福祉

2018年7月31日 (火)

7月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)・作業など

7月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)・作業など

76日に安芸の郷のある広島市安芸区、安芸郡一円でかってない集中豪雨で河川の決壊、山崩れ、土砂くずれの災害が起きた。安芸の郷の2つ目の建物第2森の工房AMAも後ろの山から大量の土砂、岩、流木が建物と庭に押し寄せた。728日森の工房AMAのブルーベリーまつりも中止にして復旧作業と利用者の支援の日々が続いている(これらの日々の様子は安芸の郷のブログ「アキノサトの日記」に掲載)。

安芸の郷にブルーベリーを納品している農園のある場所には、住んでいる船越からは国道2号線、県道375号線を通るのだが、あちこちが寸断された。14日にようやく農園にいくことができて、早速周囲を巡回したが、畑の法面が23か所小さく崩れた程度で済んだ。723日からは安芸の郷と福富町のしゃくなげファームから摘み取りの研修、ボランティア、友人、知人のみなさんの摘み取りが始まるので農園の環境整備を急いだ。

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714日。里山のブルーベリー園の草刈りと畑の防草シートを敷く作業を行う。

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718日。農園の家の前にテント設営、テーブルや椅子の設営。

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721日の農園から見る青空。豪雨の6日の翌日が梅雨明けでそれから暑い日が続いた。

 

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728日。安芸の郷のボランティアグループ「フレンドベリー」の皆さんや、農園の友人が摘みとりの援農にお見えになった。一年ぶりの農園訪問。籠を首にかけコンテナをもって摘み取りへ。

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728日。田んぼからブルーベリーに転作した畑が3段に分かれている。最初に一番下の畑にみんな入ってスタート。

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728日昼休み。畳の部屋で休む人、縁側やたたきで休む人。この日は台風12号の影響で風があり、雲もあってわりと涼しかった。収穫したブルーベリーを安芸の郷に納品できた。安芸の郷では選別した1キロパックの生食ブルーベリーとして主に販売される。

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夏の農園周囲の様子。

 青々とした田が広がる。721日。

 

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 ラビットアイ系のブルーベリーの青い実。722

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 農園の裏庭のホタルブクロ。718

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 728日。山のブルーベリー園のワイヤーメッシュの間からのぞくヒオウギズイセン

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年7月 1日 (日)

6月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)・花など

6月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)・花など

 

標高約400mある農園にはほぼ年間を通して休みの日に広島市安芸区からブルーベリー農園に家族と一緒に通園して作業に当たっている。安芸の郷に少しでもいいブルーベリーを安定的に納品できるよう今年の剪定は太くてたくさんなっている枝も思い切って切って再生を図ることを目的にして作業が続いている。いつも作業の合間に出会う折々の農村の景色や花や生き物の変化に気持ちをほぐされる。そのたびにポケットのカメラを取り出してつい撮影してしまう。

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ブルーベリー農園と同じ集落にある麦畑(610日)。ブルーベリー農園のある地域は豊栄町の乃美という地域だが小さな川を挟んで広い田園が広がっている。写真の後ろの集落がこの地区の学校や郵便局、商店街などのメイン通りだ。

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家のすぐ前がブルーベリーの畑が3段あるが、家とブルーベリー畑の間の道に沿って小さな花壇がある。隅っこにヤマアジサイが植えている。昨年強い剪定をしなかったので今年は背が高くなった。6月の1か月の農作業の合間に色の変化を撮影。

 6月3日

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621日。ブルーベリー畑の隣の田んぼ。まだ稲の間に水面が見える。

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67日。家の前のジャーマンアイリスの花壇の中から間を縫うようにショウブが開花。

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621日、同じ場所からフランネルソウから顔を出す。6月中たくさんの花軸をのばして咲いている。

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621日。早生のブルーベリーの実。房状の青くなった実から比較的大きいものだけを摘み取ると甘い実に出会える。

 

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627日。里山と畑の間の法面に植えている大好きな富有柿の青い実。今年は少ない。

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年6月30日 (土)

6月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)・作業など

6月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)・作業など


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月になると早生のブルーベリー(北部ハイブッシュ系という品種群)の摘み取りが下旬から始まる。農園にも80本余りの早生の品種があるので、摘み取り前に鳥に食べられないように防鳥ネットを張る。収穫した実を安芸の郷の食品担当の森の工房みみずくや道の駅にも初納品も出来、今年も収穫の季節が始まった。遅れに遅れているブルーベリーの枝の剪定も一番下の畑の一部のみとなった。

 

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610日、道路の側の一番上の段のブルーベリー畑の剪定をしていると、2m位の高さの所にと鳥の巣があった。近くで「ちぃーちぃー」という鳥の声がしている。巣の中には卵が5つ入っている。その木は適当に剪定してその場を離れた。その後27日に覗いてみると卵は2個残っていた。あとは孵化したのだろうか。一方キジの夫婦は姿は見えないが時折「ケーン!」と元気な声を出している。見ることができたがまだ撮影はできていない。

 

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63日。

 剪定前のブルーベリー畑の列間。

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 剪定後のブルーベリー畑の列間。

 

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616日。里山に植えている早生のブルーベリー園の一角を防鳥ネットで覆う作業を行う。ネットをしないとヒヨドリが全部食べてしまう。作業中も「びぃーびぃー」と鳴いているので、人は「もうだめ」とつぶやく。

 

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617日。剪定したブルーベリーの枝木の山。この時期はもう鈴なりに実がなっているので剪定した場所で実を手でしごいて落としてから運ぶ。そうしないと切った枝木がとにかく重い。

 

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剪定ででた枝木は同時進行で野焼きする。(63日撮影)

 

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621日。防鳥ネットが一部破れて一羽のヒヨドリが侵入。梱包用のPPテープで補修した。ブルーベリーが防鳥ネットに届いてそこから実がついているところは鳥がしっかり食べている。

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627日。森の工房AMAに4キロのブルーベリーを今シーズン最初の納品。他に自家消費用で持ち帰る。先週の22日の金曜日に道の駅「湖畔の郷福富」に100gパックを12個初出荷した。

雨の降らない日を農作業にあてることでどうにかなった6月だった。

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年5月31日 (木)

5月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)

5月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)


ブルーベリーの花が4月下旬から満開となり、ミツバチが飛び交い受粉を進めてくれて
5月下旬には結実して実が日に日に大きくなってくる。30度を超える日もあって暑い中の作業はもっぱら遅れている枝の剪定が中心。人の腕ほどある枝(幹といっていい大きさ)を切ってみると高さが3mもある。切った枝の野焼き、草刈りなどを並行して行いながら初夏へと季節が移っていく。いい実が安芸の郷に納品できるように手入れが続く。

 

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512日。ブルーベリーの枝の剪定を行う間、耳に聞こえてくるはブーンというミツバチの羽音。

 

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513日。4月半ばから畑に植えたアイリスがいろいろ咲いたが、背の高いタイプのジャーマンアイリスが咲き始める。

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515日。夕方車で帰る途中、田んぼと法面を刈った草を焼く風景に出会う。

 

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519日。風に揺れる満開のエゴノキの花。

 

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527日。エゴノキの花が散るとすぐそばにあるハコネウツギ開花する。

 

 

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527日。山のブルーベリー畑のアザミ。今年は少し少ないよう。

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527日。切ったブルーベリーの枝を野焼きする。じぃっと火の番をする息子。炎や煙の揺らぎを楽しんでもいる。

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530日。農園の一番上の畑のブルーベリーの剪定を続ける。

 

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530日。鋸で剪定したブルーベリーの太い枝の先にはもう大きな実がたわわになっている。連休中には白い花の状態だった。

 

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527日。1月に古くなったので根元から全部切ったブルーベリーの下からたくさんのシュートが出てきた。間引いて太くて丈夫そうなシュートを残す。秋には花芽を付けて来年は収穫可能となる。

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年3月31日 (土)

3月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)

3月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)


農園が納品した安芸の郷のブルーベリーはコンテナ型の冷凍庫に保存され、ジャムやソースの加工に利用され、冷凍生食の
1キロ単位での販売も在庫があるので3月に入ってもほぼ毎日お客さんが購入においで頂いている。ブルーベリーは加工がしやすいのと冷凍での保存がきくので障害者の皆さんの作業も年間を通して作業が続いている。

夏の収穫期を前に冬から春はブルーベリーの剪定が品質の維持と木の生長に欠かせないので、こつこつと作業を続けている。3月も21日の彼岸が一日中雨。この雨は前々日から3日間続いたので作業はあきらめる。農園のブルーベリーの場所は家の前の畑が上中下の3つと家の北側の里山に東西2つからなっている。山側の剪定が325日に終わり一区切りついた。一区切りつくと過ぎた冬の季節にもお別れ気分になる。中旬になると生き物が出てくる。イノシシ、アマガエル、タヌキが地面を這い、キジ、ヒヨドリ、ウグイスなどが鳴き声を響かす。作業する目と耳から自然の営みの様子が入ってくる。


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33日水路の法面の野焼き。いつもして頂いている隣の田んぼの農家の方が毎年この時期に伸びきったススキなどの草むらを焼いている。他の道路沿いの田んぼや畑の法面はそこの農家の方が刈ったり焼き払ったりして管理し景観を保っている。

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311日。ナンテンの実。ところどころの実が取りがついばんでなくなっているがまだ全部ではない。冬の寒波がひどかったので実の色も大部分が黒ずんでいる。鳥にとってこの状態でのお味は?

 

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317日。2月に続いて今度は柵をしている山の西側にイノシシが侵入。大きな穴を掘っていた。クズの根を掘って食べるのが目的のようだ。スコップでもとに戻し、周囲の柵を補修して回った。

 

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318日、援農。一人黙々と剪定を手伝って頂いている安芸の郷の若者。下の畑に場所を定めてたくさんの木を切る体験を通してやり方を学んでいく。

 

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318日。オオイヌノフグリ。地面低く咲く早春から咲く野の花。

 

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325日。作業の手を休めて休憩後真ん中のブルーベリー畑で、生き物に出会った。一瞬ハクビシンかと思ったが動きがのんびりしているので狸らしい。モグラでもいるのかしきりに法面の中に口を突っ込んっでいる。このあと私たちを横目に悠然と茂みの中に入って行った。

 

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325日。ブルーベリーの太い枝を切っているとアマガエルが出てきた。

 

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325日。一区切りついた山側(里道を挟んで西と東にある)のブルーベリーの剪定が終了。今年は新梢が出るのを促す目的で古くなった太い枝を思い切って間引いたり、ホームベルという品種は全部切る方法もとった。

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325日。真ん中のブルーベリー畑の剪定作業。山の剪定が終わり一区切りついて最初の一列目。気温が高く汗ばむ陽気だった。

 

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325日。早生のタイプのチャンドラーの花芽。この一芽からせり出すように釣鐘状の花が10個くらい咲く。剪定も終わったのであとはミツバチの到来を待つ。

 

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年2月28日 (水)

2月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)

2月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)

 

2月になっても上旬は寒い日が続いた。下旬になってようやく暖かい日がやってきて、朝夕の陽も長くなって農作業するときの気持ちもすこしづく軽やかになってきた。

安芸の郷はブルーベリーの苗木の生産、販売も行っているので挿し木用の穂木をこの農園が提供し続けている。2月下旬に穂木を採取して3月に挿し木する季節なので、剪定のかたわら充実した穂木の採取作業を援農者と一緒に行った。


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4日。ブルーベリーの剪定作業がつづく。畑の雪は溶けたが山にはしっかり残っている中での作業。日差しが強くなっているので思ったより寒くはない。


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12日。山の西側のブルーベリーの剪定作業。陽がさしたり急に雪が降ったりの天気だった。


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18日。山の東側のブルーベリー園で作業していると田んぼの中の道路が豊栄町の駅伝大会のコースになっているので街宣車が「まもなくランナーが来ます」アナウンスのあとしばらくするとランナーが見えた。大人も子どもも参加する駅伝となっている。


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24.日。安芸の郷に提供するブルーベリーの穂木の採取作業を一番上のブルーベリー畑で援農に来ていただいた男性と一緒に行う。1000本くらいの苗木の挿し木をして育てるため量もたくさん必要なので作業も昼から2人がかりで行った。



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挿し木用の穂木の種類は晩生で3種類(ティフブルー、ホームベル、ウッダード)で、種類ごとに括り付けて援農者の男性に安芸の郷に持ち帰ってもらった。広島の地に順化しているのでこの地方で育てるには適した苗木になる。

この穂木を13㎝くらいの長さに芽の位置を確かめながら一本一本カットしていく作業は安芸の郷で行う。そして3月に入ったらピートモスと鹿沼土の半々のブレンドで苗床をつくり穂木を挿し木する。そして秋にプラポットに鉢上げする。こうして育てたブルーベリーの苗木は商品として販売し、売り上げは利用者の工賃の収入源の一部となる。

 

ブルーベリーの苗木のつながりを一つ。

府中町の2つの中学校では10年位前から農業の実習事業として1年生の時から3年間かけてブルーベリーを育てる取り組みを行っている。技術科の熱心な先生が中心となり始められたもので、作業は主に毎年の大きい鉢への植替えだが、苗木は安芸の郷から購入して頂いている。3年生になると実を収穫して冷凍で貯蔵して、秋の調理実習でジャムに加工して皆さんで食べる。今年2月のある日に府中町の緑ヶ丘中学校特別支援学級の皆さんが安芸の郷の事業所を見学に来られた際にも様子を聞くと、学級で育てていること。収穫してジャムにして食べたとのこと。夏の水やりも先生、生徒が一緒になって欠かさず行っているそうで、お話を聞くと安芸の郷のブルーベリー栽培も地域への広がりが見えて元気が出る。


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24日。隣の家の猫が暖かい陽気につられてか、散歩しているのに出会う。キジのオスは今月ブルーベリー畑で出会うことはなかったが、車で移動中にちょっと離れた場所で道路を横切って飛んで行ったのが見えた。



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25日イノシシが掘った土。山のブルーベリー園にも24日と25日に侵入。柵を点検するとワイヤーメッシュの結束バンドの切れた個所から侵入していた。園内にある大きなクズの根元を掘って根を食べるのが目的のようだ。根はデンプンがあるのでおいしいのか? 早速修理。


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24.日のブルーベリー畑。ブルーベリーの葉はすっかり落ちて、枝々の赤みがよく見えるようになってきた。

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日。花芽をのぞかせたクリスマスローズ。



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ブルーベリーの剪定はたくさんの不要な枝が出る。木が吸収したCO2は燃やしても、腐らせてもCO2は出てしまう。燃やすのは手間暇かかるので最近はできるだけ山の周囲に積み重ねて腐るに任せることにしているが・・。それでも新しい枝が伸び木々が成長するのでそちらでまた吸収してくれればいいと考えるようにしている。(18日の作業で)

 

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年2月24日 (土)

オリンピックのボイコット  ――戦争するよりは、はるかに良いのでは――


オリンピックのボイコット

――戦争するよりは、はるかに良いのでは――

 

昨日も触れましたが、スポーツと社会についてシリーズで書き始めたのは、尊敬する岡潔先生のエッセイが頭にあったからです。昨夜の『天才を育てた女房』は如何だったでしょうか。

 

さて、2月も終りに近付き平昌オリンピックもあと数日で幕を閉じますが、南北の融和報道も過熱しましたし、オリンピックに合わせての各国の外交面での動きもありました。その中で、北朝鮮の動きだけは「政治的」だと言われながら、全体的にはそれほど強くは非難されていなかったように受け止めています。

 

しかし、過去のオリンピックでは、国家単位でのボイコットが3回行われており、その時にはオリンピックと政治が大きな問題になりました。

 

まず、1968年のメキシコ・オリンピックではアパルトヘイト政策を続けていた南アフリカの参加をIOCが認めたことに抗議して、アフリカの26か国が不参加を表明し、ソ連等もそれに賛同しました。最終的にIOCは南アフリカの参加を認めずボイコットは回避されました。

 

また国家による政治的な動きではありませんが、1972年のミュンヘン大会ではパレスチナの武装組織「黒い9月」がイスラエルのアスリート11名を殺害する事件が起きています。

 

1976年のモントリオール・オリンピックでは、アパルトヘイト政策を巡って、南アフリカへの遠征を行ったニュージーランドチームの参加をIOCが許したことに抗議して、アフリカの22か国が不参加でした。

 

1976

                             

 

最も劇的なボイコットは1980年のモスクワ・オリンピックでした。その前年、1979年のソ連によるアフガン侵攻に抗議するアメリカが呼び掛け、日本、韓国に加えてソ連と対立していた中華人民共和国、またイラン、パキスタン等、ソ連の軍事的脅威に怯えていた国々など50カ国近くがボイコットしました。

 

それに対する報復として、1984年のオリンピックでは、表面上の理由はアメリカのグレナダ侵攻でしたが、ソ連等、東欧諸国地域16がボイコットしました。

 

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ただし、1988年のソウル・オリンピックではほとんど全ての国が復帰しています。

 

1988

 

 

「スポーツに政治を持ち込むな」という言葉とは裏腹に、国家がオリンピックを政治的意思表示の場として使ってきた歴史を辿りましたが、国家単位で見た場合、戦争をするよりはこのような形での主張をする方がはるかに優れた選択であることは論を俟ちません。

 

それ以前の問題として、「政治的」という言葉がネガティブな意味で使わるときには、しばしば、「政治的」という言葉の定義そのもの、その結果として押し付けられるルールも、何らかの意味での「政治的力」を持つ人々の意思によって決められてしまう傾向があります。

 

そして、多くの人間的活動の場で見られるように、権力によって作られてきた社会の歪みは、人類史の中で「市民的」努力によって表現され言語化され、政治的な課題として捉えられ、さらに多くの人たちが力を合わせることで、全ての人間にとってより公平で理想に近い形に修正されてきました。

 

そうした面の例として、モハメッド・アリに続いて、1968年のオリンピックでの三人のアスリートの勇気を取り上げた意味も再度御確認いただければ幸いです。

 

画像は「夏季オリンピックの参加国の変遷」からお借りしました。

 

 

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コメント

こうして改めて整理されてみると、
政治的であろうが、なんであろうが、
武力でその意思を表現されるより、
不参加という形での表現のほうが、まだマシだという感じですね。

こんな解釈ができるとは、
ちょっと驚きです。

「セイジ」様

コメント有り難う御座いました。

戦争よりはボイコットの方がましですが、オリンピックを専ら国威発揚の場にして、「愛国心」⇒「戦争」という流れを目論んでいる人たちもいるようですので、要注意でもあります。

2018年1月31日 (水)

1月のブルーベリー農園

1月のブルーベリー農園

 

20181月は例年になく寒い月だった。ブルーベリー農園は東広島市豊栄町にあるが隣の福富町からさらに高い町で農園のある場所は標高約400mある。この時期外で作業をしていると午後3時頃から急に冷気がやってくる。

夏の安芸の郷へのブルーベリーの納品に備えて冬から春にかけては約1000本のブルーベリー剪定が欠かせない。一番最初に里山に植えたのが2000年で、幸い枯れなかったので翌年も田んぼに転作で植えて今に至っている。

 

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植えてから17年から18年たっているのでこれらの木は太いのだが間引いたり、品種によっては1本~2本間隔で全部切って更新をすることを基本方針にして作業を始めている。

正月明けからばさばさ切っていく。16日(土)

 

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切ってたまった枝を野焼きする。17日(日)

 

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114日(日)に農園に来てみると室内の蛇口も凍って井戸の水が出ないので、地元の電気屋さんに来てもらう。今日はテストもできないのでポンプの作動チェックだけして後日点検することになった。マイナス16度まで下がる低温被害で100件を超える修理依頼が来ていて、3040年前に一度低温被害があって以来の出来事だそうだ。

電気屋さんが帰ったあとで風呂の蛇口が裂けてしまったのも発見したが、打つ手はなくとりあえずバケツで受けておく。後日修理に来ていただきポンプに異常がないことを確認して取り換えてもらった。

 

 

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雑木の伐採が続いている。山の東側のブルーベリー園で、ブルーベリーの木に覆いかぶさっているスギやヒノキの枝を切る。114日(日)



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伐採の作業の場所から「とんど」の煙が見える。豊栄のあちこちで「とんど」が午後から行われていて、手を休めて見ていると火が入り煙が一斉にのぼる。

農園の松飾も別の場所の「とんど」で焼いてもらうので、持っていく途中、車でその場所に行く近所の方に出会い「持って行っていくよ」と声をかけて頂いたので渡して、焼くことができた。

 

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正月明けは鳥の鳴き声も聞こえずひっそりとしていたが、中旬になってから野鳥がやってきて(写真中央上に一羽)農園の枝枝に飛び移ったり、ムラサキシキブの実をついばんだりしている。シジュウガラ、ヤマガラも見える。そのほかの野鳥もいたが名前は分からない。下旬にはヒヨドリも帰ってきて、にぎやかになってきた。

今冬もキジが農園に住みついたようだ。撮影はできなかったが1月に3回姿を確認した。昨年に続いてきてくれるのでちょっとうれしい。121日(日)

 

12728日と行事が入っているので農園に行けない。27日(土)の午前中に行われた安芸の郷のみみずく家族会の親睦会が1時過ぎに終わったのでその足で午後から、農園の見回りに行く。

 

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 電気柵の点検。イノシシやシカが入ってこないように電気柵を設置しているが乾電池の能力が少なくなったので赤いランプがついている。取り換えて帰る。暗くなると電源が入る仕組みになっている。今の季節は夜が長いので電池の消耗も早い。

 

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 家の周囲の点検。軒先につららがびっしり。危ないので長い柄の箒で落とした。ナンテンはまだしっかり実をつけている。

 

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 庭のモクレンの花芽

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 強い寒波で落葉していないブルーベリーの葉は変色しているが、花芽はびくともしていない。ラビットアイ系ウッダード。

2018131

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

  

 

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2017年12月31日 (日)

12月のブルーベリー農園

12月のブルーベリー農園

 

 

12月はブルーベリーの風景が紅葉から降雪を気に落葉となり一変する月となる。

 

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123日(土)。まだブルーベリーの紅葉が続いている。

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123日(土)。河内町に住む妻の友人から安芸の郷にコメの寄付の申し出があったので農園に行く途中によったところ、おうちの前の畑からハクサイやダイコンなどの野菜をどっさりと頂き農園の流しで泥を落として持ち帰る。我が家の朝食はごはんなので、大根すりがごちそう。丸い聖護院は千枚漬にして熱燗と一緒に頂くのがなによりの楽しみ。

 

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123日(土)。この冬の剪定開始。山の早生のブルーベリーから始める。細かい剪定は後回しにして古くなった木の更新を目的にして、ブルーベリーの木で1~2本の太い幹を2人がかりで切って回った。

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1217日(日)。雪がふりブルーベリーの紅葉も終わり。

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1217日(日)。雪の残る山側のブルーベリーの剪定を行う。

 

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1223日(土)。午後から17日に切った太い幹の切り口に癒合材をぬって木の保護を行う。株もとでヤブコウジも赤い実をつけている。

 

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1223日(土)。クリやドングリの木の背が高くなってきていてブルーベリーの上に覆いかぶさるような場所の枝払いを行った。太い枝は椎茸の栽培に使えるので春まで置いておく。このほかヒノキやスギの枝払いもあちこちにあり、とても一日で済みそうもないので年明けからもごしごしと鋸で切っていく予定。

 

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1228日(木)。落葉したブルーベリー。鳥の鳴き声もなく静か。

 

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1228日(木)。どっさりのナンテンの実

 

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1228日(木)。庭のツバキはたくさんの花芽を付けている。安芸の郷の建物、森の工房AMAの庭のツバキも今年は咲かなかった木にもたくさんの花芽を付けている。来年はツバキの花姿がよさそうだ。

20171231日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

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2017年11月30日 (木)

11月のブルーベリー農園

11月のブルーベリー農園

 

農園の標高は約400m。11月のブルーベリー農園の周囲はとても静か。田んぼの農作業はどこも動きがないが下旬になると里山の木々の伐採でチェンソーの音が時折響き渡る。小鳥の鳴き声もあまり聞かれない。晴れた日で風がない日のひだまりは暖かく気持ちがいい。音は静かだが周囲の色彩は夏の青一色に比べて赤や黄色などでとても賑やかになる。

 

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113日夕方帰り道、煙が立ち上るように縦に伸びた雲に茜色の光がさす夕焼け。

 

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すっかり紅葉した農園のブルーベリー畑。1119日(日)

 

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サルトリイバラの実。葉は柏餅に使われる。農園でブルーベリーを摘みる際に周囲にあるこの葉を摘んで柏餅を作る方もいる。1126日(日)

 

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サンショウの木の紅葉。こちらも吸い物等色々利用できる。1126()

 

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ヤブランの実。1126日(日)

 

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ススキの枝にとまるカマキリ。イモリやドジョウなどは田んぼやの溝などの泥の中に潜んで冬を越している。蛇もカエルももう姿を見ることはない。113日(金)

 

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庭に咲くサザンカ。1126日(日)

 

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電気柵を設置してからはイノシシやシカの侵入がないので道路沿いのイノシシ除けの防護柵、ワイヤーメッシュを撤去することにした。1123日(金)

 

 

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ワイヤーメッシュの柵を撤去して、チガヤを刈るとブルーベリー畑がすっきりした。1126日(日)このほかの農作業では枯れたり成長の遅いブルーベリーの植替えと草刈り、溜まった溝の泥さらいなどを行う。

Photo_2

もうすぐ12月。ブルーベリーの葉も寒くなるにつれて落葉が始まる。1125日(土)そして、ブルーベリーの木の剪定作業が始まり春遅くまで続けられる。

 

20171130日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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