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2017年3月11日 (土)

フクシマを忘れない!いのちを守れ!さようなら原発 ヒロシマ集会

フクシマを忘れない!いのちを守れ!

さようなら原発 ヒロシマ集会

 

 今日3月11日は、あの東日本大震災によって発生した東京電力・福島第1原子力発電所事故から6年が経過しました。

 

今月1日の本ブログでも参加を呼びかけました「さようなら原発 ヒロシマ集会」が、昨夜午後6時から原爆ドーム前で500人が参加し、開催されました。広島では、福島原発事故が起った翌年の2012年から、呼びかけ人を中心に、だれでも参加できる集会として開催してきました。6回目を迎えた今年も5人の皆さんの呼びかけによって開催されました。

 

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福島原発事故被害者の支援を続けている大月純子さんの司会で始まった「ヒロシマ集会」は、まず呼びかけ人を代表して森滝春子さんが、日本政府の核保有政策を厳しく批判するとともに「6年間の苦しみを背負った福島の人々に、被曝を強制し、さらなる犠牲を強いている。そして棄民政策を許してはならない。福島の人々と連帯して闘おう」とあいさつ。続いて、多忙の中わざわざこの集会のため福島から駆けつけていただいた佐々木慶子さんから福島の現状が報告されました。「3月末で自主避難者の補償が打ち切られる。差別分断の施策が進もうとしている。『速やかに通行を。立ち止まるな』との看板が立つ、国道6号線で中高生に清掃活動を呼びかけるNPOの活動が行われた。そして第2の安全神話づくりが始まろうとしている。183人の子どもたちに甲状腺がんが見つかっても、『原発事故の影響はない』という県は、本当に責任を持っているといえるのか。」と厳しい福島の状況を報告し、最後に「こうした厳しい中だが、一歩一歩あきらめずに歩み続ける」と力強く決意が述べられました。

 

 集会の最後に広島からのアピールを集会参加者全員で確認し、デモ行進へと移りました。わずか30分間という短い集会でしたが、一人ひとりの参加者が、けっして「フクシマを忘れない!」こと確認するとともに「いのちを守れ!」と、原発再稼働を許さず、脱原発社会の実現を誓い合いました。

 

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 原爆ドーム前を出発したデモ行進団は、「原発やめろ!再稼働するな!」「原発やめろ!いのちが大事!」「原発やめろ!子どもを守れ!」のシュプレヒコールで、市民にアピールしながら、中国電力本社前まで、元気に歩きました。

 

 

「原発依存率をさらに高めます」・・・中国電力の回答

 

この集会に先立ち、午前11時から呼びかけ人の山田延廣弁護士など3人が、中国電力本社を訪れ、清水希茂社長あての「島根原発再稼働及び上関原発建設中止、原子力発電からの脱却を求める」要請書を提出しました。

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中国電力の対応は、「原発事故は大変重く受け止めている。被災者の負担の重さに申し訳なく思っている」としながらも、相変わらず「バランスの取れた電源構成」を強調し、「原発政策の継続」を主張するのみでした。私たちが、「島根2号の再稼働、3号炉の稼働、そして上関原発まで推進ということになれば、原発の比率を高めることになるのだが」と問いかけたところ、臆面もなく「原発比率(これまでの最高は15%)を高めた電源構成にします。」と、福島原発事故への反省は全く見えないどころか、国民の60%を超える人たちが願う「脱原発」に逆行する中国電力の姿勢を明らかにしました。こうした中国電力の時代に逆行する政策に対し、今まで以上に厳しくチェックする運動が課題となっています。

 

 

マスコミは、今日を中心に福島の現状を伝えていますが、帰還を急ぐ政策によって、だんだんと福島で起きていることが伝わりにくくなっています。そしれフクシマが忘れられようとしています。私たちの脱原発運動の原点には、常に被害の実相に向き合うことでなければなりません。放射能被害の深刻さを最もよく広島こそ、福島と向き合い、フクシマを忘れずに、連帯していかなければなりません。

 

核のない社会を実現させるため、常に被害者の側に立って、粘り強く運動を続けなければならないと改めて決意させられる今日3月11日です。

 

「核と人類は共存できない」「核絶対否定」

 

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