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2018年6月15日 (金)

都府楼跡と観世音寺 ――博多の同窓会の二日目(1)――


都府楼跡と観世音寺

――博多の同窓会の二日目(1)――

 

博多での同窓会の二日目は、大宰府に足を延ばしました。菅原道真の天満宮はMUSTですが、その前に、Y君が強く勧めてくれたのが、都府楼跡と観世音寺です。

 

都府楼とは、当時の太宰府の政庁のことですが、今は広い野原になっています。当時の礎石のレプリカがあるのだそうですが、そこまでは行かず、野原を前に、Y君とH君の古代史についての蘊蓄に耳を傾けました。

 

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神功皇后時代の日本と百済の関係について、それぞれ豊かな知識を披露してくれたのですが、何しろ私自身の知識が付いて行きません。参考書はと聞いたところ、H君からは古田武彦氏の古代史についての一連の著作が面白いとのことでした。何冊かを読んだ上で、さらに、報告したいと思います。あるいは、H君あるいはY君に「初歩の古代史」を短く書いて貰うのも一つの可能性かもしれません。お願いしてみたいと思います。

 

次に訪れたのは、西戒壇です。どんなところなのかについての説明版を御覧下さい。

 

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戒壇院とも呼ばれ、僧尼として守るべき戒を受ける場所で、それなしには正式の総尼とは認められなかったのだそうです。鑑真によって開山されました。その山門です。前に立っているのがH君とY君です。ここには戒壇院と書かれた門札が掛っています。

 

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そして本尊の盧舎那仏です。お寺としては、江戸時代に観世音寺を離れていて現在は禅宗に属しているそうです。

 

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その後に隣の観世音寺を拝観するのが順序だろうとは思いますが、Y君の先導で、観世音寺の梵鐘(国宝)に見入りました。京都の妙心寺の梵鐘と兄弟の関係にあり、7世紀末に造られた日本最古の梵鐘として知られています。

 

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その隣にある観世音寺の宝蔵には一見の価値あり、というY君のガイドで、宝蔵でもゆっくり時間を過しました。中での写真は禁止されていますので、宝蔵の概観と、収蔵された仏像いくつかの写真を載せたポスターをここでは紹介します。

 

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多くの人の背中越しではあっても、ルーブル美術館のモナリザや、著名な仏像を自分の目で見ることは大切だと思いますが、観世音寺のように、人波に揉まれることなく、ゆっくりと古代の仏像の前に佇む時間も貴重でした。

 

年齢のせいもあるとは思いますが、若かった頃は、ずいぶん昔の時代に属している仏様という感じで今の時代との関連が実感としては捉えられなかったのですが、今、こうして目の前にある馬頭観音や千手観音、地蔵菩薩や阿弥陀如来坐像と面と向うとき、当時の人々の息吹まで感じることができるようになりました。観世音寺は、ずっと記憶に残るはずです。

 

そしてつぎに向ったのが天満宮です。

 

[2018/6/14 イライザ]

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