明るい社会づくり運動 ――提唱50周年記念大会――
昨年、特定非営利活動法人 明るい社会づくり運動の理事をお引き受けしました。1961年から御縁のあった「世界宗教者平和会議 (WCRP)」の姉妹組織なのですが、今年、この運動が提唱されてから50周年を迎えることになり記念大会が開かれました。
開会は、佼成学園女子中学高等学校書道部による、テーマの「伝統」と「革新」という文字が、舞台の上に置かれた大きな幕に描かれ、それが吊り上げられて背景になりました。大会終了後に舞台に登る機会がありましたので、その幕と全体の背景の写真を撮ってきました。
「明るい社会づくり運動」という正式名は長いので、「明社 (めいしゃ)」と略されることか多いのですが、活動の詳細は最近リニューアルされたホームページが読み易いと思いますので、是非御覧下さい。
この大会の意味を一番良く表しているのは、採択された「大会宣言」ですが、まずその全文を掲げておきましょう。
この運動は1969年、立正佼成会の庭野日敬師によって提唱されましたが、それからの50年の歴史と今回の大会のテーマについても、簡潔にまとめられた説明があります。
アトラクションの一つは、佼成学園女子中学高等学校吹奏楽部の演奏でした。少人数のバンドでしたが、一つ一つの楽器の音がきれいに聞える爽やかなグループでした。「レンジャー」も登場しました。「明社レンジャー」です。6人の雄姿もお届けします。
基調講演は、東京大学名誉教授の小池俊雄氏による「変化する地球と社会---鳴社への期待」でした。気候の変動で大雨が降るという機構が良く分りました。
実はこの運動も、他の多くの社会運動同様、高齢化が問題なのですが、5人の若い世代からの「明社運動と私の夢」と題する、一人一人の具体的な活動ととこれからの抱負がとても説得力を持つ良いプレゼンテーションでした。報告はまたの機会に。
[2019/4/28 イライザ]
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こうして改めて整理されてみると、
政治的であろうが、なんであろうが、
武力でその意思を表現されるより、
不参加という形での表現のほうが、まだマシだという感じですね。
こんな解釈ができるとは、
ちょっと驚きです。
投稿: セイジ | 2018年2月24日 (土) 10時26分
「セイジ」様
コメント有り難う御座いました。
戦争よりはボイコットの方がましですが、オリンピックを専ら国威発揚の場にして、「愛国心」⇒「戦争」という流れを目論んでいる人たちもいるようですので、要注意でもあります。
投稿: イライザ | 2018年2月24日 (土) 17時21分