パソコン・インターネット

2017年9月18日 (月)

スマートフォン・サム ――世界に広がる謎の痛み――

スマートフォン・サム

――世界に広がる謎の痛み――

 

NHKの「ガッテン」で紹介された「謎の痛み」。症状は主に手首に現れるのですが、その原因が謎だということで、原因を究明した番組でした。そして世界的に広がるこの症状には名前の方が早く付けられていました。「スマートフォン・サム」です。略して「スマホ・サム」。スマートフォンには問題がないと思いますが、「サム」とは何でしょうか。

 

           

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この疑問を敢えてここに記しているのは、「ガッテン」のゲストの3人ともその意味を当てられなかったからです。「サム」は「thumb」、つまり親指です。そして「スマートフォン・サム」とは、スマホを使う時に親指を酷使した結果として生じる腱鞘炎その他の炎症を指す言葉でした。

 

スマホでメールやラインの入力をするとき、両手の親指を使って猛烈な速さで入力している若い女性 (何故か早いのは女性だという印象です) を見て、「カッコいいなー」と思ってきたのですが、言われてみると、あれだけの速さで親指を動かすのは、手首や腕の筋肉や腱にはかなりの負担です。炎症が起きても不思議ではありません。

 

私もスマホやPCを頻繁に使う方ですが、手首や腕の痛みでは苦労していません。恐らくそれは、音声入力に頼っているからなのだろうと思います。「工場長」さんに教えて頂いてから病み付きになり、今では、人前でも恥ずかし気なく囁くような声で、メールやラインの返信をしています。周りの人に気付かれたことはほとんどありません。

 

 

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PCで、音声入力を促す画面です

 

その時添付する写真は、「サムネイル」表示で出て来ますので、選ぶのは簡単です。

 

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スマホのサムネイル表示

 

「サムネイル」は「親指の爪」の意味ですが、大きな写真の縮小画面を指す言葉としてピッタリです。ついでに、親指の他の指を英語で何と呼ぶか御存じですか。忘れた方もいらっしゃるかもしれませんので、復習です。

 

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人差し指 ⇒ index finger

中指   ⇒ middle finger

薬指   ⇒ ring finger

小指   ⇒ little finger

 

覚えていた方もいらっしゃるでしょう。そんな方には、「Thumbs up!」です。

 

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コメント

私の印象では、ブラックベリーの頃に、テキストサム(texting thumb pain、text thumb injury)という言葉が出て、iPhoneやAndroidになってスマートフォン・サムになったような気がするのですが、いずれもスマートフォンが出来る前からドケルバン病、ばね指(弾撥指)と呼ばれていた症状です。

ブラックベリーの頃はボタンを押していましたが、今のスマホは触れるだけですし、ホームボタンさえなくなる方向なので、力を入れて押すという作業はなくなりますが、いずれにしても、ピアノの鍵盤を押す力とパソコンのキーボードですら筋肉への負担は桁違いですから、スマホで腱鞘炎になるというのは、確かにそういう論文もありますが実験は力の入るゲームで行われており、文字入力で起きるとは考え難いと思います。

ちなみにサムネイルというのはコンピュータだけでなく印刷や写真の関係でも使われていますが、本来の意味まで知っている人は少なく、言われてもピンとこない人が多いようです。アメリカでは指によるサインやジェスチャーも日本より多用されますが、その違いでしょうか。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

ブラックベリーの頃の動きはほとんどパスしてしまっていましたので、御教示有難う御座いました。

確かに、キーにタッチするのと押すことの違いは大きいと思います。それを飛び越して「ガッテン」の説明に納得してしまったのは、スマホを高速でタッチして入力している人たちを見ていると、自分にはできないからかも知れませんが、相当、指や手首に負担になっているではと思い込んでしまっていたからです。

そして、御指摘のように「サムズアップ」や「サムズダウン」、中指を立てて人を侮辱する等、英語圏では指や手によるコミュニケーションがかなりあるようですね。握手もその好例かも知れません。

2017年8月24日 (木)

ノンアルコールビール ――職場で休憩時間に飲むのはOKか?――


ノンアルコールビール

――職場で休憩時間に飲むのはOK?――

 

今、ネット上でホットな話題になっているのが、職場で休憩時間中にノンアルコールビールを飲むのはOKか否かという論争です。きっかけは、読売新聞が運営する人気投稿サイト「発言小町」に30代のOLが、午後3時の休憩時間にノンアルコールビールを飲んでいて上司に注意されたという内容の投稿をしたことなのだそうですが、「小町」でもネット上でも圧倒的多数の意見は「NO」でした。

 

             

Photo

               

ハイネケンのノンアルコールビール

版権: <a href="https://jp.123rf.com/profile_gyddik">gyddik / 123RF 写真素材</a>


 


反対意見の主なものは、

 

l ノンアルコールと言っても、それはお酒の代替品。お酒と同列に考えるべき。

l アルコールが全くない訳ではなく、0.1%入っていたりするので、アウト。

l 看護師さんやタクシーの運転手さんが職場でノンアルコールビールを飲んでいるのを見たら、問題ありと思わない?

l コンビニでもお酒に分類されていて、子どもは買えない。

l ノンアルコールビールでも酔ってしまうので、職場で飲むことなど考えられない。

l 仕事が終ってから本物のビールを飲めば良いし、それを楽しみに仕事をした方が建設的。

l (もともと投稿した女性は、朝から飲みたい気分だった、と書いているのですが、それに対して) 朝から飲みたいなんてアルコール中毒では。病院で診てもらうべき。

l 休憩時間でも、職場に「飲んでる気分」の人がいることは問題。

l 日本酒の一升瓶に、麦茶を入れて持ってきた、そこからコップに麦茶を注いで飲むのを見たら、嫌な感じがするのと同じでは。

 

等々、かなり厳しい意見が多いのですが、OKだという意見もありました。

 

l 休憩時間は個人の自由に任されているので、アルコールの入っていない飲み物を飲むのは問題ない。

l 外国では昼食時にワインを飲んだりするのは当り前なので、休憩時間なら良いのでは。

l ジュースや麦茶とどこが違うの?

l 大手メーカーのノンアルコール製品は、100%アルコールフリーなので問題ない。

 

この論争をネットで見たとき、私は、アルコールが入っていないのだし、休憩時間だったら問題はないのでは、と頭では思いました。でも、どこか割り切れないところがあり、少し整理して考えることにしました。

 

まず、職場と言っても自分一人しか働いていない環境で、誰にも見られないような個室で仕事をしている場合なら、理屈の上では、休憩時間にノンアルコールビールを飲むこと自体は問題がないと考えられます。

 

では自分でそれを実行するかと言うと、しないと思います。それは、「仕事」と「プライベート」な場所を区別したいからです。休憩時間ではあっても、仕事の場ですべきではないことは当然あります。それは自分の仕事に対する自分の誇りや責任と関わっています。

 

周りに同僚がいる場合、休憩時間であっても、同僚たちと同じ部屋で過ごす場合には、その人たちとの関係で、してはいけないことが生じるでしょう。煙草を吸うのは副流煙の害がありますし問題外ですが、周りの人が嫌がるようなことをわざわざするのは感心できません。

 

わざわざするのではなく仕方なく、と言う場合を考えて見ると、仮に、毎日午後3時という定時に、アルコールを飲むようにという医師の処方があったとします。その場合には、周りの人の価値観や迷惑を考えて、トイレに行くとか、医師の指示であることを事前に説明するといったことをするはずです。

 

ノンアルコールビールの場合もそれに準じて考えることが自然だというのが私の結論です。本物のアルコールであっても、アルコール紛いのノンアルコールであっても、周りの人にとって「アルコール飲料」の一種とみられている飲み物を飲むことが、周りの人に不快感をもたらす場合、そんな行為をわざわざする必要はない、ということです。

 

でも、職場の休憩時間にノンアルコールビールを飲むことの是非が問われるということに、時の流れを感じます。かつては、課長が部下の机の上にビールを配って「生産性を上げる」努力をしていた職場は結構ありました。逆に制服を着なくてはいけない職場で、通勤時の服装にジーンズはいけない、といった規則のあった時代とも重なります。

 

職場での個人の権利が重んじられ方向に少しずつでも変化しているのなら嬉しいのですが。

 

 

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コメント

来年65歳になる私が就職した頃の職場は、煙草の煙が充満し視界も悪くなることも珍しくなく、仕事中に女子社員がお茶を入れて配り後片付けまでする光景も一般的でしたから、休憩時間に一人ノンアルコールビールを飲むことが問題視されることに驚きました。

また、喫煙が禁止されていた米国でも、私が知っている職場(シリコンバレーのIT企業)では、仕事の途中でクッキーやコーヒーなどはもちろん、ピザを食べたりビールを飲んだりすることも見慣れた光景でした。

今回は、圧倒的多数の意見は「NO」ということで、改めて世間と自分の価値観に思っていた以上のズレを感じ、認識を改めた次第です。

難しい、「遠足のバナナはおやつか?」
って論争くらい難しいです。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。やはり時代が変っているということなのではないでしょうか。

20年前の話ですが、私自身、ある職場で仕事中は煙草を吸わないようにしよう、という署名を集めたことがありました。その結果、ある民主団体から除名されました。今では考えられないですよね。

酒を集るために、選挙事務所に顔を出すような人が当り前だった時代も、昔話になりました。

「⑦パパ」様

コメント有り難う御座いました。「遠足のバナナはおやつか?」も難しいですね。もう一つ、「トマトは果物か?」というのもあります。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

職場での喫煙も、セクハラも、パワハラも被害者の立場は無視され、マスコミや司法にも問題にされなかった時代がありました。これらの人権侵害が問題にされ規制されてきたことは喜ぶべきことだと思います。

もう一方で、権力者の意向を忖度し迎合する風潮は依然として続き、その結果、「法律」という形を取りながら個人の自由や権利が侵されていることについて、私たちはもっと強く反対の声を上げるべきだと思います。

パワハラや喫煙と違い誰に迷惑をかけるわけでもないノンアルコールビールを休憩時間に飲むことまで問題にされることには違和感があります。それが「職場の空気に従わない行為」ということであればそれこそ個人の自由や権利を認めない集団主義的な忖度社会ではないでしょうか。

「個人主義」様

コメント有り難う御座いました。

最初にノンアルコールビールについての論争を目にしたとき、私も全く同じ感想を持ちました。それと同時に、ちょっと違うもやもやとしたものがあったことと、そしてその後の私がどう考えたのかは本文に書いた通りです。

ブラック企業が暗躍する日本社会で、職場での個人の権利を確保することは最優先課題ですが、仲間とともに快適に働く環境を作る上では、周りの人々との協力関係も大切です。

全てのことを「与件」として受け入れるのではなく、一つ一つ丁寧に考え行動して行く姿勢を大切にしたいと思います。

禁煙を決めた会社で良く聞くのは「それを歓迎している社員も少なくない。今までは言いたくても言えなかった社員も多い。」とか、昔は修学旅行でも生徒が寝た後にお酒が振る舞われていたのが今はなくなり「それを歓迎している教員も少なくない」とか、あるいはPTAや地域団体で反省会(打ち上げ)の時に当たり前のように出てくるお酒も、好ましく思わない人もいるようです。

過ぎれば堅苦しく息苦しい社会になりますが、どこまで配慮すべきか、いずれにしても他人の気持ちを考えるのは難しいことだと、改めて思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。

夏目漱石を思い出しました。「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい 」。その後も味のある言葉が続いていることに、改めて気付きました。

2017年6月 1日 (木)

1万2,000円相当のプレゼントを差し上げます ――Windows 10のトラブル解決1回に掛かる金額です――

 

12,000円相当のプレゼントを差し上げます

――Windows 10のトラブル解決1回に掛かる金額です――

 

「放蕩息子とかけて、コンピュータと解く。心は、手が掛かれば掛かるほど可愛さが増す」と家人からは揶揄されていますが、またコンピュータ・トラブルの話です。

 

結論としては、アップルやアマゾンの電話によるカスタマー・サポートは、問題解決には至らなかった場合もありますが、無料、迅速、丁寧という特徴があります。それに対して、今回、使わざるを得なかったマイクロソフトの電話サポートの特徴は、たらい回し、儲け主義、カスタマーの問題を理解し解決して上げたいという気持が全く感じられない、とまとめられます。それは、前二者はしばらくして、「サポートには満足して貰えましたか」というアンケートが送られて来たのに対して、マイクロソフトからは何の音沙汰もないことに象徴されています。

 

           

Photo

                 

 

ではどんなトラブルでマイクロソフトの電話サポートを受けることになったのかについて、本当は最初から詳しく説明したいのですが、簡単にまとめると、Windows10を立ち上げて数分するとフリーズしてキーボードもマウスも全く反応しなくなってしまったのです。すべての機能が止まってしまいますので、当然Windowsを終了することもできなくなりました。つまり「シャットダウンしています」という画面が永遠に続くようになってしまったのです。シャットダウンするためには、最後の手段である電源ボタンを押して電源を切ることしかできません。

 

こんなに絶望的な状態になる前に、実はWindowsの「回復」機能を使っていろいろ試してみたのですが、上手く行きません。原因は恐らくAcronisというソフトをインストールしたことで、ウイルスではないことも確認済みでした。こうなるとWindowsをクリーンインストールするしか手がありません。

 

そのために、何とか下に張り付けた「設定」画面まで辿り着きました。一番上の「このPCを初期状態に戻す」の「開始」ボタンを押して、初期化をしようとしたのですが、そのプロセスの最初のステップはコンピュータのシャットダウンなのです。そこでフリーズしてしまうのですから、先に進めない、つまり初期化できないのです。

 

その段階でマイクロソフトに電話を架けました。3度たらい回しをされた上、最後には、この問題解決のサポートは有料でないとできません。有料の場合、「一回だけ有効なサポートは12000円、一年間有効なサポートは15千円です」という冷たい説明がありました。

 

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仕方がありませんので、何度か試行錯誤をしてBIOSという、Windows画の乗っかっている「土台」ともいえる部分からWindowsの初期化をすることができました。これで12千円節約できたのですが、残念ながらそのプロセスを再現して、写メした上で報告することは怖くてできません。以下、その説明のあるドスパラのURL を御紹介しますが、その中で「自動修復」画面から先に行った段階で何か起きた場合、もう一度ソフトウエアの再インストール等しなくてはならなくなる可能性があるからです。

 

ドスパラの次のサイト中、「Windows が起動できない場合に自動修復メニューから初期化を行う方法」以下がおおむね私の試みた方法です。実は万一これで上手く行かなかったときの対処方法も見付けたのですが、それは、万一私と同じ状況になった方がいらした場合、御連絡下さい。もちろん、無料です。それともう一つ大切なのは、「自動修復」を開始する手段が書かれていることです。私からのプレゼントというより、ドスパラからのプレゼントですが、これで12千円節約できるのですから有り難いことです。

 

 

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コメント

顧客サポートに関しては、長年、アップルとデルが顧客満足度の世界一を争ってきましたが、マイクロソフトの場合、どうしてもハードは他社製になり100%の責任はもてない、という不利な面もあります。

とは言え、アップルは「最後まで責任をもって解決にあたる」という姿勢が明確で、電話も以前からフリーダイヤルですが、国産メーカーなどでは03などの有料回線の上に、平気で何分も、酷い時には10分以上も保留するということがありました。

現役を退いて今の状況は知りませんが、かつては修理にかかる時間も国産メーカーだとサービスセンターが広島市内にあるにも関わらず、普通で2週間、酷い場合は2ヶ月ということもあり、それに対してアップルは東京に送るのに3日後には直って返っていました。

それ以前にトラブルも少なく手もかからない分、可愛くなかったのか、毎年のように新機種に買い換えていたものです。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。おっしゃる通り、Windowsを搭載して売っているいるパソコンメーカーがトラブルの処理をすることは合理的だと思います。そのような契約さえあるのかもしれません。でも、もしそれならそれで、もう少し親切な対応はあり得るような気がします。

負け惜しみになるかもしれませんが、結果として1万2000円節約できた気になっていますので、それで善しとすべきなのかもしれません。

2017年5月23日 (火)

「絶景」(同じお題で書きましょう) ――修道大学からの帰り道に「多島美」の意味が分りました――

 

「絶景」(同じお題で書きましょう)

――修道大学からの帰り道に「多島美」の意味が分りました――

 

「絶景」と言えばこれしかないのが次の画像です。

 

                 

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「何故、こんな景色が?」と疑問を持たれて当然なのですが、実は、31年前、つまり1986年の夏、修道大学から市内へ車で帰る道、右へ曲がりすぐ左にハンドルを切った瞬間に瀬戸内海の島々目の前に現れるのです。これが「多島美」なのだと直感し大感激したのがこの地点なのです。

 

その後、マンションが建ったため、美しい瀬戸内海はこの地点からは望めなくなりました。

 

隠されてしまった美しさを再現してお伝えできればと、近くの高台まで行って同じような景色の写真を撮ってみました。

 

 

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もう少し大気の状態が違っていればもっときれいに見えるはずですし、県道71号線が下り坂に差し掛かる地点から見る島々の重なりは、この写真とはちょっと角度が違います。さらに動いている車から見るのですから、映像がぐんぐん近付いてくる迫力も加わって記憶に残ったのだと思います。

 

それだけではありません。関東で育った人間の多くにとっては平野部の景色が当り前で、大小の島々か折り重なって変化する景色そのものがとても珍しく、その美しさを想像することさえ難しいのです。

 

海から見た島、そして山の美しさとして忘れられないのは、子どものころ千葉の海で泳いでいるときに数回見るとこのできた富士山ですし伊豆大島です。普段、夏の東京湾から直接富士山が見えるのはまれなのですが、空気がきれいに澄んでいるときに見える富士山は陸から見るときよりはるかに大きく見えるのです。

 

伊豆大島はそれ以上の迫力がありました。これも数回しか見たことがないのですが、見えた時には、目の前に数百メートルの巨大な山が突然現れたような衝撃を受けました。

 

対照的に瀬戸内の島々は、特に修道からの帰りの景色は、島が自分と同じレベルまたは下に見えるのです。富士山や伊豆大島とは全く違う、関東では見ることのなかった種類の美しさなのです。

 

こう書きながらその他にも、これまでに経験することのできた多くの美しい風景が頭に浮んできました。写真として記録に残せたものもありますが、そうでないものも多く、今回の「お題」がなければその内に忘却の彼方に消え去ってしまったかもしれない美しさを記憶を辿りながら楽しんでいます。一つ思い出すともう一つ、という具合にいくつもの「絶景」が蘇り、そもそもそんな経験のできたことに感謝する機会にもなりました。⑦パパさん、有難う御座います。

 

 

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コメント

参加いただきありがとうございます。

瀬戸内生まれの瀬戸内育ちの私は
今の今まで「多島美」は当たり前の風景でした。
もっと足元の美を感じる感性を持たなければだめですね。反省です。

逆に、初めて見た延々島のない太平洋の景色には、恐怖を感じまし
た。こりゃ船が沈んだ時、どの島を目標に泳げばいいのか?とw

学生時代に毎日のように見ていた瀬戸の風景は、癒されました。
向島の高見山から見た瀬戸の多島美も絶景です。
また野呂山から眼下に見る瀬戸の風景は、時には潮の流れが見えます。
海外の高いから来る外国の方には、瀬戸の多島美や、江の川沿いの風景は、絶好の観光資源だと思います。
そういえば、昔に友人の友達親子が東京から広島に来た時に車で案内している時に、小学生の子か
「山が近くにある」と感動していたのを思い出しました。

「➆パパ」様

コメント有り難う御座いました。広島に10年住んで東京に戻った友人と、この話をしたのですが、「東京では周りに山が見えなくて、寂しい気持がした」と言っていました。

私も氷川丸で太平洋を渡った時には、最初の数日の船酔いと、船まで飲み込みそうな大波に、心細い思いをしました。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

記念切手を集めていた頃、「瀬戸内海国立公園」と言われても、瀬戸内の美しさは想像できなかったのですが、修道からの帰り道に、それが実感として分るようになりました。

家人は、関東まで初めて行ったときにデパートの屋上から見た、真っ平らな関東平野に驚いたと言っています。

子どもの頃に慣れ親しんだ景観が、人間の世界観形成にも影響を与えているのかもしれませんね。

2017年4月29日 (土)

引き戸が滑らかに動くようになりました ――引き戸の下部のねじを調整するだけです――

 

引き戸が滑らかに動くようになりました

――引き戸の下部のねじを調整するだけです――

 

我が家には引き戸が4枚あります。少し重い感じのしていた戸は2枚あったのですが、何となくそのままになっていました。たまたま昨日、時間があったのでネットで調べて「修理」をしました。

 

一枚目の戸は、こんな感じです。歪んで見えるのは、写真の撮り方が下手なせいです。引き戸そのものは、動かすのに「重い」点を除いては、問題はありません。

 

             

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円で囲んだ辺りに戸車調整ねじが付いています。

円の位置が左右で違うのは、私の写真編集技術が稚拙なせいです。

 

以下ネットでの検束結果ですが、この下部を横から見ると、調整用のねじがあります。次の写真です。

 

 

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下のねじを「U」と書いてある方、つまり「アップ」の方向、それは時計回りですが、そちらに回すと戸が上に上がり、敷居との摩擦が減って、引き戸が軽くなります。「D」つまり「ダウン」の方向に回すとその逆です。

 

時計回りに一度ドライバーを回した結果、この引き戸は快適に動くようになりました。

 

問題はもう一枚の引き戸です。この戸は、「戸袋」の中に完全に収まるようになっています。収まった状態だと、引き戸とその前後の枠とは同じレベルになっています。

 

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こちらの部分には問題がないのですが、この引き戸が重いのは、どうも反対側の端にある戸車に問題があるようなのです。でもそれは、戸袋の奥ですので、手が届きません。引き戸の枠組もしっかり周りを囲っていますので、引き戸そのものを外すのも、かなり難しそうです。

 

 

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問題を解決して貰うためにはプロの手を借りる他はないという結論になって、この建物のメーカー、セキスイハウスのサイトに、引き戸の重さについての問題を書き込みました。26日の8時頃でした。

 

翌朝、つまり27日の朝一番にメーカーから電話がありました。用事があったので、午後電話をして貰うことにして、状況を話したところ、夕方になっていましたが、早速プロの方が我が家まで出張してくれました。

 

結果は、枠組みを構成している左側の縦の部品をねじで外すことで解決です。そうすると隙間ができて、その隙間には手が入るようになりますので、引き戸を外すことが可能になる、という簡単なものでした。後は前と同じように、調整ねじを回して戸を軽くするということです。

 

 

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楕円で囲んだ部分が外れる構造になっています

 

 

しかし、実際にやって見て貰って、「簡単だ」と思ったので、それを見るまではこのメカニズムにまでは頭が回りませんでした。回っても、自分でできるという自信が最初からないと、手を付けることにはならなかったのではないかと思います。

 

引き戸が重いくらいのことは我慢しても良い話なのですが、生活する上での小さいことでも積み重なると、積もり積もって大きなイライラにもなり兼ねません。迅速に問題を解決してくれたセキスイハウスさんには大感謝です。

 

 

 

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2017年4月25日 (火)

本を贈る ――もうスマホの時代だということを再認識しました――

 

本を贈る

――もうスマホの時代だということを再認識しました――

 

外国での仕事や生活に少しでも役に立つのではないかと思い、Audibleという本のダウンロード・サービスを提供している会社から、私の愛読書『The Better Angels of Our Nature』を贈ろうと思い立ちました。どうすれば簡単に贈れるのか調べていたところ、「Send this book (この本を贈る)」というサービスのあることが分りました。

 

私が今まで購入した本のリストの入っている「私の図書館」というページで、贈りたい本のページを開き、「Send this book」というボタンをタップすれば、後は贈り先についての情報を入力するだけで、しかも無料で本を贈ってくれるというのです。指示通りに、私の図書館の中の『The better Angels of Our Nature』のページを開きました。

 

でも、私のPCのページにはそんなボタンはありません。以下の画面で御確認下さい。

 

               

Pc

             

 

実は「タウンNEWS広島 平和大通り」の」工場長さんが、最近Apple社のチャットを使って見てかなり使えたということを聞いていましたので、私もチャットで助けを求めることにしました。以下チャットでのやり取りです。

 

06:09 AM PDT Tawana(Audible): Thank you for contacting Audible. My name is Tawana. I can certainly look into this for you.

Audibleに連絡して下さり有り難う御座います。私の名前はタワナです。これについて調べてみましょう。

 06:09 AM PDT Me: Perhaps the service is not available in Japan?

ことによると、このサービスは日本では受けられないのでは?

06:10 AM PDT Tawana: What device are you currently using?

どのデバイスを使っていますか?

06:10 AM PDT Me: PC

PCです。

06:11 AM PDT Tawana: This may be the reason why you are not getting this option. You would have to be using the Audible App to get the option.

それが問題かもしれません。そのオプションを使うためには、Audible Appが必要ですので。

06:14 AM PDT Me: I will switch to my iPhone where I use Audible App and see if I can find the right connection.

Audible Appを入れているiPhoneの方を試してみます。

06:14 AM PDT Tawana: Sure no problem.

そうなさって下さい。

06:15 AM PDT Me: It seems there is a tab that states "send a gift (in Japanese)" as a new service. I will use it. Thank you for your help.

「本を贈る」(New)というタブがあります。それを使ってみます。有難う御座いました。

 

ということで問題は解決しました。

 

Iphone_20170424_22_50_43

 

青の楕円で囲んだところをタップすれば良いのですが、Fire TV stickの場合と同じことが頭を過りました。スマホでないと使えないサービスなら何故最初からそう言ってくれないのか、ということです。そうと知っていれば、PCを使って贈ろうとは思わなかっただろうからです。もっとも、時代はとっくの昔に、PCからスマホの時代に変っているのですから、それを前提に物事を考えていない私の方が時代遅れだということだけなのかもしれません。

 

 

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2017年4月14日 (金)

Amazon の Fire TV Stick ――長押し「30秒」と、なぜ最初の画面で教えてくれないのか――


Amazon Fire TV Stick

――長押し「30秒」と、なぜ最初の画面で教えてくれないのか――

 

喜ぶべきか、悲しむべきか、はたまた怒るべきなのか良く分りませんが、このブログのネタに困るとコンピュータやインターネット関連のトラブルが起きて、それにどう対応したのかを報告する回数が多くなっています。

 

今回のトラブルのそもそもの原因は、我が家のテレビRegzaで、YouTubeが見られないことでした。RegzaYouTubeが見られたのは、東芝が自前のサービスを提供していたのではなく、Google社のYouTubeXLというサービスにつなげていたからに過ぎません。そのサービスをGoogle社が止めたために、古いRegzaではYouTubeから見られなくなったのです。ネット上には「いつ終了するか分からない他社のサービスでテレビの機能を提供しているとは思いもよりませんでした」という反応がありました。

 

とは言っても、背に腹は代えられません。有料の代替策を探したのですが、候補として残ったのが二つでした。Chromecastという機器を買って、それをテレビに付けるか、Amazonfire TV stickにするのかのどちらかという選択です。

 

結局、Amazon Prime会員になっていますので、Amazon ビデオの見放題、という特典を優先してfire TV stickを買いました。

              

Fire_tv_stick

fire TV stickです

     

Chromecast

こちらが買わなかったChromecast

 

設定は簡単だということでしたので、テレビのHDMI端子につなぎ、電源にもつないでテレビを付けて現れるであろう設定画面を待っていたのですが、なかなか現れません。電源コードを抜いたり差したり、またHDMI端子への抜き差しを繰り返して、ようやく画面が現れました。

 

そこでのプロンプトは「リモートを探しています。🏠をタップしてください」というものでした。リモコンの「🏠」をタップ(軽く叩く)したのですが、何も起こらず、次に画面が変わり、「次のことを試して見て下さい」になり、三つの選択肢が示されました。

 

一つは、リモコンの電池を変えてみること。二つ目は、stickの電源を入れ直すこと。もう一つは、「🏠」を10秒間長押しすること、でした。それでも同じ画面が出続けて、次に進みません。仕方なく、夜でしたが、Amazonのサービスセンターに電話をしました。Appleの電話サービスも丁寧でお勧めしますが、Amazonのサービスセンターも同じように丁寧かつ忍耐強く対応してくれました。

 

ただし、その結果は、ちょっと残念な点が残りました。設定の最初からやり直したのですが、結局何も変らず、長押しを10秒くらいで諦めよぅとしたときに電話の向こうからの指示は「長押しは30秒ですから10秒で止めないでください」でした。

 

えっ!!!????----画面のプロンプトは確かに「10秒」と書いてあります。「タップ」は「軽く叩く」そして、それがだめなら「10秒」ですから、何回も試みたときにはそれより長く押した積りではいたのですが、「30秒」までは行かなかったのでしょう。30秒なら最初からそう書いてくれれば、気長に押し続けたはずです。そうして貰えていれば、何も電話をしなくても良かったのに――。

 

とは言え設定は終りました。次はAmazonの見放題映画のどれを見ようか、リストを眺めています。

 

 

 

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2017年4月 8日 (土)

春はコンピュータの季節です ――トラブル対応がその中身ですが――


春はコンピュータの季節です

――トラブル対応がその中身ですが――

 

このところコンピュータやインターネット関連のトラブルに見舞われ、一番最近のものは、「お節介」なソフトがしゃしゃり出てくるケースでしたが、今度は、必要としているものが消えてしまいました。それもApple社のiPhoneiTunesがらみでした。

 

数日前、iPhoneOSに最新バージョンに更新するようにという通知があり、早速更新をしました。その結果、今まで使っていた電話の着信音が消えてしまったのです。使っていたのは、ヨハン・シュトラウスのラデツキー行進曲です。

 

この曲は、iPhoneの中に入っている標準的な着信音ではありませんので、それなりの手続きを踏まないと使えません。基本的には、iPhoneをパソコンにつなげて、そこで着信音にしたい音源を登録、今度はiPhoneに移って、着信音リストに新たに入った音源を有効にするという手続きです。

 

今まで使っていたラデツキー行進曲は、私のパソコンに入っているはずですので、探したのですが見つかりません。その後、いろいろな可能性を考えて試してみたのですが上手く行きませんでした。そこで、以前も同じトラブルでお世話になったAppleサポートに電話をしました。

 

               

Apple

             

様々な製品のサポートセンターに電話で問い合わせをした経験の中で、Appleサポートは、待ち時間が少ないこと、対応が親切・丁寧で嫌な思いをしたことはないこと等、素晴らしいサービスです。今回もその点は同じだったのですが、数時間お付き合い頂きはしたものの問題は解決できませんでした。

 

その後、最後にもう一度試してみようと思って、それまで試したことのないルートでラデツキーの復活を試みたのですが、それが上手く行きました。同じ問題を抱えていらっしゃる方が万一いたとすればお役に立つかもしれませんので、そのルートを説明しておきたいと思います。

 

まず、コンピュータを立ち上げ、iTunesを開きます。iPhoneは優先でパソコンにつなぎます。以下iTunesの画面ですが、左のコラムにある「着信音」 (四角で囲んだ矢印の先を見て下さい。) をクリックします。

 

No_1

 

そうすると次の画面が現れます。

 

Photo

 

ここで上手くいったのは、矢印で示した「プレイリストの編集」をクリックしたからです。つまり、「着信音」のリストは「プレイリスト」の扱いだということなのですが、それにキヅカナカッタ上に、Appleサポートでもそれについての言及がなかったので、見落としてしたのです。すると、次の画面になります。

 

Photo_2

 

リストの中にらでつぎー行進曲が入っています。そのうちの一つにチェックを付けて、念のため右側のコラムにドラッグ&ドロップして、登録はお終いです。

 

後はiPhoneに移って、着信音の「選択」をすれば良いだけなのですが、これも念のため、画面ごとの説明を付けておきます。ここまで、説明する必要はないと思いますが、メインの画面で、「設定」にタッチします。

 

20170407_12_37_41

 

次に、少しスクロールして、楕円で囲んだ「サウンド」にタッチします。

 

 

20170407_12_40_39

 

次の画面には、もうラデツキー行進曲が出ていますが、出ていなければ、「着信音」にタッチして、次の画面でもう一度「ラデツキー行進曲」にタッチして完了です。

20170407_12_41_08

繰り返しになりますが、カギになったのは、「着信音」のリストが、「プレイリスト」として扱われているということでした。

 

これで、ここ数年使ってきたラデツキー行進曲で、どんな内容の電話でも前向きに受け止め続けることができるようになりました。

 

 

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2017年4月 3日 (月)

お節介なアプリを二つ削除 ――このブログの乱れも減るはずです――


お節介なアプリを二つ削除

――このブログの乱れも減るはずです――

 

このブログの「読者」の中には、たまに、ページのレイアウトが乱れていることに気付かれた方がいらっしゃると思います。気付き次第、苦労して変てこな改行やマージンの取り方を元に直してきてはいたのですが、何故そんなことが起きるのか分らずにいました。

 

今週末、ようやく犯人が分りました。

                

Ginger

             

 ブログを書くときの編集画面に、G) から始まって、英文の現れるときがあったのですが、これが「Ginger Page」という英文チェックのためのアプリで、私の使っているブラウザーでもなぜか拡張機能として、ブログ編集の時だけ顔を出していたのです。

 

Ginger_page_2

 

ワープロやメールを使うときには、それぞれスペルチェックの機能が付いていますし、提案機能もそれなりにあり、「Ginger Page」は顔を出さなかったので気付き難かったのですが、ブログの編集をするとき、つまりブラウザーを使っているとき、しかも日本語で書いているときに勝手にしゃしゃり出て、句読点やカギ括弧があると悪さをしていたのです。

 

早速、拡張機能から削除し、ソフトそのものも削除しました。今後はレイアウトの乱れは、ほとんどなくなるはずです。英文のチェックをするソフトですので、英文の時だけ顔を出してくれるのならそれなりに使えるとは思いますが、日本語で書いているのに勝手に英文のルールで、しかもこちらでは変えて欲しいとは一言も言っていないのに、勝手なことをするとは呆れてものが言えません。もし同じような現象で悩まれている方がいらっしゃれば、こんな可能性も考えて下さい。

 

もう一つは、Intel security 提供の「True Key」です。こちらもある日突然、起動画面に表れて、「パスワードなしで起動しませんか」とアピールしてきました。「Intel」社だから問題はないのかと思い、また「顔認証」でパスワードの入力が不必要になるのなら便利かもしれないと思い、登録しようとしたのですが、それが間違いの元でした。

 

True_key

 

まず、顔の認証ができません。Skypeを使っての通話や会議をしたときにカメラを通してお互いの顔を見ることがありましたので、カメラもあり、それは今まで普通に使えていたにもかかわらず、何回試しても顔を認識して貰えません。

 

それでも、他の仕方があるのかと思いきや、一つのアプリから他のアプリに飛ぶ度に、今までは、保存してあったパスワードで簡単に入れたにもかかわらず、登録画面のようなところに入らされ、もう一度すべての情報を入力するように求められました。さすがにこれは、「フィッシング」の可能性が高いと思い、その時点で中止しました。

 

後で調べてみると、ホームページもきちんとしているようなので、問題はないのかもしれませんが、そもそも、「フィッシング」かもしれない、と思わせるようなアプリをIntelが提供するのは問題なのではないでしょうか。

 

私の誤解もあるのかもしれませんので、良く御存じの方がいらっしゃいましたら、御教示のほどお願い致します。

 

 

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コメント

機能拡張では便利がお節介になることもありがちなことで、ワープロソフトですら Microsoft の Word をはじめ殆どが英語圏で開発されたものなので、日本語では便利な機能がお節介になることも多く、DTPソフトを使う出版業界に限らず、文章を多く書く人も最終的な割付までシンプルなエディターで行う人が多いようです。

True Key は Intel が競合していた Password Box を買収して不評でしたが、iPhone版もあるので私も一時期使ってみたものの、特に Apple純正の Touch ID や Apple Watch を使ったログインに比べて優位性は感じられなかったので、あまり使いませんでしたが、特に Windows では他のセキュリティソフトとの絡みなどで不具合が起きやすく、そうなると面倒だろうということは想像できます。

不精な私は何でも自動が好きですが、高度な自動化は不具合が出た時の対応が大変で、True Key は、まだアンインストールが楽なことが救いですが、削除すら苦労するものも少なくないので、そうしたものを使う時には必ず削除の方法から先にチェックしています。

もう一つ捕捉しますと、True Key をすぐに使わなくなったのは無料で使えるのが15のIDまでで、私の場合、軽く100を超えていますし、有料サービスを一定期間無料で使える制度はあるものの、それこそNTTやdocomoですら、契約は簡単なのに解約には何十倍もの手間がかかることは良くあることなので、そこまでは試しませんでした。

「工場長」様

二つのコメント有り難う御座いました。便利さと安全性とは相反する方向を向いているのですから、上手い着地点がなかなか見付からないのも仕方のないことなのかもしれません。試行錯誤の末に、少しでも良い解決策が現れることを祈っています。

2017年3月24日 (金)

点字プリンターと点字カラオケ ――日本テレソフトとカラオケ館高田馬場2号店に拍手――  


点字プリンターと点字カラオケ

――日本テレソフトとカラオケ館高田馬場2号店に拍手―― 

 

このブログでは、しばしば外務省批判をしていますが、今回は外務省も (つい、「たまには」と入れたくなってしまうのですが) 良い仕事をしていることの報告です。昨322日に、外務省からODA白書が発行されましたが、その中に、次のような記事が載っています。

 

               

Oda

             

 この点字プリンターを開発、製造して世界で販売しているのが「日本テレソフト」という会社です。私の友人が社長を務めていますが、気骨のある正義漢でしかも幅広い分野の人々との交流があり、時代を先取りできる素晴らしい能力の持ち主です。

 

以下、日本テレソフト社のホームページからの抜粋を中心に、同社の活動を紹介します。

 

まずODA白書には、日本テレソフト社による「セルビア国の視覚障害者団体を支援した草の根ODAが紹介されました。点字プリンターが同国の教育の向上などに貢献し、有意義に活用されているという内容です。日本テレソフト社では、同様の海外支援の取り組みを、ベトナム、ドミニカ共和国、グレナダ、南アフリカなど数カ国で行い、いずれも高い評価を受けています。」

 

Photo

点字プリンターの一つです

 

このプリンターの特徴は、画面にもあるように、点字と墨字の両方を同時印刷できることです。しかも静かな点が「売り」です。点字は物理的に凹凸を付けることが「印字」になる訳ですから、ある程度の速さを確保しようとすれば当然、音が出ます。その音がうまくコントロールできていないと、教室や事務室で使うのにはうるさ過ぎますので、高度の技術が必要なのです。となるとコストが高くなるのですが、それも合わせて良い製品として完成したところが、世界的に評価されています。

 

もう一つ、日本テレソフト社の製品で私のお勧めするのが「点字カラオケ」です。カラオケの歌詞は、最近は画面に表示されますが、視覚障碍者には利用できません。そこで、カラオケの機械とパソコンそして点字ディスプレーをつないで、画面の歌詞を点字に翻訳し、それを点字ディスプレーに表示する装置を開発・製作したのが日本テレソフトです。

 

2


広島市もこの機械を購入して、無料で貸し出しをしています。窓口は「(社)広島市視覚障害者福祉協会(電話・ファクス 082-249-7177)」です。

 

カラオケボックスでは、高田馬場のカラオケ館高田馬場2号店 (☎ 03-5155-2458) が導入しています。ここで実際に体験をした方の感想が点字毎日に掲載されています。是非、お読み下さい。

 

 

Photo_3

クリックすると文字が大きくなります

 

この点字カラオケを、ロスアンゼルスの展示会で、スティービー・ワンダーが実際に使ってくれました。自分の歌を点字でチェックして、「素晴らしい」とコメントしてくれたというエピソードもあります。

 

世間的にはあまり知られていませんが、日本テレソフトもカラオケ館高田馬場2号館にも大拍手を送りたいと思います。そして、世の中、多くの分野でこのような地道な取り組みをして頑張っている人や企業、団体等がもっともっとあるのだろうと思います。その全ての皆さんにも拍手です。

 

 

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