家屋や公共施設などでも雨樋の下では5usv/hなどの高線量のホットスポットも存在する。

◆各家庭での除染物は各家庭で保管しているが、これも不安。

◆中間貯蔵施設が大熊、双葉町にまたがる帰還困難区域に設置されるが、その地域に住む者は最終的に帰還できるかさえ分からない状況。契約は進まない。国の約束は信用できないという声がある。


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4.脱原発社会の実現を!

 

福島の現実を直視すると、そこに住む人間や生き物だけでなく山も大地も樹木も植物も川も海も人間の一生と比べものにならない長い期間を汚染してしまう放射線。改めて核と人類は共存できないと思う。それが素直な感覚だと思う。それがゆがめられ潰されてしまうということが恐い。地球という視点に立ち返らなければ。日本にはプルトニウムが47,9トン保有と発表されている。プルトニウムは核兵器の材料である。このプルトニウムを増やさないためには産みだす原因の原発を一日も早く完全に止めてしまうことである。ここから地球の未来を考えていくしか生き延びる方法は見つからないのではないだろうか。

 

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秋葉校長のまとめの後で今回が最後の原水禁学校ということで全回参加者に記念品が

渡された。秋葉さんのまとめの中で印象的な言葉があった。「困難な時こそ原点に立ち返り、そこで考えた一番シンプルな言葉こそ解決へ導く道である。原発に関しての言葉が原発を廃止するということだ」

 

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