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2017年10月

2017年10月23日 (月)

選挙を終えて ――所期の目的は果せたと思っています――


選挙を終えて

――所期の目的は果せたと思っています――

 

 

                 

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自民候補を破り小選挙区で当選した神奈川12区の阿部知子さんと

 

選挙の当日、つまり1022日には、公職選挙法によってブログもホームページも更新してはいけないことになっています。したがって、22日に多くの皆さんに呼び掛けたかった「だれに投票するにしても、どの政党に入れるにしても、とにかく選挙には行って下さい」というメッセージは21日の内にアップしました。

 

さて、その後のブログの更新ですが、総務省による説明では、

 

参考   選挙期日の翌日以降の取扱い

 

ウェブサイト等に掲載した選挙運動用文書図画を選挙期日の翌日以降もそのままにしておくことについては、以下の理由から、基本的には、次の選挙の事前運動の禁止(公職選挙法第129条)に抵触することは考えにくいです。

ウェブサイト等に掲載された選挙運動用文書図画には、特定の選挙における特定の公職の候補者等に関する内容が記載されていることが多いと考えられること

選挙期日以降もそのままにしておいた選挙運動用ウェブサイト等については、選挙期日後新たな文書図画の頒布が行われたとは言い難いこと

 

つまり、これまで書いてきたことは、この次の選挙の「事前運動」ではないので、そのままにしておいて良い、という意味だと考えられます。それでは、これから、今まで通り「ヒロシマの心を世界に」を続けることはどうなのでしょうか。

 

朝日新聞デジタルによると「公選法は立候補の届け出前の選挙運動を事前運動として禁止している。特定の候補者への投票を呼びかける行為は選挙運動にあたる。ただし、届け出前でも、政治活動は禁じられない。議会報告や時局講演会などは政治活動とみなされる」とのことです。

 

つまり、選挙運動を選挙公示の前に行ってはいけないけれど、その他の政治活動なら良い、ということになります。改めて、政治活動と選挙活動の違いを東京都のウエブページから引用しておきましょう。

 

【選挙運動】

特定の選挙に、特定の候補者の当選をはかることを目的に投票行為を勧めること。

【政治活動】

政治上の目的をもって行われるいっさいの活動から、選挙運動にわたる行為を除いたもの。

 

今回の選挙に立候補するまで、選挙に立候補することなど全く考えていませんでした。青天の霹靂で立候補することになり、その結果、私なりに納得の行く選挙運動はできたと思います。今は選挙前の前提「選挙に立候補することなど全く考えていません」に戻っています。それに、政治情勢の報告や分析や現政権への批判等は政治活動ですので、全く問題なく行えます。

 

さて選挙後、何が頭を去来しているのかですが、まずは選挙直前の気持を再確認しておきたいと思います。またそれに照らして、この選挙の意義がどこにあったのか、一言付け加えておきたいと思います。

 

市民の皆様・マスコミの皆様

 

この度の総選挙では、立憲民主党代表枝野幸男さんからの要請で、立憲民主党中国ブロックの比例代表名簿に、順位4位で登載させて頂きました。立憲民主党への支持を広めるための位置付けです。

 

今回の選挙の争点については、自民・公明の与党、そして新たに結成された希望の党が、改憲を進め、核兵器禁止条約の発効と核廃絶の妨害をする立場であったため、その流れを変えたいと強く思っていました。

 

それに対抗する形で結成された立憲民主党から立候補のお誘いを頂き、ブログ等で間接的に応援する以上のことができるかも知れないと考えお受けすることに致しました。

 

枝野代表の言葉を借りれば「右(翼)か左(翼)かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです」という考え方が日本だけでなく世界に広まっている現在、憲法を変えることで、それとは正反対の、国家の統制力を強め、縦構造によって市民を支配する政治を目指すのでは、新たな時代を拓くことはできません。

 

私個人の選挙運動の目的は、比例代表中国ブロックでの立憲民主党の票をできるだけ伸ばすことでしたが、2議席を確保できましたので、私なりの役割は果せたのではないかと思います。結果を簡単な表にしておきます。

 

                                       
 

党名

 
 

比例代表得票数

 
 

比例代表候補者数

 
 

候補者一人当たり得票数

 
 

当選者数

 
 

自民党

 
 

1148

 
 

23

 
 

5

 
 

5

 
 

立憲民主党

 
 

498

 
 

4

 
 

122

 
 

2

 
 

希望の党

 
 

486

 
 

14

 
 

35

 
 

2

 

 

小選挙区の候補がいれば、比例代表の票もそれに連動して増えるはずですので、立憲民主党の健闘は特筆されて良いでしょう。また、立憲民主党の小選挙区候補がいない選挙区でも、他党以上の比例票を頂けたケースもあり、これは立憲民主党への理解が短期間に多くの方に広まったことを示していると考えられます。素晴らしい結果だと言って良いのではないでしょうか。応援に駆け付けた広島以外の地域でも勝利した候補が多くこれも今回の選挙の大きな成果だと思います。

 

それは多くの方々が「立憲民主党」とお書き下さったからです。心から感謝申し上げます。また、ボランティアとして選挙運動を日夜支えて下さった少数精鋭のスタッフの皆様、支えて下さった各級議員の皆様、組合等の活動家の皆様、その他の形で熱心に応援して下さった皆様、そして小選挙区の三人の候補の皆さんに改めて御礼申し上げます。

 

また、全体として反安倍、そして反自民・反公明、の勢力が伸びたと考えられることで、まっとうな政治実現への一歩が踏み出せた選挙だったと思います。安倍政治を葬り去るための大きな一歩が始まったのですから、今後も、さらなるエネルギーを蓄え、活動を続けましょう。

 

不一      秋葉忠利

 

 

 

なお、工事中の部分もありますが、公式ホームページも更新を始めますので、宜しくお願いします。

 

https://tadakiba.jimdo.com/

 

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2017年10月21日 (土)

投票に行って下さい (早目のアップです) ――家族、友人・知人・同僚にも声を掛けて一緒に行って下さい――


投票に行って下さい (早目のアップです)

――家族、友人・知人・同僚にも声を掛けて一緒に行って下さい――

 

選挙の当日には、ブログもホームページも更新できませんので、21日の内にアップします。

 

最終日、21日は、三次でのとても元気の出る約500人の方にお出で頂いた「立憲民主党を大きく育てる決起集会」に参加しました。その後、広島市内に戻り、何カ所かで街宣車の上から立憲民主党の存在意義について、また何故安倍内閣を退陣させなくてはならないか、ちょっと長くはなりましたが、お聞き頂きました。大変多くの方々に耳を傾けて頂き、町中では、手を振って頂いたり、また車を止めて応援の声を頂いたりして大変盛り上がりました。二枚の写真で、熱い雰囲気をお伝えします。

                 

2

           

金座街入口での演説会

Photo

壇上の女性はボランティアの平木さん、青いジャンパーは広島市議若林さんです

 

明日22日は、家族、友人、知人、同僚その他、声の掛けられる方には声を掛けて、一緒に投票に行って下さい。

 

ブログはいつ再開しても良いのか、これから調べて、出来るだけ早く再開します。

 

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広島大作戦 ――運動最終日、全力疾走します――


広島大作戦

――運動最終日、全力疾走します――

 

20日の金曜日は、尾道から始まって、福山神辺地区を回りました。多くの御声援を頂き大感謝です。午後6時半からは広島県民文化センターふくやまで「立憲民主党を大きく育てる決起集会」が開かれました。約1,000人が参加し、大いに盛り上がりました。詳細は後日。

 

               

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明日は、昼前から広島市内そして周辺地区で、これまで回れなかったところを中心に政連車でお願いに上ります。最終の締めは、午後7時から金座街の入口、福屋前で、「広島大作戦FINAL」を開きます。投票日を目の前にして、「立憲民主党」の支持をさらに広げるための、天王山です。多くの皆さんの御参加をお待ちしています。

 

 

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2017年10月20日 (金)

ヒロシマネ平和大作戦 ――亀井亜紀子候補の本気に触れました――


アップヒロシマネ平和大作戦

――亀井亜紀子候補の本気に触れました――

 

 

               

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本通り前で

 

 

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島根県庁前で

 

昼過ぎまで広島市内で街宣をして、夕方は島根県庁前の「ヒロシマネ平和大作戦」に参加しました。島根一区の立憲民主党公認・亀井亜紀子候補の応援のためです。

 

投票日までの残り時間が少なくなっていますので、このブログも簡単にせざるを得ませんが、亀井候補の憲法9条についての信念は特筆に値します。彼女の本気度がズシリと伝わってきました。

 

ベトナムを訪れた際の経験を元に、米軍がソンミ村で行ったのと同じ虐殺を当時ベトナムで米軍と行動を共にしていた韓国軍が行っていたこと、そして集団的自衛権の名の下自衛隊が米軍と共に戦えば、同じように、罪のない外国人を殺す羽目になる。それは何としても避けなくてはならない、という主張です。集団的自衛権についての議論の中でも、とても具体的かつ説得力のある指摘だと思います。

 

その他にも報告したいことは、あるのですが、時間が足りません。島根一区の皆さんには、是非、加盟候補の街頭での演説をお聞き頂きたいと思います。

 

最後に、広島市内で思い掛けない人から応援して貰ったことに触れない訳には行きません。白神社前で、政連車の上からスピーチをしているとき、交差点を斜めに横切ってこちらにかけてくる女性がいました。和服の美しい人でした。知っている人なのですが、咄嗟のことで名前を思い出せず、激励のお礼はしましたが、そのままスピーチを続け、その後、別のスポットまで移動しました。

 

しばらくしてスマホにメールが届きました。千葉の中学の同窓生からでした。宮島での能の観賞のため広島まで来ていたこと、美術館に行くためにホテルの玄関を出ると聞いたことのある声が響いてきたので、応援に駆け付けたとのことでした。

 

まさか、千葉にいると思っていた人が応援に駆けつけてくれるとは思っていませんでしたが、このメールを見た他の同級生からも、続々と応援メッセージが届きました。千葉でも立憲民主党支持の輪が広がっています。

 

明日からは、政連車が広島県内を走ります。最後の集中的活動に入ります。

 

 

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2017年10月19日 (木)

最高裁判所裁判官国民審査 ――「×」は不信任、何の印も付けなければ信任です――


最高裁判所裁判官国民審査

――「×」は不信任、何の印も付けなければ信任です――

 

衆議院議員選挙と同時に行われるのが最高裁判所裁判官の国民審査です。これは憲法の79条に規定されています。

 

79条 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する。

 

2 最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際国民の審査に付し、その後十年を経過した後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際更に審査に付し、その後も同様とする。

 

3 前項の場合において、投票者の多数が裁判官の罷免を可とするときは、その裁判官は、罷免される。

 

実際には下の見本のような用紙に記入するのですが、「×」を付けなければ、それが意図的であっても、「分らないから」という消極的な理由であっても、その解釈は「信任」だということになるのです。

 

             

Photo

               

 

今回、審査される7人は、全て安倍内閣によって任命されていますので、これまでの安倍内閣の人事についてのやり方を元に考えると、最高裁判所だけ全く問題がないと、言い切る自信はありません。

 

さらに、7人の裁判官が個々の案件についてどう判断しているのかもチェックする必要があります。新聞社等のアンケートも参考にはなりますが、かなりの熱心さと、メモを手にして要点を記入し、自分で一覧表を作るくらいの覚悟がないと判断が難しいアンケートが多いので、これも、「ちゃんと調べて知らせているでしょう」というアリバイ作りが優先されているのかもしれません。

 

もう少し分り易いサイトがあるのですが、その一つは、分り易い点は評価しますが、大江健三郎氏の裁判について、大江氏に不利な意見を述べた裁判官を評価している等の偏りがあり、お勧めできません。

 

江川紹子さんのサイトは分り易くバランスが取れていますので、まずはこちらをお読み下さい。

  

彼女の「傾向と対策」の結論だけ述べると、

 

1)最高裁裁判官の国民審査に関心を持って、できるだけ情報収集をしよう

2)それでも分からなければ、全員に×をつけるか、国民審査のみを棄権しよう

 

さらに彼女の説明によると、棄権をするには、投票所で渡された投票用紙を「棄権します」と言って、係員に渡せば良いようです。

 

江川さんの解説や意見はとても役に立ちますが、一点、賛成できないところがあります。木澤克之氏についての記述です。彼は、加計問題の焦点、加計学園理事長加計孝太郎氏と立教大学の同窓で、加計学園の監査役を務めていたことがある人物です。マスコミでは「異例の人事」とも評されているけれども、日弁連の推薦名簿に名前が載っているので、「異例」ではない、というのが江川さんの意見です。

 

そういう見方もあるでしょう。でも日弁連の名簿は加計問題が明るみに出る前に作られたはずです。もし、明るみに出た後で日弁連が推薦したとするなら、それは日弁連として「利害相反」の原則を犯していることになるはずだからです。

 

ですから、日弁連の意見がどうであれ、木澤裁判官についての判断は、彼を任命した安倍内閣との関連でなされるべきです。

 

そして、加計問題での安倍総理の疑惑については、安倍総理が真実を語らないどころか、事実解明のために開かれた国会を、何の議論も説明もなく解散した時点でアウトです。つまりこの解散は安倍総理が自らの「黒」を認めたのも同然なのですから、司法の最高権威についての判断も当然その視点からなされなくてはなりません。そして、私たちが求められているのは、「×」を付けることです。

 

政治の浄化ができるのは議員を選挙することだけに限られていないことを喜ぶべきなのか、「×」を付けるべき最高裁裁判官がいることを憂うるべきなのか、二者択一を迫られると答に窮する問題ではありますが――。

 

 

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2017年10月18日 (水)

「嫌がらせ」が始まるほどの人気です ――投票の際には「立憲民主党」または「民主党」――


「嫌がらせ」が始まるほどの人気です

――投票の際には「立憲民主党」または「民主党」――

 

選挙を何度も経験すると、その集積としていくつかの「経験則」が生れます。そして今回もその経験則に照らすと、良い兆候が出てきました。それは、「嫌がらせ」が始まったことです。

 

これは、二つのことをハッキリと示しています。立憲民主党の人気が高くなると困る人たちに取っては、立憲民主の勢いが我慢できないくらい大きくなったことです。こんなに卑劣な妨害をしないと止めることはできないとまで思い詰めているということです。つまり、立憲民主党の人気がただならないレベルに達してきたということを示しています。もう一つは、立憲民主党の批判の対象になっている人や党の人格や党格 (という言葉があるかどうかは分りませんが) のレベルが如何に低いのかという事実です。

 

言うまでもないことですが、枝野代表を貶めるような「噂」や「デマ」は真実ではありません。その正反対の事実こそ、立憲民主党の人気が高まっている理由です。一つには東日本大震災後の官房長官として不眠不休で被災者や市民の立場を最優先して発信し続けた枝野氏の姿から、身命を賭して国民のために働く政治家という、近来稀なイメージが枝野氏に焼き付いたから、と言えるのではないでしょうか。その姿と、今回の安倍内閣という「国難」に際して、誰に政治を託したいのかという誰しも抱いた疑問とを合わせて考えると、市民一人一人に寄り添い弱い立場の人々と一体となり、政治生命を賭けて闘ってくれるリーダーとして、枝野氏に「枝野立て!」そして「枝野勝て!」というメッセージを送るに至ったのではないかと考えています。

 

               

Photo

             

 

「愛国」という言葉を頻用し、命を懸けて国を守るといったレトリックに私たちが騙され易いのは、こうした言葉を発する人たちが自ら命を懸ける覚悟で弱い立場の人たちそして国民全てのために働いているのだという「幻想」に酔う傾向が私たちの中にあるせいなのではないでしょうか。しかし、森友・加計問題で、多くの人々はその「幻想」から目覚めました。

 

そのフレッシュな目で、各党を比較衡量すると与党はまず失格、そして立憲民主党が光って見えてくるのではないでしょうか。

 

本題ですが、衆議院の比例代表選挙で有効なのは、「立憲民主党」かその略称の「民主党」がお勧めです。その他の文字、例えば「民主」「立憲」「立民」「民」「立」等も、認められる可能性は高いと思われますが、最終的には各開票所で立会人の意見によって決まるようですので、確実にカウントされるためには、「立憲民主党」または「民主党」とお書き下さい。

 

そしてこの際、憲法の大切さを再認識するために、「憲」という字を練習し丁寧に書いて、「立憲民主党」の一票にするという気持も大切かも知れません。

 

 

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2017年10月17日 (火)

ズムスタとカープの優勝 ――立憲民主党の目指す政治の典型例です――


ズムスタとカープの優勝

――立憲民主党の目指す政治の典型例です――

 

16日は広島市内の繁華街を中心に、立憲民主党の政策宣伝車で回りました。雨が降り寒い一日でしたので、外を歩いている人はそれほど多くはありませんでした。

 

何カ所かで車を止めて、私が演説をする間に、ボランティアの皆さんがチラシを配ってくれました。たまたま通り掛かった方が、自分もチラシの配布を手伝いますと、その後の行動を共にしてくれたりという嬉しいハッブニングもあり、盛り上がる一日になりました。

 

                 

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金座街前で熱弁を振う

 

 

そもそも、予定外の日に街宣車が広島で使えるようになったのは、島根の担当者の皆さんが、中国地方の人口分布とこれまでの情勢分析を勘案して、広島市内中心に街宣活動をしようと決定して、朝早く島根から広島まで街宣車を持ってきてくれたからなのです。短期決戦ですから、このような臨機応変の決断と実行がこれから大きな結果につながることになるはずです。

 

また、私とは別の時間帯で、街頭でチラシを配布して下さった方々にも感謝です。立憲民主党の存在そのものが、まだ抽象的過ぎて、しかもできてから一月も経っていないのですから、実感としてどんな政党なのかが分らなくても仕方がない段階ですし、チラシの配布も、誰もが喜んで受け取ってくれる訳ではないのですから大変だと思います。でも、このような地道な努力が積み重なって素晴らしい結果が生れることを私たちは実例として経験しています。

 

それは、ズムスタの愛称で全国的にも世界にも知られるようになった、広島市民球場、マツダスタジアムの建設です。枝野代表の言葉「右(翼)か左(翼)かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです」の中で、「草の根から」の時代の象徴だと言えるからです。

 

Photo

カープの公式ページから

 

 

その意味を理解するために、まずは旧市民球場、それ以前の大前提として広島東洋カープそのものが、市民の心、つまり草の根の熱い思いから誕生したことを思い起して下さい。その旧市民球場は老朽化し、それだけが原因ではないにしろ、カープが長く低迷を続けてきた理由の一つが古くて汚い野球場にあったことは、認めない訳には行かないのではないでしょうか。

 

市民の皆さんからも同じ言葉を投げ掛けられ、さらにカープの選手たちからも他球団の選手から「トイレが汚い」「ロッカールームが狭い」と聞くたびに肩身の狭い思いをしていることを聞いて、胸塞がれる思いでした。

 

新球場を造るためにはお金が必要ですが、当時の広島市の財政は危機的状況にありました。それ自体、大問題ですからその解消が必要だったのですが、専門家の助けを借りて、また市民や市議会の理解を得、さらには経済界やマスコミの協力もあって何とか目処を付けることができました。

 

市民球場を造るのですから当然広島市がその責任を負う訳ですが、どのような球場を造るのかから始まり、市民の皆さんの多様なそして熱い思いをできるだけたくさん出して頂き、カープ球団としての意思も尊重しつつ、素晴らしい設計図を描くことができました。

 

そして資金面では、旧市民球場と同じく、市民による「たる募金」が発火点になりました。経済界からの寄付が心強かったことは言うまでもありません。さらに県や国からの補助金にも大きく依存して資金面での心配はなくなりました。それも、森友や加計問題のような不透明さや腐敗、汚職といった心配が一切なかったのは、市民とともに考え建設した球場であったために、常の市民の目が注がれ、たとえ小さいものであったとしても、疑惑を招くような可能性など許されなかったからです。

 

結果として、新市民球場は、破格の100億円以下で完成しました。同じころ出来た楽天のスタジアムは、倍近く掛っているはずです。さらにそのスタジアムの素晴らしさは世界一と言っても良いと自負しています。

 

その結果、カープは昨年、25年ぶりにセリーグ優勝。今年は2連覇を遂げました。そして今年こそは日本一になって欲しいと心から願っています。

 

最後に、立憲民主党が目指している「草の根」からの政治は、正にこれと同じプロセスを国のレベルで実現することです。「広島市が市民の意見を元にズムスタを造ったのと同じプロセスを国の政治で実現すること」、これなら分って頂けるのではないでしょうか。

 

 

 

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2017年10月16日 (月)

明日は広島市内を回ります ――使える街宣車は中国地方で一台なのです――


明日は広島市内を回ります

――使える街宣車は中国地方で一台なのです――

 

15日の日曜日、神奈川県藤沢市のJR藤沢駅前で、神奈川12区の立憲民主党候補・阿部知子さんと一緒にマイクを握りました。日曜日ということもあって、前日の土曜日以上に多くの人が立ち止まり、私たちの演説を聞いてくれました。

 

一時間以上、二人で代わる代わるマイクを握ったのですが、聞いて下さっていた方々からの熱気が伝わってきました。近くの選挙区には立憲民主党の候補がいないので、藤沢まで激励に来たという人が何人かいたほどでした。

 

             

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撮影は友人の田中彰です

 

さて、16日の月曜日ですが、立憲民主党比例代表選挙の中国ブロックで使える唯一の街宣車が、広島にやってきます。島根から到着しますので、朝の10時頃から市内各所を回る積りです。

 

車から降り、街頭に立ってマイクを握る予定スポットは、県庁前、広島駅南口、本通り叶屋前、福屋前、横川駅、西広島駅、アルパーク、広島駅新幹線口ですが、順序や時間は未定です。

 

もし街宣車を見掛けたら、手を振って下さい。そしてマイクを握っている私に気付いたら、是非、足を止めて聴いて下さい。

 

 

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2017年10月15日 (日)

藤沢で阿部知子候補の応援をしています ――変えてはならないものを守る力を――


藤沢で阿部知子候補の応援をしています

――変えてはならないものを守る力を――

 

14日土曜日は、神奈川県藤沢市で、神奈川12区の立憲民主党候補・阿部知子さんの応援をしました。午後2時から阿部さんと一緒に街頭に立ちましたが、マイクの使える午後8時までの間、藤沢駅前、辻堂駅前の4カ所での街頭演説会に、多くの市民が耳を傾けてくれました。これからまだ一週間もあるのに、最終日であるかのような熱の入れ方でした。

 

阿部さんと私とは、ほぼ入れ違いに国会議員だったのですが、それ以前から、つまり脳死を人間の死として認める法律を作るべきかどうか(私たちは認めるべきではないという立場です)についての国会審議の頃から、ほとんどの問題で共同戦線を張ってきた仲間です。元々は小児科医なのですが、事実を元に論理的な思考のできる人で、しかも子どもたちについて人間の命についてのこだわりは人並みではありません。情熱的なしかも説得力のある演説は多くの人の足を止めさせるに十分な力がありました。

 

そして私自身、情熱溢れる阿部さんの演説からたくさんのことを学ぶ機会になりましたし、私の演説にも確かな手応えがありました。今日のブログは、写真を中心にその雰囲気をお伝えしたいのですが、その前に、藤沢で初めて見た光景を報告します。

 

皆さんは、公衆トイレの男性側にも、赤ちゃんのおむつ替え等、赤ちゃんのためのスペースが設けられていることは御存知だと思います。もっともこれは、男性なら誰でも、という意味です。でも私は今まで、このスペースを利用している男性を見たことがありませんでした。

 

ところが藤沢駅周辺では、二カ所、別のトイレで赤ちゃんのおむつを替えているお父さん、だと思いますが、を見掛けました。時代は確実に変わっているのだとの感慨を新たにしました。同時に、変えてはならないもののあること、その筆頭が日本国憲法であることも心の中で再確認できました。

 

さらに頭に浮かんだのは神学者ラインホルド・ニーバーの言葉です。

 

私たちに変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。変えることのできるものを変える勇気を与えて下さい。そして、変えることのできるものとできないものを見分ける賢さを与えて下さい。

 

この感動的な言葉を論理的に補完するもう一つの命題も大切です。それは、

 

変えてはならないものを守る力を与えて下さい。

 

です。

 

その力を発揮できるのは有権者の皆さんです。1022日は、阿部知子候補を初め立憲民主党の小選挙区の候補者たちの名前を、そして比例代表では「立憲民主党」と書くことで、その力を発揮して下さい。

 

             

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そして関東圏の夕刊には、こんな記事も載っていました。

 

 

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コメント

~多忙極限→どうそレス無視で~

今朝の朝日⇒比例中国→立憲は1議席を固めた。
お! が! 単独とは記されてない...。
それでもまだ1週間。”正しい資質”は勝つ。
('83 米映画 The Right stuff 邦題『ライトスタッフ』 )
選挙→staff大事→けど単独のstuffこそ大事。
(なぁんて英語に強いわけではありません)

日刊ゲンダイ⇒過激な見出しがたまらない。
カンパの思いで時折り買っています。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。選挙情報、これからも様々な切り方や調査の仕方で、盛り上がると思います。その中で、建設的に使えるもの、みんなが元気になり、もっと頑張る気持につながるものを共有したいと思っています。

でも、たまには、特に選挙中は、ちょっと不正確でも、気持がすっきりするニュースも見たいとは思います。

2017年10月14日 (土)

核兵器禁止条約は無視 ――安倍政権が国連に提出した「似非」核兵器廃絶決議案です――


核兵器禁止条約は無視

――安倍政権が国連に提出した「似非」核兵器廃絶決議案です――

 

日本政府、つまり安倍政権は毎年国連に、核兵器廃絶決議案を提出しています。でも核廃絶と言っても「究極的」という一言が入っての核廃絶です。「究極的」の意味は、詰まる所、最終的にはという意味もありますが、外務省による用法では「ずっと先のこと」つまり、「今はやらない」ということなのです。

 

               

Photo

             

版権 palinchak / 123RF 写真素材

 

こんなことは、誰にでも分っていることなのですが、外交には国同士のお付き合いという面もありますので、あまり波風を立てずに、「それも核廃絶の内には入るから」くらいの気持で付き合ってくれた国々が多くありました。でも、日本政府の、それは安倍政権のという意味ですが、これほどまでに不誠実な態度は見透かされていました。

 

それが今年、顕在化しました。日本政府が国連に提出した核廃絶決議案には「核兵器禁止条約」という言葉がなかったのです。

 

194586日と9日以来、被爆者が願い続けてきた核兵器廃絶への大きな一歩である法的な枠組みがようやく出来たのに、です。このブログでも、10回以上、国際社会の賢明な努力の足跡を報告してきました。ICANのノーベル平和賞受賞を取り上げた回では、それらのエントリーをざっとまとめてリストしておきましたので、再度お読み頂ければ幸いです。

 

しかし、こうした努力のリーダー役を務めたICANを初めとするNGOも、核兵器廃絶への高い志を持ち続けてきた国々も、今回は我慢の限界に達したようです。その結果、今年は、日本政府提案の似非「核兵器廃絶決議案」には反対する国が増える見込みです。口だけの、そして本音ではアメリカのお先棒を担ぐ日本の決議案に価値は認めない、ということなのです。

 

これまでも私は、日本政府の破廉恥な言動はやがて世界の笑いものになると警告をしてきたのですが、世界の動きはそんな予想をはるかに超えていたようです。日本は既にもう、世界の笑いものになっているようです。

 

政府だけが笑いものになっているのなら、まだそれでも我慢の仕様はあるのかもしれません。しかし、それだけで済むはずがありません。私たち、日本人、日本という国に住み、曲りなりにも選挙によって政府を選んでいることになっている私たちも笑いものになってしまうのです。

 

それを避けるためにも、今回の選挙では安倍政権、自民・公明の与党、そして核兵器禁止条約に背を向けている自民党の亜流政党を葬り去りましょう。

 

安倍政権批判は続きます。

 

 

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2017年10月13日 (金)

塩村あやか候補の応援に行ってきました ――「参加者の若さ」が印象的。懐かしい方々にもお会いできました――


塩村あやか候補の応援に行ってきました

――「参加者の若さ」が印象的。懐かしい方々にもお会いできました――

 

12日の1830分から塩村あやか候補個人演説会で、応援演説をしてきました。場所は安芸高田市吉田町吉田761の安芸高田クリスタルアージョ。安芸高田市役所の4階でした。塩村候補は、市民連合の努力で野党統一候補として擁立できましたので、安倍政権に鉄槌を加えるため是非、頑張って貰いたい人です。

 

会場は大きな講堂でしたが、約200人の方が熱心に耳を傾けてくれました。

 

                 

Photo

           

右の方にこちら向きで頭だけ見えるのが塩村候補です

 

与えられた時間は最初3分から5分だったのですが、選対の責任者森本参議院議員が気を使ってくれて10分になりました。それでも時間オーバーをしてしまい申し訳なかったのですが、熱き心の発露として受け止めて下さった方が多かったように思えたのですが、明日は時間内に収める積りです。

 

スピーチのポイントを7つ掲げます。

 

 野党各党そして市民団体や有志が中心になって塩村候補を「統一候補」として擁立できたことで、6人の立候補者がいるが、対立の図式は大きく「塩村」対「安倍一派とその亜流」ということになった。国難である「安倍」に勝利する選挙だ。

 ノーベル平和賞を受賞したICANは、被爆者や多くの平和活動家が育てた若いNGOだ。立憲民主党や塩村候補、森本議員も同じように私たちの世代が育てた若い世代のリーダーだ。これからに期待したい。

 立憲民主党の枝野代表は、「右か左かではなく、上からの政治か草の根の創る政治か」を問うているが、草の根の意味は多様性と寛容さにある。つまり、世界の経済は都市が引っ張っていて、その都市の力は都市の持つ多様性に由来する。その多様性を生かすのは「寛容さ」である。これが「草の根」の特徴だ。

 ケネディー大統領はかつて、「世界平和を創るためには、世界中の人々が愛し合う必要はない。お互いに寛容であることが最も大切だ」と言っている。「寛容」=「平和」だとも言える。

 これまでの保守政権は、憲法を勝手に拡張解釈して形振り構わぬ軍拡をしてきた。自衛隊の存在を明記したからと言って拡張解釈する癖の改まるはずがない。今度はその上を行く拡張解釈をする。それが核兵器の保有であることは火を見るより明らかだ。

 現行憲法は欽定憲法であり、それを改憲することは、天皇を元首だと見做している改憲派の言葉を使えば、「不敬」に相当する矛盾だ。これも改憲派を牽制する理屈として使えるはずだ。

 3区は塩村、比例は既にコミットメントがなければ、(会場には他の野党の支持者もいましたので)立憲民主党をお願いします。

 

塩村あやか候補個人演説会には明日も応援に駆け付けます。

 

日時  1013日  1830分から

場所  山県郡北広島町有田1220-1  千代田中央公民館

 

お近くお住みの方は是非御参加下さい。

 

 

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2017年10月12日 (木)

未来の力は多様性と寛容さから生まれる ――立憲民主党、そして『ヒロシマ市長』の柱の一つです――


未来の力は多様性と寛容さから生まれる

――立憲民主党、そして『ヒロシマ市長』の柱の一つです――

 

枝野代表の言葉「右(翼)か左(翼)かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです」は至言ですが、何故「草の根」が大切なのかを簡単に説明しておきたいと思います。

 

実は、小著『ヒロシマ市長』、そして『新版 報復ではなく和解を』(岩波現代文庫)でも説明しているのですが、絶版になってしまった『ヒロシマ市長』に、短いそして分り易いと(私は)信じている、ページがありますのでその引用です。

 

                 

Photo

           

 

 

都市の力は多様性と寛容さから

 

多様な都市から始まる未来

 

「町おこし」とか「村おこし」という言葉がはやった時期がある。その町おこしを担う人材、あるいは町おこしのアイデアを考えて貰う人たちについてはいろいろな言い方があったのだが、「街を元気にするためには女人(にょにん)、変人、外国人、老人を大切にしなくてはだめだ」がその典型だ。社会の中心には置かれていない人たちの考え方を大切にするという意味だ。

じつは、この「女人、変人、外国人そして老人」こそ都市を元気にするもとであることが学間的に裏づけられている。この研究をしてきた人たちの中でも先駆的な存在は、都市学者・経済学者のジェイン・ジェイコブズ氏であり、その衣鉢を継いだトロント大学のリチャード・フロリダ教授の調査、研究がたいへん面白い。彼の25年以上にわたる調査・研究の成果を簡単に要約すると、世界経済の牽引車は都市であり、その都市の活力のもとは、多様性とその多様性を生かす寛容さにある、ということになる。これは、歴史家・作家である我が司馬遼太郎氏の指摘している点でもある。

広島市という都市に、市長として12年間かかわってきた私の経験からは、この考え方ほど都市の特徴をうまく掴んだ理論、そしてその基礎となるデータにお目にかかったことがない。

 

続けてフロリダ教授の『クリエイティブ都市経済論』の紹介と、具体的な事例を通して都市の多様性と寛容さについて考えたのですが、人類の知的な蓄積を元にした政治的主張が力を持ち、多くの人の共感を得ていることを大変心強く感じています。立憲民主党に頑張って貰いたい理由の一つです。


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2017年10月11日 (水)

第48回総選挙公示日 (第一日目) ――比例だけの選挙は初めてです――


第48回総選挙公示日 (第一日目)

――比例だけの選挙は初めてです――

 

 

昨日のブログでは、10月10日告示、同22日投票と書きましたが、衆議院議員選挙と参議院議員選挙の場合は「公示」、その他の選挙の場合には「告示」と言うようです。

 

その公示日、つまり選挙の初日ですが、これまでとはずいぶん違った一日になりました。小選挙区で立候補し、同時に比例代表にも「重複」立候補をする場合、基本的には小選挙区で当選することを最優先して選挙運動を行います。その際に使える選挙カーは、候補一人に一台と、所属政党の政策を訴えるために使われる「政連車」と呼ばれる二台があります。

 

しかし、小選挙区の候補ではなく、純粋に比例代表候補の場合、所属政党が各地域ブロックで使える選挙カーは一台しかありません。それも中国ブロックの場合、5県を回りますので、例えば広島県を駆け巡るのは5分の1、多くて3日です。

 

小選挙区の候補であれば、朝早くから夜遅くまで食事やトイレの時間も惜しんで動き回らないといけないのですが、純粋の比例代表の場合、立憲民主党の組織にも初めて入った訳ですから組織力・機動力が全く違います。中国ブロックのスタッフは岡山や島根、山口を拠点にしていますので、広島にはポスターやチラシの証紙貼りをしたり、電話を掛けて投票依頼をしたりする小選挙区規模の選挙事務所もありません。友人の好意で、最低限の仕事をするスペースをお借りできましたが、そこでの作業は明日からです。

 

 

結局、第一日目の今日はマスコミからリクエストのあった調査票の書き込みと、メールや電話で、立候補に至った簡単な説明をすることで精一杯でした。特に大変だったのは、調査票の書き込みです。初めて自分で書くという経験をしましたが、細かく色々なことを書き込まなくてはなりません。しかもかなりプライベートなことまで、そして、生れてから今までの歴史を全て網羅しなくてはなりません。

 

まずは朝日新聞社の調査用紙を御覧下さい。

         

Photo

         

Photo_2

     
   

 

1社の用紙に記入するだけでも大変なのですが、マスコミ関係の全社からの依頼がありますので、総量はかなりあります。多くの人が手伝ってくれている場合でも、調査用紙の記入の大変さは聞いていましたが、家人と二人で手分けして掛っても、疲労困憊でした。しかも、内容は各社ほとんど同じです。時間が勿体ないとは思いましたが、とにかく午後までには済ませることができました。改善のための提案を選挙後にできればと思っています。

 

20171010_19_55_00

クリアーファイルでのリクエストもありますので、分量はもっとあります。

 

 

その後、メールと電話そしてツイッター等の発信に取り掛かりました。たくさんの方から激励して頂きましたので、こちらは元気のもとになりました。

  

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2017年10月10日 (火)

第48回総選挙 ――立憲民主党中国ブロックの名簿に登載されます――


第48回総選挙

――立憲民主党中国ブロックの名簿に登載されます――

 

 

「国難解散」の結果、総選挙が行われることになりましたが、それは10月10日告示、同22日投票の第48回衆議院議員選挙と呼ばれます。

 

その選挙で立憲民主党の枝野代表からお誘いを受け、現在の政治状況下、何をすれば一番満足できる結果につながるのか慎重に考えました。プラスになることが多くあるだろうという結論ですが、10月9日に広島県庁で記者会見を開き、思いの丈をお聞き頂きました。その際の冒頭の言葉をまとめて見ましたので、是非お読み頂ければと思います。

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

2017109

 

 

市民の皆様・マスコミの皆様

 

 

この度、立憲民主党代表枝野幸男さんからの要請で衆議院選挙において、立憲民主党中国ブロックの比例代表名簿に、順位4位で登載させて頂くことになりました。立憲民主党への支持を広めるための位置付けです。

 

今回の選挙の争点については、改憲を進めるかどうか、核兵器禁止条約の発効と核廃絶のために積極的に行動するのかどうかという二点が重要だと考えており、自民・公明の与党、そして新たに結成された希望の党も、改憲は推進する、核兵器禁止条約には消極的という立場ですので、国政の行方を大変心配しておりました。

それに対抗する形で立憲民主党が結成され、何らかの形で応援したいと思っていましたが、上記の形での立候補のお誘いがありましたので、ブログ等で間接的に応援する以上のことができるかも知れないと考え、お受けすることに致しました。若い世代の枝野・福山議員をリーダーにした政党を多くの若者がフォローしていることを心強く思っていますが、私たちの世代もまだまだ一緒に頑張らなくてはならない時代状況にあります。

 

唯一の戦争被爆国を標榜する日本国政府が、核兵器禁止条約の批准をしないなどということは、これまでの被爆者の体験と努力を全く無視することで、到底許すことはできません。この点については、党派を超えた圧倒的多数の皆さんの賛同を得られるものと信じています。

ノーベル平和賞を受賞したICANは、被爆者をはじめとする、永年にわたる運動を作ってきた世代の薫陶を受け、実質的な成果を挙げるまでに育ってきた若い世代です。私には、立憲民主党の姿がこのICANと重なって見えてくるのです。

また、かねてから私が主張してきたように、日本国憲法は「都市型」の憲法です。それが、明確に表れているのが9条ですし、地方自治の制度です。さらに、被爆者の運動が明確に示してきたように、また今年のノーベル平和賞が認めたように、21世紀は市民と都市の時代です。その考え方が広まっている現在、憲法を変えることで、それとは正反対の、国家の統制力を強め、縦構造によって市民を支配する政治を目指すのでは、新たな時代を拓くことはできません。枝野代表の言葉を借りれば「右(翼)か左(翼)かなんていうイデオロギーの時代じゃないんです。上からか草の根からか。これが21世紀の本当の対立軸なんです」。

こうした考え方を共有している社民党・新社会党・共産党と協力関係を強くしつつ、改憲派の議員・核兵器禁止条約に消極的な議員が3分の2未満に減る結果になるよう、比例代表として頑張りたいと思います。

 

 

不一      秋葉忠利

 

なお、工事中の部分もありますが、公式ホームページを立ち上げましたので御覧下さい。

 

https://tadakiba.jimdo.com/

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

また、この趣旨を動画としてお聞き頂ければと思いYouTubeにもアップしましたので、そちらも御覧頂けると幸いです。

 

https://youtu.be/mDiUjjGYoF8

 


また、公式ホームページも立ち上げましたので、お暇な折に御覧下さい。

 

https://tadakiba.jimdo.com/

 

 

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コメント

頑張って下さい。Facebookもぜひ。
Facebookをされてる立憲民主党の候補者に以下の応援のメッセージを送らせて頂いてます。
応援の意味で投稿を送らせて頂きます。札幌で政策提言を投稿しております。併せて意見を送らせて頂きます。こういう事もぜひ訴えて欲しいです。北はミサイルを選挙応援の為に飛ばすかも知れませんが、電磁パルス対策も含め何にもされてません。:この人達は本当に危機管理が分かっているのだろうか?軍事力行使するならせめて原発無くしてからしないと。https://lm.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Ft.co%2F62U3n9SY9t&h=ATOO0zLghHTOtVPfbOP6vojhjtNP4OJt5rvDa0YC78PG0I0D_uf9LYiDFFpOF5VuoUb0gSrrvAxI3bA2Yp9AIJbFWwmaYUfxywrqXSWkDJw2sEZjQZArrf4SQdXRI6HGvepp1NW00Q4&enc=AZOltumLunG5V2zkrSSYwcV8ACAjQP_wFgLOALUxQEivN6yOvlvaipK4Q3R8FF2F5Q_KbpzjJpUeuywS3oFFSFiI4B5laE31u95UmX3-ogY5vrXCfU9olQEKNvkifML05-4DcWw3oI4C_Cnvl6ODIDsO7USMCch2ij0ZfFU4lkpIHTGHKPHSh0YvI7xOHW8yG10&s=1

国政復帰・熱烈歓迎
90年初当選時に≪やがては社会党のプリンス≫
になる方と応援しておりました。
社民党からでなくて残念ですが、今そこにある危機を突破するには
そんなこと言ってられません。
お庭の薔薇もこの門出を祝って咲いたよう。

いいスピーチですね。
中国地区からの比例第4位というのは、ちょっと残念ですが、
小池さん、前原さんが大きく右旋回を明確にし、
秋葉さんが立候補したことで、
対立軸がはっきりしたようです。
立憲民主党はもしかすると、もしかするかも知れません。
政治の話なんかしたことのない息子も、これで投票する対象ができたといってました。
今回はそうした1票の重みを感じる選挙になりそうですね。
頑張ってください。

「岡久太朗」様

コメント有り難う御座いました。

福井県民の気持、そして市民の生活はとても大切だと思います。戦争の惨禍を知らずに、あるいは知ろうともせずに、戦争への道を舗装し高速車を走らせようとしている人たちには特に考えて貰いたいことです。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。

まずは、立憲民主党の応援団に徹して、出来るだけ多くの人に、我々の世代の弟分である枝野・福山両リーダーへの理解を深めて貰いたいと思っています。

もちろん、同志である社民や新社会、共産票の増えることも期待しています。

「ゲン」様

コメント有り難う御座いました。

政党のあり方として、小選挙区で立候補するために何年も準備してきた人たちを差し置いて、外の人間を上位に据えることはできないでしょう。その人たちも含めて、より若い世代の政治家に育って貰うために、我々が頑張るということが大切なのだと思います。

息子さんの世代の皆さんにも、メッセージが伝わっているようで、とても嬉しく思っています。

2017年10月 9日 (月)

アメリカの銃規制 ――複雑な問題ですが、銃規制派の主張の方に分があるように思います――


アメリカの銃規制

――複雑な問題ですが、銃規制派の主張の方に分があるように思います――

 

 

ラスベガスで、10月1日に、銃の乱射事件がありました。58人が死亡し489人が負傷した悲惨な事件ですが、その結果として、再び銃の規制についての議論が盛んになっています。

 

             

Handgun_control

               

版権: 77sch / 123RF 写真素材

 

この問題については、8月26日27日の二回にわたって、いくつかの統計を引用してみました。単純に、銃の少ない国の方が殺人率は低い、とは言えませんが、銃の全くない社会では、銃による殺人はあり得ませんので、一般的には銃の規制は正当化されるはずです。銃の規制反対派、強化賛成派の考え方を、統計とともに再度お読み頂ければと思います。

 

 

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2017年10月 8日 (日)

庭に咲いた花々 ――十分な手入れができてはいないのですが――


庭に咲いた花々

――十分な手入れfできかったのですが――

 

 

今日御紹介するのは、我が家の庭に咲いた花々です。十分な手入れができていませんし、風が強かったり、温度の変化がかなり激しかったりというあまり良くない環境で、それでも綺麗に咲いてくれました。

 

             

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最初はバラです

 

最近また蕾が付いています。

 

 

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朝顔

 

朝顔もそろそろ終りですが、来年はもっとたくさん咲いてくれると思います。

 

 

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コスモス1

 

 

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コスモス2

 

秋播きのコスモスもこれから花が咲きます。総選挙も、こんなに美しい花に喩えらる結果になれば嬉しいのですが。

 

 

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2017年10月 7日 (土)

ICANがノーベル平和賞受賞 ――核兵器禁止条約に至る活動が評価されました――


ICANがノーベル平和賞受賞

――核兵器禁止条約に至る活動が評価されました――

 

 

ICAN (核兵器廃絶国際キャンペーン) がノーベル平和賞を受賞しました。それは、核兵器禁止条約に至る道が評価されたことを意味します。そしてこの道は大変長かったと言って良いと思います。

 

             

Ican

               

ICANのツイッター・アカウントから

 

ここに至る道を最初から辿れば、194586日以降の歴史から始めなくてはなりませんし、被爆者をはじめ世界中の多くの人々や団体、そして志を共にしてきた国々の多岐にわたる活動を振り返ることになります。

 

そのほんの一部ですが、「核兵器廃絶に至る道」として、7月に数回にわたってこのブログにアップしました。まずは、それらの記事を再度お読み頂ければ幸いです。

 

 核兵器禁止条約の案文がまとまります  ――そこに至る道を振り返ってみましょう――


 核兵器禁止条約に至る道 ――世界法廷プロジェクト①――

 

 核兵器禁止条約に至る道 ――世界法廷プロジェクト② 仏核実験――

 

 核兵器禁止条約に至る道 ――世界法廷プロジェクト③ 市民から政府へ――

 

 核兵器禁止条約に至る道 ――世界法廷プロジェクト④ 市民によるロビー活動――

 

 核兵器禁止条約に至る道 ――世界法廷プロジェクト⑤ 市民によるロビー活動・(2)――

 

 核兵器禁止条約に至る道 ――世界法廷プロジェクト⑥ 市民によるロビー活動・(3)――

 

また101日に開かれた集会の報告もアップしてあります。

 

 核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その1

 

 核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その2

 

これだけではICANの果した役割は十分に説明できていないのですが、条約の交渉開始についての報告は3月にしていますので、これも御覧下さい。

 

 核兵器禁止条約交渉開始 ――参加しない日本政府は国際社会で被爆者を「抹殺」しているのです――

 

ICANの活動も含めて、核兵器禁止条約が成立するまでの最近の動きは、稿を改めて詳しく記述する積りです。

 

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2017年10月 6日 (金)

小池出馬はありかなしか ――どちらになっても「改憲阻止」、が私たちの立場でしょう――


小池出馬はありかなしか

――どちらになっても「改憲阻止」は譲れない、のが私たちの立場でしょう――

 

[この稿では敬称略]

 

マスコミが小池百合子・希望の党代表に振り回されているのは何とも情ない話ですが、今回の選挙の本質を忘れないために、総選挙に小池代表が出馬するかどうかは、二の次三の次であることを確認しておきましょう。本質は、改憲の阻止です。

 

             

Photo

               

枝野幸男公式ホームページから

 

そのために、小池代表を巡ってどんなシナリオが考えられるのか可能性を列挙すると、

 

 10日に立候補届を出す

 10日に立候補届を出さない

 

この二つしかありません。騒ぐほどのことではありません。

 

そして、選挙の結果としては、

 

(A) 自民・公明・希望・維新の改憲派が3分の2以上を占める

(B) 改憲派が3分の2を割る

 

という二つの可能性しかありません。これも単純明快です。

 

既に安倍政権は死に体のように見えますし、希望の党だけで単独過半数は取れそうもない雰囲気です。それを前提に考えましょう。

 

仮に安倍内閣が退陣しても、自公の連立が続くと考えて見ましょう。今の情勢からは、それより右寄りのかなり強力な希望の党という圧力団体ができることになるのですから、政権与党としてはその圧力に少なからず押される結果になるはずです。希望の党が改憲を自民党以上に推進するであろうことは、公認の段階で全員に、小池代表の改憲意欲を支える誓約をさせたことから明らかです。

 

さらに、「改憲」は改憲で止まらないこともハッキリしています。これまでの保守政治が憲法を厳密に守ってきたのであれば話は別ですが、憲法には軍隊を持ってはいけないと明示的に規定されているにもかかわらず、「自衛隊」という名目で世界有数の規模と力を持つ軍隊を保有しているではありませんか。これは憲法違反です。そこまでは言いたくないのであれば、憲法の拡張解釈も良いところです。

 

仮に、憲法に「自衛隊の存在は認める」旨の言葉が入ったとして、こんな風に憲法を粗末にしてきた人たちですから、今度はその上を行く憲法違反や憲法の拡張解釈をすることは火を見るよりも明らかでしょう。「その上」とは、核武装であることもお分りですよね。

 

となると、都知事の去就は東京都民にとっては大きな関心事ではあっても、小池代表が出馬するかどうかなどということは、数学で良く使う言葉を使えば、今回の選挙全体を見た場合そしてこれからの日本に取って「トリビアル」(些細なこと、意味のないこと)なのです。

 

改憲阻止を掲げて闘ってきた政党、これからも闘う政党、つまり、社民・新社会・共産・立憲民主、そして志を同じくする無所属の候補を応援して、上記の(B)を実現する以外に選択肢はありません。

 

「護憲派」が、マスコミもびっくりするような票を集め、私たちも元気になるくらいの多数の候補を当選させるため、知恵を出し行動しましょう。

 

 

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2017年10月 5日 (木)

都知事って暇な仕事なんですね ――そして都民の皆さんはとても心が寛い!――


都知事って暇な仕事なんですね

――そして都民の皆さんはとても心が寛い!――

 

希望の党騒動でとても気になったことの一つが、都知事と党代表を兼任することです。都知事だけではなく、地方自治体の首長の仕事はかなり忙しいからです。自治体にも依りますし、首長個人の資質や仕事に対する姿勢なども関係がありますから一概には言えないにしろ、私の経験からは、もっと時間が欲しいと思い続けていました。

 

小池知事の場合、都知事選挙で勝った後に設立された「都民ファーストの会」の代表には当初、小池知事の政務担当特別秘書の野田数氏が就任。でも、都議会議員選挙を前に小池知事が代表になりました。しかし、都議会での第一会派になると、代表を辞任しています。

 

               

Photo

             

ネットから、過去の画像です

 

その理由として報道されたのは、「二元制」の原則に反すること、そして「都知事職に専念する」でした。つまり、議員と知事が別の選挙で選ばれ、議員が知事をチェックするという目的と相容れない立場になるということと、知事という仕事に専念するためには兼職は好ましくない、という意向が表明されたのです。

 

都知事の仕事にはそれなりに時間が掛るという認識のあることに一安心したのですが、その舌の根も乾かぬ内に希望の党を立ち上げ、その代表に就任しました。立ち上げに際して行われた最初の記者会見での中座は、知事としてどうしても抜けられない公務があったからなのでしょうが、でも知事は続けるとの意向も示されました。

 

政党の党首・代表に就任することも、その党公認候補の応援をすること、政党の政策やポスター作り等は当然、知事の公務ではありません。これら希望の党代表としての仕事は、知事としての仕事をしていないプライベートな時間にを熟すことになります。そして選挙に関わったことのある人なら誰でも理解しているはずなのですが、選挙には膨大な時間が掛ります。応援だけでも大変です。

 

この点については、都民ファーストの会から離党する意思を固めたと報道されている音喜多駿都議と上田令子都議も疑問を持っているようですし、多くの皆さんも同じように感じていらっしゃるのではないかと思います。

 

しかしながら、この批判に対する説得力のある答が少なくとも二つ存在します。一つは勿論、知事を辞めて希望の党の代表として衆議院議員選挙に立候補することです。このことの是非については、また別の議論が必要ですので、詳細は述べませんが、伏線として、ネット上には小池都知事がこの一年間、着実に実績を積んできたという主張が少しずつ現れています。

 

もう一つは、小池知事自身が言いそうなことなのですが、「東京都知事の仕事にはそれほど時間が掛らない」あるいは「都知事とは暇な仕事なのだ」ということです。しかも、これは小池知事の個人的感想ではなく、石原都政が証明していることでもあるのです。

 

石原都知事時代、彼が都庁に出勤したのは週に二日だったことは良く知られています。土日も仕事をするとして、一週間7日の内、5日は自分の好き勝手なことができて、自治体の首長としては最高レベルの給料を貰えるなんて、本当に羨ましい仕事です。

 

そして石原時代にこれを許してきただけでなく、これから小池知事にもあり余るほどの個人的な、プライベートな時間を許すとなると、東京都民って心の寛い人ばかりなんだなぁと、改めて感じ入っています。

 

 

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コメント

遥か昔、美濃部都政が12年間も続いたなんて夢のよう。
あの頃の都民(国民)の理性とひたむきさは何処へ。
共産・社民が埋没しない程度に、このまま、
立憲民主党の勢いが続けばと。

朝日9/26 《文化・文芸》欄→小選挙区導入推薦した佐々木毅氏
...当時思いが至らなかったのは「首相の解散権」の問題だった...
って、チープすぎる(浅薄よりチープ←この使い方OKでせうか)。

「されど映画」様

コメント有り難う御座いました。

多くの人が待ち望んでいたのは希望の党ではなく、立憲民主党だったということでしょう。社民・共産にも頑張って欲しいですね。

小選挙区制を推進した細川・河野はそれが間違いだったことに気付いているのに、東大教授だった佐々木はまだ分っていないのですね。そんな人の煽動に乗ったマスコミや政治家、国民が哀れです。

2017年10月 4日 (水)

小沢一郎の影 ――「政変」の度に劣化してきた政治の質――


小沢一郎の影

――「政変」の度に劣化してきた政治の質――

 

[この稿では敬称は略します]

 

小沢一郎がいくつもの「政変」を仕掛けて政治の方向を捻じ曲げてきたことは良く知られていますが、希望の党の出現にも彼の影が垣間見えます。

 

             

Photo

               

 

そもそも、現在のような酷い政治状況ができてしまったのは、1994年に小選挙区制が導入されたからですが、その立役者が小沢一郎だったことは周知の事実です。日本新党を率いていた細川護熙は自民党との連携を考えていましたが、総理大臣にするという小沢の誘いに乗り、その交換条件として小選挙区制の導入に合意したのです。その細川は、最近になって「もともと、自分は中選挙区制が良いと思っていた」と述べているのですから無責任も良いところです。

 

2009年の第45回衆議院議員選挙で民主党が大勝し、鳩山内閣が成立した背景には、2003年の民主党(鳩山代表)と自由党(小沢党首)との合併による勢力の拡大がありました。2008年には無投票で党の代表として三選されていた小沢が総理大臣になれなかったのは、その後、陸山会事件等のために代表を辞任したからなのですが、念のため書き添えると、この件で小沢は無罪になっています。

 

非自民内閣の成立という「政変」以上に注目されたのは、普天間基地移設問題、つまりマニフェストに掲げられた「最低限県外」が実現するかどうかでした。これが実現することと日本とアメリカとの関係が正常化することとはほぼ同じことだったのですが、鳩山首相と小沢幹事長の金銭問題もあり、腰砕けしてしまいました。その後も、数だけはあったために民主党政権は菅内閣、野田内閣と政権だけは維持できましたが、東日本大震災と福島の原発事故もあり、消費税の税率アップも追い打ちを掛けて、自民党に取って代られることになりました。

 

小選挙区制により質的に変ってしまった日本の政治は、鳩山内閣とその後継内閣の失政によって大きく劣化し、その間、小選挙区制の悪しき側面を生かすために自民党が採用した戦略でさらにそのスピードを加えてしまいました。

 

そして、三度目の「政変」として登場したのが、希望の党ですが、この政変によってさらに劣化するかもしれない可能性を何としても阻止する必要があります。

 

今回の「政変」のリーダーは、もちろん、小沢一郎の愛弟子だった小池百合子です。政治的な主張は小池の方が小沢より右寄りですが、「政局」そして「政変」の仕掛人としての技量は、「出藍の誉れ」と評しても良いのかもしれません。

 

となると、前の「政変」で小沢が仕掛けたような大きな政治的な変更は何になるのかを問わなくてはなりませんが、それは当然改憲です。選挙制度の変更は、実質的な意味での憲法改正(改悪)だと主張していたのは、故國弘正雄・元参議院議員ですが、それ以上に大きいことと言えば、憲法の改悪しかありません。

 

最優先事項は安倍内閣打倒だから、その一点に集中して希望の党との連携をする、という立場も理解できるのですが、自民党・公明党・希望の党・維新、どの党に入れても、それは改憲につながる一票だという点もしっかり自覚しなくてはなりません。

 

マスコミは、希望の党の動向だけを報道している感があり、かつての小選挙区導入の際の動きと重なります。当時のマスコミは、小選挙区制導入に反対する私たちを「守旧派」と排除し、世論を扇動しました。そのマスコミは、改憲の阻止にはあまり関心がないようにさえ見えるのですが、憲法を遵守し改憲を阻止しようと頑張っている、社民・新社会・共産そして新たに加わる立憲民主が、マスコミ予測を大きく上回る票を獲得することで、次の展望が開けてくることだけは間違いありません。

 

 

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2017年10月 3日 (火)

核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その2

核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その2

 

昨日に続いて「核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、核国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会」の模様を報告します。集会の後半は、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員として、核兵器禁止条約の成立過程に深くかかわってこられた川崎哲さん(ピースボート)の「核兵器禁止条約成立の意義と今後の課題」と題した講演でした。

 

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川崎さんは、最初にこれまでの経過を報告。

2010年4月に赤十字国際委員会(ICRC)が出した「声明」から始まった「核兵器禁止条約交渉会議」開始までの経緯を説明しながら、特にその中で「市民社会が参加し、被爆者の発言」が大きな役割を果たしたことを強調。広島、長崎の被爆者だけでなく、マーシャルの核実験被害者の発言も。その結果、核兵器禁止条約交渉会議には、130か国以上が参加し、7月7日には、賛成122、反対1(オランダ)、棄権1(シンガポール)の圧倒的多数で採択された。この交渉会議での主な論点と経過を次のように説明。

「禁止事項」では「威嚇、実験は盛り込まれたが、軍事的準備、融資、輸送を盛り込むことができなかった。」しかし「実験」については、「入れないで良い」との主張もあったが、CTBT(包括的核実験禁止条約)を超えて、爆発を伴うものだけでなく未臨界など爆発を伴わないものも禁止した意味は大きいと指摘。

「脱退」では、「残念ながらこれを認めることになったが、厳しい条件(1年前の通告、戦争状態の下では無効)を付けることはできた」と報告。いずれもこれからの課題として、これらをより厳しいものにしなければならないと指摘。そして「被害者援助と環境回復」について定めた第6条の履行では、日本の役割が非常に大きいことを強調。第8条に定めた「締約国会議、再検討会議」には「非締約国も市民社会もオブザーバーとして参加できる」と説明。

 

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最後に今後の課題として次のような点が提起された。

第1は、署名・批准を促進すること。そのための被爆者派遣など。2020年に開催されるNPT再検討会議開催以前に締約国会議が開催することができれば、大きなインパクトとなる。

第2のは、「核兵器禁止条約の存在」を広く知らせること。例えば、原爆資料館の展示で、世界地図の中で署名国、批准国などを表示するなどすれば、訪れる外国人の関心を広げることにもなるのでは。そのことによって、例えば、禁止条約交渉会議に日本政府が参加していないことを多くの国民が知ることによって、政府自身がこの条約に関し様々発言せざるを得なくなって来たように、政府を変えることもできるのでは。

その他にも「核の傘下国の核政策の変更への取り組み」や「検証等の精緻化」「企業・金融への働きかけ」が提起され、最後に締めくくる形で「ヒバクシャ国際署名」など、市民社会の取り組みが改めて強調されました。

 集会は最後に秋葉忠利県原水禁代表委員(前広島市長)の「コップ半分の水でも、これが少ないとみるのか、これだけあるとみるのかで見方は大きく違う。核兵器禁止条約の成立を受けて、ヒロシマの役割は大きくなっている。国内では、解散総選挙という情勢だが、安倍政府自身の国難を解散させる選挙。改憲と核兵器保有をめざす希望の党。そのことを一人でも二人でも説得することで必ず道が開く。そのための行動をしよう」との閉会挨拶で終了しました。

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後の懇親会での話。

「今日の話では、自治体の役割について触れられませんでしたね。162か国7453都市が参加する平和首長会議の役割は大きいのではないですか。国内では、1687自治体(現在の自治体数1718)も参加しているのですから。そもそも平和首長会議は、2020ビジョンで核兵器禁止条約の制定をうたっていますよね」との私の問いかけに、川崎さんは「実は、8月に長崎で開催された平和首長会議で採択された『ナガサキアピール』では『核兵器禁止条約の早期発効をめざし、より実効性の大会条約となるよう尽力し、・・・条約への参加を全加盟都市から自国の政府に働きかけていく。特に核保有国と核の傘の下にいる国々の政府には強く働きかけていく』ことが盛り込まれ、その上核国政府に条約への加盟を要請し、早期の発効を求める『特別決議』の採択されている」ことを紹介し、今後これ決議をテコに「自治体への働きかけ」も私たちの課題の一つになることを確認しました。

 

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2017年10月 2日 (月)

核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その1

核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、各国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会・・・その1

 

核兵器禁止条約のためのヒロシマ共同行動実行委員会(広島県原水禁など24団体参加)は、昨日約90名の参加を得て、午後3時30分から広島平和ビルで「核兵器禁止条約の歴史的意義を広め、核国政府・日本政府に署名・批准を求めるヒロシマ集会」を「共同行動そのⅣ」として開催しました。

 

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               主催者あいさつをする青木克明さん


渡部朋子(ANT-Hiroshima)理事長の司会で始まった集会は、最初に青木克明HANWA共同代表が、「安倍首相は、北朝鮮の核を理由に国会を解散。核問題が政治課題となった今、広島市民が核兵器禁止条約成立に向けて、しっかりと世界に働きかけていかなければならない」と開会あいさつ。

続いて市民リレートーク。その一番手は、第20代高校生平和大使の小林美晴さん。「核兵器のない世界をめざして、8月21日から24日にスイスの国連軍縮本部を訪問。議場でスピーチできると準備をして行ったが、議場でのスピーチは今年は中止。代わりに『夕食レセプションでスピーチを』との日本政府の対応。信じられない気持ちと無念な気持ちが今も残っているが、軍縮会議でオランダやスロバキアの賛成意見を聞いて、大きなステップである核兵器禁止条約への賛同を広げることの重要性を改めて認識。被爆者が訴え続けてきたから核兵器禁止条約は実現した。だから日本政府は必ず条約を批准すべきだ」と、自らのスイス訪問を紹介しながら力強くスピーチ。

 

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             高校生平和大使の小林美晴さん

続いて宗教界を代表して被爆者で日本基督教団西日本教区核問題特別委員会の月下美孝さんが、シンちゃん人形を手に腹話術でスピーチ。ピースボート被爆証言の旅証言者田中稔子さん、両被団協の佐久間邦彦さん、箕牧智之さんが、被爆者としてスピーチ。田中さんは、「被爆者の訴えが、核兵器使用の抑止力となってきた」とヒバクシャの果たしてきた役割をアピール。佐久間さんは「ヒバクシャ国際署名をさらに推進し、県民の過半数を集める」と決意を表明。箕牧さんは、パワーポイントを使いながら、7月のニューヨーク行動の模様を報告。

 

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           課題提起をする森滝春子さん

 

続いてこの共同行動実行委員会の事務局を務める森滝春子さんが、4月26日の実行委員会結成以来の取り組みを報告しながら「私たちの課題は、日本政府をどう変えていくのかが重要。9月13日の対政府交渉では、『政府は民さんとともにある』と言いながら核兵器禁止条約には、真っ向から否定。私たちの思いを政府に届けるための要請書を提出したい」と提案。さらに「実行委員会参加団体名だけでなく、参加者の署名と合わせて送付したいので協力を」と呼びかけました。

要請書の全文は長いので、以下に一部を抜粋して報告します。

〈前略〉日本政府は、核兵器禁止条約交渉のための交渉会議と開催と金市場や鵜の採択に反対の表明をし、アメリカをはじめとする核保有国と抑止力に依存する国々の側に立ったことは、唯一の戦争被爆国として無数の尊い命を犠牲にされ、今なお続く放射能後障害に苦しめられながら訴え続けてきた被爆者の核廃絶への叫びを受け止めて発信していくべき国の政府として決して許されないことです。日本政府には、そうした甚大な被害をもたらした戦争を起こした国として、核と戦争を全面的に無くしていくことを世界の先頭に立って行動すべき責任と義務があります。〈中略〉核武装を主張する一部政治家を表に立てながら北朝鮮と米国による核戦争の危機をも利用して独自の核保有をも意図している日本政府の危うさを感じます。このような日本政府が、国内外に信用を回復する唯一の道は、核兵器禁止条約の署名・批准を成し遂げることです。〈中略〉世界の民衆や人道主義に基づいた志ある国々は、ヒバクシャの訴えに応え、核兵器廃絶のために核兵器禁止条約の署名・批准を訴え大きな流れを作り出しています。この切実な動きで禁止条約が近い日に発行する画期的な状況を止めることは誰にもできません。大義なき国会解散など自己の国家権力保持のための暴挙に明け暮れるのではなく、核戦争暴発の危機を防ぐために、被爆国日本政府が核なき世界実現に貢献するためにまずは核兵器禁止条約に署名・批准すべきことを私たちはヒロシマから訴えます。」

この「日本政府への要請書」は、参加者の署名とともに集会後政府に送付されました。

 

続いて集会は、PartⅡの川崎哲さんの講演に移りましたが、ちょっと長くなりましたので、その様子は明日報告することにします。

 

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2017年10月 1日 (日)

二つの国難 ――元寇も1274年と1281年の二度ありました――


二つの国難

――元寇も1274年と1281年の二度ありました――

 

 

安倍総理が勝つためだけに仕掛けた「国難解散」ですが、その「国難」とは安倍政権の存在そのものであることは、数日前に取り上げました。まずはその中身を正確に理解することから始めましょう。その上で、総選挙についての考え方をまとめられればと思います。

 

               

Photo

             

版権tribalium123 / 123RF 写真素材

 

私たちが「国難」と聞いて最初に頭に浮ぶのは、「元寇」です。元の皇帝フビライ・ハーンが企てた日本侵略ですが、「文永の役(1274)」そして「弘安の役(1281)」とも呼ばれます。これらの国難からの教訓は昨年12月に取り上げましたが、ここで注目したいのは、国難が二度あったことです。

 

 

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Araniko [Public domain], via Wikimedia Commons

 

そして「国難解散」の「国難」も安倍政権の存在そのもの一つではなく、二つの国難を克服しなくてはならないという皮肉な共通点です。もう一つの「国難」は、もちろん「希望の党」です。

 

 希望の党の危険さの大前提は、小池百合子という政治家と彼女の黒幕たちが、機を見るに敏な資質を持っていることですし、その一環として、社会の置かれている現実を伝える代りに、聞き心地の良いレトリックを駆使して人心を収攬する術に長けている点です。

 

 それは、2030年までの原発ゼロを打ち出したことからも明らかです。関東を含む東日本では、西日本以上に原発への不安が今も大きな影を差し掛けていますが、70から80パーセント人たちに取っては希望の党の存在意義として受け止められるはずです。

 

 しかし、希望の党の本質はここにはありません。「解党」してまで希望の党に雪崩込んだ民進党の全ての立候補者を公認しないという姿勢、しかもそれは憲法と安全保障についての考え方によっての選別であることから分るのは、希望の党の最終目的が改憲だということです。

 

 蓮舫率いる民進党に対しては原発ゼロの方針を認めず、小池率いる希望の党になるとOKを出した連合の考え方は良く分りませんが、上記の③という点を考えると、連合は改憲を推進する側に付いていると見られても仕方がありません。

 

 候補が確定せず、どの党から出馬するのかもこれらかという時点で選挙結果の予測は難しいのですが、自民党が勝てば改憲、希望の党が勝っても改憲の流れは強まるというシナリオだけは確実でしょう。今回の選挙ではそれをどう阻止するのかが最重要課題です。

 

 となると、社民・新社会・共産の三党に頑張って貰うしか選択肢はないのですが、「しか~~~~~ない」という必要条件的な考え方ではなく、厳しい状況をどうプラスの方向に変えられるのか、十分条件的に考えながら、短期決戦に臨めればと思います。

 

解散・総選挙についてはさらに続きます。

 

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