福祉

2017年3月24日 (金)

点字プリンターと点字カラオケ ――日本テレソフトとカラオケ館高田馬場2号店に拍手――  


点字プリンターと点字カラオケ

――日本テレソフトとカラオケ館高田馬場2号店に拍手―― 

 

このブログでは、しばしば外務省批判をしていますが、今回は外務省も (つい、「たまには」と入れたくなってしまうのですが) 良い仕事をしていることの報告です。昨322日に、外務省からODA白書が発行されましたが、その中に、次のような記事が載っています。

 

               

Oda

             

 この点字プリンターを開発、製造して世界で販売しているのが「日本テレソフト」という会社です。私の友人が社長を務めていますが、気骨のある正義漢でしかも幅広い分野の人々との交流があり、時代を先取りできる素晴らしい能力の持ち主です。

 

以下、日本テレソフト社のホームページからの抜粋を中心に、同社の活動を紹介します。

 

まずODA白書には、日本テレソフト社による「セルビア国の視覚障害者団体を支援した草の根ODAが紹介されました。点字プリンターが同国の教育の向上などに貢献し、有意義に活用されているという内容です。日本テレソフト社では、同様の海外支援の取り組みを、ベトナム、ドミニカ共和国、グレナダ、南アフリカなど数カ国で行い、いずれも高い評価を受けています。」

 

Photo

点字プリンターの一つです

 

このプリンターの特徴は、画面にもあるように、点字と墨字の両方を同時印刷できることです。しかも静かな点が「売り」です。点字は物理的に凹凸を付けることが「印字」になる訳ですから、ある程度の速さを確保しようとすれば当然、音が出ます。その音がうまくコントロールできていないと、教室や事務室で使うのにはうるさ過ぎますので、高度の技術が必要なのです。となるとコストが高くなるのですが、それも合わせて良い製品として完成したところが、世界的に評価されています。

 

もう一つ、日本テレソフト社の製品で私のお勧めするのが「点字カラオケ」です。カラオケの歌詞は、最近は画面に表示されますが、視覚障碍者には利用できません。そこで、カラオケの機械とパソコンそして点字ディスプレーをつないで、画面の歌詞を点字に翻訳し、それを点字ディスプレーに表示する装置を開発・製作したのが日本テレソフトです。

 

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広島市もこの機械を購入して、無料で貸し出しをしています。窓口は「(社)広島市視覚障害者福祉協会(電話・ファクス 082-249-7177)」です。

 

カラオケボックスでは、高田馬場のカラオケ館高田馬場2号店 (☎ 03-5155-2458) が導入しています。ここで実際に体験をした方の感想が点字毎日に掲載されています。是非、お読み下さい。

 

 

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クリックすると文字が大きくなります

 

この点字カラオケを、ロスアンゼルスの展示会で、スティービー・ワンダーが実際に使ってくれました。自分の歌を点字でチェックして、「素晴らしい」とコメントしてくれたというエピソードもあります。

 

世間的にはあまり知られていませんが、日本テレソフトもカラオケ館高田馬場2号館にも大拍手を送りたいと思います。そして、世の中、多くの分野でこのような地道な取り組みをして頑張っている人や企業、団体等がもっともっとあるのだろうと思います。その全ての皆さんにも拍手です。

 

 

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2017年3月21日 (火)

彼岸入りの森の工房AMA・第2AMAの花

    彼岸入りの森の工房AMA・第2AMAの花

 

安芸の郷の3つの事業所は18日から20日まで3連休で、利用者も職員もお休みだが、森の工房のAMAと第2AMA2つの建物の庭では春の花がいろいろ咲いている。

 

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彼岸の入りの3月19日日曜日の朝の第2森の工房AMAはひっそりとしているが、春に咲く花をあちこちに見ることができる。一回りしてみると、

 

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caféさくらの庭の鉢植えのトサミズキ

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庭に入ると真ん中あたりの利用者の花壇にスイセンがたくさん。背丈の低い矮性のラッパズイセン。

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さらに進む白いとニホンズイセン。これは頂き物で昨年春に植えたもの。中区の江波からやってきた。

 

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その隣の庭の一部を畑にしている。玉ねぎの葉がどんどん伸びる。

 

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庭の右の一番端っこの隅のミモザ。この時期になると一輪一輪打ち上げ花火のようにぱっと開く。

 

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建物の山側の庭にはツバキがあって

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ブルーベリーの挿し木の苗床が並べられている。ぼつぼつと芽が伸びる。画面の奥にミモザが見える。

 

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一回りしてcafeさくらの入口に鉢植えのツバキ。

 

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森の工房AMAの庭の二本のサンシュは植えて14年目。春は葉が出る前に花の咲く花木が利用者の目を和ませてくれる。

 

 

2017319日 

 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

 

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2017年2月28日 (火)

2月のブルーベリー農園


2月のブルーベリー農園


安芸の郷は2つの建物の屋上と、近隣の農家の休耕田で栽培しているが、それでは足りないので東広島市豊栄町のブルーベリー園と提携して夏の収穫時期には摘み取りの研修を行っている。冬から春の農園はブルーベリーの剪定作業が続いている。この作業で実の大きさと樹勢のコントロールを行うことができる。

 

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211日の農園。雪がしっかり残っている畑の剪定作業。寒そうだが陽がさすと結構暖かさを感じることができる。

 

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212日。青空を背景に膨らんできたブルーベリーの花芽を時折眺めながら黙々と枝を切る。

 

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219日。畑は雪がすっかり溶けた。剪定したブルーベリーの枝を片づけるため、作業の合間で野焼きをする。

 

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225日。ブルーベリーの枝先の花芽が赤く色づくので園全体がもやっーとした色合いになる。

 

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226日。キジのオスと出合う。田んぼからブルーベリー園をゆっくり横断していった。(写真真ん中のあぜ道にいる)

 

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226日。ブルーベリーの先端まで3m位ある(ラビットアイ系ティフブルー)。たくさんの枝に花芽がついている。実がなると弓状にたわむので摘み取るときに手は届く。今年は花芽が多い予感。あとはミツバチ次第。

 

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足元のシュートを200本くらい切って3種類別にくくった。ブルーベリーの増殖は挿し木で行うので安芸の郷に提供して苗木を栽培して販売するのが目的。

 

春の息づかいのする景色を探す。

 

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 もぐら塚。地面のそこから暖かくなって外に出てつくる穴。土が盛り上がったりしているところもある。(226日)

 

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 枯葉を取り除くとクリスマスローズの花が顔を出す。(226)

 

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 伸びてきたラッパズイセンの葉とオオイヌノフグリの花。(225日)

 

2017226日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良


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2017年2月20日 (月)

利用者流のグランドゴルフと早咲きの桜


利用者流のグランドゴルフと早咲きの桜

 

 

知的の障害者の皆さんは毎週月曜日から金曜日まで安芸の郷の運営する森の工房AMAと第2森の工房AMAで働いている。昼休みの1時間は給食を食べた後で、一つの広い作業室や食堂、庭で過ごす。利用者の過ごす場所と一緒に遊ぶグループはほとんど決まってくる。その一つ第2森の工房AMAでは、外で遊ぶ利用者のグループでホールインワン狙いを楽しむグランドゴルフがある。

 

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始めはルール通り一つのゴールポストだったが、今は自分たちでゴールポストを取り出して4つ並べてどれかに入ればいいルールで楽しんでいる。

 

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ゴールの手前には歩道があるがそんなことは頓着なしで程よい距離優先らしい。

 

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入った! だめだった! の繰り返しで15分前にはゲーム終了して片づけて、午後の作業につく。彼らのなかで自然にこういう形になった。当分続きそうだ。(28日撮影)

 

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矢野東2丁目にある安芸の郷のある場所までJR海田市駅から徒歩で20分~25分くらいだ。駅の構内にある早咲きの桜の様子。(2月18日撮影)

 

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242~3分咲きから

 

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218日には7~8分咲きになっている。撮影中ほかのカメラマンに声をかけられた。テレビで紹介されたのできたとか。花の名前を聞かれたが、緋寒桜か河津桜のどちらかだろうがよく分からないと答えておいた。

 

  

2017218日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良


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2017年2月 6日 (月)

節分・豆まき・もう桜の開花

          節分・豆まき・もう桜の開花

 

知的と精神の障害者の皆さんを日中支援することを行っている安芸の郷は、安芸区矢野東2丁目に森の工房AMAと第2森の工房AMA2つの建物がある。利用者の皆さんはそこで働いているが、ここでは折々の季節の行事も取り入れることも大切にしている。2月に入るとまずは節分があり、立春がやってくる。

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節分の前日の2日には節分を意識して生活介護サービスを利用する皆さんは、週2回午後からの自由活動の時間を利用して鬼のお面作りをしたりして楽しむ(森の工房やの・生活介護のみなさん)

 

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23日の節分当日の朝の会終了後利用者と職員の中から豆をまく年男、年女に豆をもってもらって、みんな外に出てから職員の合図で鬼に向かって豆をまく。利用者が作った鬼面をかぶるのは前の年の年男と年女が演じる。(森の工房AMAの庭)

 

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終わるとラジオ体操が始まるが、まだ余韻があって他の利用者が段ボール箱の鬼をかぶって鬼のポーズをとっている光景も見られた。

 

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鬼が並んでいた後ろの正面の3枚の大きなガラス戸。左右の戸の衝突防止はプリズムに加工したクリスタルガラスで、入った光は、

 

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地下の階段のコンクリートの壁に虹が投影される。2月の光の輝きは12月や1月より明るい。

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お昼の給食には、10粒位の大豆が添えられた。

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安芸の郷の利用者の通所の送迎バスは毎日JR海田市駅にも停車している。3日に会議で市内に出かけるためJRを利用したのだが、海田市駅の名物の桜が咲き始めているのを見たので、翌日の4日に見に行った。

 

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早咲きの桜は2分咲き位。姿は見えないがメジロのさえずりが聞えてくる。これからゆっくりと咲かせ3月初めが満開になる。

 

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この桜は子どものころから見てきた。幹の大きさからして8月6日の原爆投下の時の爆風と原子雲を見たのかもしれないが詳しくは分からない。

 

 

201726日 

 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

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2017年1月31日 (火)

1月のブルーベリー農園


1月のブルーベリー農園

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 安芸の郷が提携しているブルーベリーの果実は東広島市豊栄町の農園で栽培されている。左の山が板鍋山。115日の日曜日にたくさんの雪が降った。29日のブルーベリーの畑は3段あるがまだ所どころ雪が残っている。久しぶりに農作業だが雨なので作業はできない。

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 山のブルーベリー園はまだ数センチの雪が残っている。手前のたんぼは稲刈り後に、もう田の鍬起こしが終わってこれから太陽をたっぷり浴びて地力が回復するのを待つ様子。

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小雨がしとしと降る中、畑と山の農園を巡回。雪に埋もれた電気柵のワイヤーも直す。気温が高いので雨のしずくがブルーベリーの枝にきらきら光る。

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花芽は少しずつ膨らんでいく。

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農園を一回りして今度は家の周りの片づけ。木小屋に雪がどさっと落ちて戸が倒れたりしている。壁まで落ちた重い雪を取り払い、雪道を作り、戸を立てかけてひとまず応急処置をした。母屋は茅葺屋根にトタンをかぶせた構造なのでいつも雪が一気に落ちてくるのだが、今回はガードが甘かったようだ。

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 雪かき中に見えた景色。木小屋の裏手の石垣沿いに埋もれた雪の間から顔を出すナンテンの赤い実。

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 雪かきの作業が終わって戸締りをして帰る。家の屋根に雨どいがないので玄関前の軒先に音もなく雨だれがおちる。

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 庭のツバキの花芽。咲く準備は順調。光の2月がやってくる.

 

 

 2017年1月31日 

 社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年1月24日 (火)

たこあげ―みんなで作ってあげてみる とアジサイ

たこあげ―みんなで作ってあげてみる とアジサイ

 

安芸の郷が運営する事業所の森の工房やのは第2森の工房AMAの建物のなかにある。生活介護サービスを利用している障害者の皆さんの通所してからの過ごし方は、働くことがメインだが毎週火曜日と木曜日の午後は自由活動の時間としている。117日の火曜日は3つの作業班合同で創作活動を行った。

 

 

内容まだ正月気分なのでたこを作ってあげること。

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たこ作りの材料はあらかじめ支援員が用意しているので、利用者は説明を受けた後でタコ作りを体験する。透明の用意したビニールにマーカーで好きな模様、絵などを描いていく。

 

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出来上がったら庭に出てたこあげをする。

 

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糸の長短の調整が利用者にはむつかしそうで、一度伸ばした糸のままで風を受けるために元気よく走る。糸を長く伸ばせる利用者のたこは高く上がっていた。元気が一番。

 

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庭の鉢植えのアジサイも寒い日がつづいてもかまわず芽を伸ばしている。こちらも見ていると元気がもらえる。(121日撮影)

 

2017124日 

 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年1月 9日 (月)

今年の目標―安芸の郷の利用者の皆さんから

今年の目標―安芸の郷の利用者の皆さんから

 

安芸の郷の3つの事業所(森の工房みみずく・あやめ・やの)に通所している利用者は15日からスタート。初詣に近くの神社に行ったり、書初めをしたり、休みの間にたまったアルミ缶の回収とプレス作業を始めたり、やり残しの掃除をていねいに行ったりと普段の日中活動が穏やかにすすめられた。

 

3つの事業所の中の森の工房みみずくでは、毎年初出の日に今年の目標を利用者と職員がともに書いて発表することにしている作業班がある。作業室や通路に掲示されてその決心をみんなに見てもらっている。そのいくつかを紹介したい。

 

最初に森の工房みみずく・就労継続支援B型ぶるーべりー班。食品加工を行う。ブルーベリーのジャム、ソース、ジュレ、生食、クッキーやケーキなどを製造している。A4の紙に書かれた目標は一年間作業室の壁に掲示すされる。

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                           男性利用者の目標。

 

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                           女性利用者の目標。15項目ある。

 

次は森の工房みみずく・生活介護かえで班。通路の掲示板に展示されている。こちらはおおよそ1ケ月展示される。主に回収した新聞紙を一枚一枚丸くしてポリエチレンの袋に硬く詰めたクッション材料を毎日つくる作業を行っている班。

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              女性利用者の目標。通所することも大きな目標。

 

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              男性利用者の目標。

 

安芸の郷が3つの無認可の作業所と協力しあって事業所を開所したのは200310月から。今年で14年目を迎えることになるが、利用者の目標が進められるように支援し続けていくのが一番大切。

 

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13日に家族で夕方に散歩したのは坂町のベイサイドビーチ坂。風もなく気持ちのいい夕暮れだった。

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社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年1月 4日 (水)

オバマ大統領への手紙 最後まで諦めずに


オバマ大統領への手紙

最後まで諦めずに

 

昨年の一大イベントだったオバマ大統領の広島訪問後ずっと考えていたのですが、どのようなアプローチが良いのか、あるいは無駄な努力になるのか等、考えあぐねてなかなか行動できなかったのですが、秋になって、とにかく諦めずにできることは全てして見ようと決心して、オバマ大統領宛の公開状を送ることにしました。

 

オバマ大統領への「公開状」は、郵送とe-mailでホワイト・ハウスに、同様に東京のアメリカ大使館にも、大統領に転送して欲しいと要請、さらにニュー・ヨーク・タイムズ紙への投稿という形で採用して貰えればと思いe-mailで原稿を送りました。ニュー・ヨーク・タイムズ紙は、他に投稿したり発表したりしたものは採用しないとのことでしたので、ブログでは公開しなかったのですが、2017年になりもう採用されることはあり得ないと思ってこのブログにアップします。でも、どこかで誰かの目に触れた上で、そこから道が開けてオバマ大統領個人に読んで貰えればと、最後まで諦めずにプッシュし続けています。

            

New_york_times

                 

 

オバマ大統領への手紙

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拝啓  オバマ大統領殿

 

   貴職が在職中に広島を訪問して下さったことに、前広島市長として感謝申し上げます。被爆者そして広島市民だけではなく、全国民挙げて貴職の訪問を歓迎したことは、共同通信の調査ではっきり示されています。98パーセントの人が貴職の訪問を歓迎しています。

個人としても、貴職の広島スピーチに心から感動し感謝しています。それは2009年のプラハでの歴史的なスピーチをさらに敷衍し包括的にしたものでした。プラハスピーチに応えるために、200986日、平和宣言の中で、貴職の広島訪問は謝罪なしでも大歓迎であることを現職の市長としてお伝えしました。またルース大使を通じて秋にも同様のメッセージを発信し、2010年にはホワイト・ハウスで直接、広島への御招待の意を表明させて頂きました。

また、アメリカ国民の原爆投下についての考え方が、貴職のスピーチならびに広間訪問によって大きく変化したことも重要です。1945年にギャロップ社の行った「原爆投下は正しかった」かどうかという問に対して、正しいと答えた人は85パーセントだったのに対して、YouGov社が2016年に行った世論調査では、それが45パーセントにまでなりました。貴職のお陰で、アメリカにおいてこれほど劇的な変化が起きたことに感謝したいと思います。近い将来、このことが世界情勢に大きな変化をもたらすであろうことは確実です。

さて私は数学を勉強しましたので、貴職の広島スピーチの中で集合論的視点から気になったことを指摘させて頂きたいと思います。スピーチの中で貴職は広島を訪れる理由を説得力ある形で説明されています。「私たちが広島に来るのは亡くなられた方々の慰霊をするためです。その中には10万人以上の日本人の男女そして子ども、多くの韓国・朝鮮人、そして12人のアメリカ人捕虜も含まれます」

ここで貴職が例示されている方々に対しての優しい思いは世界中の皆さんに共有され感謝されていますし、私もその一人です。しかし、このリストから漏れているアメリカ市民のいることを申し上げたいのです。原爆投下時の広島にはアメリカ国籍を持つ日系のアメリカ人がかなりの数在住しており、彼らも被爆したのです。

米国に帰国してから、彼らは米国政府から医療の面での支援が欲しいと働きかけを行いましたが、この願いは実現されておりません。現在では、彼らは日本の「被爆者援護法」によって医療的な援助の一部をカバーされていますが、今もなお、アメリカ政府が彼らの存をが認めることになるよう願っています。

この手紙を書いているのは、貴職のスピーチや広島訪問の意図を批判するためではありません。そうではなく、私の指摘が、最終的には「隠された幸せ」になることを祈っています。貴職がアメリカ市民である被爆者に声を掛け、彼らの体験を聞くことによって一石二鳥の効果が期待できるからです。一つには、広島では時間的制約のために聞くことのできなかった被爆者の体験を貴職がゆっくり詳細にわたって聞けること、そしてもう一つは、彼らの存在を「公式」に認めることができるからです。

 

敬具

 

前広島市長

秋葉忠利

 

 

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コメント

秋葉先生、

本日は兵庫教育大学でのご講義ありがとうございました。最後に「報復ではなく和解を」の先生のご著書を持って北朝鮮について質問させていただきました一般の者です。

核兵器の廃絶は理想論としては理解できるが、現実性がないものとずっと思いこんでいた私にとって、ご著書の内容と、1986年のレイキャビクの米ソ首脳会談でレーガン氏とゴルバチョフ氏との間では署名寸前までいっていたこと、それ以降、核弾頭が毎年減っていることを知り、実現性があるのだということを知りました。

また、本ブログで知りましたが、さっそくオバマ大統領にも公開状を発表するなど、地道に確実に活動をされることを知り、本当に頭が下がる思いです。秋葉先生にとって、報復の代わりに和解、そして核廃絶とその先の世界平和実現がライフワークになっておられるのではと感じています。

核廃絶に関して、小生でもお手伝いとしての何か行動できればと思います。もし、リコメンドいただけることがあれば教えてください。

取り急ぎ、お礼とご報告まで。

(図書館の本しか持っていなかったので、あれからすぐに、ご署名いただければと思い、神戸駅地下の書店に買いに行きましたが残念ながら在庫がございませんでした)

松島様

コメント有り難う御座います。また兵庫教育大学での講演会に御出席下さり有難う御座いました。

理想を実現するための心の持ち方として、いろいろな人が勧めているのは、理想が実現した状態やその時の自分自身の姿を頭の中に映像として具体的に思い描いて、それを現実にするために努力する、ということですので、大きな目標をいくつかの小さい、より具体的なものに分けて、それが実現したときの映像を思い浮かべるようにしています。効果の挙がる時もありました。

行動の提案は、このブログでもさせて頂くことがありますし、その他、何か想い付くことがあれば、お願することになると思います。その際には、宜しくお願いします。

2016年12月31日 (土)

12月のブルーベリー農園

 

12月のブルーベリー農園

 

遊川さんから今年最後のブルーベリー農園だよりが届きました。

 

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ブルーベリーの葉がほとんど落ちた農園の様子。(1229日

 

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ブルーベリーの列間のトンネルも枝だけになった。

 

 

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1125日からブルーベリーの剪定を開始。場所は早生の品種で北部ハイブシュ系を植えてある山側から。来年の5月まで続く。(1225日)

 

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林の近くにはヤブコウジの群落があるので、林の側のブルーベリーの株もとにも生えて赤い実をつける。(1229日)

 

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電気柵のバッテリーが切れたので取り換える。暗くなると通電する仕掛けだが今回は1か月もたなかった。畑は電気柵、山はワイヤーメッシュの柵をやむなく設置している。特にシカの被害が多いためだ。

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ブルーベリーの畑の道路を挟んだ田んぼの畦をイノシシが掘っていた。イノシシはみみず、木の根などを取るのにとにかく掘り返すがシカは、ブルーベリーの木を口にくわえて振り回すからだろう、木を折ってしまうのでブルーベリーが全滅しかねない。

 

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山裾に農園所有の池がある(写真左)。隣の農家では山からイノシシが出てくるので最近山側にかなり長い防獣ネットを張った。これは林人が通る林道にゲートを設置しているもの。

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庭の白い実のナンテン。今年は少し実が少ない。

 

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植物を植えると楽しみが先に延ばせる。来年の楽しみを土とお天気にたよるもの2つ。

 

11月に植えたソラマメ。冬になっても成長を続けて初夏に収穫する。

 

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ブルーベリー農園を家族と始めて16年目で初めてバラを植えた。「ピース」など3本とも四季咲きで、ホームセンターでたまたま予約注文リストがあり、品種を決めて注文したもの。バラの名前は由来が色々あるが丈夫なので来春の開花してくれる。

 

20161231日 

 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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