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2018年4月16日 (月)

 百均のハンカチが世界的な活躍 ――久し振りにN響の定期演奏会で気付いたこと――

 

百均のハンカチが世界的な活躍

――久し振りにN響の定期演奏会で気付いたこと――

 

友人宅での夕食後、ワインを飲みながら、久し振りにN響の定期演奏会の録画を視ることになりました。

1878回の定期のAプログラムです。指揮者はピーター・ウンジャン、演目は、ベートーベンの「エグモント」序曲と、本邦初演のジョン・アダムズ作曲、「アブソリュート・ジェスト」、そしてホルストの組曲「惑星」です。

 

私たちは、二曲目の「アブソリュート・ジェスト」から見始めたのですが、弦楽四重奏は、トロントから出発し今は、スタンフォード大学のアンサンブル・イン・レジデンスを務めているセント・ロレンス弦楽四重奏団でした。オケとの共演ですが、「ジェスト」(道化、からかい)を現代音楽として弾くとこんな感じになるのかなと、納得しながら、そして第一バイオリンと第二バイオリンの動き、それを引き出す指揮者のタクトや表情も十分楽しめる楽曲でした。

 

でもそれ以上の発見に、テレビの前の私たちは釘付けになりました。テレビのスクリーンを写メしたので、動きがあり、ズレているところはありますが、第一と第二バイオリンはお分り頂けると思います。手前が第一バイオリンのジェフ・ナットールさん、そして紫のシャツを着ているのが第二バイオリンのオーウェン・ダルビーさんです。

 

Photo

                             

 釘付けになったのは、ダルビーさんの「肩当て」です。バイオリンと顎の間に挟んで、隙間や硬さの調節等に使うことが多いようです。実は、肩当てについても、掘り下げるといろいろと議論があるようなのですが、それは省略して、ダルビーさんの使っている肩当てを見て下さい。

 

私が日常的に、そしてその夜もワインのコースターとして使っていた、百均のハンカチと同じ柄の色違いだったのです。私のハンカチはこちらです。

  

Photo_2


テレビの画面では何回もこの「肩当て」が映りましたので、確認できたのですが、縁取りの縫い目も同じでした。

 

ワインのコースターとしても気に入っていたのですが、世界のバイオリン界のトップの一人が、それも国際的な舞台で私と同じハンカチを使っていたのです! これも「ジェスト」の一環なのかもしれませんが、そうだとしたら、「お主、相当の遣い手よな」くらいの言葉を掛けて上げなくてはいけないかもしれません。

 

そして、写真を撮るために脱線してしまったN響の定期演奏会鑑賞なのですが、最後の曲、ホルストの「惑星」でも、音楽とは違うもう一つの発見がおまけに付いてきました。

 

先ずは、横からの全体像を御覧下さい。

 

Photo_3

 

 チェロ奏者の前の床を見ると、そこに線が走っています。そして、その延長戦がどこに届くのかを見ると、舞台袖よりかなり前だということが分ります。ホルストの「惑星」には管楽器の数が多くなるのですが、舞台を広げて管の人たちが座れるようにしたのではないでしょうか。それを舞台の前面から確認しましょう。

 

Photo_4

 

 元々のステージの前の客席を取り払って、臨時の舞台を「迫り出し」として造っているのです。一番前の席は20人弱の人しか座っていませんが、それは「せり出し」の結果です。

 

私の愛用する百均のハンカチが、世界の舞台で活躍していることを見て、世界が多様な次元でつながっていること、そしてこのような日常的品物もその一部であると、まとめてみたくなったのですが、こんなことでも世界が平和になる上で、チョッピリかもしれませんが貢献しているのではないかと思いました。

 

[2018/4/9イライザ]

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コメント

日本の著名な音楽家のインタビューをNHKラジオの番組でちょくちょく聴きますが、色々と工夫されて使わられているものには、有名だから高級品かと思いがちですが、けっこう100均の商品を使われているみたいですね。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

音楽家や学者、俳優さんたちが、様々な楽しい工夫をしていることは知っていましたが、テレビの画面で視たハンカチが今目の前にある私のものと同じものだという偶然は、かなり確率が低いはずですので、「大発見」のような気持になりました。

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日本の著名な音楽家のインタビューをNHKラジオの番組でちょくちょく聴きますが、色々と工夫されて使わられているものには、有名だから高級品かと思いがちですが、けっこう100均の商品を使われているみたいですね。

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。

音楽家や学者、俳優さんたちが、様々な楽しい工夫をしていることは知っていましたが、テレビの画面で視たハンカチが今目の前にある私のものと同じものだという偶然は、かなり確率が低いはずですので、「大発見」のような気持になりました。

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