住まい・インテリア

2018年8月19日 (日)

朝顔日記 ――毎年一度の報告です――


朝顔日記

――毎年一度の報告です――

 

我が家では、今、朝顔が元気に咲いています。まだまだ蔓は伸びそうですので、これからも期待できそうです。先ずは86日の朝顔です。

 

86

 

そして、10日には、もう少し丈が伸びてきました。

 

810

 

最新の映像をお届けするために、今朝の朝顔を何枚か。

 

Photo

 

今年の朝顔の特徴は、種を撒いたプランター以外の場所でもたくさん花が咲いていることです。例えば、こちらは軒の下です。

 

1

 

そしてこちらは、畑の中。と言っても、かなり雑草に覆われていますが。

 

Photo_2

 

毎年一度は報告したいと思っていましたが、今年はこれからまだまだ咲き続けるようです。蔓がもっと伸びてから、「緑のカーテン」っぽい朝顔をもう一度報告できればと思っています。

 

[2018/8/19 イライザ]

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2018年8月16日 (木)

手動式芝刈り機 ――昔懐かしい機械です――


手動式芝刈り機

――昔懐かしい機械です――

 

田舎の夏は、朝早くから始まります。まだ、陽が差さない内に、あちこちから草刈り機の音が聞こえて来るのです。「草刈り」の代りに「刈り払い」とも呼ばれるようです。田圃の畔は勿論のこと、田圃に降りる土手も、道路の縁まできれいに刈るのが決りになっているようです。公的スペースだと思われるところは、農事組合法人の仕事なのでしょうか、何人かの方からなるチームで素早く刈って行きます。頼もしい限りの姿です。その結果はこんな具合に美しい「田園」です。

 

Photo

 

ここまで本格的ではありませんが、我が家でも、庭とその周辺の草刈りは定期的にしています。少し伸び過ぎると、親切な御近所さんが「ついでに刈っておきましたよ」というようなことになってしまいますので、「あまり伸びない内に」が鉄則です。

 

刈り払い機の定番はエンジン式です。プロの皆さんは大体こちらを使っているようですが、それも、2サイクルか4サイクルかで使う燃料が違います。4サイクルはガソリン、2サイクルは混合油だそうです。しかも、エンジンですからスパークプラグ等が必需品ですし、メンテには手間が掛ります。

 

出来るだけ簡単な機械をということで、電動式、しかも充電式ではなく、コードで電源につなぐ有線方式のものを買いました。広い田圃の草刈りには使えませんが、我が家のような庭とその周辺では全く問題がありません。

 

というのは、実は強がりで、何年も使っていると、そして年を取ってくるとコードを引っ張っての草刈りが、ちょっと面倒臭くなってきます。面倒臭さの理由の一つは、機械の重さです。(写真を撮るためだけに持っていますので、コードはつないでありません。)

 

Photo_2

 

モーターを地面から少し離して持たなくてはなりませんので、その分の力が必要です。筋力増強も一つの解決法なのですが、それとは違う方式で欠陥を補える芝刈り機がありました。回転式、または手動式の芝刈り機です。

 

Photo_3

 

これを押すだけで、回転する刃が草を刈ってくれます。しかも、刃の部分を手で持つ必要はなく、両側にある車輪が支えてくれていますので、必要なのは押す力だけなのです。こんなにエレガントな古典的芝刈り機は、1950年代のアメリカ映画にも登場していたくらいの実績があります。

 

斜面に使えないという不便さはありますが、一番広い平面の部分は問題なく芝が刈れます。ということで、その部分は手動式を使っての家人の担当ということになり、御近所さんを心配させることなく、綺麗な芝生を楽しんでいます。

 

[2018/8/13 イライザ]

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2018年8月14日 (火)

自然木ベンチの鉋掛け ――元々の木の色に戻りました――

自然木ベンチの鉋掛け

――元々の木の色に戻りました――

 

サンデッキの表面をサンダーで研磨した勢いで、もう一つ、気になっていた庭のベンチの「美化」にも挑戦しました。これは、御近所さんがクリスマス・プレゼントとして持ってきた下さった貴重な自然木そのままのベンチとテーブルです。

 

再度、そのベンチの色を御覧下さい。雨風に晒されたせいでしょうか、ちょっと灰色がかっています。これも文明の利器、サンダーできれいになるのではないかと思ってしばらく頑張ってみました。

 

20171224_13_36_50

 

でも、灰色の層がかなり厚くなっていたようで、目の荒いサンドペーパーを使ってもサンダーでは埒が明きません。いっそのこと、鉋で削った方が良いのではと考えて、何年も使っていない鉋を持ち出しました。

 

Photo

 

鉋の方に気を取られて、ベンチの「before」をアップで撮り忘れたのですが、座面が終った時点で、背面はまだ灰色のベンチです。

 

Photo_2

 

背面に鉋を掛けるのは、木目も考慮しながら斜めに掛けることになるので、利き手だけでは上手く行かず、左手も使って何とか終らせることが出来ました。その結果がこちらです。

 

Photo_3

 

元々の木の色が蘇って、サンデッキと合わせて庭全体が明るくなりました。自然を楽しむにしても、全てを自然に任せておけば良い訳ではなく、メンテナンスも小まめにすることが大切だという教訓も学ぶことが出来て、残り少ない夏を目一杯楽しみたいと思っています。

 

[2018/8/13 イライザ]

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コメント

凄い出来上がりですね。しばらく鉋かけやサンダー磨きやっていません。それどころか先日町内の清掃に草刈り機を出して頑張っていたのですが、突然エンジンストップ!
どうやら混合ガソリンでなく、生のガソリンを給油したようでエンジンが焼け付いて「はいそれまでよ」ドジな私です。

「気まぐれ放談」様

コメント有り難う御座いました。

改めて鉋の威力に驚きました。

草刈り機は使うのが難しいですね。私は電動式を使っていますが、最近は「手動式」も導入しました。これについてはまた報告させて下さい。

2018年8月13日 (月)

サンデッキの表面に鉋掛け ――その後には、ニスを塗りました――

サンデッキの表面に鉋掛け

――その後には、ニスを塗りました――

 

もう2か月前になりますが、懸案のサンデッキが完成しました。御近所のEさんそしてTさんのお陰です。

 

その時点では自然の木肌の色が美しく、全く問題はないのですが、雨も降りますし、冬の厳しい寒さにも耐える必要があります。表面に木材保護のための塗料を塗らなくてはなりません。できれば、木の色を生かすようなものをと探してみましたが、ちょうど良い塗料がありました。

 

しかし、塗料を塗るのにはその準備が必要です。木の表面をスムーズに削らないと、塗料が上手く定着しません。サンドペーパーを使って、表面を研磨するのですが、サンデッキの表面積がかなりあるので、手仕事では無理そうです。ということを口実に、何年か前から欲しいと思っていた電動サンダーを買って、サンデッキの下処理をすることにしました。

 

買ったのは、ボッシュの吸塵オービタルサンダーです。サンダー、つまりサンドペーパーで表面を研磨する機械ですが、その原理は、摩擦によって表面を削り取ることですので、削り滓が出てきます。それを四方に散らしておくのではなく、掃除機と同じ原理で吸い取って、まとめて捨てることが出来る機能が付いている優れものです。

 

Photo

実際に使ってみると、サンドペーパーもいろいろな種類があり、目の細かさも種類が多くて、何度か我が家とジュンテンドウの間を行き来しましたが、結果はとても上手く行きました。なんだか、プロになったような気持でした。

 

Photo_2

 

それに、アマゾンで買った屋外用のニスを塗って全部仕上がりました。この作業は6月末には終っていたのですが、その後、豪雨災害や酷暑等があり、今日ようやくアップすることになりました。

 

サンデッキは昼間の溽暑の間には使えませんが、夜、少し涼しくなってから星を見ながら寛ぎの一杯を傾けつつ、至福の一時を過しています。

 

[2018/8/12 イライザ]

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2018年8月10日 (金)

我が家で咲く花 ――薔薇も朝顔も頑張っています――

 

我が家で咲く花

――薔薇も朝顔も頑張っています――

 

我が家の野菜の収穫は明暗が分かれましたが、花は全体として良い雰囲気で咲いています。

 

先ずは薔薇です。6月に咲き始めました。

 

         

6

                   

 

7月になってもまだまだ元気です。

 

7

 

そして今も咲いています。

 

8


加えて、毎朝楽しみなのが朝顔です。今日はいくつ咲いているのか、小学生に返ったような気持で数えています。

 

 

Photo

 

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さらにコスモスも咲き始めているのですが、こちらは、もっと盛大に花が開くようになってから報告します。

 

[2018/8/9日 イライザ]

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2018年6月27日 (水)

ミニ薔薇が大きくなりました ――一年でこんなに違うとは驚きです――


ミニ薔薇が大きくなりました

――一年でこんなに違うとは驚きです――

 

昨年、引っ越し記念に買ってきたミニ薔薇ですが、小さい鉢に可愛い花を付けてくれていました。折角ですので、駐車場の傍のスペースに植えてみました。

 

その結果、今年はずいぶん大きくなって、10日前にはこんなにきれいに咲いてくれました。

 

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少し経って、一週間前には、隣の一枝の蕾も膨らんできています。

 

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そして今日、一輪は儚くなりましたが、葉に隠れたもう一輪がその代りに美しく咲いてくれていますし、他の花たちもとても元気です。

 

Photo

 

今年はまたまだ見頃が続きますし、来年も美しく咲いてくれることでしょう。そう言えば、「June bride(6月の花嫁)」が幸せになるという言い伝えには、バラが綺麗な季節だからという背景もあるようです。

 

[2018/6/26 イライザ]

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2018年6月21日 (木)

今年は蛍が乱舞しています ――写真に撮れないのが残念です――


今年は蛍が乱舞しています

――写真に撮れないのが残念です――

 

昨年は、7月になってから友人に教えて貰って近くに蛍のいることに気付いたのですが、今年はもう一週間くらい前から、そろそろ蛍が見られるはずだと、陽が落ちると外に出て蛍チェックをしていました。

 

予想通り、一種間前から蛍がたくさん飛んでいました。そこで気付いたのが、庭園灯です。庭が明るくなるのは良いとしても蛍に取っては「害」になるかもしれません。庭園灯の位置を変えて、庭の外からは光が見えないような工夫をしました。

 

そして日一日とホタルの数が増えてきています。昨年もずいぶんたくさん蛍がいるなぁとは感じたのですが、それに比べると正に「乱舞」という言葉がピッタリとするくらいの多さです。それを写真に撮れないのが歯痒いのですが、何とか一匹だけは写っていました。

 

Photo

 

蛍の光り方ですが、一カ所に留まって、点滅を繰り返している蛍もいます。それが、一匹だけではなく5~6匹固まっています。飛んでいる蛍もいます。動いているのですが、ゆっくりのときもあり、「スーッ」とかなり早く移動するときもあります。それも二匹、三匹が同じ空間内で反対方向に飛んでいるといった状態です。家の前にある川に沿って多くの蛍がいるのは当然なのですが、その両岸の田圃の上を飛んでいる蛍も多く、視野全体に蛍が映っています。動いていますので、文字通り「乱舞」なのです。

 

我が家の庭を訪れてくれる蛍も多く、今日はたまたま室内の電気を点けたままになっていた二階の部屋の窓にまで来てくれました。光があっても問題はないのかもしません。

 

御近所の皆さんはもう慣れてしまっているのか、あまり姿を見掛けないのですが、毎晩のように外に出ている我が家の様子が伝わったのでしょうか、わざわざ話をするために外に出てきて下さる方もいて、蛍の取り持つ縁で新たなコミュニケーションができました。

 

我が家だけで独占するのは勿体ないので、子どもたちは勿論ですが、近い内に甥や姪にも見せてやれたらと思っています。

 

[2018/6/20 イライザ]

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コメント

画像は悪くなるかも知れませんが、ビデオで撮影して、一番良い場面で停止して、スクリーンショットで写真に保存する方法は如何でしょうか。
打ち上げ花火など、ここぞと思ってシャッターを押しても後の祭りになっちゃいますから、いつもビデオ撮影して写真にしてます。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

アドバイス有り難う御座います。

蛍が映らないのは、カメラの感度のせいですので、ビデオならもっと駄目なのではと思いましたが、念のため試してみました。やはり映りません。画面に蛍が見えないのです。

他のカメラを使って映像として残すほどのエネルギーもありませんので、それは他の方にお願いしようと思っています。

Phoneの場合、様々なカメラアプリがありますが、マニュアルモードで細かい設定のできるカメラアプリを使えばホタルも撮れる思います。ホタルの場合は、だいたい30秒くらいの露光として、ISO(感度)を200から400、マニュアルフォーカスで無限、フラッシュはオフ、画面もできるだけ暗くして(ホタルは微弱な光でコミュニケーションしているので、明るい光は悪影響を与える)、もちろん三脚は使いますが、それでも手ブレ防止でシャッターはセルフタイマーで2秒くらいの遅延にするか、イヤホンでシャッターを切ります。
あるいは、夜景専用のカメラアプリもありますので、それなら、上記設定なども不要ですし、コンポジット合成(比較明合成)も可能だったと思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

また、アプリについてのアドバイスも有り難う御座います。ても、一寸手間が掛りそうですので、近い内に、夕食付きで御招待させて頂きますので、撮影の方もお願いできますでしょうか?

iPhoneのアプリで結構手間が掛かるのがアプリの絞り込みで、同じ機能のものが沢山ありますし、それらが常にバージョンアップしているので、口コミやコメントだけでは簡単には判断できないことがあります。今、夜景専用のカメラアプリを検索すると無料のものだけで10種類ありましたので、今からインストールして今夜から試してみようと思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

検討の結果を教えて頂ければ有難いです。また蛍の撮影には、別途御招待しますので、宜しくお願いします。

10本のアプリをインストールしたものの、今回の絞り込みは簡単で、すぐに「夜撮カメラ」というアプリが最適という結論に達しました。使い方については以下が参考になると思います。
https://toyohashi-joho.com/apli-hozonsaki/

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

「夜撮カメラ」をインストールして試してみましたが、まだ慣れないせいか上手く使えません。少し練習してみます。

2018年6月17日 (日)

サンデッキが完成 ――親切な御近所さんの肝煎です――


サンデッキが完成

――親切な御近所さんの肝煎です――

 

冬が長く、快適な夏が比較的短い我が家を120パーセント楽しむために、サンデッキが欲しいねと話してきてはいたのですが、どんなサンデッキが良いのかイメージが浮びません。御自宅にサンデッキのある、御近所のEさんに相談したところ、デザインも施工も、専門家への依頼も含めて引き受けて下さいました。

 

そして、今回サンデッキが完成しました。左からEさんと専門家のTさんです。

 

Photo

 

仕事は午前中に終ったのですが、これからどう使えば良いのか想像が膨らみます。右から左から、前から後ろから眺めながら、まずは縁台のように寝そべってみましたが、快適です。

 

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午後の日差しの中、夕方には一杯傾けようかなと、これまた楽しいことばかり頭に浮びます。仕事の効率が下がること請け合いです。

 

[2018/6/16 イライザ]

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コメント

昔に母の実家には、庭先に半間ぐらいの大きさの縁台がありました。
農産物を干したりと農作業に使ってました。
農作業に使ってないときは、遊び場でもありました。
これに腰掛けてスイカを食べたり。夜の寝転がって星空を見上げながら流れ星を見つけていました。
風があれば蚊は寄ってきませんが、無風の時は蚊取り線香は必要でした。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

楽しい子ども時代の思い出、素晴らしいですね。

縁台やサンデッキが生活を豊かにしてくれるのは、日常と自然とを結び付けてくれるから、ということなのかもしれません。蚊取り線香の準備はしてあります。

2018年6月 8日 (金)

厳冬の犠牲になってしまった山茶花 ――やはり植え替えなくてはならないようです――


厳冬の犠牲になってしまった山茶花

――やはり植え替えなくてはならないようです――

 

寒い時期にけなげに咲いてくれる山茶花は好きな花の一つです。垣根に育ってくれればと、数年前、我が家の北側に10本ほど植えてみました。一昨年は寒さには勝てず、ほとんどが蕾のままに終わってしまったのですが、昨年11月末から12月初めには美しい花が咲きました。

 

でも、その後、満開になる前に極寒にはまたもや勝てず、蕾のまま冬を越すことになってしまいました。枯れてしまったように見えた木もありましたが、春を迎え暖かくなればまた元気になるかも、と祈りつつ見守りました。でも結局は若葉を付けるには至りませんでした。

 

残念なのですが、植え替えをしなくてはならないようです。記念に写真を撮っておきました。

 

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今日、コーナンで買ってきた植え替え用の山茶花です。暖かい内に元気に育てて、今年の冬は厳しい寒さにも耐えてくれると良いのですが---。

 

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[2018/6/7 イライザ]

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2018年6月 6日 (水)

智恵子抄 ――「ほんとの空」はどこにある?――


智恵子抄

――「ほんとの空」はどこにある?――

 

田舎暮らしを始めてから、都会とは違う色々な発見があるのですが、その一つに、詩の意味をより切実に感じられるようになったことを挙げたいと思います。例えば高村光太郎の『智恵子抄』があります。皆さんも良く御存知の一つを引用しておきましょう。

 

あどけない話

 

智恵子は東京に空が無いといふ、

ほんとの空が見たいといふ。

私は驚いて空を見る。

桜若葉の間に在るのは、

切つても切れない

むかしなじみのきれいな空だ。

どんよりけむる地平のぼかしは

うすもも色の朝のしめりだ。

智恵子は遠くを見ながら言ふ。

阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に

毎日出てゐる青い空が

智恵子のほんとの空だといふ。

あどけない空の話である。

 

光太郎に取っては、東京の空が「むかしなじみのきれいな空」、そして智恵子に取っては、阿多多羅山の山の上の空が「ほんとの空」だという意味が、我が家から見えた冬の虹に重なって良く分るようになりました。

 

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そう言えば、はじめてアメリカの中西部で一年生活した時に見えた空は、どこまでも平らに続く大平原の上の空でした。関東平野が平らだとは言っても、アメリカの大平原の平らさとは次元が違います。水があり、遠くには富士山の見える平野を覆う空が懐かしかったことまで思い出して、今は山に囲まれ水も流れ、時には虹の美しい空に安らぎを感じています。

 

Photo

[2018/6/5 イライザ]

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