旅行・地域

2017年10月16日 (月)

明日は広島市内を回ります ――使える街宣車は中国地方で一台なのです――


明日は広島市内を回ります

――使える街宣車は中国地方で一台なのです――

 

15日の日曜日、神奈川県藤沢市のJR藤沢駅前で、神奈川12区の立憲民主党候補・阿部知子さんと一緒にマイクを握りました。日曜日ということもあって、前日の土曜日以上に多くの人が立ち止まり、私たちの演説を聞いてくれました。

 

一時間以上、二人で代わる代わるマイクを握ったのですが、聞いて下さっていた方々からの熱気が伝わってきました。近くの選挙区には立憲民主党の候補がいないので、藤沢まで激励に来たという人が何人かいたほどでした。

 

             

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撮影は友人の田中彰です

 

さて、16日の月曜日ですが、立憲民主党比例代表選挙の中国ブロックで使える唯一の街宣車が、広島にやってきます。島根から到着しますので、朝の10時頃から市内各所を回る積りです。

 

車から降り、街頭に立ってマイクを握る予定スポットは、県庁前、広島駅南口、本通り叶屋前、福屋前、横川駅、西広島駅、アルパーク、広島駅新幹線口ですが、順序や時間は未定です。

 

もし街宣車を見掛けたら、手を振って下さい。そしてマイクを握っている私に気付いたら、是非、足を止めて聴いて下さい。

 

 

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2017年10月12日 (木)

未来の力は多様性と寛容さから生まれる ――立憲民主党、そして『ヒロシマ市長』の柱の一つです――


未来の力は多様性と寛容さから生まれる

――立憲民主党、そして『ヒロシマ市長』の柱の一つです――

 

枝野代表の言葉「右(翼)か左(翼)かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです」は至言ですが、何故「草の根」が大切なのかを簡単に説明しておきたいと思います。

 

実は、小著『ヒロシマ市長』、そして『新版 報復ではなく和解を』(岩波現代文庫)でも説明しているのですが、絶版になってしまった『ヒロシマ市長』に、短いそして分り易いと(私は)信じている、ページがありますのでその引用です。

 

                 

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都市の力は多様性と寛容さから

 

多様な都市から始まる未来

 

「町おこし」とか「村おこし」という言葉がはやった時期がある。その町おこしを担う人材、あるいは町おこしのアイデアを考えて貰う人たちについてはいろいろな言い方があったのだが、「街を元気にするためには女人(にょにん)、変人、外国人、老人を大切にしなくてはだめだ」がその典型だ。社会の中心には置かれていない人たちの考え方を大切にするという意味だ。

じつは、この「女人、変人、外国人そして老人」こそ都市を元気にするもとであることが学間的に裏づけられている。この研究をしてきた人たちの中でも先駆的な存在は、都市学者・経済学者のジェイン・ジェイコブズ氏であり、その衣鉢を継いだトロント大学のリチャード・フロリダ教授の調査、研究がたいへん面白い。彼の25年以上にわたる調査・研究の成果を簡単に要約すると、世界経済の牽引車は都市であり、その都市の活力のもとは、多様性とその多様性を生かす寛容さにある、ということになる。これは、歴史家・作家である我が司馬遼太郎氏の指摘している点でもある。

広島市という都市に、市長として12年間かかわってきた私の経験からは、この考え方ほど都市の特徴をうまく掴んだ理論、そしてその基礎となるデータにお目にかかったことがない。

 

続けてフロリダ教授の『クリエイティブ都市経済論』の紹介と、具体的な事例を通して都市の多様性と寛容さについて考えたのですが、人類の知的な蓄積を元にした政治的主張が力を持ち、多くの人の共感を得ていることを大変心強く感じています。立憲民主党に頑張って貰いたい理由の一つです。


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2017年10月 5日 (木)

都知事って暇な仕事なんですね ――そして都民の皆さんはとても心が寛い!――


都知事って暇な仕事なんですね

――そして都民の皆さんはとても心が寛い!――

 

希望の党騒動でとても気になったことの一つが、都知事と党代表を兼任することです。都知事だけではなく、地方自治体の首長の仕事はかなり忙しいからです。自治体にも依りますし、首長個人の資質や仕事に対する姿勢なども関係がありますから一概には言えないにしろ、私の経験からは、もっと時間が欲しいと思い続けていました。

 

小池知事の場合、都知事選挙で勝った後に設立された「都民ファーストの会」の代表には当初、小池知事の政務担当特別秘書の野田数氏が就任。でも、都議会議員選挙を前に小池知事が代表になりました。しかし、都議会での第一会派になると、代表を辞任しています。

 

               

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ネットから、過去の画像です

 

その理由として報道されたのは、「二元制」の原則に反すること、そして「都知事職に専念する」でした。つまり、議員と知事が別の選挙で選ばれ、議員が知事をチェックするという目的と相容れない立場になるということと、知事という仕事に専念するためには兼職は好ましくない、という意向が表明されたのです。

 

都知事の仕事にはそれなりに時間が掛るという認識のあることに一安心したのですが、その舌の根も乾かぬ内に希望の党を立ち上げ、その代表に就任しました。立ち上げに際して行われた最初の記者会見での中座は、知事としてどうしても抜けられない公務があったからなのでしょうが、でも知事は続けるとの意向も示されました。

 

政党の党首・代表に就任することも、その党公認候補の応援をすること、政党の政策やポスター作り等は当然、知事の公務ではありません。これら希望の党代表としての仕事は、知事としての仕事をしていないプライベートな時間にを熟すことになります。そして選挙に関わったことのある人なら誰でも理解しているはずなのですが、選挙には膨大な時間が掛ります。応援だけでも大変です。

 

この点については、都民ファーストの会から離党する意思を固めたと報道されている音喜多駿都議と上田令子都議も疑問を持っているようですし、多くの皆さんも同じように感じていらっしゃるのではないかと思います。

 

しかしながら、この批判に対する説得力のある答が少なくとも二つ存在します。一つは勿論、知事を辞めて希望の党の代表として衆議院議員選挙に立候補することです。このことの是非については、また別の議論が必要ですので、詳細は述べませんが、伏線として、ネット上には小池都知事がこの一年間、着実に実績を積んできたという主張が少しずつ現れています。

 

もう一つは、小池知事自身が言いそうなことなのですが、「東京都知事の仕事にはそれほど時間が掛らない」あるいは「都知事とは暇な仕事なのだ」ということです。しかも、これは小池知事の個人的感想ではなく、石原都政が証明していることでもあるのです。

 

石原都知事時代、彼が都庁に出勤したのは週に二日だったことは良く知られています。土日も仕事をするとして、一週間7日の内、5日は自分の好き勝手なことができて、自治体の首長としては最高レベルの給料を貰えるなんて、本当に羨ましい仕事です。

 

そして石原時代にこれを許してきただけでなく、これから小池知事にもあり余るほどの個人的な、プライベートな時間を許すとなると、東京都民って心の寛い人ばかりなんだなぁと、改めて感じ入っています。

 

 

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コメント

遥か昔、美濃部都政が12年間も続いたなんて夢のよう。
あの頃の都民(国民)の理性とひたむきさは何処へ。
共産・社民が埋没しない程度に、このまま、
立憲民主党の勢いが続けばと。

朝日9/26 《文化・文芸》欄→小選挙区導入推薦した佐々木毅氏
...当時思いが至らなかったのは「首相の解散権」の問題だった...
って、チープすぎる(浅薄よりチープ←この使い方OKでせうか)。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。

多くの人が待ち望んでいたのは希望の党ではなく、立憲民主党だったということでしょう。社民・共産にも頑張って欲しいですね。

小選挙区制を推進した細川・河野はそれが間違いだったことに気付いているのに、東大教授だった佐々木はまだ分っていないのですね。そんな人の煽動に乗ったマスコミや政治家、国民が哀れです。

2017年9月20日 (水)

9月のブルーベリー農園その1

 

9月のブルーベリー農園その1

 

農園でのブルーベリーの実の摘み取りは、今年は中旬でもまだ可能だったが、台風18.号が17日に四国の太平洋側を通過した影響で風や雨となったため、ほぼ終わり。

農業と福祉の連携でもある安芸の郷の3つの事業所、福富町のしゃくなげファームのブルーベリーの摘み取り研修の受け入れもたくさんの摘み取りの成果を上げて、事故もなく無事6日に終了した。

 

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まだ夏の香りが残る92日から。

 

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秋の香りが立ち込める916日のコスモスへ。どんどん風景がうつろう。

 

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92日(土)には安芸の郷で毎月1回ボランティアとして利用者と一緒に働く活動をしている「フレンドベリー」のグループの皆さんが摘み取りにお見えになった。会員のお孫さんも初体験。摘み取りもすぐ慣れた。

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摘み取りが終わって身づくろいで欠かせないのが靴の裏の水洗い。園内の通路に落ちているブルーベリーの実を踏むのでたわしでごしごしこすって落とす。子どもたちには園主がお手伝い。

 

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98日、ロンドンから来日した娘の大学の恩師ジャッキー先生が教え子の長谷川さんとともに広島においでになった。午後、安芸の郷の森の工房AMAと第2森の工房AMA2つの建物と利用者の作業の様子を見て頂いた。思ったより大きな規模だったようだ。型をプレスした段ボールを手でくり抜く作業ではパリッパリッといい音がするので自分から作業体験を申し出たりして利用者の笑顔を誘った。ここで森の工房みみずくに通う息子とも再会。

 

そのあと車で70分かかる農園に案内した。ブルーベリー園が見渡しやすい山側の高台に移動して全体を見ながら説明。このあと山側の農園のブルーベリーを摘み取り食べてもらう。セミの抜け殻を見つけたり「ジャパニーズハーブ」と称して赤チシャや山椒の葉を紹介。どれも珍しそうだった。その後藁屋根の上にトタンを覆っている母屋、蔵などを案内し日本の農家のたたずまいを見、私たちの娘も子どものころにこの地で毎年夏休みなどを過ごしたことも紹介。みんなで田んぼの稲穂を近くによって見ながら小麦との違いなどを話し合う。夕方安芸区の船越の我が家でお好み焼きなどを食べてエンド。

広島には8日から10日まで滞在された。9日には宮島の見学のあと夕方、平和公園で再会し、いつも行う碑めぐりの資料をもとに、学徒動員で被爆し行方不明の私の姉のことなどを自分なりに2時間かけて説明、案内させて頂いた。私たち家族との記念写真のときは、先生はドームや慰霊碑をバックにしない場所に移動して撮影された。

慰霊碑の碑文に主語がないことを補足すると、それでいいといわれる。先生の家族の中にもまた戦争の犠牲者がいるので十分伝わるとのことだった。

3日目の10日はアニメ「この世界の片隅に」の舞台の呉を2人で見物される計画だったのでこれでお別れ。

6月にロンドンの大学に在学する娘の卒業制作展に家族で行った際にジャッキー先生とお会いした。そして彼女の口から9月には仕事があるので日本、中国を訪問する予定だとおっしゃっていたが、その後娘を介して広島に立ち寄ること、安芸の郷を見学したいこと、との希望が出され再開が実現したもの。

 

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92日にはもう稲刈りが始まる。

 

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台風18号が広島県に来そうなので夏中張っていたテントを片づける。(916日)

 

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その作業の最中テントの屋根にアマガエルが。農園で作業しているといつもどこかで生き物に思いがけなく出会う。




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92日の白い女郎花。まだ蕾。

 

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9.16日には開花。

 

2017920日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年9月13日 (水)

「ゴダイヴァ」か「ゴディヴァ」か? ――英語圏の耳、フランス語圏の耳――


「ゴダイヴァ」か「ゴディヴァ」か?

――英語圏の耳、フランス語圏の耳――

 

「コストコ」と「コスコ」の違いに続いて、外国製の有名品や有名店の呼び方についての疑問です。

 

今回はチョコレートです。ベルギーに本店のある「GODIVA」ですが、日本の公式ホームページでは「ゴディヴァ」です。そして、GODIVA90周年を祝うパーティーでは、ベルギーの外務大臣が「ゴディヴァ」の歴史は良く知っている、と述べていますので、それでメデタシ、メデタシのはずなのですが、実はまだ問題が残っています。

 

               

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イギリスのコヴェントリー市にあるLady Godiva(ゴダイヴァ)

版権: <a href='https://jp.123rf.com/profile_arenaphotouk'>arenaphotouk / 123RF 写真素材</a>

 

二点を挙げておきましょう。アメリカ、そしてイギリスでこのブランドのチョコレートを買いたいと思っても、「ゴディヴァ」では恐らく通じません。「ゴダイヴァ」という発音が普通だからです。それでも、本店はベルギーにあるのですから本店での発音「ゴディヴァ」が優先されるべきだ、という考え方もある意味、当然です。

 

でも、これが二点目ですが、そもそもGODIVAという名前は、イギリスの伝説的人物「Lady Godiva」に由来していることも良く知られています。その「Lady Godiva」は「ゴダイヴァ」と発音されます。

 

発音とは直接関係ありませんが、ゴダイヴァ夫人は、夫である領主がコヴェントリーの住民に重税を課すことに抗議して、町中を全裸で馬に乗って走り抜けたという故事で有名です。(実際には、フィクションらしいのですが、物語として長く伝わっています)

 

つまり、「GODIVA」というブランド名の起源である「Lady Godiva」の発音を重んじると「ゴダイヴァ」になりますし、ベルギー本店の呼び方を採用すれば「ゴディヴァ」ということなのです。(ここでもう一つ付け加えておくと、ベルギー流の読み方は「ゴディヴァ」というよりは「ゴディーヴァ」に近いのですが)

 

誰もが納得する呼び方に統一する必要があるのかどうかも問題だと思いますが、90周年の記念パーティーで、ベルギーの外務大臣は「今夜、多くの人の口に上っていた「ゴダイバ」についても認識を新たにしています」と、バランスの取れたまとめをしています。

 

本店の考え方は、「どちらでも問題はありません」なのですが、新規店舗では「ゴディヴァ」を奨励しているようです。

 

発音についての議論は、視覚だけに頼っていては説得力がありませんので、最後に、YouTubeにアップされている発音例で締め括りたいと思います。

 

https://youtu.be/3Y4ETzOZiYM

  

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コメント

いつも音声で聴いていますが、GODIVAを「ゴディヴァ」と発音する時と「ゴディーヴァ」と発音する時があるので、文章を見ると「GODIVA」だと「ゴディヴァ」で、「」がなくGODIVAだと「ゴディーヴァ」と発音することが分かりました。

ついでに、声を英語(アメリカ)にすると「ゴダイヴァ」で、英語(イギリス)では「ゴディヴァ」でした。

さらにフランス語(フランス)では「グジヴァ」と聞こえました。

とても面白いシリーズで楽しいです。しかし私は耳が悪く聞き分けられませんw
アメリカの方の話す「マクドナルド」を何回聞いても真似ができませんしカタカナ
で表現も出来ません。日本人が綺麗にマクドナルドと云えるように「掘った芋弄
るな」的なジョン万辞典風のシリーズをいつかしていただけませんか?

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。音声で聞かれているとのこと、Windowsだと、ナレーター・ソフトに相当するのでしょうか。どんなルールでソフトが設計されているのか分りませんが、面白い結果ですね。

「⑦パパ」様

コメント有り難う御座いました。「マクドナルド」は難しいですね。「マック」で良いのではないでしょうか。

Apple製品はユニバーサル&グローバルなデザインなのでOSレベルで、音声アシスタント(Siri)と音声入力、音声読上げなどの機能があり、各国語への対応も基本機能として持っています。

例えば、英語だけでも、アイルランド、アメリカ、イギリス、インド、オーストラリア、カナダ、シンガポール、ニュージーランド、南アフリカ、と種類があり、それぞれに男女の他に個性のある声も選べます。

そして、それらは全てのソフト(アプリ)で使えるので、例えばメモ帳アプリなどで、色々と言語を切り替えて、自分の発音がどこでどのくらい通用するか、チェックするのに使っている人もいるようです。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。アップル社が、英語をアメリカやイギリスだけの言葉ではなく、国際的言語として扱っていることで、日本人の英語能力、そして日本語能力が益々高まることを期待しています。

同時に、固有名詞を他国語でどう扱うのかについては、国際的な基準のようなものが必要だと思っています。例えば中国で、自分の名前の漢字を勝手に変えて表記されてしまったことに大きな違和感を持ちましたので。

固有名詞について言えば、中国や韓国など同じ漢字の名前を、以前は日本語読みしていましたが、今は韓国人は現地読みで、中国人は日本語読みと分かれています。それぞれの国との合意ということのようですが、確かに国際的な基準があればいいですね。

特に途中から変わったので、時代によって同じ人物の読み方が違い、保守系の人は敢えて拘って日本語読みすることがあり、誰のことか分からず紛らわしいことがあります。

コストコ、ゴディヴァ、そうだったのですかぁ。
”ギヨエテとは俺のことかと...” → この世界ですな。
されど4文字天国のこの国では、
コストコ、ゴディバ、で正解だったような。
(今やリプライでさえリプ→××リプなんて4文字も)

普段、日本語表記にどっぷりの映画俳優&監督名を、
アカデミー賞&トニー賞授賞式で、耳にすると、とても新鮮。
ホント、シリーズ化されますことを望みます。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

アメリカに初めて行ったとき、毛沢東とか蒋介石等の固有名詞が日本とは全く違った発音で、話が通じませんでした。国際基準があれば、英語で中国の話をするときにこのようなチンプンカンプンを防げますね。中国の人も、英語で日本の固有名詞を聞いても全く分らないでしょうし。二国間の合意では駄目な例を挙げさせて頂きました。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。

映画と言えば、英語やフランス語の原題と日本語訳の違いも面白いですね。それに、"Shall We Dance?"のように両方全く同じものもありますし。

面白そうなネタを探しましょう。

2017年9月11日 (月)

「線量計が鳴る」 ――中村敦夫さんの朗読劇が新たなうねりを創り出しています――

「線量計が鳴る」

――中村敦夫さんの朗読劇が新たなうねりを創り出しています――

 

中村敦夫さんについては皆さんの方が詳しく御存じだと思います。何しろ私は、一世を風靡した『木枯し紋次郎』の頃にはアメリカで生活していましたので、リアルタイムで番組を見たことがありません。また有名なセリフ「あっしにゃぁ関わりのねぇこって…」を聞いたこともないのです。でも、今日改めて「凄い人」であることを再確認できました。

親しみを込めて「敦夫さん」と呼ばせて頂きますが、最初にお会いしたのは政治家として筋の通った活動をされていた頃でした。小選挙区制の導入に反対し、彼が会長を務めていた「公共事業チェック議員の会」でも行動を共にしました。その頃から風格のあるリーダとして、また頼りになる兄貴分として私たちは敦夫さんの後を付いて行っていました。

その敦夫さんが「ライフワーク」として自ら書き下ろした朗読劇「線量計が鳴る」の全国公演を通して、またまた大ブレーク中です。

福山に続けて広島では別院での公演がありました。会場には200人ほどの熱心なファンが詰め掛けました。

 

             

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朗読劇の内容紹介は、簡潔で分り易い「中村敦夫公式ページ」からお借りしてきました。

形式

一幕四場の出演者一人による朗読劇。
元・原発技師だった老人の独白が展開されます。
二場と三場の間に十五分間の休憩。
それを入れて、計二時間弱の公演です。
背景にスクリーンがあり、劇中の重要なワードなどが、
映写されます。他の舞台装置は不要。

物語

一場 
原発の町で生れ育ち、原発で働き、そして原発事故で
すべてを失った主人公のパーソナル・ヒストリー(個人史)

二場
原発が作られ、日本に入ってきた事情。
原発の仕組み。福島事故の実態。

三場 
主人公のチエルノブイリ視察体験。
被曝による医学上の諸問題と現実。
放射線医学界の謎。

四場
原発を動かしている本当の理由。
利権に群がる原子力ムラの相関図。

私たち200人ほどを釘付けにした2時間を報告できるだけの筆力がありませんので、とにかく機会を作って公演を御覧下さい、とお勧めします。スケジュールは、公式ホームページに掲載されています。

でも、ほんのチョッピリでも雰囲気をお伝えしたいので、最後の方の言葉を御紹介しましょう。

原発を推進する考え方は「オウム原発真理教」と捉えると分り易い。その表の教義は「核燃料サイクル」。永遠にタダでエネルギーを作り続けることができるというマジックの信奉だ。そして裏の教義は「ボッタクリ」、それを操っているのは「原子力ムラ」「原発マフィア」あるいは「六角マフィア」だ。

人間味あふれる2時間でもあったのですが、それは劇中、福島県須賀川市の有機農業者の死に言及されていることが象徴的に示しています。この方は、3月に開かれたひろしま・ふくしまを結ぶワンコインシンポジウムのゲスト、樽川和也さんがお話し下さった御父上のことだろうと思いましたが、改めて、日本という国家の権力がこのように理不尽な結果を数えきれないほど生んでいることに怒りを覚えました。

私の隣で熱心にメモを取っていた女性は、一言一言に頷き、「そうそう」と相槌を打ち、「そうだったんだ」と発見の喜びを表していました。

敦夫さんは最後に短い挨拶をしてくれましたが、今年中に24回の公演があり、新聞記者に何回続けるのか聞かれて「100回」と答えたと決意を述べてくれました。舞台から去る敦夫さんに一声、「ありがとう」と客席の男性から力強い感謝の言葉が発せられましたが、それは会場にいた全員の気持でもありました。

 

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熊本県合志市議会議員 神田公司さん撮影 (次の写真も)

 

楽屋に御挨拶に伺いましたが、3年掛けて書き下ろした脚本が上手く動き出したのは、東北弁で喋ることに決めた時であることや、現在の日本の政治について憂慮していること、何とかしたいという思いを若い世代の人たちと共有することで、新たな道が開けるのではないか等、私たちの世代を代表してまだまだ活躍して頂けそうな感触を得て、今後の新展開にさらなる期待をしつつ辞去しました。

 

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2017年8月28日 (月)

宮島口の古今菓 ――「あん」が美味しいお洒落な店でした――


宮島口の古今菓

――「あん」が美味しいお洒落な店でした――

 

友人が宮島の藤い屋に勤めているので、もみじ饅頭等を買ったり送ったりには良く買い物をしていますが、その藤い屋が宮島口にお洒落なカフェと菓子工房をオープンしました。一度お茶にでもと思っていましたが、関東の友人にもみじ饅頭を送るついでに寄ることができました。

 

 

               

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入口のファサードです。お洒落ですね。

 

 

 

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入口は和風でこれも良い感じです。

 

 

 

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一階の菓子工房と美味しそうなお菓子です。

 

 

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二階のカフェへの入口です。

 

 

 

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大きなテーブルに座ると窓から庭木が見えます。

 

 

 

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とにかく暑かったので宇治金時を注文しました。量より質が光る味で大満足しました。

 

 

 

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家人はレモンタルトです。

 

 

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そして温かいコーヒーがピッタリでした。

 

 

 

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階段から見えた溽暑の街も、ちょっぴり涼し気に感じることができました。

 

 

近い内にまた、リピートしたいと思っています。

 

 

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2017年8月16日 (水)

「第18回 平和の鐘を鳴らそう in 長泉寺」に参加してきました ――コミュニティーで創る平和の温かさに包まれた一時でした――

「第18回 平和の鐘を鳴らそう in 長泉寺」に参加してきました

――コミュニティーで創る平和の温かさに包まれた一時でした――

 

岡山ユネスコ協会が主催し、2000年に第一回目が開催された「第18回 平和の鐘を鳴らそう in 長泉寺」に参加してきました。長泉寺は岡山市北区南方にあり、正式には真言宗御室派薬園山長泉寺です。長泉寺は寺院としての行事の他にも様々な文化活動や社会平和活動、国際交流等の活動に積極的に取り組んできたことで知られています。

 

8月のイベントですぐ気が付くのは、

 

86日(日)「平和の鐘 ~広島忌~」 815 広島原爆忌につき、犠牲者を追悼し核廃絶と平和を祈る鐘を突きます。

89日(水)「平和の鐘 ~長崎忌~」 1102 長崎原爆忌につき、犠牲者を追悼し核廃絶と平和を祈る鐘を突きます。

815日(火)「檀信徒合同お盆総供養法要」(8:3010:00) そして

815日(火)「第18回平和の鐘を鳴らそう!」(11:4514:00) です。

 

「平和の鐘を鳴らそう」のプログラムは次の通りです。

 

 1145        開会案内

 1150        開会あいさつ

 1155        『わたしの平和宣言』朗読

 1200        平和の鐘を鳴らそう:平和への想いをこめて、一人ずつ鐘をつきます

        〈小休憩・移動〉

 1230        「平和の話」 講師:秋葉忠利さん(元広島市長)

        ~ 被爆者の存命中に核廃絶を 

        混迷する世界を救うのは“The Better Angels of Our Nature

 1330        「祈りの音楽」 長泉寺合唱団 CORO NAGA(コーロナーガ)

 1400        閉会

 

「平和の鐘を鳴らす」イベントでは、鐘楼の脇に立った数人の僧侶が般若心経を唱える中、イベントの参加者が一人一人、鐘を鳴らして行きます。高齢者も多かったのですが、お母さんに抱かれて一緒に鐘の紐を引っ張る幼子も何人かいて、戦争犠牲者の追悼、さらには現在そして未来の平和のための祈りが、読経の声と鐘の音に乗って天に届くかのような雰囲気でした。

 

               

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鐘を鳴らすためには、紐を垂直に引っ張る構造になっています

 

私の話は、核兵器禁止条約成立の歴史と意味に焦点を合わせました。原水禁世界大会での報告でも同趣旨の話をしていますので、内容についてはこちらを御覧下さい。

 

「平和を歌う」をテーマに2015年に結成された長泉寺合唱団「コーロナーガ」の皆さんの歌声もとても素敵でした。

 

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何より有り難かったのは、岡山ユネスコ協会の幹部の皆さんそして長泉寺の宮本龍門住職にお会いし話のできたことでした。

 

特に龍門御住職には、私が到着してからすぐ、またイベントの後にもゆっくり時間を取って頂き、貴重な「法話」を聞かせて頂きました。話に引き込まれてしまい、メモは取れなかったのですが、何点か印象に残ったことを書き抜いておきます。長泉寺のホームページにも、同じような記述がありますので、お勧めしたいと思います。

 

l 仏教を突き詰めて行くと、人間社会のあらゆる側面との関わりが大切になる。だから政治的な事柄も避けては通れない。それ以上に、「政治的事柄だから避ける」という判断こそ政治的であって、仏教者の立場としては、それが政治的事柄でもプライベートな事柄でも、その他様々なことについても仏教的判断をして行くべきだと考えている。

l 特に「平和」は宗教とは切り離せない関係にある。宗教こそ、究極的には平和を創る力を持っている。

l お寺は地域の中に位置している。そして寺を取り巻く人々全ての関係は、上下関係ではなく、平等なものだ。そのコミュニティーの力で世界の平和にまで通じる平和が創られる。

l 世間を見るに付け、政治に関心のない人々の多さに愕然とする。その人たちに少しでも関心を持って貰うために、コミュニティーの拠点としての寺院の役割を大きくしたい。

 

長泉寺でお会いした方々は、龍門住職をはじめ、皆さん笑顔に満ち、謙虚な方ばかりでした。16世紀初めに開創されて以来の伝統なのかもしれませんが、平和活動を通じての心の平和や平穏を身に付けられたからだとも考えられます。そのせいだと思いますが、穏やかな気持ちで岡山を後にすることができました。

 

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コメント

長泉寺の住職さんのいわれる
仏教→平和→政治→地域→お寺
というコンセプトとそれに基づいての活動は素晴らしいですね。
イライザさんはそうした活動のシンボル的存在になりましたね。
これからも頑張ってください。

「シンボル」様

コメント有り難う御座いました。世の中を変えるためには、ベトナム戦争反対運動時のように、僧侶が自ら火を被ることさえ必要な場合もあることは理解できます。

でも、毎日の生活が基本になる地域の中の運動では、人を包み込む温かさや優しさが運動の幅と奥行きを創り出していることを、今回の長泉寺のイベントで実感できました。

2017年8月15日 (火)

8月のブルーベリー農園その1

 

8月のブルーベリー農園その1

 

安芸の郷の3つの事業所が一緒に行う第14回森の工房AMAブルーベリーまつりは森の工房AMA、第2森の工房AMAを会場にして85日(土)に開催され1400人を超える人たちで賑わった。

 

まつりの名前が「ブルーベリー」なので、大量のブルーベリーを用意して、1キロと100gパックにして販売しないといけないので7月末からまつり前日まで東広島市豊栄町のブルーベリー農園で摘み取った実を森の工房AMAに届ける毎日だった。まつりが終わると今度は生食の1キロパックの予約注文を受け付けるので、休む間もなく摘み取りを続けるが、摘みとりは安芸の郷としゃくなげファームの利用者の研修受け入れ、安芸の郷のボランティアの皆さん、農園の友人知人の方々のご協力で進む。感謝の日々でもある。

 

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農園には太陽が照つけ続け、気持ちのいい空が広がる。(813日)

 

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「さあこい」と言わんばかりのブルーベリー。(ラビットアイ系ティフブルー)

 

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一番下の畑に入り(812日、矢野民児協、ボランティアグループ森のくまさんの皆さん)

 

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山の西側に入ってブルーベリーを摘み取る。(811日。農園の友人知人の皆さん。こちらは親子連れ)

 

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昼休憩。離れ、縁側、軒先とお気にいりの場所で昼食。(812日)

 

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山や畑で摘み取りをしていた皆さんが午後の休憩で摘み取ったブルーベリーをもって母屋に移動。待っているのは、

 

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ブルーベリージュース。みんなで摘み取った実とグラニュー糖、氷を入れてミキサーにかけて出来上がり。暑い中の摘み取りの後のジュースは皆さん絶賛。(813日)

 

9月上旬まで多くの皆さんのご協力で収穫作業が続き、森の工房AMAに納品されていく。

 

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隣の田んぼの稲は早生の品種らしくもう稲穂がたわわについている。

 

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山のブルーベリー園の法面のナデシコ。(813日)

 

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同じ法面にハギの花も咲きだした。(813日)

 

標高約400mの農園の周辺はそろそろ秋の気配。でもブルーベリーは40日間かけて実っていくのでまだ半分が残っている。森の工房AMAの注文もたくさんはいている。後半、もうひと頑張り。

 

2017814日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年8月14日 (月)

盆灯籠 ――関東では見ることのできない美しい伝統です――


盆灯籠

――関東では見ることのできない美しい伝統です――

 

30年も前、初めて広島でお盆を迎えた時の派手やかさに驚いたことを覚えています。五色の盆灯籠の美しさは、関東でのお盆との違いを視覚的に際立たせてくれていました。

 

子どもの頃の千葉でのお盆で一番記憶に残っているのは、816日から22日まで、一週間続く千葉神社の「だらだら祭り」ですし、送り火の苧殻を家の門近くで燃やして、キュウリやナスの牛馬は近くの海まで流しに行ったことですので、広島のお盆の雰囲気とはかなり違う感じです。

 

盆灯籠はコンビニやスーパー、ホームセンターなどでも手軽に手に入るものですが、近頃では、お盆が過ぎてからの処分の大変さや過度の華美化、火災等の事故に配慮して、盆灯籠を禁止する寺院もあるとのことです。しかし、何か工夫を加えることで、広島の風物詩を続けていって欲しいと願っています。

 

我が家の御近所のお墓には、今日も盆灯籠が供えられていました。御近所さんという御縁を有り難く思って、私も「南無阿弥陀仏」と唱えさせて頂きました。

 

                 

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