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2017年11月 9日 (木)

イバンカさんの日本訪問 ――日本のために「プラス」だった? それとも「マイナス」?――


イバンカさんの日本訪問

――日本のために「プラス」だった? それとも「マイナス」?――

 

 

安倍政権、それ以前に安倍総理の無能・無策を際立たせるために、イバンカ・トランプ補佐官について、国際女性会議WAW!での基調演説で空席が目立ったことと、女性起業家支援のためというなら、まず「ジャパン・ファースト」で日本の女性起業家支援にもっと力を入れるべし、ということを前回書きました。

 それはそれで大事なことなのですが、家人から間接的に聞いたテレビ情報からは、全く違った解釈が成り立ちそうです。それは政治家の家族という視点から考えることなのですが、家人はまさにその立場に立たされてきた訳ですので、自然な発想としての問題提起になったようです。

 

その立場から考える上で、イバンカ補佐官の政治的役割等も重要なのですが、そこを少し離れて個人としての感情を考えたいと思いますので、「公人」ではありますが、以下、「さん」付けで記述します。

 

安倍総理は、トランプ大統領の長女で大統領のお気に入り、そして補佐官であるイバンカさんに「異例」の「おもてなし」をしたようですので、その「異例」の内容から確認して行きましょう。

 

まず彼女の日程ですが、112日に到着、すぐ帝国ホテルを目指しますが、渋滞に巻き込まれて1時間以上到着が遅れたようです。でも、ラッシュアワーに車を走らせれば、こんな結果になることは予測可能なのではないでしょうか。「異例」のおもてなしをする積りなら何とか手は打てたのではないでしょうか。それとも、庶民と同じ経験をして貰うことこそ「おもてなし」の神髄だと考えたのでしょうか。

 

その日の夕食はこじんまりとした席での「懐石」だったとのことでした。その場の写真では、年配のおかみさんらしい女性も交えて、数人のベテランさんが「おもてなし」をしていたようですが、通訳がいたとしても、コミュニケーションが難しい場を作ってしまったのではないでしょうか。掘り炬燵式ではない座敷に長い足を折って座り続けることが如何に苦痛であるのかは、日本人である私たちには想像の難しいことの一つなのかもしれません。

 

結局、永田町界隈しか知らない人たちの「おもてなし」の域を出ていないような気がしてしまうのですが、36歳のお金持ちの事業家に取ってはどう映ったのでしょうか。

 

その他にも、「突っ込みどころ」があり過ぎますので、ここからは飛ばして話を進めましょう。イバンカさんの日程ですが、5日以降は、日本から韓国そして中国に行く予定だったところ、結局、4日には離日ということになり、最大のイベントは3日に開かれた国際女性会議WAW!での基調講演でした。父親が大富豪で、その七光りでの事業だから本当の苦労はしていない、あるいは事業家としても未熟だ、といった批判は当然出てくるでしょうが、私たちの経験とは違った視点からの物の見方からは学べることもあるはずですし、御本人はこの講演のためにわざわざ来日するということになったのですから、それなりの準備もしてきたはずです。

 

その結果は、前にも触れましたが、イギリスのガーディアン紙が「空席の目立つホールがイバンカを歓迎」と報道するほど聴衆が少ない講演会になりました。

 

その理由として考えられるのは、「トランプ政権の白人至上主義を初めとする人権無視、他国の立場は無視する「アメリカ・ファースト」主義等に抗議するため、イバンカ補佐官のスピーチをボイコットした外国人がかなりいた」という可能性です。

 

             

Ivanka_trump_welcomed_by_emptry_sea

               

YouTubethe Guardianのページです。中央は安倍総理

 

でも、これをイバンカさんの視点で見てみるとどうでしょうか。鳴り物入りで、「大切な国際会議」での「基調講演」をして下さいと、外国に招待され、苦労して現地入りをした上に、食べ慣れない食事も笑顔でこなした上で、いざ、最重要の講演には空席ばかり―――ガッカリしたであろうことは想像に難くありませんが、プライドも傷付いたでしょうし、父親批判がこれ程大きいということに再度気付かされたのかもしれません。その結果として、主催者に対して「大感謝」の気持を持てなかったとしても納得できるではありませんか。

 

それは、その日の夕食会と併せて考えるとハッキリします。友邦・日本の総理大臣そして件の国際会議の主催者でもある安倍総理の招待ですが、その席でのイバンカさんの言葉は、彼女の訪日を総括していたのかもしれません。

 

私は父が大統領になって初めて、政治家の家族もいろいろ苦労しなくてはならないことを知りました。安倍総理はお爺様もお父様も政治家でその苦労は良く御存じのはずなのに、なぜ政治家におなりになったのですか?

 

誕生日を祝ってくれるような夕食会で、自分の苦労話を持ち出すことなど、よっぽど親しい仲ででもない限りあり得ないのではないでしょうか。

 

安倍総理の答は、「苦労もありますが、遣り甲斐のある仕事だからです」だったようですが、その言葉には家族の苦労への配慮はありません。聴衆のまばらな会場で演説をさせられた、今、目の前にいる大物政治家の家族が、その「苦労」について間接的に伝えようとしていることなど全く眼中になかったということなのかもしれません。それが「おもてなし」の中身だったとすると、イバンカさんが日本から持ち帰った「お土産」は、化粧筆だけではなかったかもしれません。

 

 

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コメント

それにしても、57億円の拠出金とはベラボーですね。
それだけ出してくれるなら、世界中どこへでもいきます。
金額の根拠はなんなんでしょうか。
アメリカ政府はいくらかだしているのでしょうか。

横から失礼します。57億円の拠出金はイバンカさんが来る前から決まっていたことなので今更ですが、海外に行っては数千億円の支援をしている安倍さんですから、57億はハシタ金です。

「ゲン」様

コメント有り難う御座いました。

ボストン・グローブ紙によると、アメリカも日本と同額の5000万ドルのようです。

「カン」様

コメント有り難う御座いました。

こちらでも、一応の説明はしたのですが--
http://kokoro2016.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-0e0f.html

恐らく追加として買わされるイージス艦一隻で1400億円ですので、57億はおっしゃる通り、安倍政権に取ってははした金なのだと思います。

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それにしても、57億円の拠出金とはベラボーですね。
それだけ出してくれるなら、世界中どこへでもいきます。
金額の根拠はなんなんでしょうか。
アメリカ政府はいくらかだしているのでしょうか。

横から失礼します。57億円の拠出金はイバンカさんが来る前から決まっていたことなので今更ですが、海外に行っては数千億円の支援をしている安倍さんですから、57億はハシタ金です。

「ゲン」様

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ボストン・グローブ紙によると、アメリカも日本と同額の5000万ドルのようです。

「カン」様

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こちらでも、一応の説明はしたのですが--
http://kokoro2016.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-0e0f.html

恐らく追加として買わされるイージス艦一隻で1400億円ですので、57億はおっしゃる通り、安倍政権に取ってははした金なのだと思います。

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