日本政府

2017年10月19日 (木)

最高裁判所裁判官国民審査 ――「×」は不信任、何の印も付けなければ信任です――


最高裁判所裁判官国民審査

――「×」は不信任、何の印も付けなければ信任です――

 

衆議院議員選挙と同時に行われるのが最高裁判所裁判官の国民審査です。これは憲法の79条に規定されています。

 

79条 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する。

 

2 最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際国民の審査に付し、その後十年を経過した後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際更に審査に付し、その後も同様とする。

 

3 前項の場合において、投票者の多数が裁判官の罷免を可とするときは、その裁判官は、罷免される。

 

実際には下の見本のような用紙に記入するのですが、「×」を付けなければ、それが意図的であっても、「分らないから」という消極的な理由であっても、その解釈は「信任」だということになるのです。

 

             

Photo

               

 

今回、審査される7人は、全て安倍内閣によって任命されていますので、これまでの安倍内閣の人事についてのやり方を元に考えると、最高裁判所だけ全く問題がないと、言い切る自信はありません。

 

さらに、7人の裁判官が個々の案件についてどう判断しているのかもチェックする必要があります。新聞社等のアンケートも参考にはなりますが、かなりの熱心さと、メモを手にして要点を記入し、自分で一覧表を作るくらいの覚悟がないと判断が難しいアンケートが多いので、これも、「ちゃんと調べて知らせているでしょう」というアリバイ作りが優先されているのかもしれません。

 

もう少し分り易いサイトがあるのですが、その一つは、分り易い点は評価しますが、大江健三郎氏の裁判について、大江氏に不利な意見を述べた裁判官を評価している等の偏りがあり、お勧めできません。

 

江川紹子さんのサイトは分り易くバランスが取れていますので、まずはこちらをお読み下さい。

  

彼女の「傾向と対策」の結論だけ述べると、

 

1)最高裁裁判官の国民審査に関心を持って、できるだけ情報収集をしよう

2)それでも分からなければ、全員に×をつけるか、国民審査のみを棄権しよう

 

さらに彼女の説明によると、棄権をするには、投票所で渡された投票用紙を「棄権します」と言って、係員に渡せば良いようです。

 

江川さんの解説や意見はとても役に立ちますが、一点、賛成できないところがあります。木澤克之氏についての記述です。彼は、加計問題の焦点、加計学園理事長加計孝太郎氏と立教大学の同窓で、加計学園の監査役を務めていたことがある人物です。マスコミでは「異例の人事」とも評されているけれども、日弁連の推薦名簿に名前が載っているので、「異例」ではない、というのが江川さんの意見です。

 

そういう見方もあるでしょう。でも日弁連の名簿は加計問題が明るみに出る前に作られたはずです。もし、明るみに出た後で日弁連が推薦したとするなら、それは日弁連として「利害相反」の原則を犯していることになるはずだからです。

 

ですから、日弁連の意見がどうであれ、木澤裁判官についての判断は、彼を任命した安倍内閣との関連でなされるべきです。

 

そして、加計問題での安倍総理の疑惑については、安倍総理が真実を語らないどころか、事実解明のために開かれた国会を、何の議論も説明もなく解散した時点でアウトです。つまりこの解散は安倍総理が自らの「黒」を認めたのも同然なのですから、司法の最高権威についての判断も当然その視点からなされなくてはなりません。そして、私たちが求められているのは、「×」を付けることです。

 

政治の浄化ができるのは議員を選挙することだけに限られていないことを喜ぶべきなのか、「×」を付けるべき最高裁裁判官がいることを憂うるべきなのか、二者択一を迫られると答に窮する問題ではありますが――。

 

 

[お願い]

文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

広島ブログ
広島ブログ

2017年10月18日 (水)

「嫌がらせ」が始まるほどの人気です ――投票の際には「立憲民主党」または「民主党」――


「嫌がらせ」が始まるほどの人気です

――投票の際には「立憲民主党」または「民主党」――

 

選挙を何度も経験すると、その集積としていくつかの「経験則」が生れます。そして今回もその経験則に照らすと、良い兆候が出てきました。それは、「嫌がらせ」が始まったことです。

 

これは、二つのことをハッキリと示しています。立憲民主党の人気が高くなると困る人たちに取っては、立憲民主の勢いが我慢できないくらい大きくなったことです。こんなに卑劣な妨害をしないと止めることはできないとまで思い詰めているということです。つまり、立憲民主党の人気がただならないレベルに達してきたということを示しています。もう一つは、立憲民主党の批判の対象になっている人や党の人格や党格 (という言葉があるかどうかは分りませんが) のレベルが如何に低いのかという事実です。

 

言うまでもないことですが、枝野代表を貶めるような「噂」や「デマ」は真実ではありません。その正反対の事実こそ、立憲民主党の人気が高まっている理由です。一つには東日本大震災後の官房長官として不眠不休で被災者や市民の立場を最優先して発信し続けた枝野氏の姿から、身命を賭して国民のために働く政治家という、近来稀なイメージが枝野氏に焼き付いたから、と言えるのではないでしょうか。その姿と、今回の安倍内閣という「国難」に際して、誰に政治を託したいのかという誰しも抱いた疑問とを合わせて考えると、市民一人一人に寄り添い弱い立場の人々と一体となり、政治生命を賭けて闘ってくれるリーダーとして、枝野氏に「枝野立て!」そして「枝野勝て!」というメッセージを送るに至ったのではないかと考えています。

 

               

Photo

             

 

「愛国」という言葉を頻用し、命を懸けて国を守るといったレトリックに私たちが騙され易いのは、こうした言葉を発する人たちが自ら命を懸ける覚悟で弱い立場の人たちそして国民全てのために働いているのだという「幻想」に酔う傾向が私たちの中にあるせいなのではないでしょうか。しかし、森友・加計問題で、多くの人々はその「幻想」から目覚めました。

 

そのフレッシュな目で、各党を比較衡量すると与党はまず失格、そして立憲民主党が光って見えてくるのではないでしょうか。

 

本題ですが、衆議院の比例代表選挙で有効なのは、「立憲民主党」かその略称の「民主党」がお勧めです。その他の文字、例えば「民主」「立憲」「立民」「民」「立」等も、認められる可能性は高いと思われますが、最終的には各開票所で立会人の意見によって決まるようですので、確実にカウントされるためには、「立憲民主党」または「民主党」とお書き下さい。

 

そしてこの際、憲法の大切さを再認識するために、「憲」という字を練習し丁寧に書いて、「立憲民主党」の一票にするという気持も大切かも知れません。

 

 

[お願い]

文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

広島ブログ
広島ブログ

2017年10月15日 (日)

藤沢で阿部知子候補の応援をしています ――変えてはならないものを守る力を――


藤沢で阿部知子候補の応援をしています

――変えてはならないものを守る力を――

 

14日土曜日は、神奈川県藤沢市で、神奈川12区の立憲民主党候補・阿部知子さんの応援をしました。午後2時から阿部さんと一緒に街頭に立ちましたが、マイクの使える午後8時までの間、藤沢駅前、辻堂駅前の4カ所での街頭演説会に、多くの市民が耳を傾けてくれました。これからまだ一週間もあるのに、最終日であるかのような熱の入れ方でした。

 

阿部さんと私とは、ほぼ入れ違いに国会議員だったのですが、それ以前から、つまり脳死を人間の死として認める法律を作るべきかどうか(私たちは認めるべきではないという立場です)についての国会審議の頃から、ほとんどの問題で共同戦線を張ってきた仲間です。元々は小児科医なのですが、事実を元に論理的な思考のできる人で、しかも子どもたちについて人間の命についてのこだわりは人並みではありません。情熱的なしかも説得力のある演説は多くの人の足を止めさせるに十分な力がありました。

 

そして私自身、情熱溢れる阿部さんの演説からたくさんのことを学ぶ機会になりましたし、私の演説にも確かな手応えがありました。今日のブログは、写真を中心にその雰囲気をお伝えしたいのですが、その前に、藤沢で初めて見た光景を報告します。

 

皆さんは、公衆トイレの男性側にも、赤ちゃんのおむつ替え等、赤ちゃんのためのスペースが設けられていることは御存知だと思います。もっともこれは、男性なら誰でも、という意味です。でも私は今まで、このスペースを利用している男性を見たことがありませんでした。

 

ところが藤沢駅周辺では、二カ所、別のトイレで赤ちゃんのおむつを替えているお父さん、だと思いますが、を見掛けました。時代は確実に変わっているのだとの感慨を新たにしました。同時に、変えてはならないもののあること、その筆頭が日本国憲法であることも心の中で再確認できました。

 

さらに頭に浮かんだのは神学者ラインホルド・ニーバーの言葉です。

 

私たちに変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。変えることのできるものを変える勇気を与えて下さい。そして、変えることのできるものとできないものを見分ける賢さを与えて下さい。

 

この感動的な言葉を論理的に補完するもう一つの命題も大切です。それは、

 

変えてはならないものを守る力を与えて下さい。

 

です。

 

その力を発揮できるのは有権者の皆さんです。1022日は、阿部知子候補を初め立憲民主党の小選挙区の候補者たちの名前を、そして比例代表では「立憲民主党」と書くことで、その力を発揮して下さい。

 

             

20171014_22_37_56

       

20171014_22_36_00

       

 

そして関東圏の夕刊には、こんな記事も載っていました。

 

 

20171014_22_34_10

 

 

[お願い]

文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

広島ブログ
広島ブログ

コメント

~多忙極限→どうそレス無視で~

今朝の朝日⇒比例中国→立憲は1議席を固めた。
お! が! 単独とは記されてない...。
それでもまだ1週間。”正しい資質”は勝つ。
('83 米映画 The Right stuff 邦題『ライトスタッフ』 )
選挙→staff大事→けど単独のstuffこそ大事。
(なぁんて英語に強いわけではありません)

日刊ゲンダイ⇒過激な見出しがたまらない。
カンパの思いで時折り買っています。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。選挙情報、これからも様々な切り方や調査の仕方で、盛り上がると思います。その中で、建設的に使えるもの、みんなが元気になり、もっと頑張る気持につながるものを共有したいと思っています。

でも、たまには、特に選挙中は、ちょっと不正確でも、気持がすっきりするニュースも見たいとは思います。

2017年10月14日 (土)

核兵器禁止条約は無視 ――安倍政権が国連に提出した「似非」核兵器廃絶決議案です――


核兵器禁止条約は無視

――安倍政権が国連に提出した「似非」核兵器廃絶決議案です――

 

日本政府、つまり安倍政権は毎年国連に、核兵器廃絶決議案を提出しています。でも核廃絶と言っても「究極的」という一言が入っての核廃絶です。「究極的」の意味は、詰まる所、最終的にはという意味もありますが、外務省による用法では「ずっと先のこと」つまり、「今はやらない」ということなのです。

 

               

Photo

             

版権 palinchak / 123RF 写真素材

 

こんなことは、誰にでも分っていることなのですが、外交には国同士のお付き合いという面もありますので、あまり波風を立てずに、「それも核廃絶の内には入るから」くらいの気持で付き合ってくれた国々が多くありました。でも、日本政府の、それは安倍政権のという意味ですが、これほどまでに不誠実な態度は見透かされていました。

 

それが今年、顕在化しました。日本政府が国連に提出した核廃絶決議案には「核兵器禁止条約」という言葉がなかったのです。

 

194586日と9日以来、被爆者が願い続けてきた核兵器廃絶への大きな一歩である法的な枠組みがようやく出来たのに、です。このブログでも、10回以上、国際社会の賢明な努力の足跡を報告してきました。ICANのノーベル平和賞受賞を取り上げた回では、それらのエントリーをざっとまとめてリストしておきましたので、再度お読み頂ければ幸いです。

 

しかし、こうした努力のリーダー役を務めたICANを初めとするNGOも、核兵器廃絶への高い志を持ち続けてきた国々も、今回は我慢の限界に達したようです。その結果、今年は、日本政府提案の似非「核兵器廃絶決議案」には反対する国が増える見込みです。口だけの、そして本音ではアメリカのお先棒を担ぐ日本の決議案に価値は認めない、ということなのです。

 

これまでも私は、日本政府の破廉恥な言動はやがて世界の笑いものになると警告をしてきたのですが、世界の動きはそんな予想をはるかに超えていたようです。日本は既にもう、世界の笑いものになっているようです。

 

政府だけが笑いものになっているのなら、まだそれでも我慢の仕様はあるのかもしれません。しかし、それだけで済むはずがありません。私たち、日本人、日本という国に住み、曲りなりにも選挙によって政府を選んでいることになっている私たちも笑いものになってしまうのです。

 

それを避けるためにも、今回の選挙では安倍政権、自民・公明の与党、そして核兵器禁止条約に背を向けている自民党の亜流政党を葬り去りましょう。

 

安倍政権批判は続きます。

 

 

[お願い]

文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

広島ブログ
広島ブログ

2017年10月13日 (金)

塩村あやか候補の応援に行ってきました ――「参加者の若さ」が印象的。懐かしい方々にもお会いできました――


塩村あやか候補の応援に行ってきました

――「参加者の若さ」が印象的。懐かしい方々にもお会いできました――

 

12日の1830分から塩村あやか候補個人演説会で、応援演説をしてきました。場所は安芸高田市吉田町吉田761の安芸高田クリスタルアージョ。安芸高田市役所の4階でした。塩村候補は、市民連合の努力で野党統一候補として擁立できましたので、安倍政権に鉄槌を加えるため是非、頑張って貰いたい人です。

 

会場は大きな講堂でしたが、約200人の方が熱心に耳を傾けてくれました。

 

                 

Photo

           

右の方にこちら向きで頭だけ見えるのが塩村候補です

 

与えられた時間は最初3分から5分だったのですが、選対の責任者森本参議院議員が気を使ってくれて10分になりました。それでも時間オーバーをしてしまい申し訳なかったのですが、熱き心の発露として受け止めて下さった方が多かったように思えたのですが、明日は時間内に収める積りです。

 

スピーチのポイントを7つ掲げます。

 

 野党各党そして市民団体や有志が中心になって塩村候補を「統一候補」として擁立できたことで、6人の立候補者がいるが、対立の図式は大きく「塩村」対「安倍一派とその亜流」ということになった。国難である「安倍」に勝利する選挙だ。

 ノーベル平和賞を受賞したICANは、被爆者や多くの平和活動家が育てた若いNGOだ。立憲民主党や塩村候補、森本議員も同じように私たちの世代が育てた若い世代のリーダーだ。これからに期待したい。

 立憲民主党の枝野代表は、「右か左かではなく、上からの政治か草の根の創る政治か」を問うているが、草の根の意味は多様性と寛容さにある。つまり、世界の経済は都市が引っ張っていて、その都市の力は都市の持つ多様性に由来する。その多様性を生かすのは「寛容さ」である。これが「草の根」の特徴だ。

 ケネディー大統領はかつて、「世界平和を創るためには、世界中の人々が愛し合う必要はない。お互いに寛容であることが最も大切だ」と言っている。「寛容」=「平和」だとも言える。

 これまでの保守政権は、憲法を勝手に拡張解釈して形振り構わぬ軍拡をしてきた。自衛隊の存在を明記したからと言って拡張解釈する癖の改まるはずがない。今度はその上を行く拡張解釈をする。それが核兵器の保有であることは火を見るより明らかだ。

 現行憲法は欽定憲法であり、それを改憲することは、天皇を元首だと見做している改憲派の言葉を使えば、「不敬」に相当する矛盾だ。これも改憲派を牽制する理屈として使えるはずだ。

 3区は塩村、比例は既にコミットメントがなければ、(会場には他の野党の支持者もいましたので)立憲民主党をお願いします。

 

塩村あやか候補個人演説会には明日も応援に駆け付けます。

 

日時  1013日  1830分から

場所  山県郡北広島町有田1220-1  千代田中央公民館

 

お近くお住みの方は是非御参加下さい。

 

 

[お願い]

文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

広島ブログ
広島ブログ

2017年10月10日 (火)

第48回総選挙 ――立憲民主党中国ブロックの名簿に登載されます――


第48回総選挙

――立憲民主党中国ブロックの名簿に登載されます――

 

 

「国難解散」の結果、総選挙が行われることになりましたが、それは10月10日告示、同22日投票の第48回衆議院議員選挙と呼ばれます。

 

その選挙で立憲民主党の枝野代表からお誘いを受け、現在の政治状況下、何をすれば一番満足できる結果につながるのか慎重に考えました。プラスになることが多くあるだろうという結論ですが、10月9日に広島県庁で記者会見を開き、思いの丈をお聞き頂きました。その際の冒頭の言葉をまとめて見ましたので、是非お読み頂ければと思います。

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

2017109

 

 

市民の皆様・マスコミの皆様

 

 

この度、立憲民主党代表枝野幸男さんからの要請で衆議院選挙において、立憲民主党中国ブロックの比例代表名簿に、順位4位で登載させて頂くことになりました。立憲民主党への支持を広めるための位置付けです。

 

今回の選挙の争点については、改憲を進めるかどうか、核兵器禁止条約の発効と核廃絶のために積極的に行動するのかどうかという二点が重要だと考えており、自民・公明の与党、そして新たに結成された希望の党も、改憲は推進する、核兵器禁止条約には消極的という立場ですので、国政の行方を大変心配しておりました。

それに対抗する形で立憲民主党が結成され、何らかの形で応援したいと思っていましたが、上記の形での立候補のお誘いがありましたので、ブログ等で間接的に応援する以上のことができるかも知れないと考え、お受けすることに致しました。若い世代の枝野・福山議員をリーダーにした政党を多くの若者がフォローしていることを心強く思っていますが、私たちの世代もまだまだ一緒に頑張らなくてはならない時代状況にあります。

 

唯一の戦争被爆国を標榜する日本国政府が、核兵器禁止条約の批准をしないなどということは、これまでの被爆者の体験と努力を全く無視することで、到底許すことはできません。この点については、党派を超えた圧倒的多数の皆さんの賛同を得られるものと信じています。

ノーベル平和賞を受賞したICANは、被爆者をはじめとする、永年にわたる運動を作ってきた世代の薫陶を受け、実質的な成果を挙げるまでに育ってきた若い世代です。私には、立憲民主党の姿がこのICANと重なって見えてくるのです。

また、かねてから私が主張してきたように、日本国憲法は「都市型」の憲法です。それが、明確に表れているのが9条ですし、地方自治の制度です。さらに、被爆者の運動が明確に示してきたように、また今年のノーベル平和賞が認めたように、21世紀は市民と都市の時代です。その考え方が広まっている現在、憲法を変えることで、それとは正反対の、国家の統制力を強め、縦構造によって市民を支配する政治を目指すのでは、新たな時代を拓くことはできません。枝野代表の言葉を借りれば「右(翼)か左(翼)かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです」。

こうした考え方を共有している社民党・新社会党・共産党と協力関係を強くしつつ、改憲派の議員・核兵器禁止条約に消極的な議員が3分の2未満に減る結果になるよう、比例代表として頑張りたいと思います。

 

 

不一      秋葉忠利

 

なお、工事中の部分もありますが、公式ホームページを立ち上げましたので御覧下さい。

 

https://tadakiba.jimdo.com/

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

また、この趣旨を動画としてお聞き頂ければと思いYouTubeにもアップしましたので、そちらも御覧頂けると幸いです。

 

https://youtu.be/mDiUjjGYoF8

 


また、公式ホームページも立ち上げましたので、お暇な折に御覧下さい。

 

https://tadakiba.jimdo.com/

 

 

[お願い]

文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

広島ブログ

広島ブログ

コメント

頑張って下さい。Facebookもぜひ。
Facebookをされてる立憲民主党の候補者に以下の応援のメッセージを送らせて頂いてます。
応援の意味で投稿を送らせて頂きます。札幌で政策提言を投稿しております。併せて意見を送らせて頂きます。こういう事もぜひ訴えて欲しいです。北はミサイルを選挙応援の為に飛ばすかも知れませんが、電磁パルス対策も含め何にもされてません。:この人達は本当に危機管理が分かっているのだろうか?軍事力行使するならせめて原発無くしてからしないと。https://lm.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Ft.co%2F62U3n9SY9t&h=ATOO0zLghHTOtVPfbOP6vojhjtNP4OJt5rvDa0YC78PG0I0D_uf9LYiDFFpOF5VuoUb0gSrrvAxI3bA2Yp9AIJbFWwmaYUfxywrqXSWkDJw2sEZjQZArrf4SQdXRI6HGvepp1NW00Q4&enc=AZOltumLunG5V2zkrSSYwcV8ACAjQP_wFgLOALUxQEivN6yOvlvaipK4Q3R8FF2F5Q_KbpzjJpUeuywS3oFFSFiI4B5laE31u95UmX3-ogY5vrXCfU9olQEKNvkifML05-4DcWw3oI4C_Cnvl6ODIDsO7USMCch2ij0ZfFU4lkpIHTGHKPHSh0YvI7xOHW8yG10&s=1

国政復帰・熱烈歓迎
90年初当選時に≪やがては社会党のプリンス≫
になる方と応援しておりました。
社民党からでなくて残念ですが、今そこにある危機を突破するには
そんなこと言ってられません。
お庭の薔薇もこの門出を祝って咲いたよう。

いいスピーチですね。
中国地区からの比例第4位というのは、ちょっと残念ですが、
小池さん、前原さんが大きく右旋回を明確にし、
秋葉さんが立候補したことで、
対立軸がはっきりしたようです。
立憲民主党はもしかすると、もしかするかも知れません。
政治の話なんかしたことのない息子も、これで投票する対象ができたといってました。
今回はそうした1票の重みを感じる選挙になりそうですね。
頑張ってください。

「岡久太朗」様

コメント有り難う御座いました。

福井県民の気持、そして市民の生活はとても大切だと思います。戦争の惨禍を知らずに、あるいは知ろうともせずに、戦争への道を舗装し高速車を走らせようとしている人たちには特に考えて貰いたいことです。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。

まずは、立憲民主党の応援団に徹して、出来るだけ多くの人に、我々の世代の弟分である枝野・福山両リーダーへの理解を深めて貰いたいと思っています。

もちろん、同志である社民や新社会、共産票の増えることも期待しています。

「ゲン」様

コメント有り難う御座いました。

政党のあり方として、小選挙区で立候補するために何年も準備してきた人たちを差し置いて、外の人間を上位に据えることはできないでしょう。その人たちも含めて、より若い世代の政治家に育って貰うために、我々が頑張るということが大切なのだと思います。

息子さんの世代の皆さんにも、メッセージが伝わっているようで、とても嬉しく思っています。

2017年10月 6日 (金)

小池出馬はありかなしか ――どちらになっても「改憲阻止」、が私たちの立場でしょう――


小池出馬はありかなしか

――どちらになっても「改憲阻止」は譲れない、のが私たちの立場でしょう――

 

[この稿では敬称略]

 

マスコミが小池百合子・希望の党代表に振り回されているのは何とも情ない話ですが、今回の選挙の本質を忘れないために、総選挙に小池代表が出馬するかどうかは、二の次三の次であることを確認しておきましょう。本質は、改憲の阻止です。

 

             

Photo

               

枝野幸男公式ホームページから

 

そのために、小池代表を巡ってどんなシナリオが考えられるのか可能性を列挙すると、

 

 10日に立候補届を出す

 10日に立候補届を出さない

 

この二つしかありません。騒ぐほどのことではありません。

 

そして、選挙の結果としては、

 

(A) 自民・公明・希望・維新の改憲派が3分の2以上を占める

(B) 改憲派が3分の2を割る

 

という二つの可能性しかありません。これも単純明快です。

 

既に安倍政権は死に体のように見えますし、希望の党だけで単独過半数は取れそうもない雰囲気です。それを前提に考えましょう。

 

仮に安倍内閣が退陣しても、自公の連立が続くと考えて見ましょう。今の情勢からは、それより右寄りのかなり強力な希望の党という圧力団体ができることになるのですから、政権与党としてはその圧力に少なからず押される結果になるはずです。希望の党が改憲を自民党以上に推進するであろうことは、公認の段階で全員に、小池代表の改憲意欲を支える誓約をさせたことから明らかです。

 

さらに、「改憲」は改憲で止まらないこともハッキリしています。これまでの保守政治が憲法を厳密に守ってきたのであれば話は別ですが、憲法には軍隊を持ってはいけないと明示的に規定されているにもかかわらず、「自衛隊」という名目で世界有数の規模と力を持つ軍隊を保有しているではありませんか。これは憲法違反です。そこまでは言いたくないのであれば、憲法の拡張解釈も良いところです。

 

仮に、憲法に「自衛隊の存在は認める」旨の言葉が入ったとして、こんな風に憲法を粗末にしてきた人たちですから、今度はその上を行く憲法違反や憲法の拡張解釈をすることは火を見るよりも明らかでしょう。「その上」とは、核武装であることもお分りですよね。

 

となると、都知事の去就は東京都民にとっては大きな関心事ではあっても、小池代表が出馬するかどうかなどということは、数学で良く使う言葉を使えば、今回の選挙全体を見た場合そしてこれからの日本に取って「トリビアル」(些細なこと、意味のないこと)なのです。

 

改憲阻止を掲げて闘ってきた政党、これからも闘う政党、つまり、社民・新社会・共産・立憲民主、そして志を同じくする無所属の候補を応援して、上記の(B)を実現する以外に選択肢はありません。

 

「護憲派」が、マスコミもびっくりするような票を集め、私たちも元気になるくらいの多数の候補を当選させるため、知恵を出し行動しましょう。

 

 

[お願い]

文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

広島ブログ
広島ブログ

2017年10月 5日 (木)

都知事って暇な仕事なんですね ――そして都民の皆さんはとても心が寛い!――


都知事って暇な仕事なんですね

――そして都民の皆さんはとても心が寛い!――

 

希望の党騒動でとても気になったことの一つが、都知事と党代表を兼任することです。都知事だけではなく、地方自治体の首長の仕事はかなり忙しいからです。自治体にも依りますし、首長個人の資質や仕事に対する姿勢なども関係がありますから一概には言えないにしろ、私の経験からは、もっと時間が欲しいと思い続けていました。

 

小池知事の場合、都知事選挙で勝った後に設立された「都民ファーストの会」の代表には当初、小池知事の政務担当特別秘書の野田数氏が就任。でも、都議会議員選挙を前に小池知事が代表になりました。しかし、都議会での第一会派になると、代表を辞任しています。

 

               

Photo

             

ネットから、過去の画像です

 

その理由として報道されたのは、「二元制」の原則に反すること、そして「都知事職に専念する」でした。つまり、議員と知事が別の選挙で選ばれ、議員が知事をチェックするという目的と相容れない立場になるということと、知事という仕事に専念するためには兼職は好ましくない、という意向が表明されたのです。

 

都知事の仕事にはそれなりに時間が掛るという認識のあることに一安心したのですが、その舌の根も乾かぬ内に希望の党を立ち上げ、その代表に就任しました。立ち上げに際して行われた最初の記者会見での中座は、知事としてどうしても抜けられない公務があったからなのでしょうが、でも知事は続けるとの意向も示されました。

 

政党の党首・代表に就任することも、その党公認候補の応援をすること、政党の政策やポスター作り等は当然、知事の公務ではありません。これら希望の党代表としての仕事は、知事としての仕事をしていないプライベートな時間にを熟すことになります。そして選挙に関わったことのある人なら誰でも理解しているはずなのですが、選挙には膨大な時間が掛ります。応援だけでも大変です。

 

この点については、都民ファーストの会から離党する意思を固めたと報道されている音喜多駿都議と上田令子都議も疑問を持っているようですし、多くの皆さんも同じように感じていらっしゃるのではないかと思います。

 

しかしながら、この批判に対する説得力のある答が少なくとも二つ存在します。一つは勿論、知事を辞めて希望の党の代表として衆議院議員選挙に立候補することです。このことの是非については、また別の議論が必要ですので、詳細は述べませんが、伏線として、ネット上には小池都知事がこの一年間、着実に実績を積んできたという主張が少しずつ現れています。

 

もう一つは、小池知事自身が言いそうなことなのですが、「東京都知事の仕事にはそれほど時間が掛らない」あるいは「都知事とは暇な仕事なのだ」ということです。しかも、これは小池知事の個人的感想ではなく、石原都政が証明していることでもあるのです。

 

石原都知事時代、彼が都庁に出勤したのは週に二日だったことは良く知られています。土日も仕事をするとして、一週間7日の内、5日は自分の好き勝手なことができて、自治体の首長としては最高レベルの給料を貰えるなんて、本当に羨ましい仕事です。

 

そして石原時代にこれを許してきただけでなく、これから小池知事にもあり余るほどの個人的な、プライベートな時間を許すとなると、東京都民って心の寛い人ばかりなんだなぁと、改めて感じ入っています。

 

 

[お願い]

文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

広島ブログ
広島ブログ

コメント

遥か昔、美濃部都政が12年間も続いたなんて夢のよう。
あの頃の都民(国民)の理性とひたむきさは何処へ。
共産・社民が埋没しない程度に、このまま、
立憲民主党の勢いが続けばと。

朝日9/26 《文化・文芸》欄→小選挙区導入推薦した佐々木毅氏
...当時思いが至らなかったのは「首相の解散権」の問題だった...
って、チープすぎる(浅薄よりチープ←この使い方OKでせうか)。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。

多くの人が待ち望んでいたのは希望の党ではなく、立憲民主党だったということでしょう。社民・共産にも頑張って欲しいですね。

小選挙区制を推進した細川・河野はそれが間違いだったことに気付いているのに、東大教授だった佐々木はまだ分っていないのですね。そんな人の煽動に乗ったマスコミや政治家、国民が哀れです。

2017年10月 3日 (火)

核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その2

核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その2

 

昨日に続いて「核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、核国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会」の模様を報告します。集会の後半は、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員として、核兵器禁止条約の成立過程に深くかかわってこられた川崎哲さん(ピースボート)の「核兵器禁止条約成立の意義と今後の課題」と題した講演でした。

 

Photo

川崎さんは、最初にこれまでの経過を報告。

2010年4月に赤十字国際委員会(ICRC)が出した「声明」から始まった「核兵器禁止条約交渉会議」開始までの経緯を説明しながら、特にその中で「市民社会が参加し、被爆者の発言」が大きな役割を果たしたことを強調。広島、長崎の被爆者だけでなく、マーシャルの核実験被害者の発言も。その結果、核兵器禁止条約交渉会議には、130か国以上が参加し、7月7日には、賛成122、反対1(オランダ)、棄権1(シンガポール)の圧倒的多数で採択された。この交渉会議での主な論点と経過を次のように説明。

「禁止事項」では「威嚇、実験は盛り込まれたが、軍事的準備、融資、輸送を盛り込むことができなかった。」しかし「実験」については、「入れないで良い」との主張もあったが、CTBT(包括的核実験禁止条約)を超えて、爆発を伴うものだけでなく未臨界など爆発を伴わないものも禁止した意味は大きいと指摘。

「脱退」では、「残念ながらこれを認めることになったが、厳しい条件(1年前の通告、戦争状態の下では無効)を付けることはできた」と報告。いずれもこれからの課題として、これらをより厳しいものにしなければならないと指摘。そして「被害者援助と環境回復」について定めた第6条の履行では、日本の役割が非常に大きいことを強調。第8条に定めた「締約国会議、再検討会議」には「非締約国も市民社会もオブザーバーとして参加できる」と説明。

 

150233487608799974178_35391334520_4

最後に今後の課題として次のような点が提起された。

第1は、署名・批准を促進すること。そのための被爆者派遣など。2020年に開催されるNPT再検討会議開催以前に締約国会議が開催することができれば、大きなインパクトとなる。

第2のは、「核兵器禁止条約の存在」を広く知らせること。例えば、原爆資料館の展示で、世界地図の中で署名国、批准国などを表示するなどすれば、訪れる外国人の関心を広げることにもなるのでは。そのことによって、例えば、禁止条約交渉会議に日本政府が参加していないことを多くの国民が知ることによって、政府自身がこの条約に関し様々発言せざるを得なくなって来たように、政府を変えることもできるのでは。

その他にも「核の傘下国の核政策の変更への取り組み」や「検証等の精緻化」「企業・金融への働きかけ」が提起され、最後に締めくくる形で「ヒバクシャ国際署名」など、市民社会の取り組みが改めて強調されました。

 集会は最後に秋葉忠利県原水禁代表委員(前広島市長)の「コップ半分の水でも、これが少ないとみるのか、これだけあるとみるのかで見方は大きく違う。核兵器禁止条約の成立を受けて、ヒロシマの役割は大きくなっている。国内では、解散総選挙という情勢だが、安倍政府自身の国難を解散させる選挙。改憲と核兵器保有をめざす希望の党。そのことを一人でも二人でも説得することで必ず道が開く。そのための行動をしよう」との閉会挨拶で終了しました。

Yjimagehkyl1hki

後の懇親会での話。

「今日の話では、自治体の役割について触れられませんでしたね。162か国7453都市が参加する平和首長会議の役割は大きいのではないですか。国内では、1687自治体(現在の自治体数1718)も参加しているのですから。そもそも平和首長会議は、2020ビジョンで核兵器禁止条約の制定をうたっていますよね」との私の問いかけに、川崎さんは「実は、8月に長崎で開催された平和首長会議で採択された『ナガサキアピール』では『核兵器禁止条約の早期発効をめざし、より実効性の大会条約となるよう尽力し、・・・条約への参加を全加盟都市から自国の政府に働きかけていく。特に核保有国と核の傘の下にいる国々の政府には強く働きかけていく』ことが盛り込まれ、その上核国政府に条約への加盟を要請し、早期の発効を求める『特別決議』の採択されている」ことを紹介し、今後これ決議をテコに「自治体への働きかけ」も私たちの課題の一つになることを確認しました。

 

[お願い]

 

この文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

 

広島ブログ 広島ブログ

2017年10月 2日 (月)

核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その1

核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その1

 

核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動実行委員会(広島県原水禁など24団体参加)は、昨日約90名の参加を得て、午後3時30分から広島平和ビルで「核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、核国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会」を「共同行動そのⅣ」として開催しました。

 

Photo_3

               主催者あいさつをする青木克明さん


渡部朋子(ANT-Hiroshima)理事長の司会で始まった集会は、最初に青木克明HANWA共同代表が、「安倍首相は、北朝鮮の核を理由に国会を解散。核問題が政治課題となった今、広島市民が核兵器禁止条約成立に向けて、しっかりと世界に働きかけていかなければならない」と開会あいさつ。

続いて市民リレートーク。その一番手は、第20代高校生平和大使の小林美晴さん。「核兵器のない世界をめざして、8月21日から24日にスイスの国連軍縮本部を訪問。議場でスピーチできると準備をして行ったが、議場でのスピーチは今年は中止。代わりに『夕食レセプションでスピーチを』との日本政府の対応。信じられない気持ちと無念な気持ちが今も残っているが、軍縮会議でオランダやスロバキアの賛成意見を聞いて、大きなステップである核兵器禁止条約への賛同を広げることの重要性を改めて認識。被爆者が訴え続けてきたから核兵器禁止条約は実現した。だから日本政府は必ず条約を批准すべきだ」と、自らのスイス訪問を紹介しながら力強くスピーチ。

 

Photo_4

             高校生平和大使の小林美晴さん

続いて宗教界を代表して被爆者で日本基督教団西日本教区核問題特別委員会の月下美孝さんが、シンちゃん人形を手に腹話術でスピーチ。ピースボート被爆証言の旅証言者田中稔子さん、両被団協の佐久間邦彦さん、箕牧智之さんが、被爆者としてスピーチ。田中さんは、「被爆者の訴えが、核兵器使用の抑止力となってきた」とヒバクシャの果たしてきた役割をアピール。佐久間さんは「ヒバクシャ国際署名をさらに推進し、県民の過半数を集める」と決意を表明。箕牧さんは、パワーポイントを使いながら、7月のニューヨーク行動の模様を報告。

 

Photo_5

           課題提起をする森滝春子さん

 

続いてこの共同行動実行委員会の事務局を務める森滝春子さんが、4月26日の実行委員会結成以来の取り組みを報告しながら「私たちの課題は、日本政府をどう変えていくのかが重要。9月13日の対政府交渉では、『政府は民さんとともにある』と言いながら核兵器禁止条約には、真っ向から否定。私たちの思いを政府に届けるための要請書を提出したい」と提案。さらに「実行委員会参加団体名だけでなく、参加者の署名と合わせて送付したいので協力を」と呼びかけました。

要請書の全文は長いので、以下に一部を抜粋して報告します。

〈前略〉日本政府は、核兵器禁止条約交渉のための交渉会議と開催と金市場や鵜の採択に反対の表明をし、アメリカをはじめとする核保有国と抑止力に依存する国々の側に立ったことは、唯一の戦争被爆国として無数の尊い命を犠牲にされ、今なお続く放射能後障害に苦しめられながら訴え続けてきた被爆者の核廃絶への叫びを受け止めて発信していくべき国の政府として決して許されないことです。日本政府には、そうした甚大な被害をもたらした戦争を起こした国として、核と戦争を全面的に無くしていくことを世界の先頭に立って行動すべき責任と義務があります。〈中略〉核武装を主張する一部政治家を表に立てながら北朝鮮と米国による核戦争の危機をも利用して独自の核保有をも意図している日本政府の危うさを感じます。このような日本政府が、国内外に信用を回復する唯一の道は、核兵器禁止条約の署名・批准を成し遂げることです。〈中略〉世界の民衆や人道主義に基づいた志ある国々は、ヒバクシャの訴えに応え、核兵器廃絶のために核兵器禁止条約の署名・批准を訴え大きな流れを作り出しています。この切実な動きで禁止条約が近い日に発行する画期的な状況を止めることは誰にもできません。大義なき国会解散など自己の国家権力保持のための暴挙に明け暮れるのではなく、核戦争暴発の危機を防ぐために、被爆国日本政府が核なき世界実現に貢献するためにまずは核兵器禁止条約に署名・批准すべきことを私たちはヒロシマから訴えます。」

この「日本政府への要請書」は、参加者の署名とともに集会後政府に送付されました。

 

続いて集会は、PartⅡの川崎哲さんの講演に移りましたが、ちょっと長くなりましたので、その様子は明日報告することにします。

 

[お願い]

 

この文章の下にある《広島ブログ》というバナーを一日一度クリックして下さい。

 

 

広島ブログ 広島ブログ

より以前の記事一覧

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31