福祉

2018年3月31日 (土)

3月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)

3月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)


農園が納品した安芸の郷のブルーベリーはコンテナ型の冷凍庫に保存され、ジャムやソースの加工に利用され、冷凍生食の
1キロ単位での販売も在庫があるので3月に入ってもほぼ毎日お客さんが購入においで頂いている。ブルーベリーは加工がしやすいのと冷凍での保存がきくので障害者の皆さんの作業も年間を通して作業が続いている。

夏の収穫期を前に冬から春はブルーベリーの剪定が品質の維持と木の生長に欠かせないので、こつこつと作業を続けている。3月も21日の彼岸が一日中雨。この雨は前々日から3日間続いたので作業はあきらめる。農園のブルーベリーの場所は家の前の畑が上中下の3つと家の北側の里山に東西2つからなっている。山側の剪定が325日に終わり一区切りついた。一区切りつくと過ぎた冬の季節にもお別れ気分になる。中旬になると生き物が出てくる。イノシシ、アマガエル、タヌキが地面を這い、キジ、ヒヨドリ、ウグイスなどが鳴き声を響かす。作業する目と耳から自然の営みの様子が入ってくる。


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33日水路の法面の野焼き。いつもして頂いている隣の田んぼの農家の方が毎年この時期に伸びきったススキなどの草むらを焼いている。他の道路沿いの田んぼや畑の法面はそこの農家の方が刈ったり焼き払ったりして管理し景観を保っている。

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311日。ナンテンの実。ところどころの実が取りがついばんでなくなっているがまだ全部ではない。冬の寒波がひどかったので実の色も大部分が黒ずんでいる。鳥にとってこの状態でのお味は?

 

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317日。2月に続いて今度は柵をしている山の西側にイノシシが侵入。大きな穴を掘っていた。クズの根を掘って食べるのが目的のようだ。スコップでもとに戻し、周囲の柵を補修して回った。

 

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318日、援農。一人黙々と剪定を手伝って頂いている安芸の郷の若者。下の畑に場所を定めてたくさんの木を切る体験を通してやり方を学んでいく。

 

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318日。オオイヌノフグリ。地面低く咲く早春から咲く野の花。

 

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325日。作業の手を休めて休憩後真ん中のブルーベリー畑で、生き物に出会った。一瞬ハクビシンかと思ったが動きがのんびりしているので狸らしい。モグラでもいるのかしきりに法面の中に口を突っ込んっでいる。このあと私たちを横目に悠然と茂みの中に入って行った。

 

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325日。ブルーベリーの太い枝を切っているとアマガエルが出てきた。

 

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325日。一区切りついた山側(里道を挟んで西と東にある)のブルーベリーの剪定が終了。今年は新梢が出るのを促す目的で古くなった太い枝を思い切って間引いたり、ホームベルという品種は全部切る方法もとった。

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325日。真ん中のブルーベリー畑の剪定作業。山の剪定が終わり一区切りついて最初の一列目。気温が高く汗ばむ陽気だった。

 

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325日。早生のタイプのチャンドラーの花芽。この一芽からせり出すように釣鐘状の花が10個くらい咲く。剪定も終わったのであとはミツバチの到来を待つ。

 

2018330

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年2月28日 (水)

2月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)

2月のブルーベリー農園(東広島市豊栄町)

 

2月になっても上旬は寒い日が続いた。下旬になってようやく暖かい日がやってきて、朝夕の陽も長くなって農作業するときの気持ちもすこしづく軽やかになってきた。

安芸の郷はブルーベリーの苗木の生産、販売も行っているので挿し木用の穂木をこの農園が提供し続けている。2月下旬に穂木を採取して3月に挿し木する季節なので、剪定のかたわら充実した穂木の採取作業を援農者と一緒に行った。


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4日。ブルーベリーの剪定作業がつづく。畑の雪は溶けたが山にはしっかり残っている中での作業。日差しが強くなっているので思ったより寒くはない。


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12日。山の西側のブルーベリーの剪定作業。陽がさしたり急に雪が降ったりの天気だった。


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18日。山の東側のブルーベリー園で作業していると田んぼの中の道路が豊栄町の駅伝大会のコースになっているので街宣車が「まもなくランナーが来ます」アナウンスのあとしばらくするとランナーが見えた。大人も子どもも参加する駅伝となっている。


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24.日。安芸の郷に提供するブルーベリーの穂木の採取作業を一番上のブルーベリー畑で援農に来ていただいた男性と一緒に行う。1000本くらいの苗木の挿し木をして育てるため量もたくさん必要なので作業も昼から2人がかりで行った。



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挿し木用の穂木の種類は晩生で3種類(ティフブルー、ホームベル、ウッダード)で、種類ごとに括り付けて援農者の男性に安芸の郷に持ち帰ってもらった。広島の地に順化しているのでこの地方で育てるには適した苗木になる。

この穂木を13㎝くらいの長さに芽の位置を確かめながら一本一本カットしていく作業は安芸の郷で行う。そして3月に入ったらピートモスと鹿沼土の半々のブレンドで苗床をつくり穂木を挿し木する。そして秋にプラポットに鉢上げする。こうして育てたブルーベリーの苗木は商品として販売し、売り上げは利用者の工賃の収入源の一部となる。

 

ブルーベリーの苗木のつながりを一つ。

府中町の2つの中学校では10年位前から農業の実習事業として1年生の時から3年間かけてブルーベリーを育てる取り組みを行っている。技術科の熱心な先生が中心となり始められたもので、作業は主に毎年の大きい鉢への植替えだが、苗木は安芸の郷から購入して頂いている。3年生になると実を収穫して冷凍で貯蔵して、秋の調理実習でジャムに加工して皆さんで食べる。今年2月のある日に府中町の緑ヶ丘中学校特別支援学級の皆さんが安芸の郷の事業所を見学に来られた際にも様子を聞くと、学級で育てていること。収穫してジャムにして食べたとのこと。夏の水やりも先生、生徒が一緒になって欠かさず行っているそうで、お話を聞くと安芸の郷のブルーベリー栽培も地域への広がりが見えて元気が出る。


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24日。隣の家の猫が暖かい陽気につられてか、散歩しているのに出会う。キジのオスは今月ブルーベリー畑で出会うことはなかったが、車で移動中にちょっと離れた場所で道路を横切って飛んで行ったのが見えた。



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25日イノシシが掘った土。山のブルーベリー園にも24日と25日に侵入。柵を点検するとワイヤーメッシュの結束バンドの切れた個所から侵入していた。園内にある大きなクズの根元を掘って根を食べるのが目的のようだ。根はデンプンがあるのでおいしいのか? 早速修理。


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24.日のブルーベリー畑。ブルーベリーの葉はすっかり落ちて、枝々の赤みがよく見えるようになってきた。

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日。花芽をのぞかせたクリスマスローズ。



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ブルーベリーの剪定はたくさんの不要な枝が出る。木が吸収したCO2は燃やしても、腐らせてもCO2は出てしまう。燃やすのは手間暇かかるので最近はできるだけ山の周囲に積み重ねて腐るに任せることにしているが・・。それでも新しい枝が伸び木々が成長するのでそちらでまた吸収してくれればいいと考えるようにしている。(18日の作業で)

 

2018228

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2018年2月24日 (土)

オリンピックのボイコット  ――戦争するよりは、はるかに良いのでは――


オリンピックのボイコット

――戦争するよりは、はるかに良いのでは――

 

昨日も触れましたが、スポーツと社会についてシリーズで書き始めたのは、尊敬する岡潔先生のエッセイが頭にあったからです。昨夜の『天才を育てた女房』は如何だったでしょうか。

 

さて、2月も終りに近付き平昌オリンピックもあと数日で幕を閉じますが、南北の融和報道も過熱しましたし、オリンピックに合わせての各国の外交面での動きもありました。その中で、北朝鮮の動きだけは「政治的」だと言われながら、全体的にはそれほど強くは非難されていなかったように受け止めています。

 

しかし、過去のオリンピックでは、国家単位でのボイコットが3回行われており、その時にはオリンピックと政治が大きな問題になりました。

 

まず、1968年のメキシコ・オリンピックではアパルトヘイト政策を続けていた南アフリカの参加をIOCが認めたことに抗議して、アフリカの26か国が不参加を表明し、ソ連等もそれに賛同しました。最終的にIOCは南アフリカの参加を認めずボイコットは回避されました。

 

また国家による政治的な動きではありませんが、1972年のミュンヘン大会ではパレスチナの武装組織「黒い9月」がイスラエルのアスリート11名を殺害する事件が起きています。

 

1976年のモントリオール・オリンピックでは、アパルトヘイト政策を巡って、南アフリカへの遠征を行ったニュージーランドチームの参加をIOCが許したことに抗議して、アフリカの22か国が不参加でした。

 

1976

                             

 

最も劇的なボイコットは1980年のモスクワ・オリンピックでした。その前年、1979年のソ連によるアフガン侵攻に抗議するアメリカが呼び掛け、日本、韓国に加えてソ連と対立していた中華人民共和国、またイラン、パキスタン等、ソ連の軍事的脅威に怯えていた国々など50カ国近くがボイコットしました。

 

それに対する報復として、1984年のオリンピックでは、表面上の理由はアメリカのグレナダ侵攻でしたが、ソ連等、東欧諸国地域16がボイコットしました。

 

19801984

 

 

ただし、1988年のソウル・オリンピックではほとんど全ての国が復帰しています。

 

1988

 

 

「スポーツに政治を持ち込むな」という言葉とは裏腹に、国家がオリンピックを政治的意思表示の場として使ってきた歴史を辿りましたが、国家単位で見た場合、戦争をするよりはこのような形での主張をする方がはるかに優れた選択であることは論を俟ちません。

 

それ以前の問題として、「政治的」という言葉がネガティブな意味で使わるときには、しばしば、「政治的」という言葉の定義そのもの、その結果として押し付けられるルールも、何らかの意味での「政治的力」を持つ人々の意思によって決められてしまう傾向があります。

 

そして、多くの人間的活動の場で見られるように、権力によって作られてきた社会の歪みは、人類史の中で「市民的」努力によって表現され言語化され、政治的な課題として捉えられ、さらに多くの人たちが力を合わせることで、全ての人間にとってより公平で理想に近い形に修正されてきました。

 

そうした面の例として、モハメッド・アリに続いて、1968年のオリンピックでの三人のアスリートの勇気を取り上げた意味も再度御確認いただければ幸いです。

 

画像は「夏季オリンピックの参加国の変遷」からお借りしました。

 

 

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コメント

こうして改めて整理されてみると、
政治的であろうが、なんであろうが、
武力でその意思を表現されるより、
不参加という形での表現のほうが、まだマシだという感じですね。

こんな解釈ができるとは、
ちょっと驚きです。

「セイジ」様

コメント有り難う御座いました。

戦争よりはボイコットの方がましですが、オリンピックを専ら国威発揚の場にして、「愛国心」⇒「戦争」という流れを目論んでいる人たちもいるようですので、要注意でもあります。

2018年1月31日 (水)

1月のブルーベリー農園

1月のブルーベリー農園

 

20181月は例年になく寒い月だった。ブルーベリー農園は東広島市豊栄町にあるが隣の福富町からさらに高い町で農園のある場所は標高約400mある。この時期外で作業をしていると午後3時頃から急に冷気がやってくる。

夏の安芸の郷へのブルーベリーの納品に備えて冬から春にかけては約1000本のブルーベリー剪定が欠かせない。一番最初に里山に植えたのが2000年で、幸い枯れなかったので翌年も田んぼに転作で植えて今に至っている。

 

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植えてから17年から18年たっているのでこれらの木は太いのだが間引いたり、品種によっては1本~2本間隔で全部切って更新をすることを基本方針にして作業を始めている。

正月明けからばさばさ切っていく。16日(土)

 

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切ってたまった枝を野焼きする。17日(日)

 

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114日(日)に農園に来てみると室内の蛇口も凍って井戸の水が出ないので、地元の電気屋さんに来てもらう。今日はテストもできないのでポンプの作動チェックだけして後日点検することになった。マイナス16度まで下がる低温被害で100件を超える修理依頼が来ていて、3040年前に一度低温被害があって以来の出来事だそうだ。

電気屋さんが帰ったあとで風呂の蛇口が裂けてしまったのも発見したが、打つ手はなくとりあえずバケツで受けておく。後日修理に来ていただきポンプに異常がないことを確認して取り換えてもらった。

 

 

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雑木の伐採が続いている。山の東側のブルーベリー園で、ブルーベリーの木に覆いかぶさっているスギやヒノキの枝を切る。114日(日)



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伐採の作業の場所から「とんど」の煙が見える。豊栄のあちこちで「とんど」が午後から行われていて、手を休めて見ていると火が入り煙が一斉にのぼる。

農園の松飾も別の場所の「とんど」で焼いてもらうので、持っていく途中、車でその場所に行く近所の方に出会い「持って行っていくよ」と声をかけて頂いたので渡して、焼くことができた。

 

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正月明けは鳥の鳴き声も聞こえずひっそりとしていたが、中旬になってから野鳥がやってきて(写真中央上に一羽)農園の枝枝に飛び移ったり、ムラサキシキブの実をついばんだりしている。シジュウガラ、ヤマガラも見える。そのほかの野鳥もいたが名前は分からない。下旬にはヒヨドリも帰ってきて、にぎやかになってきた。

今冬もキジが農園に住みついたようだ。撮影はできなかったが1月に3回姿を確認した。昨年に続いてきてくれるのでちょっとうれしい。121日(日)

 

12728日と行事が入っているので農園に行けない。27日(土)の午前中に行われた安芸の郷のみみずく家族会の親睦会が1時過ぎに終わったのでその足で午後から、農園の見回りに行く。

 

P1279953

 電気柵の点検。イノシシやシカが入ってこないように電気柵を設置しているが乾電池の能力が少なくなったので赤いランプがついている。取り換えて帰る。暗くなると電源が入る仕組みになっている。今の季節は夜が長いので電池の消耗も早い。

 

P1279922

 家の周囲の点検。軒先につららがびっしり。危ないので長い柄の箒で落とした。ナンテンはまだしっかり実をつけている。

 

P1279950

 庭のモクレンの花芽

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 強い寒波で落葉していないブルーベリーの葉は変色しているが、花芽はびくともしていない。ラビットアイ系ウッダード。

2018131

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

  

 

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2017年12月31日 (日)

12月のブルーベリー農園

12月のブルーベリー農園

 

 

12月はブルーベリーの風景が紅葉から降雪を気に落葉となり一変する月となる。

 

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123日(土)。まだブルーベリーの紅葉が続いている。

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123日(土)。河内町に住む妻の友人から安芸の郷にコメの寄付の申し出があったので農園に行く途中によったところ、おうちの前の畑からハクサイやダイコンなどの野菜をどっさりと頂き農園の流しで泥を落として持ち帰る。我が家の朝食はごはんなので、大根すりがごちそう。丸い聖護院は千枚漬にして熱燗と一緒に頂くのがなによりの楽しみ。

 

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123日(土)。この冬の剪定開始。山の早生のブルーベリーから始める。細かい剪定は後回しにして古くなった木の更新を目的にして、ブルーベリーの木で1~2本の太い幹を2人がかりで切って回った。

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1217日(日)。雪がふりブルーベリーの紅葉も終わり。

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1217日(日)。雪の残る山側のブルーベリーの剪定を行う。

 

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1223日(土)。午後から17日に切った太い幹の切り口に癒合材をぬって木の保護を行う。株もとでヤブコウジも赤い実をつけている。

 

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1223日(土)。クリやドングリの木の背が高くなってきていてブルーベリーの上に覆いかぶさるような場所の枝払いを行った。太い枝は椎茸の栽培に使えるので春まで置いておく。このほかヒノキやスギの枝払いもあちこちにあり、とても一日で済みそうもないので年明けからもごしごしと鋸で切っていく予定。

 

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1228日(木)。落葉したブルーベリー。鳥の鳴き声もなく静か。

 

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1228日(木)。どっさりのナンテンの実

 

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1228日(木)。庭のツバキはたくさんの花芽を付けている。安芸の郷の建物、森の工房AMAの庭のツバキも今年は咲かなかった木にもたくさんの花芽を付けている。来年はツバキの花姿がよさそうだ。

20171231日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

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2017年11月30日 (木)

11月のブルーベリー農園

11月のブルーベリー農園

 

農園の標高は約400m。11月のブルーベリー農園の周囲はとても静か。田んぼの農作業はどこも動きがないが下旬になると里山の木々の伐採でチェンソーの音が時折響き渡る。小鳥の鳴き声もあまり聞かれない。晴れた日で風がない日のひだまりは暖かく気持ちがいい。音は静かだが周囲の色彩は夏の青一色に比べて赤や黄色などでとても賑やかになる。

 

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113日夕方帰り道、煙が立ち上るように縦に伸びた雲に茜色の光がさす夕焼け。

 

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すっかり紅葉した農園のブルーベリー畑。1119日(日)

 

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サルトリイバラの実。葉は柏餅に使われる。農園でブルーベリーを摘みる際に周囲にあるこの葉を摘んで柏餅を作る方もいる。1126日(日)

 

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サンショウの木の紅葉。こちらも吸い物等色々利用できる。1126()

 

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ヤブランの実。1126日(日)

 

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ススキの枝にとまるカマキリ。イモリやドジョウなどは田んぼやの溝などの泥の中に潜んで冬を越している。蛇もカエルももう姿を見ることはない。113日(金)

 

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庭に咲くサザンカ。1126日(日)

 

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電気柵を設置してからはイノシシやシカの侵入がないので道路沿いのイノシシ除けの防護柵、ワイヤーメッシュを撤去することにした。1123日(金)

 

 

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ワイヤーメッシュの柵を撤去して、チガヤを刈るとブルーベリー畑がすっきりした。1126日(日)このほかの農作業では枯れたり成長の遅いブルーベリーの植替えと草刈り、溜まった溝の泥さらいなどを行う。

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もうすぐ12月。ブルーベリーの葉も寒くなるにつれて落葉が始まる。1125日(土)そして、ブルーベリーの木の剪定作業が始まり春遅くまで続けられる。

 

20171130日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年11月18日 (土)

晩秋の安芸の郷の様子

晩秋の安芸の郷の様子

紅葉がきれいです

 

広島市安芸区矢野東にある社会福祉法人安芸の郷は障害者の皆さんが土日祝日を除く毎日働くことをベースにして通所されており、このための必要な支援を行いながら日々を送っている。通所して働く場としては森の工房・みみずく、あやめ、やのの3つの事業所があり、短期入所の事業所が併設されている。

建物は森の工房AMAと第2森の工房AMAの2つで、事業所内の庭にはいろいろな樹木が植えられ、屋上ではブルーベリーの栽培がおこなわれている。

晩秋の今頃は2つの建物にある木々が紅葉して心休まる空間が広がっている。以下は1117日の2つの建物と周囲の様子。

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2森の工房AMAの屋上のブルーベリー。こちらは早生の品種。

 

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森の工房AMAの屋上の様子。

 こちらのブルーベリーは晩生の品種。どちらの建物のブルーベリーも葉がひときわ赤くなっている。

 

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 屋上の見回り中に出会うヤマガラ。サクラの枝にとまっている。後ろの木はメタセコイアとラクウショウ。どちらも落葉針葉樹。

 

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 ブルーベリーの木から木にかけてあるクモの巣の主はジョロウグモ。巣に触れたのでブルーベリーの葉までそろそろと移動した。怖いか、警戒のためか。

 

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 コブシの花芽。後ろはイチョウ。

 

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 ナンキンハゼ。後ろの上の建物は矢野中学校の校舎。

 

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2森の工房AMAではブルーベリーの苗木の生産をしている。今日はボランティアグループ「みのり会」の出勤日なので今年3月に挿し木したブルーベリーの鉢上げ作業を行う。資材を運んで、

 

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プラポットに植えていく。今日で挿し木苗の植替えが終わった。この作業はボランティアの皆さんの協力が欠かせないのでとても助かっている。

 

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森の工房AMAの庭のモミジ。この木は毎年ひときわ赤い紅葉で楽しませてくれる。

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ところで秋は食欲の秋。森の工房AMAの屋上のブルーベリー畑の下の作業室の一つに森の工房あやめのパン工房がある。午後1時すぎ天然酵母のパンがこんがりといい具合に焼きあがった。手前の丸いのがメランジェカンパーニュ。上のラグビーボールのようなのがくるみと野ぶどう。どちらもくるみや野ぶどうが練り込んである。夕方中区紙屋町の地下街の「ふれあいプラザ」にもっていき販売される。毎週火曜日と金曜日の夕方配達している。

11月は安芸区内の公民館のまつり、安芸区民祭りなどが毎週のように開かれるので出店を頑張っている。19日は安芸区阿戸町の町民まつりが福祉センターで開催されるのでこちらにも出店して今日焼いたパンも販売される。

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社会福祉法人安芸の郷

理事長 遊川和良

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2017年9月30日 (土)

9月のブルーベリー農園その2

 

9月のブルーベリー農園その2

 

東広島市豊栄町にあるブルーベリー農園の9月の下旬の様子。標高が約400mあるので秋の訪れも早いようだ。

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台風18.号が17日に四国の太平洋側を通過。次の日の18日は晴れた天気となり農園の古くからの友人それでも残っているブルーベリーの摘み取りにお見えになった。(918日)

 

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赤とんぼもひときわ赤い。(9.18日)

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たくさん用意している長靴を干して、新聞紙を丸めて中に入れて上からビニール袋をかぶせて片づける。(924日)

 

924日の農園の周囲の様子は

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庭のキンモクセイ開花。辺りに香りが漂い、(924日)

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ブルーベリー畑や庭にツルボの花が咲く。(924日)

 

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富有柿。来月が収穫期。(924日)

 

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ブルーベリー畑の上の山際にヒガンバナが咲く。(924日)

 

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夕方、墓参りの折りに見る光景。林の中に秋の夕日が差し込みシダや草が輝く。(924日)

 

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墓からの帰り道。まだ刈っていない田もある。(924日)

 

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ススキの穂はまだ開いていない。ススキを切って持ち帰り自宅で活けて楽しむ。(924日)

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年9月20日 (水)

9月のブルーベリー農園その1

 

9月のブルーベリー農園その1

 

農園でのブルーベリーの実の摘み取りは、今年は中旬でもまだ可能だったが、台風18.号が17日に四国の太平洋側を通過した影響で風や雨となったため、ほぼ終わり。

農業と福祉の連携でもある安芸の郷の3つの事業所、福富町のしゃくなげファームのブルーベリーの摘み取り研修の受け入れもたくさんの摘み取りの成果を上げて、事故もなく無事6日に終了した。

 

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まだ夏の香りが残る92日から。

 

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秋の香りが立ち込める916日のコスモスへ。どんどん風景がうつろう。

 

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92日(土)には安芸の郷で毎月1回ボランティアとして利用者と一緒に働く活動をしている「フレンドベリー」のグループの皆さんが摘み取りにお見えになった。会員のお孫さんも初体験。摘み取りもすぐ慣れた。

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摘み取りが終わって身づくろいで欠かせないのが靴の裏の水洗い。園内の通路に落ちているブルーベリーの実を踏むのでたわしでごしごしこすって落とす。子どもたちには園主がお手伝い。

 

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98日、ロンドンから来日した娘の大学の恩師ジャッキー先生が教え子の長谷川さんとともに広島においでになった。午後、安芸の郷の森の工房AMAと第2森の工房AMA2つの建物と利用者の作業の様子を見て頂いた。思ったより大きな規模だったようだ。型をプレスした段ボールを手でくり抜く作業ではパリッパリッといい音がするので自分から作業体験を申し出たりして利用者の笑顔を誘った。ここで森の工房みみずくに通う息子とも再会。

 

そのあと車で70分かかる農園に案内した。ブルーベリー園が見渡しやすい山側の高台に移動して全体を見ながら説明。このあと山側の農園のブルーベリーを摘み取り食べてもらう。セミの抜け殻を見つけたり「ジャパニーズハーブ」と称して赤チシャや山椒の葉を紹介。どれも珍しそうだった。その後藁屋根の上にトタンを覆っている母屋、蔵などを案内し日本の農家のたたずまいを見、私たちの娘も子どものころにこの地で毎年夏休みなどを過ごしたことも紹介。みんなで田んぼの稲穂を近くによって見ながら小麦との違いなどを話し合う。夕方安芸区の船越の我が家でお好み焼きなどを食べてエンド。

広島には8日から10日まで滞在された。9日には宮島の見学のあと夕方、平和公園で再会し、いつも行う碑めぐりの資料をもとに、学徒動員で被爆し行方不明の私の姉のことなどを自分なりに2時間かけて説明、案内させて頂いた。私たち家族との記念写真のときは、先生はドームや慰霊碑をバックにしない場所に移動して撮影された。

慰霊碑の碑文に主語がないことを補足すると、それでいいといわれる。先生の家族の中にもまた戦争の犠牲者がいるので十分伝わるとのことだった。

3日目の10日はアニメ「この世界の片隅に」の舞台の呉を2人で見物される計画だったのでこれでお別れ。

6月にロンドンの大学に在学する娘の卒業制作展に家族で行った際にジャッキー先生とお会いした。そして彼女の口から9月には仕事があるので日本、中国を訪問する予定だとおっしゃっていたが、その後娘を介して広島に立ち寄ること、安芸の郷を見学したいこと、との希望が出され再開が実現したもの。

 

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92日にはもう稲刈りが始まる。

 

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台風18号が広島県に来そうなので夏中張っていたテントを片づける。(916日)

 

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その作業の最中テントの屋根にアマガエルが。農園で作業しているといつもどこかで生き物に思いがけなく出会う。




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92日の白い女郎花。まだ蕾。

 

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9.16日には開花。

 

2017920日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年9月11日 (月)

「線量計が鳴る」 ――中村敦夫さんの朗読劇が新たなうねりを創り出しています――

「線量計が鳴る」

――中村敦夫さんの朗読劇が新たなうねりを創り出しています――

 

中村敦夫さんについては皆さんの方が詳しく御存じだと思います。何しろ私は、一世を風靡した『木枯し紋次郎』の頃にはアメリカで生活していましたので、リアルタイムで番組を見たことがありません。また有名なセリフ「あっしにゃぁ関わりのねぇこって…」を聞いたこともないのです。でも、今日改めて「凄い人」であることを再確認できました。

親しみを込めて「敦夫さん」と呼ばせて頂きますが、最初にお会いしたのは政治家として筋の通った活動をされていた頃でした。小選挙区制の導入に反対し、彼が会長を務めていた「公共事業チェック議員の会」でも行動を共にしました。その頃から風格のあるリーダとして、また頼りになる兄貴分として私たちは敦夫さんの後を付いて行っていました。

その敦夫さんが「ライフワーク」として自ら書き下ろした朗読劇「線量計が鳴る」の全国公演を通して、またまた大ブレーク中です。

福山に続けて広島では別院での公演がありました。会場には200人ほどの熱心なファンが詰め掛けました。

 

             

Photo

               

 

朗読劇の内容紹介は、簡潔で分り易い「中村敦夫公式ページ」からお借りしてきました。

形式

一幕四場の出演者一人による朗読劇。
元・原発技師だった老人の独白が展開されます。
二場と三場の間に十五分間の休憩。
それを入れて、計二時間弱の公演です。
背景にスクリーンがあり、劇中の重要なワードなどが、
映写されます。他の舞台装置は不要。

物語

一場 
原発の町で生れ育ち、原発で働き、そして原発事故で
すべてを失った主人公のパーソナル・ヒストリー(個人史)

二場
原発が作られ、日本に入ってきた事情。
原発の仕組み。福島事故の実態。

三場 
主人公のチエルノブイリ視察体験。
被曝による医学上の諸問題と現実。
放射線医学界の謎。

四場
原発を動かしている本当の理由。
利権に群がる原子力ムラの相関図。

私たち200人ほどを釘付けにした2時間を報告できるだけの筆力がありませんので、とにかく機会を作って公演を御覧下さい、とお勧めします。スケジュールは、公式ホームページに掲載されています。

でも、ほんのチョッピリでも雰囲気をお伝えしたいので、最後の方の言葉を御紹介しましょう。

原発を推進する考え方は「オウム原発真理教」と捉えると分り易い。その表の教義は「核燃料サイクル」。永遠にタダでエネルギーを作り続けることができるというマジックの信奉だ。そして裏の教義は「ボッタクリ」、それを操っているのは「原子力ムラ」「原発マフィア」あるいは「六角マフィア」だ。

人間味あふれる2時間でもあったのですが、それは劇中、福島県須賀川市の有機農業者の死に言及されていることが象徴的に示しています。この方は、3月に開かれたひろしま・ふくしまを結ぶワンコインシンポジウムのゲスト、樽川和也さんがお話し下さった御父上のことだろうと思いましたが、改めて、日本という国家の権力がこのように理不尽な結果を数えきれないほど生んでいることに怒りを覚えました。

私の隣で熱心にメモを取っていた女性は、一言一言に頷き、「そうそう」と相槌を打ち、「そうだったんだ」と発見の喜びを表していました。

敦夫さんは最後に短い挨拶をしてくれましたが、今年中に24回の公演があり、新聞記者に何回続けるのか聞かれて「100回」と答えたと決意を述べてくれました。舞台から去る敦夫さんに一声、「ありがとう」と客席の男性から力強い感謝の言葉が発せられましたが、それは会場にいた全員の気持でもありました。

 

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熊本県合志市議会議員 神田公司さん撮影 (次の写真も)

 

楽屋に御挨拶に伺いましたが、3年掛けて書き下ろした脚本が上手く動き出したのは、東北弁で喋ることに決めた時であることや、現在の日本の政治について憂慮していること、何とかしたいという思いを若い世代の人たちと共有することで、新たな道が開けるのではないか等、私たちの世代を代表してまだまだ活躍して頂けそうな感触を得て、今後の新展開にさらなる期待をしつつ辞去しました。

 

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