パソコン・インターネット

2017年3月24日 (金)

点字プリンターと点字カラオケ ――日本テレソフトとカラオケ館高田馬場2号店に拍手――  


点字プリンターと点字カラオケ

――日本テレソフトとカラオケ館高田馬場2号店に拍手―― 

 

このブログでは、しばしば外務省批判をしていますが、今回は外務省も (つい、「たまには」と入れたくなってしまうのですが) 良い仕事をしていることの報告です。昨322日に、外務省からODA白書が発行されましたが、その中に、次のような記事が載っています。

 

               

Oda

             

 この点字プリンターを開発、製造して世界で販売しているのが「日本テレソフト」という会社です。私の友人が社長を務めていますが、気骨のある正義漢でしかも幅広い分野の人々との交流があり、時代を先取りできる素晴らしい能力の持ち主です。

 

以下、日本テレソフト社のホームページからの抜粋を中心に、同社の活動を紹介します。

 

まずODA白書には、日本テレソフト社による「セルビア国の視覚障害者団体を支援した草の根ODAが紹介されました。点字プリンターが同国の教育の向上などに貢献し、有意義に活用されているという内容です。日本テレソフト社では、同様の海外支援の取り組みを、ベトナム、ドミニカ共和国、グレナダ、南アフリカなど数カ国で行い、いずれも高い評価を受けています。」

 

Photo

点字プリンターの一つです

 

このプリンターの特徴は、画面にもあるように、点字と墨字の両方を同時印刷できることです。しかも静かな点が「売り」です。点字は物理的に凹凸を付けることが「印字」になる訳ですから、ある程度の速さを確保しようとすれば当然、音が出ます。その音がうまくコントロールできていないと、教室や事務室で使うのにはうるさ過ぎますので、高度の技術が必要なのです。となるとコストが高くなるのですが、それも合わせて良い製品として完成したところが、世界的に評価されています。

 

もう一つ、日本テレソフト社の製品で私のお勧めするのが「点字カラオケ」です。カラオケの歌詞は、最近は画面に表示されますが、視覚障碍者には利用できません。そこで、カラオケの機械とパソコンそして点字ディスプレーをつないで、画面の歌詞を点字に翻訳し、それを点字ディスプレーに表示する装置を開発・製作したのが日本テレソフトです。

 

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広島市もこの機械を購入して、無料で貸し出しをしています。窓口は「(社)広島市視覚障害者福祉協会(電話・ファクス 082-249-7177)」です。

 

カラオケボックスでは、高田馬場のカラオケ館高田馬場2号店 (☎ 03-5155-2458) が導入しています。ここで実際に体験をした方の感想が点字毎日に掲載されています。是非、お読み下さい。

 

 

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クリックすると文字が大きくなります

 

この点字カラオケを、ロスアンゼルスの展示会で、スティービー・ワンダーが実際に使ってくれました。自分の歌を点字でチェックして、「素晴らしい」とコメントしてくれたというエピソードもあります。

 

世間的にはあまり知られていませんが、日本テレソフトもカラオケ館高田馬場2号館にも大拍手を送りたいと思います。そして、世の中、多くの分野でこのような地道な取り組みをして頑張っている人や企業、団体等がもっともっとあるのだろうと思います。その全ての皆さんにも拍手です。

 

 

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2017年3月19日 (日)

スマホ料金節約の旅(2) ――端末・通話料・通信料――  



スマホ料金節約の旅(2)

――端末・通話料・通信料―― 

 

端末と言えば、最初に使った携帯電話の大きな端末を思い出します。現在、平野ノラが自作の携帯で人気を博しているそうですが、1989年頃のもので、重さは2キロ以上。でもとても便利でした。

 

それから30年近く経ち、端末も携帯からスマホへと大きく変りましたが、使うための費用も随分下がりました。当時、初期費用は20万円以上でしたから。とは言え、今のスマホの費用もバカになりません。という経緯で、節約のため勉強をし直しています。

 

               

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おもちゃとして、Etsy.comから1000円ほどで買えます。高さは約20cm (https://www.etsy.com/listing/190959461/zack-morris-style-vintage-brick-cell)

 

以下、私が安くスマホを使うための整理ですので、事情の違う方の参考にはならないかもしれませんし、最終判断がし易いように筋道は極めて単純化した上に、独断と偏見が混じっていますので、その積りでお読み下さい。

 

スマホを使うために買わなくてはならないものは、端末とSIMです。「工場長」さんからは、スマホを構成する3要素として、端末、SIMに加えて、通信回線があるとの御指摘を頂きました。その通りなのですが、格安ではあっても、SIMを買うときには通信回線の使用料も込みですので、大まかですが、SIMの一部と考えて、後を続けます。

 

端末には価格の違いがありますが、新しいもの機能の充実したものほど高いのは当然です。今、関心があるのは、iPhone発売から10年経った今年、iPhone8が発売されるであろうという予測があることです。そうなれば、iPhone7sは安くなるでしょうからそれを買うという作戦があり得ます。その他、Androidなども選択することにすれば、もっと安く手に入るはずですが、私の場合は、iPhoneで行く積りです。

 

次に、通信会社も含めたSIMですが、乗り換えの際にまず必要なのが、今使っているSIMの契約解除料金です。端末代金の残額がある場合、それも勘定に入れなくてはなりません。まだ調べていませんが、これらが高いと折角「格安」に移ってもメリットは小さくなります。業者によっては、またキャンペーンの時期などに解除料金を肩代りしてくれる会社もあるようですので、研究が必要です。

 

Sim料金が影響を受けるのは、電話の通話量と、データの通信量です。その両方とも、多く使うほど高くなるのは当然ですが、通話料金の方は携帯の時代からの様々な割引サービスがあり、それを上手く使えば結構安くはなるのですが、どれを選ぶのかは、個人個人の電話の使い方で違ってきます。我が家の場合、電話はかなり使う方ですので、家族間は無料か大幅な割引があると助かります。

データも、子どもたちは動画やゲームのためにかなりの量を使っているのですが、親はそれほど使いませんので、家族全体で容量をシェアできる選択肢があるとこれも助かります。でももう一つの可能性としてモバイル・ルーターを使って動画等を見ることにすれば、月当たりの費用がかなり安いモバイル・ルーターがあるので、スマホの方の容量は少なくて済みますよという指摘を「工場長」さんと彼の友人から頂きました。それも視野に入れたいと思っています。

 

また一人は18歳ですので学割が効きます。

 

「スマホ料金節約の旅」などという大げさなタイトルを付けてしまいましたが、結局、iPhone8の発売を待って、その時点でのキャンペーンにどのようなものがあるのかを見た上で、最終的には販売店の店員さんに相談しながら、どの格安SIMを買うのかを決めることになりそうです。

 

 

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コメント

今月の22日から、SoftBank回線を使う格安SIMが増えるようです。当面はデータ専用nanoSIMのみということですから対象は限られますが、SoftBank回線を使うSIMは少なかっただけに、今後の進展や影響にも期待できそうです。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。SoftBankは、自らの回線の開放にはもっと積極的な企業だと思っていたのですが、いろいろと事情があるのですね。

投稿: イライザ | 2017年3月19日 (日) 23時49分 

SoftBankは後発ということもあり、割り当てられている帯域も少なく、新規の割り当てでも、孫社長は不利な立場を主張し続けており、現実にもガラケー時代には「繋がりにくさ」では定評がありました。

その上、通信量が更に多くなるスマホでは、iPhoneで一人勝ちということもあり、なかなか他社に売るほどの余裕はなかったと思います。

その逆がdocomoで、今でもdocomo回線を使ったSIMが最も多いのも、そうした事情によるのだと思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。Softbank と docomo の違いについて、納得です。

国からの補助金が地方自治体に配られるとき、使えもしない県が、権威だけのために多額を取り、残りを基礎自治体に配分するという悪習を思い出しました。使えなかった分は、名目だけのために無駄に使われるか、大きな基礎自治体に泣き付いて体裁を保つ、でも効率はとても悪くなる、という最悪の事態しか招かないのですが、あまり反省している様子はありませせん。

2017年3月18日 (土)

スマホ料金節約の旅(1) ――基本から勉強のし直しです。(a) 端末とSIMは別物――  


スマホ料金節約の旅(1)

――基本から勉強のし直しです。(a) 端末とSIMは別物―― 

 

スマホの料金がかなりになっていますので、何とか工夫をして節約したいと思っています。そのためには「格安SIM」を使えば良いようなのですが、スマホ業界の様々なキャンペーンがあり、政府の規制が不自然だったりしていたため、私自身情報の整理ができていない状態です。改めて基礎から勉強し直して、賢い消費者になりたいと考えました。その「旅」の様子の報告です。時間は少し掛かるかもしれません。なお、情報源は主にネット上で拾えるものですが、それを常識に照らしつつ整理し直しています。万一エキスパートの皆さんがこれをお読みになって、間違い等を発見された場合、御指摘頂ければ幸いです。

 

               

1iphone

             

 

さて、かつては携帯電話を買うと、電話番号が付いてきて、携帯電話を買い替えると元の番号は使えず新しい番号を貰わなくてはならない時がありました。その状況は変りました。今では携帯やスマホを買い替えても前の番号がそのまま使えます。つまり、携帯やスマホという物理的存在 (これを「端末」と呼びます) と、電話番号とは別の存在であることが認められたのです。

 

さて、スマホですが、最初はスマホを買うと、全てのサービス (電話番号だけは例外でしたが) は端末と一体になっていて、料金は端末プラスサービス込みの値段でした。それでも高かったり安かったりしたのは、端末の値段への大幅な割引かあったり、古い機種の引き取り価格が違っていたりという形での「割引」があったからです。当然、通信量や通信料金そのものについても違いが設けられていました。例えば通話料金については家族間だと無料、といったような違いです。でも、組み合わせが複雑で、結局、販売店の言いなりの「おすすめプラン」を選ぶ結果になった方が多いのではないでしょうか。我が家がその典型です。

 

しかし、海外では、安いSIMを使って、格安に通話もできその他の通信機能も使えるということが多くの日本人にも知られるようになり。「何故」という疑問が多くの人から発せられるようになりました。

 

そこで、「SIM」の登場です。一から学び直しました。

 

まず、「スマホ」には二つの構成要素があります。物理的存在の「端末」そして「SIM」です。しかし、「端末」にはそれを動かすためのソフトも入っていますので、純粋には「物理的存在」と言ってしまうのは不正確なのですが、そのソフトも付属しているという意味で、ちょっとルーズに言葉を使います。

 

そして「SIM」は「subscriber identity module」の略です。訳しておくと「加入者のIDモジュール」、つまり加入者、スマホの使用者のIDとなるICチップのことです。これがないと通話や通信ができません。テレビのB-CASカードのようなものと考えて間違いではありません。

 

では、端末にSIMを差さずに使うことはできるのかというと、通信とは関係のない機能は使えます。 パソコン初心者講座(http://www.pc-master.jp/)によると、「端末としては機能しているので この状態で無線LANにつないだり Bluetooth接続したり カメラを使ったり 電話やデータ通信以外のことはできるようになっています。」

 

このように、端末とSIMとは別々の存在ですから、別々に買えても良いはずなのですが、かつての携帯と電話番号のように、不離一体のものとして一緒に売っていたのがつい最近までの日本の業界でした。顧客の「囲い込み」が目的だと思いますが、なんでも規制を設けて利権を作り天下り先を確保する日本の官僚の体質も大きな原因でした。

 

売っていただけではなく、自社以外のSIMをスマホには取り付けられないように、端末その物に「ロック」を掛けて売っていたのです。これを「SIMロック」と言います。ですから、日本のスマホを海外に持って行って、海外の安いSIMを買って差し込んでも基本的には使えませんでした。

 

しかし、201412月にガイドラインが改訂され、20155月以降はSIMロックの解除が義務付けられました。つまり、元々はロックが掛けれられていても、解除したい人には解除できるよう対応しなくてはならなくなったのです。つまり、それ以降のスマホでは全てが「SIMロックフリー」になったと言っても良いのです。

 

ということで、今持っているスマホのロックを解除し、「格安SIM」を買ってその端末に差せば、料金は格安になるはずです。

 

とは言っても、そうは問屋が卸さないような感もあります。深く掘り下げてみましょう。

 

 

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コメント

スマホ(携帯電話)の、もう一つの重要な構成要素として通信回線があります。殆どのSIMメーカーは、大手通信会社の回線を借りている立場で、それも一部を借りているという立場なので制約を受けます。

また、端末、SIM、回線それぞれに「相性」があります。日本にだけ存在するものではありませんが、それでもガラケーと揶揄される日本ではより複雑です。掘り下げるととても深い内容であり、私も疎い分野です。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。「回線」の存在について御指摘下さり有難う御座います。どちらかというと、SIMと一体のものとして考えていたのですが、やはり、別のものとして扱うべきなのかもしれません。

続けて私なりの整理をしますので、御指導のほどお願い致します。

2017年3月16日 (木)

やはりスマホの時代 ――今更確認することでもないのですが――  


やはりスマホの時代

――今更確認することでもないのですが―― 

 

住所変更手続きはまだ続いています。昨日は続いて、「ヤマダ電機」と「Shidax」の変更をしました。両方ともスマホに登録してあるので変更も当然スマホです。

 

両方とも同じような手続きですが、IDかメールアドレス、それにパスワードを入れて管理画面に入ります。

              

20170315_20_42_46

               

 アカウント情報または登録情報にアクセスして、登録内容の「変更」をクリックすると、変更できる項目が出てきます。住所の欄で新住所を入力すればお終いです。

 

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 PCでは手間が掛かっても、スマホなら簡単に済むということなのでしょう。結局、もうスマホの時代であることを再確認することになりました。

 

さらに、息子に教えられたのは、銀行口座の管理もスマホで簡単にできるということです。これは私の使っている銀行でもできますが、ログイン時に入力する情報は同じものですし、パスワード入力時の「セキュリティーキーボード」がスマホでは使えないようですので、今までと同じようにPCからアクセスする積りです。

 

でも、残高照会なら簡単にできるということも教えてくれました。これはLineのトーク機能を使ってのサービスのようですが、現在採用しているのは数銀行のようです。これも便利そうですが、ある程度の残高があれば、時々刻々入出金がある訳ではなし、コンビニに行ったときに調べれば済む話ですので、今のところ必要なさそうです。

 

もっとも、セキュリティー面でスマホの方が便利だし安全性を高めていると思えるのが「ワンタイムパスワード」です。自分の口座から、会費や料金等を送金する際に、確認のため銀行から「ワンタイムパスワード」が自分のスマホに「メッセージ」として送られてきます。それを銀行の振り込みページに入力して初めて、「送金」されるという仕組みです。

 

それにしても、スマホに掛る費用は馬鹿になりません。何とか安くできないものか、エキスパートに問い合わせ始めています。

 

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ワンタイムパスワードなど2つ以上のデバイスを使った2段階認証を使うところが増えていますが、最近のiPhoneでアプリがAppleのセキュリティシステムに対応していれば、指紋認証でパスワードを入力するという作業からも開放されています。

また残高だけであれば、殆どの銀行口座やクレジットカードはもちろん、スーパーや薬局のポイントカードや航空会社のマイレージまで一括して自動収集し、預金種別の残高から入出金はもちろん、ポイントやマイレージの残高や有効期限まで即座に表示し、その内容から医療費がいくら、通信費がいくら、食費がいくら、そして有料道路からガソリン代まで、自動的に集計して表示します。

さすがに現金だけは入力する必要がありますが、私のように現金は「誤差の範囲」でしか使わない人間にとっては、自動で家計簿が出来てしまうというものです。

私が使ったのは以下のものですが、他にもいくつかあります。

MoneyTree


https://moneytree.jp

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。指紋認証は無意識のうちにいくつかのアプリで使っていました。

Money Treeのサービスは

確かに魅力的に見えるのですが

全てネットに上げてしまうだけの覚悟がありません

もっとも

使う金額が限られていますので

直感的に把握している大雑把な数字で済んでいるからなのかもしれませんが

2017年3月15日 (水)

クレジット・カードの住所変更 ――利用者にこんなに負担を掛けるのは何故なのでしょう――  


クレジット・カードの住所変更

――利用者にこんなに負担を掛けるのは何故なのでしょう―― 

 

今日は一日掛って、何枚かあるクレジット・カードの住所変更をする羽目になりました。一枚15分、合計2時間もあれば終ると思ったのが、一日仕事になりました。もっとも途中で疲れたので休憩しましたから、正確には半日です。

 

とにかく不親切な情報しかネットには掲載されていないのです。例えば、エディオンです。ようやくたどり着いた登録情報変更のページです。

 

               

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入学や転勤などで一番忙しい時に、変更は310日から331日の間はできないのです。これ一つなら、「仕方がない」と諦めて4月に再度手続きをする気にもなったと思うのですが、実はこのページに来るまでが大変でした。まずはIDとパスワードを入れてログインしますね。すると次に現れるのが、この表示です。

 

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これを見れば、住所変更は「マイページ」に入ってできると思いますよね。でも、「マイページ」にはそんな情報は一切ありません。店舗から入ってマイページに行くことも試みましたが、それでも中身は同じでした。下の「アカウント」に気が付いて、「詳しくはこちら」を押してはじめて、さっきの「重大情報」が突然現れます。

 

電話を架けていてこんな扱いをされたら瞬時に怒鳴っていたと思いますが、コンピュータに怒鳴っても意味がありませんし、バックグランドには私の好きなジュリアン・ブリームのギターが流れていましたので、冷静に「キャプチャー」機能を使って「証拠」を確保、皆さんに報告できるようになりました。

 

他のカードはこれほどではなかったのですが、それでも何度も入力し直さなくてはらない場面が出現しました。

 

あるカードでは、新たにパスワードを設定することが可能だったのですが、アルファベットと数字を混ぜて、しかも大文字と小文字の両方を使うのが常識になっていると思って、その組み合わせでパスワードを作りましたが、「このパスワードには、使ってはいけない文字が使われています」との警告が何度も出てきます。仕方なく、細かい字で書かれている説明を全部読んだら、「小文字」だけしか使えない、と書いてありました。「今時そんな不用意なことで良いのか」という気持はありましたが、このルールに従ってパスワードを設定しました。

 

これで、後は全部上手く行ったのかというとそうではありません。新住所の入力でまたトラブりました。漢字で入力し、そのかな読みも入力しなくてはならないのですが、漢字の部分は全角です。数字も全角で入力しなくてはならないのですが、「-」もそうなのです。次のカナの部分は半角です。数字も半角ですので厄介です。郵便番号を入力すれば、番地以前の住所は出てきますし、郵便局ではその読み方もデータとして持っているのですから、仮名の入力も一緒にできるはずです。となると後必要なのは、数字だけでしょう。それなら漢字の入力画面と仮名の入力画面を統一して一度だけ入力すれば済むようにしておけば良いだけなのにと思ったのですが、なぜ、わざわざ煩雑にするのでしょうか。

 

でも、その情報を使っているカードもありました。仮名も入力してくれているのですが、それが画面に反映されていないので、私かもう一度仮名を入力しなくてはいけないと思い入力しました。でも、最終確認画面ではかな書きが重複してしまっています。元に戻って確かめても同じことしか起きませんので、そのままにして、利用者にとって使いにくいシステムを提供している側も少しは不便さを体験する材料になればという思いで、「実行」ボタンを押しました。

 

Mufg

 

これほど使いにくいシステムを意図的にデザインしたのではないでしょうから、何故こんなことになっているのか考えて見たのですが、一つ気付いたのは、カード会社の窓口に行き、そこで手書きの住所変更をする場合には、ここに上げたようなトラブルは恐らく全く経験することにはならなかったであろうということです。

 

その流れをそのままにコンピュータを使っての手続き化してしまい、コンピュータの力を生かす代りに、手書きなら問題にはならないけれどコンピュータを使うと、問題が顕在化するような手続きをそのままシステムにしてしまったからなのではないかとの思いが強くなりました。

 

 

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デザインが如何に重要かということを主張し続けたのはスティーブ・ジョブズであり、Apple社は、ブッシュ大統領の誕生に大きく影響したフロリダの投票用紙が如何に不出来であったかという新聞の一面公告まで出したこともありましたが、ネット販売ではワンクリックでも少ないことが売上に大きく影響するので、ネット販売業者はユーザーの手間を省くことに努力し工夫を重ねています。

ネットバンキングもネット専業銀行は安全性を確保した上で利便性を追求していますが、大手銀行では安全性を無視した利便性や、やたら面倒なセキュリティに遭遇することが多いものです。

先日もクレジット・カードの振替口座を変更するのに、ネット専業銀行ではネット上の手続きで即時にできましたが、某銀行ではネットバンキングを使っても手続きの用紙をダウンロードする、というのが精一杯で、あとは手書き、郵送の世界でした。

いずれにしてもネットでは意見投稿の仕組みも備えているところが多いので、一言書いておいた方が少しでも前進するように思います。

父が亡くなった時、市役所での手続きがあまりに煩雑で、そのことを秋葉市長に伝えたところ、ワンストップ化が進められ、2年後に母が亡くなった時の手続きは以前より簡単になっていました。

行政では有能なトップの手腕が必要ですが、民間ではそれがなければ、どんな大企業でも三菱自動車、シャープ、東芝の後を追うだけのように思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。私も銀行での住所変更で似た経験をしました。

一つは、ネットで簡単にでき、確認のためのパスワードが旧住所に送られてきて、郵便局が転送してくれるという一つの関門を通過させたうえで、そのパスワードを次にアクセスするときに入力する、というものでした。これは、便利でした。

他はおっしゃるように、用紙をダウンロードして、持参または郵送です。書類をプリントアウトしてファクスで送らせるお役所もありましたね。

2017年3月14日 (火)

漢字表記・用字辞典 ――最初は「用字便覧」を多用していました――  


漢字表記・用字辞典

――最初は「用字便覧」を多用していました―― 

 

「老化現象が進んでいると感じるとき」という題で高齢者の経験を募ったとして、必ず出てくるのは「漢字を忘れる」でしょう。

 

自慢ではありませんが、私はもう40年も前からこの経験をしています。アメリカに住み始めて少し経ってからのことなのですが、日本の友人からの手紙に、その前に私の方から出した手紙の一部が同封されており、間違って使った漢字の添削をしてくれていたのです。今でも覚えている間違いは「頂」と「預」ですが、他にもユニークな取り違いをいくつかしていました。

 

その対策として手に入れたのが、小桜書房発行の『用字便覧』です。

 

                 

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新聞記者の友人に依頼して彼が使っているのと同じものを送って貰いました。確かにとても便利です。中身を御覧頂ければ分ります。

 

 

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もっともネット時代になり、読み方を入力して「エンター」キーを押せば、漢字は一発で出てきますので、最近はあまり使わなくなりました。でも、これも「糟糠の妻」ですので、今でも大切に書棚の一番目立つ場所に置いてあります。

 

と書いてしまうと、いかにも誠実で脇目も振らずに『用字便覧』だけを愛用してきたような感じを与えてしまうかもしれませんが、実は大きな浮気をしています。夏休みに帰国した際に、先ず真っ先に駆け込んだ本屋で『大きな漢字の 漢字表記辞典』(三省堂)を見付けたからです。

 

これも永年使い込みましたが、最近は紙が変色して読み難くなりましたので、その最新版『見やすい 漢字表記・用字辞典』を愛用しています。

 

 

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こちらの『辞典』が気に入った理由なのですが、クイズ風に中身を見て答を当てて見て下さい。

 

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一つには、単語だけでなくフレーズが付いているので分り易いことです。「肥やす」だけではなく「私腹を肥やす」で、使い方までリフレッシュして貰えます。もう一つは、画数の多い漢字を大きく表記してくれているので、実際に書くときに助かることです。因みに、左下の三つの漢字は上から、「ごまめ」「こめかみ」です。

 

そして三つめは、serendipityです。これは、引っ越し準備で思いがけない発見があった報告の時に使った言葉ですが、2ページを目の前にして、何か新しい発見がいつもあります。『用字便覧』でも、それは経験できるのですが、フレーズが並んだレイアウトと、漢字の位置のバランスが良く、こちらを使って楽しむようになりました。

 

 

グーグルでは味わえない楽しみですので、こちらも書棚ではすぐ手の届くところに置いてあります。

 

 

 

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コメント

この本いいですね。『見やすい 漢字表記・用字辞典』
確かにパソコン等で読みを入力したら候補の漢字がいくつか出ますが、どの漢字が適切なのかを悩むことがあります。
ネット検索をすれば簡単に出るのでしょうが、学生時代に辞書をめくりながら勉強してきたので辞書をめくる方がなじむので、パソコンの側には国語辞典や漢字辞書や英和辞書があります。(笑)

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。「昭和の歌を守る会」「筆記体を守る会」に続いて「昭和の辞書を守る会」を立ち上げましょうか。

2017年3月13日 (月)

田舎の学問より京の昼寝 ――ないものねだりではあるのですが――  


田舎の学問より京の昼寝

――ないものねだりではあるのですが―― 

 

一昨日、コンピュータのトラブルについて報告しましたが、ボタン電池は交換したものの、それで問題の解決になったのかのチェックができないまま家を飛び出したところで時間切れになってしまいました。

 

今日、帰宅してコンピュータに電源を入れ、BIOSのページで最低回転数や日付等、以前は保存できなかった情報を入力、F10を押して保存。一度電源を落としてしばらく放置した後、再度電源を投入しました。

 

見事成功です!!            

           

20170312_21_24_37

日時も反映されるようになりました

 

日付も正しい数値がキープされていました。またBIOSに入るのに、ブルートゥース接続のキーボードも使えるようになり、こちらも元に戻りましたので、随分楽になりました。

 

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以下、昨日の続きです。

 

なぜ総理大臣は国民に対して「宣誓」をしないのでしょうか。その理由を考えたいのですが、一つには、天皇による「親任式」があるからなのかもしれません。それがあまりにも「重さ」を持っているが故に、日本の制度をデザインする人たちに取っては、「宣誓」といった西洋流の形が馴染み難い位置付けになり、制度的な整備には至らなかったのかもしれません。

 

もう一つは、総理大臣は国会で議員たちの投票によって選出されます。従って、総理大臣は、国会には責任を持つけれど、間接的に総理大臣を選んだ国民に対しては、それと同じレベルでの責任は持たなくても良いのだ、という考え方にはそれなりの理屈があるように思います。

 

しかし、それ以上に説得力があるように思えることがあるのです。憲法を数学書として読む試みを続ける内に「発見」した驚愕の事実が全ての説明になっているような気がするからです。それは、憲法第99条の規定、憲法遵守義務は「法的義務」ではなく「道徳的要請」だという確定判決があることなのです。

 

1977217日、水戸地方裁判所による百里基地訴訟の第一審判決では99条について、「憲法遵守・擁護義務を明示しているが、これは、道義的な要請であり」と法的義務ではない」と述べられています。続けて、198177日に東京高等裁判所による控訴審判決でも、99条は「憲法を尊重し擁護すべき旨を宣明したにすぎない」と断定され、「法的義務」ではないという解釈が確定しています。

 

私が無知だったというだけなのかもしれませんが、憲法について私たちが護憲の立場から発言し、議論し行動する中で、この確定判決がほとんど取り上げられていないことももう一つの問題なのではないでしょうか。

 

そしてこの考え方がどう現れたのかも重要です。結論だけ述べますが、確定判決が出されたことによって99条の位置付けが確定したというよりは、それ以前から長期にわたって、行政と司法のエスタブリッシュメントの中では「常識」として、当り前のことだと受け止められていたことが明示的に示された、と考える方が、憲法を巡る様々な出来事との符丁が合うように私には思えます。

 

日本という国家、というより自分たちを国家だと自認してきた官僚や官僚制度の擁護者たちは、自分たちの作った法律はそれなりに尊重するが、「押し付けられた」憲法を遵守する気持は端から持たなかったという仮説さえ成り立つのではないでしょうか。それも正確に検証しておく必要がありそうです。

 

講演は中途半端なところで終ってしまったのですが、「話し足りなかった点は次の講演で聞かせて下さい」と何人かの方から言われましたので、次回までにはもう少し短時間で、本質を全てとは言えないまでもかなりの部分伝えられるプレゼンテーションを準備したいと思っています。

 

講演の後のディスカッション、そしてその他にも昔からの友人たち、雑誌のインタビューや翌日集まってくれた中学時代の同級生等、今回会うことができ話のできた人たちからは大きな刺激を受けました。そして癒されました。そこから今回のテーマになるのですが、東京には情報が集まっています。この数日で学べたことで今は目が眩みそうですが、しばらくは吸収・消化して新たなエネルギーに変えられればと思っています。

 

 

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2017年3月10日 (金)

コンピュータが上手く立ち上がりません ――解決策はとても簡単。でもその存在に気付きませんでした。――  


コンピュータが上手く立ち上がりません

――解決策はとても簡単。でもその存在に気付きませんでした。―― 

 

デスクトップのコンピュータは、ずっと自作のものを使っています。今使っているものは、10年位前に組み立てましたが、6年前に不具合が生じて、ほぼ全ての部品を新しくしました。もう6年間、使っているとは信じられませんが、その間にOSWindows 7 から 8 そして 10 に変りました。

 

記憶媒体もHDDからSSDにして、高速化を図りました。ハードウエア関連のトラブルもそれなりにありましたが、「工場長」さんはじめ、コンピュータの権威に教えて貰ったりして何とか切り抜けてきました。

 

さて今回のトラブルは、コンピュータが一度で立ち上がらないことでした。電源を入れると、マザーボードのメーカーであるASUSのロゴが現れて、しばらくするとWindowsの立ち上がり画面になり、パスワードを入れて、メインの画面になるというのが普通の立ち上がり方です。

 

ところが、今回は、「CPU Fan Error」という警告が出て、BIOS の画面に入って、BIOSの設定を変えるようにという「命令」が登場しました。

 

[BIOS バイオスと読み、Basic Input Output Systemの略です。マザーボード上に搭載されているプログラムで、パソコンがハードディスクにアクセスして、OSに主導権を渡す前(起動する前)の段階で、パソコンにつながっているキーボード、マウス、CPU、ハードディスクなどの管理や制御を行います。]

 

               

Bios_20170309_16_09_24

             

電源を入れると、この画面が出てきてしまいます



 

Cpu_20170309_16_10_34

F1と書かれているキーを押してSETUPをするようにという指示です。

 

さて、F1のキーを押すと、次の画面が出てきます。その中で、ファンの回転数を示している部分です。CPUを冷却しているファンのスピードが1分間で225回転しているという事実を示しているのですが、真っ赤な「警告」になっています。

20170309_16_11_40

ファンが上手く動いていない場合、一番怖いのは、CPUの温度が上がってしまうことなのですが、温度の方を見ると、22度で全く問題はありません。

 

Cpu_20170309_16_12_31

CPUの温度を示していますが、その上の日にちにも注目して下さい。

 

次に、さらに詳細な設定をするために、モニターの画面に入ると、600RPMという数字が見えます。これは、「ファンのスピードが毎分600回転より低くなると警告を出す」という設定になっていることを示しています。前に見たように、このコンピュータ立ち上げ時には225だったので、この設定ではファンのスピードをしっかり管理しなさいという「警告」が出たのです。

  

600_20170309_16_13_27

 

しかし、このマザーボードはとても性能が良く、225回転でもCPUの温度は上がらないのです。ですから、「警告」の出る回転数設定を200くらいにしておけば問題ありません。

 

ということで、警告の出る回転数を「200」に変えました。また、ファンが強力に動くように、「ターボ」モードにして回転数が増す頻度が高くなるようにもも設定しました。

  

200_20170309_16_14_07

 

 ここまで来ると、後は「保存してリセット」というキー、これはF10なのですが、それを押せば全て終了して「めでたし、めでたし」になる予定でした。

 

でも本格的トラブルはこれからだったのです。

 

仕事を終えて、電源を切り、しばらくしてまた仕事を再開するために、電源を入れると、以前と全く同じことが起きてしまいました。

 

念のためにBIOSの最新版をダウンロードしてインストールしたり、ということまで試みたのですが、全く改善されません。

 

様々な可能性を考えたのですが、やはりネットで調べるのが早そうですので、症状を短く並べてググってみると、ありました。BIOSの設定は、CMOSというメモリーに保存されているのですが、電源が切れた後では、ボタン電池の電力でこの「記憶」が保たれているのです。でも恥ずかしながら、マザーボード内にボタン電池があることには気付いていませんでした。

 

このコンピュータは少なくとも6年間、一つの電池で賄われてきていたのですが、恐らく、電池が切れてしまったのが原因だろう、というのが結論です。

 

同じ種類の予備の電池があったので、早速取り替えてみたのですが、結果は数日後にならないと分りません。仕事で上京する時間が迫って、上手く行ったかどうかまでチェックできなかったからです。結果については、また御報告したいと思います。

  

 

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2017年3月 8日 (水)

一石二鳥のWi-Fi中継器 ――簡単過ぎて拍子抜けしました――  



一石二鳥のWi-Fi中継器

――簡単過ぎて拍子抜けしました―― 

 

引っ越しに伴い、テレビのアンテナ端子の増設については報告した通りですが、実際に住み始めると、引っ越し前には気付かなかったことが沢山出てきました。


その一つが、ルーターからの距離です。ルーターそのものは、二階の東端の「書斎」においてあるのですが、家人は一階の西端でテレビを見たり仕事をしたりすることが多いのです。「対角線」上、ルーターから一番遠いところですので、iPhoneにはWi-Fiの電波が届きません。

 

まずは、ルーターの位置を5メートル動かして家の中央に移すことで問題はなくなりましたが、書斎の床はLANコードで一杯。引っ掛かるとLANコードがルーターから抜けたり、抜けなくても足が絡まったり、不便で仕方がありません。

 

ルーターそのものをもっと強力かつ最新機能の付いているものに変えることも考えましたが、もう一つ、中間に中継機を設置して、増幅された電波を一階の東端に届ける方がコスト的にもベターだろうと思い、価格ドットコムやアマゾンでの評判を調べてみました。結果は次の製品です。

                  

Photo

           

 もっと安いものもありましたが、電波の強度と有線LANのポートが付いていることから、これを選びました。

 

コンセントにつなげて、親機のWPSボタンを押し、こちらのWPSボタンを押すと自動的につながります。

  

Photo_2

緑のボタンは下から電源、イーサネット、ワイヤレス信号、2.4Gそして5Gです

 

一度接続されると、SSIDは親機のものに変りました。下の写真は一階西端の部屋でのiPhoneの画面です。アンテナは3本立っています。

 

Iphone_20170307_17_16_37

 一番時間が掛かったのは、家の中のどのコンセントを使えば、一階の西端に電波が届き、居間のRegzaテレビにも近いところになるのか、という組み合わせの最適解を求めての試行です。結局、親機の真下、一階の居間に中継機を置き、そこから有線でテレビにつなぐ、また無線で一階の西端につなぐという組み合わせで上手く行きました。

 

これまで、有線で一階から二階までつないでいた煩雑さがなくなり、また、一度接続した後は、中継機の電源が入ると自然に親機とつながることも分りました。全くトラブルなく、二つの問題が解決しましたので、初期不良には泣かされてきた経験を元に心の準備をしていた身としては、ちょっと拍子抜けの感さえあるくらいです。

 

 

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2017年2月21日 (火)

Serendipity ――引っ越しの準備で意外な発見!!――  


Serendipity

――引っ越しの準備で意外な発見!!――  

 

いよいよ引っ越しが佳境に入っています。そちらに時間を取られて、他の事に時間を割けませんので、引っ越しについての報告です。

 

家財道具等実際に移動するのは明日なのですが、その準備は数日掛けて行っています。今まで、前の引っ越しのときから全く手を付けていなかった階段下のスペースには、昔から撮り溜めていたビデオやCD-ROM、そしてアメリカ時代に買い集めたレコードまでしまってあったのですが、今回は再度、動かさなくてはなりません。

 

箱詰めになっているものの中身を一応調べて要らないものは捨てる積りでいたのですが、飛んでもないものが出てきました。スキャンスナップです。スキャナーの一種なのですが、例えばA4の紙なら50枚く連続して読み込んでくれる高速の連続スキャナーです。しかも読み取りの途中で追加の用紙を補給することもできます。名刺を読み込んでコンピュータで整理するためにも、本をばらして読み込ませて、PDFのファイルとして残す、いわゆる「自炊」もできる優れものです。

 

           

Photo

発見されたスキャンスナップ――本来なら読み取る名刺を入れる場所にパスピーを置いています

 

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発見されたスキャンスナップ――蓋を閉めたまま

 

前回の引っ越しの後、どうしても見付からず、かなり前に諦めていたものです。見付からなかった理由も分りました。スキャンスナップ用の箱は取っておいたのですが、私の指示が上手く伝わっていなくて、引っ越し業者さんが別の箱に入れて運んでしまったからです。入っていたのは、「AFS」と印を付けた箱だったのですが、AFS関連の書類の下に隠れていました。

 

そこで初めて理解できたこともあります。「開運! なんでも鑑定団」の評価基準です。焼き物でもそうですし、おもちゃも掛け軸も、どの鑑定士さんも「箱があればもっと高い」というコメントを良くなさいます。そうなのです。箱が一緒なら、スキャンスナップももっと早く見付かっていたはずなのです。箱は大事です。そのことが今回改めて、腹にストンと落ちる形で分りました。

 

そしてもう一つの発見です。もうなくなったと思って諦めていたものが出てくることが、「新たな発見」と同じ喜びを生むという事実です。英語で言えば「serendipity」がぴったりです。「思いがけない幸運に恵まれること」「探していたものとは違う予想外の発見をすること」などの意味ですが、英語として最も美しい音を持っている単語の一つだとも言われます。

 

最近は大量の名刺と付き合わなくても良い生活になっていますので、スキャンスナップをどう活用するのかについても考えて見たいと思っています。新しい楽しみがもう一つ増えました。

 


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