旅行・地域

2019年7月22日 (月)

好きな街並み ――プリンス通り――

田舎の魅力の一つは、目の前に広がる田圃やその背後の山々、その間をゆっくり流れる川等ですが、これらの魅力は平面の中に自分を置いた場合の景色だと言えそうです。対して、都会の魅力とはと問われると、答えの一つに挙げたくなるのが、一次元的な景色です。

日本語だと、道とか街路とか街並みになるのでしょうが、英語なら「street」や「thoroughfare」がピッタリです。「通り」でも良いのでしょうが、「銀座通り」とは言っても、単独で「通り」では格好がつきません。

前置きはそのくらいにして、私が好きな街並みはいくつもあるのですが、その一つが「プリンス通り」です。青山通りと交わるのは昔のプリンスホテルの近くです。そこから文藝春秋社の方まで延びて、最後は麹町四丁目の交差点で終る通りです。

それほど魅力的に思えたのは、青山通りからプリンス通りに入った時、左側にホテルのプールがあったことかもしれません。プールのあったところより麹町四丁目寄りですが、今は、今半があり、それにトナカイのモダンなスタチューがあります。

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その先には、旧李王家の邸宅があり、それはプリンスホテルの別館として典雅なサービスを誇っていたのです。今でも、その建物は「クラシックハウス」として残されています。

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通りを挟んで対面には、麹町中学校が健在です。「番町小学校⇒麹町中学校⇒日比谷高校⇒東大⇒偉い人」という神話が生きていた時代には、あたかも「聖地」のように思われていた中学校です。

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こう書いてきて、何故、私が「プリンス通り」に魅かれているのか、あまり説得力のある説明になっていないことに気付きました。でも、好き嫌いの感情に、理由は必要ないこともありますし、麹町中学の隣に「都市センターホテル」があって、それが何故私の定宿なのかということを正当化したいだけなのかもしれません。

[2019/7/22 イライザ]

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2019年7月11日 (木)

『数学書として憲法を読む――前広島市長の憲法・天皇論』 (2) ――前口上も楽しさ一杯です――

単行本でも文庫本でも、多くの場合、カバーが掛っています。そのカバーを本から外すと、内側に書いてある部分も同時に読めますので、本の内容を一瞥して理解する上では役に立ちます。とは言え、やはり目次が大切であることは言うまでもありません。その目次の部分を御覧下さい。クリックすると大きくなります。

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裏表紙に目次が載っていますが、最初の「章」は「前口上」です。タイトルは、「なぜ前広島市長が憲法を語るのか」です。その前に、「数学書として憲法を読む」がメインのタイトルですので、そちらの説明が必要ですが、それは次回に回すことにして、後半にあるサブタイトル、「前広島市長の憲法・天皇論」の説明としての「なぜ前広島市長が憲法を語るのか」を要約しておきましょう。とは言え、これは小著の中に書いた視点とは少し違ってくるかもしれません。

まず、なぜこのような本を書こうと思ったのか、を自問自答している内に、「市長」という仕事をしていなかったら、このような本を書くエネルギーは生まれなかったのではないか、と思うようになりました。それは、議員と違って、市長は市民全ての代表だからです。

衆議院議員の場合が分り易いのですが、その略称としてよく使われるのが「代議士」です。これは市民に代って議論をする、代弁をするという議員の立場を強調する言葉です。つまり、自分に一票を投じてくれた選挙民の代表として、支持者の代弁をするのが代議士だと言えるのではないでしょうか。

対照的に、市長の場合は、全市に一人しか存在しない仕事ですから、全市民の代表として仕事をしなくてはなりません。自分に投票してくれた人たちだけではなく、対立候補の支持者の代表でもあるのですから、その点もしっかり踏まえた姿勢が求められます。このことを憲法では、第15条の第2項として明文化しています。

 

15条  (一項は略)

2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。

 

その公務員には、重い義務が課されています。99条です。

 

99条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 

地方公務員も公務員ですから、この条文に縛られます。そして市長も当然、公務員の一人ですので、憲法遵守義務があります。

この義務を果す上で、では憲法は具体的にどのような義務を課しているのかを知るために、憲法を字義通り、あるがままに読むことが大切だと思ったのです。

[2019/7/11 イライザ]

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2019年6月19日 (水)

蛍の撮影に成功

一昨年、私の住まいが、蛍の里のど真ん中にあることに気付かせて貰ったのですが、それから毎年今の季節には蛍を探し、蛍の美しさに感激してきました。

昨年は、蛍の撮影に挑戦したのですが、上手く行かず、今年こそはと満を持していました。嬉しいことに、今年は何とか蛍の撮影に成功しました。アプリは昨年、いくつかのアプリの比較をした上で「これだ」と工場長さんが勧めてくれた「夜撮カメラ」です。まだ明るい内に少し練習をして夜に備えたせいでしょうか、上手く撮れました。

まずはこれまでと同じように、静止画での蛍です。点として蛍が映っていますが、昨年、一昨年より多くの蛍が写っています。一つには、アプリが良かったせいなのですが、今年は去年以上に多くの蛍が「群舞」しているからです。

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この後設定を変えて、露出時間を長くしたのですが、蛍の飛んだ光跡が「見事に」写っています。蛍鑑賞についてはまだ初心者なので、蛍がどのような規則性を示して飛ぶのかなどについての蘊蓄は語れませんが、こちらの写真では、真ん中の何匹かが垂直方向、つまり上から下の方にかなりの速度で移動している様子が分ります。

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そしてもう一枚の写真には、蛍の水平方向の移動がハッキリ写っています。何匹が群れを成しているのか見た目だけでは分りませんが、10匹から50匹以上の群れが、同じ周期での光の点滅とともに、川下に向けて移動しているように見えました。それも一群れだけではなくいくつもの群れが動いています。移動の途中で、高さが変ったり、飛ぶ速さが変ったりしていますので、それが写真の違いとして写っているのだろうと思います。

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周りはとても静かですので、写真を撮っているのは私たちだけだと思い込んでいたのですが、時間が経って、眼が慣れ耳も慣れると、川の同じ側と反対側にもう二三人の人たちが同じように写真を撮っていました。本格的カメラの持ち主もいましたので、どこかでプロの写真にお目に掛れるかもしれません。

蛍の季節はまだ続きますので、写真の撮り方ももう一工夫してみたいと思っています。そして、昨年いろいろと教えて下さった工場長さんに改めてお礼を申し上げます。

[2019/6/19 イライザ]

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2019年6月 9日 (日)

Flex Gallery

広島市内で好きな場所は沢山あるのですが、水辺にあるプリンス・ホテルはもちろん、宇品港そして元の「一万トンバース」もその一つです。遅めのお昼でもと思って、アクタスを目指しました。でも、その日はお休み。別の店に向おうとしたら、隣に同じような構えの建物が目に入りました。名前はFlex Gallery。

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ランチができるかもしれませんのです、店の中に入ると、感じとしてはアクタスと似たようなお洒落な家具店です。しかも、我が家にいるのと同じような安心感がありました。それもそのはず、商品棚のあちこちには、我が家と同じ容器や道具、照明等が並んでいるではありませんか。

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窓からは、プリンス・ホテルが見えますし、ここで食事ができれば言うことなしです。

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でも、コーヒーが中心で食事のメニューがありません。残念ながら諦めて、ランチは別の場所に行きましたが、次の機会にはコーヒーを楽しみたいと思っています。

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 [2019/6/9 イライザ]

 

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コメント

Flex Galleryの2階にあるカフェは、先日の元安川さんのコメントでも書いた商業藝術の24/7 coffee&roaster ujinaですが、ランチもあるはずです。

先月も20代ばかりの長蛇の列に、平均年齢80歳くらいのブループで並び、90歳の女性が最も沢山注文しました。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

私が寄ったときは、行列はありませんでしたが、時間的な問題だったのだと思います。食事のメニューがあったのには気付きませんでしたので、次回はしっかり確認したいと思います。

2019年6月 5日 (水)

中野の居酒屋で

いま日本を訪れる外国人の中で人気なのが、「居酒屋」です。屋台も人気があるのですが、それよりは落ち着いた店舗の中の居酒屋です。息子Jは以前、日本に住んでいましたので、良く知っているのですが、ガールフレンドのEさんにとっては初めての経験のようで、どうしても案内役が必要だとのことでした。

実は、息子Jが前回来日した時には、息子たち三人で中野駅前の居酒屋を梯子しています。今回もその伝統を引き継げば良さそうなものなのですが、中野の近くに住んでいる息子Sはこの日、生憎バイトで抜け出すことが出来ません。そのとばっちりを受けて、私がお付き合いすることになりました。

中野駅北口で落ち合い、商店街を歩きながら、良い店のありそうな路地を伺います。どの路地も魅力的で、どこで曲れば良いのか分らないくらいです。

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そうこうしている内に、何となく寂しそうなところに辿り着いてしまいました。仕方なくUターンして、一筋奥まった通りを歩いて、元の賑やかな通りに戻りました。そこで思い出したのが、息子SからのLINEです。「四文屋」がお勧めだと書いてあるではありませんか。早速、探し始めたのですが、千の単位は軽くある居酒屋の中から探すのは至難の業です。

と思っていたら、「○○さんですよね」と若者から声を掛けられました。息子Sの近くに住んでいて、とても仲の良いT君です。ことによると、息子Sから頼まれて、案内をする積りだったのかもしれませんが、「四文屋」を教えてくれました。目の前でした。

通りに面した四文屋のテーブルに座り、生ビールを飲みながら、メニューにある串焼きや肉類、野菜を片っ端から注文しました。外国人が多いせいもあって、英語のメニューもありましたので、助かりました。

いろいろ話ができましたが、その中でも秀逸だったのは、Eさんの仕事のために、カナダからオオカミの脳をアメリカまで持ち込む際の手続きでした。税関の係官たちもこれほど珍しいものを扱ったことがなく、カナダでの手続き、そしてアメリカでの手続き、それに纏わる、官僚制度の可笑しさ等、爆笑しながらもとても勉強になるエピソードでした。

Eさんの日本での仕事も順調だと聞いて、一安心しつつ、ロートルは一足先にホテルを目指しました。

[2019/6/5 イライザ]

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コメント

おお中野駅は北口とね。
サンモール→ブロードウェイの右側あたりですね。
そのもっと右側に"駅⇔早稲田通り"の近道があり、
さらに右の右の通りあたりに、
何ともミスマッチ立地の中野共立病院があり、
早稲田通りに出て、右(落合)へしばらく行くと、
庄幸司郎さん(「告知板」)の事務所があって、
なかに、スペース庄と言ったかごく狭い小スペースがあって、
朝日の石川真澄さんもそこでお話しされたり...。
西武新宿線でしたが長いこと中野区民でした。
革新区政の頃で、支持母体社会党も最後の輝きの頃...。
ああ老頭児の繰り言は尽きませなんだ。

「硬い心」様

コメント有り難う御座いました。

長いこと、千葉発の総武線の終点が中野駅でした。ということで、随分遠いイメージが今でも付き纏っているのですが、「終点」とか「結節点」には賑わいが生じるという、原則もあるようです。

それが「先行形態」になって残っていることを教えてくれたのが、今早稲田にいる中谷先生なのですが、その内容を近い内にアップします。

 

 

2019年6月 4日 (火)

こんな偶然が本当にあるんだ!

歓迎ディナーの次の日、私はハワイからきている友人と会うために東京駅に行くことになっていました。ホテルは飯田橋駅の近くですので、余裕を見て11時30分頃にはホテルを出ました。東口から入ってエスカレーターでホームへ。丁度、総武線の千葉行きが入って来ていましたので、それに乗ることにしました。でもエスカレーターのすぐ前の乗車口は混んでいます。咄嗟に一両前の車両に飛び乗りました。

わりに空いていたので、「優先席」に座って、さてスマホでも、と思った瞬間に目の前に大きな人が立ちました。しかも、「Dad!」と言うではありませんか。そうです。息子JとEさんが笑顔でそこに立っていたのです。

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この日の行動は全く別々で、何時にどこに行くのかという話もしたことはありません。私が、総武線に乗って、お茶の水で乗り換えて東京に行くのは自然なのですが、その車内で、この二人に会うとは「偶然」を通り越して、神秘的な力が働いていたのかもしれないと思ったほどでした。

J&Eの二人は渋谷に泊っています。そして、この日は料理好きの二人で合羽橋の包丁屋さん「つば屋」で包丁を買い、その他の調理道具や器具等を買うために秋葉原経由で浅草方面に行く途中でした。代々木で乗り換え総武線の各駅停車に乗るのも可能性の一つですが、地下鉄もあり、一本前の電車でも良かったはずです。しかも、何両もある車両の内、何故、この車両に乗り合わせたのか、本当に不思議な出会いでした。

しかも、この日の二日前には、息子Jと御茶ノ水駅で待ち合わせをして、何度かすれ違いをしましたので、計画しても会うのが難しいのに、計画しないとピッタリと会えるというのも不思議な「偶然」でした。

そう言えば25年前には、フランクフルトの刃物屋の前で、高校時代の同級生夫婦とバッタリ会ったことがありました。あまり使ったことのない東名高速道路の海老名サービスエリアで、大変お世話になっていた大学教授とばったり出会ったこともありました。ことによると、「偶然の出会い」の頻度は、「初期不良」品を買ってしまう頻度と同じくらいなのかもしれません。

[2019/6/4 イライザ]

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コメント

偶然と云えば、40数年前、新宿を歩いていると、ビアガー
デンの呼び込みアルバイトが、拡声器で「おい、さかた」
と大声で叫びました。拡声器から口を放せってw

奴は友人を東京駅に出迎えに行き、トイレに行きたくなって
目の前に停まっていた新幹線でしようと乗り込んだら発車し
名古屋まで行ったので出迎えが出来なかったと云うドジな
奴です。KOを出て、横浜で弁護士そしていますが、彼には
もめごとがあっても、依頼する気になれませんw

「⑦パパ」様

コメント有り難う御座いました。「偶然」の思い出は人それぞれ色々あって、でも共通点の一つは、人生が豊かになることのような気がします。

私も未だ吃驚するような「偶然」の思い出が沢山あります。

 

 

2019年6月 3日 (月)

本当の御馳走は「東京タワー」

ボストンからやって来た息子Jは、ガールフレンドのEさんと一緒で、二人を歓迎ディナーに招待しました。こちらは、広島から家人と私、東京の息子たち二人で、合計6人です。さて場所が問題です。そして日本食にするのか、その他の選択肢があるのかも聞いてみました。

二人は、日本に着いた次の日の金曜日にはスカイツリーや浅草、豊洲市場や築地などを見て回っていました。でも、夜の東京タワーもきれいですので是非見せて上げられればと思っていました。

そこで思い出したのが、かつて良く泊っていたプリンス・パーク・タワーです。33階のスカイラウンジ ステラバーからは、夜の東京タワーが美しく見えますし、地下一階の中華料理店、陽明殿でも楽しい食事をしたことが何度もありました。日本式の中華を食べてみたいという二人の言葉を聞いて陽明殿に決めました。

息子JとEさんの仕事が済む時間に、プリンス・パーク・タワーに現地集合することになりました。料理の方は、Eさんに英語で料理を説明しなくてはなりませんので、メニューにある程度の説明があるコースに決めました。量も多めで、若い人たちにはその点だけで大満足でしたし、味もいつもと変わらないだけでなく、いくつかの新趣向も加わっていて、ここに決めて良かったというのが全員の意見でした。ただし、私は「Z級グルメ」を自認しているほどですので、この食事のすべてを上手くお伝えできません。メニューの中で特に目立った二つ三つの報告をしたいと思います。

最初に出されたのが、シェフからの一皿です。フカヒレの上に野菜のムース、その上にキャビアが乗っています。乾杯したシャンパンにピッタリでした。この写真は、同じコースの報告を楽しく書かれている「ゆうかの毎日パーティー気分!!」からお借りしました。

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次は前菜です。

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一つ一つについてメモを取らなかったので、どれが何かは省きますが、こちらもシャンパンにピッタリの色彩と味でした。

一風変っていたのは、大海老の二種盛り合わせでした。チリソース煮と、マヨネーズソースの二つを食べ比べられるのですが、相乗効果でピリッとした一皿になっていたのが印象的でした。

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そして絶品だったのが、タラバ蟹と九条ネギの香るチャーハンでした。どちらかというとチャーハンを好んで食べる方でもありませんし、カニをこよなく愛する人種でもないのですが、このチャーハンの香りと彩には魅せられました。特に、九条ネギが御飯とカニの味をしっかりとまとめて引き締めてくれていて、思わずお代りをしたくなるほどでした。

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プリンス・パーク・タワーでは、東京タワーを楽しむだけでも十分なのですが、豪華で和やかなディナー後の東京タワーはまた格別でした。実はいつもここで注文するお酒もあるのですが、この夜はもうアルコールも十分頂きましたので、息子Sと私はアイス・コーヒーで一日を締めることになりました。

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[2019/6/3 イライザ]

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コメント

夜の東京タワー、
素晴らしいですよね。
大学で終電まで実験していましたが、
トイレから見える東京タワーに
励まされていました。
現在当院ブログが事故&工事中で
皆様に御心配をおかけしております。
申し訳ないです。

「緩和ケア薬剤師」様

コメント有り難う御座いました。東京タワーに励まされた人はずいぶん多いのではないでしょうか。

貴ブログが読めなくて、ちょっと寂しい思いです。早い復旧を祈っています。

2019年5月25日 (土)

大野のイタリアン Miya

30年ほど前に戻って、当時の衆議院選挙で「広島一区」は大竹から大野宮島も入っていました。寒い冬の夜、一日の選挙活動を終えて、選挙カーが大野の辺りまで戻ると、海沿いのこ洒落たレストランがどうしても目に入ります。疲れから解放されたい気持が大きかったせいだろうと思いますが、いつかゆっくりと、こんなレストランで食事が出来たらと、車中の全員の思いが一致したこともありました。

その後、何度かその夢を実現させようと試みたこともあったのですが、満席だったりお休みだったりして、とうとう今までお預けになっていました。ここ数日、海が恋しくなってきていたせいもあって、思い切って大野まで足を延ばしました。

ブログを再開してからまだエンジンが不完全にしか動いていない状態で、ブログにアップするための写真を撮ることまで頭が回りません。レストランMiyaの外観は、ホームページからお借りしました。

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中に入ってすぐ気付いたのが、緑の多いことでした。そして耳にはジャズ。外はもちろん瀬戸内海と宮島です。

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メニューでまず目に付いたのは、「アサリのワイン蒸し」です。宮島や大野の名産として名高いのはアナゴそしてアサリ。注文しない手はありません。

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この日は、家人も私も何かと忙しく、しかも残念なことに懸案の一つが未解決で達成感も持てなかったため、余り食欲がありませんでした。でも締めのアワビのスパゲッティ・ジェノベーゼは、期待を裏切らない素晴らしさでした。

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次にMiyaを訪れるのに、30年は掛らないと思いますが、30年待った甲斐はありました。帰路に就く頃には、海の向こうの船には灯がともり始めていたのですが、船でのディナーも良いかもしれないと話しながら、Miyaの余韻を楽しむことが出来ました。

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[2019/5/25 イライザ]

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2019年5月14日 (火)

ロスからの訪問者 ――トランプ大統領は戦争を始める?――

核廃絶を目標に、懸命な努力を続けている友人が世界中にいるのですが、ニューヨークに住むG氏とは、長い間かなり親しく活動を共にしてきました。今年の3月に、その彼からメールが来ました。親しい友人、そして平和や環境の分野で精力的な運動を続けてきたJ夫妻が日本を訪問するので会って話をして欲しいとのことでした。J夫妻にとっても君にとっても有意義な時間になるはずだということも強調してありました。

その後、J夫妻と直接連絡を取り合ったのですが、かなり過密なスケジュールで、広島には日帰りの時間しか割けないとのことでした。私も5月はかなり忙しくなってしまいましたので、結局、午後一時過ぎに宮島で落ち合いランチを共にすることにしました。予約をしたのは、Les Clos (レ・クロ) というお店です。

しかも、何とオーナー・シェフは、黒越勇さんではありませんか。全日空ホテル時代の2000年、ドイツで開催された世界料理五輪にて金メダルを獲得されています。その際にお祝いの言葉を掛ける機会があったので、特に印象に残っています。楽しみが何倍か増えました。

久し振りの宮島でしたので、フェリーからの眺めがとても新鮮でした。普段住んでいるところは、標高200メートルはありますので、いわば、山から海に降りて来たのですが、フェリーの上で感じる海風は、子どもの頃の夏を思い起させてくれました。そして宮島の大きさもこの目で改めて確認できました。

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そして、フェリーから撮る大鳥居の写真は、鳥居が小さ過ぎて良い写真にはならないことを承知の上で、それでも久し振りの気分で撮っていました。

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桟橋で、世界遺産航路から降り立ったJ夫妻を迎えて、すぐにレストランへ。風情のある入口です。

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実は、桟橋から大変面白い会話が続いて、レストランでもこの写真を撮るのがようやっとの程、話が弾みました。

もちろん、トランプ大統領の言動がアメリカだけではなく世界に大きな脅威になっていることが話題の中心でした。具体的な指摘としては、次のようなシナリオをアメリカ人は心配しているとのことでした。

トランプ大統領の最大の目的は来年の大統領選挙で当選することだろう、そしてこれまでのアメリカの歴史を見ると、当選するために一番確実なのは、戦争をすることだ。となると、今トランプ大統領がイランに対して起こしている軍事的な動きは、戦争を始めるための口実作りに使われる可能性がある。さらに、戦争が起きれば戦術核を使うとトランプ大統領は広言している。この流れを何としても変えなくてはならない。

また北朝鮮についても、国内でどのような政治が行われているのかがアメリカ人の多くに知られるようになり、北の脅威とどのように対峙・対応するのかがアメリカ人の関心事だとのことでした。さらに、トランプ・キム会談とその後の両国の関係についても、楽観的に見るだけではいけないことも、アメリカでは指摘されているとのことでした。つまり、国内では人権侵害を続け、非人道的かつ過酷な政治を行っている上に、経済的にも大きな貢献をしていない北朝鮮が、あたかも大国のような影響力を持つに至ったのは、トランプ大統領がキム委員長と会ったせいで、これからの北朝鮮との関係が一層難しくなった原因なのではないか、とのことなのです。

私が時間を割かざるを得なかったのは、安倍政権による目茶苦茶な政治の実態については具体的な知識のないアメリカからの訪問者に、その事実を説明することでした。そして、アメリカには少なくとも「諸悪の根源」とでも言える「トランプ」という存在があって、批判をそこに集中できるけれど、日本の場合には、安倍総理という存在は会っても、日本というシステムそのものが深刻に劣化してしまっているので、問題は大きいのかもしれないことも指摘しておきました。

いくら政治に関心のある私たちでも、一時間の会話ですべての問題を片づけられるはずがありません。しかしながら、久し振りに「アメリカの知的良心」とでも言ったら良い考え方を直接聞くことのできたランチは素晴らしいことときでした。

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もちろん、Les Closのランチが美味しかったことは言うまでもありません。

 [2019/5/14 イライザ]

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2019年5月12日 (日)

くじまの森 ――自由なマーケット――

真夏日になりそうな土曜日、恒例の「くじまの森」が開かれました。「ふれあいセンター」と郵便局の近くの公的施設や古民家、企業そして個人所有の建物や敷地を使って、この地域活性化のための、「フリー・マーケット」的な催しです。

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「この地域にこんなにたくさんの人がいたの?」と思うくらいの人出です。子ども連れの家族の多いのも特徴です。駐車場に充てられていた、廃校になった小学校の校庭が車で一杯でしたから、恐らく近隣の町からのお客さんも多かったのだと思います。

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ウォーキングのときには、まず人を見ることのないスペースにこれだけの人、そして多くのお店が出ています。

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このような催しで圧倒的に多いのは食べ物屋さんです。「くじまの森」でも、石窯ピッツァが大人気で行列ができていました。

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でも私のお目当ては、こちらです。

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この地域の老人会のY会長のお点前があるのです。私にはお茶の嗜みなどないのですが、何故か御近所さんの中には、男性の茶人が何人もいるのです。こういうのを「民度が高い」と表現して良いのでしょうか。

先ずは、和菓子ですが、とても美味しいお饅頭でした。黒文字を持ち歩いてはいませんので、手に取りましたが、失礼には当らなかったことを祈っています。

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そして、Yさんのお点前。武家茶だからという先入観のせいかもしれませんが、貫禄がありメリハリが利いているだけでなく、抹茶も甘くておいしく頂きました。

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音楽の生演奏もあったようなのですが、ちょうど行事が重なってしまい、「くじまの森」にお暇を告げました。

 [2019/5/12 イライザ]

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