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2017年3月

2017年3月31日 (金)

3月のブルーベリー農園

             3月のブルーベリー農園

 

3月は標高が約400mある農園は雪がなくなり景色にあまり変化はない。それでも地面が緑色にだんだんおおわれてくる。田んぼは作っていないが、周辺ではトラクターで土を耕起して田植えまで太陽と空気を吸わせていて田がデコボコした様子になっている。ブルーベリーは主な作業は剪定だが油粕の肥料の施肥や、枯れたブルーベリーの植え替え、ブルーベリーの枝の野焼きなども行う。昨年夏に安芸の郷に収めたブルーベリーの実は冷凍されて、ジャムや冷凍の実を選別して1キロ単位で販売しており、目にいいのとおいしいとの評判で地域の方々が森の工房AMAの事務所やcafeさくらに買い求めてお見えになる。写真は326日撮影。

 

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ブルーベリー園の畦や法面には草が生えてきてうっすらと緑の色をのせる。

 

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ブルーベリーの剪定作業が続くが毎年5月にずれ込む。今年もそうなりそう。

 

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剪定作業でまじかに見るブルーベリーの花芽(ラビットアイ系ウッダード)。伸びた枝の花芽がつきすぎなので5~7つ位にとどめると実が大きくなる。

 

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農園の入り口の道沿いにスイセンが植えられている。たくさんの花芽が上へ上へと伸びている。

 

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伸びきってから首をかしげていよいよ口を開くのだが、3月のブルーベリー農園の様子はここまで。ちなみに品種はラッパズイセン。

 

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このスイセンも種を飛ばしてあちこちのブルーベリーの中に進出している。植物の移動スピードというものがあるが、農園に散らばっている場所からして10mから30m位の範囲に移動している。年数にして15~6年というところ。

 

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3段あるブルーベリー園が見渡せる小高い山すその畑に植えているジャーマンアイリスも葉っぱが伸びてきた。

 

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その周りにはオオイヌノフグリがびっしりと咲く。(319日撮影)

 

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庭の花壇のヒヤシンス。花数は少ないが毎年咲いてくれる。

 

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庭の白色の馬酔木(アシビ)。25日に安芸区船越の障害者の会の行事で宮島にいったが厳島神社や千畳閣周辺の馬酔木は薄いピンク色だった。ブルーベリー園の畔に植えているサクラはまだ咲かない。4月半ばだろう。

 

 

2017326日 

 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

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2017年3月30日 (木)

核兵器禁止条約交渉開始 ――参加しない日本政府は国際社会で被爆者を「抹殺」しているのです――


核兵器禁止条約交渉開始

――参加しない日本政府は国際社会で被爆者を「抹殺」しているのです――

 

現地時間327日に、国連で核兵器禁止条約締結のための交渉が始まりました。日本は、高見沢軍縮大使が「この交渉には参加しない」という演説をしただけで、今後の交渉には参加しないことを表明しました。

            

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核兵器禁止条約交渉一日目

 

昨年10月に交渉開始の決定をした国連の第一委員会でも日本は反対をしましたが、その時以来主張は一貫しています。今回の言葉は、「国際社会の分断を一層深め、核兵器のない世界を遠ざける」そして「現状では交渉会議に建設的かつ誠実に参加することは困難だ」。

 

こうした言葉が如何に空虚で出鱈目か、さらには知性も良識もかなぐり捨てアメリカの意向を忖度し、日本も核兵器を持ちたいという妄想に操られている結果だということは何度も指摘していますが、このブログの昨年1030日の「核兵器禁止条約締結への大きな一歩!112日の「外務省の詭弁に市民はどう対抗できるのか」、そして同3日の「「亀裂を深めている」だけでなく「作り出している」日本政府・外務省」を再度お読み頂ければ幸いです。

 

こうした日本政府の「情けなさ」、「傍若無人」振り、「破廉恥」さ、等々、どう私たちの気持を表現すれば胸が晴れるのか思いあぐねている方には、ジョージ・オーウエルの『1984年』をお勧めしましたが、今回は「我慢するのももう限界だ」という皆さんとともに行動しようという決意表明ができればと思います。

 

私が「限界」を感じている理由をもう一つ挙げておきましょう。「国家」とは国際社会で、その国に属する人間の生命・財産や意向を代表し代弁する義務を負っていると考えられます。集団自衛権を認め自衛隊の海外派兵も容認しろと政府が言った時には、海外に住む日本人の生命を保護するためだという理由を上げたのですから、この点は政府も認めなくてならないはずです。

 

さて、核兵器廃絶の議論を国際的に行う際、当然被爆者の体験やそれに基づいた被爆者の意向を国際社会に伝え、その意向が実現されるため他の国家に働きかける役割は、どこかの国家が行わなくてはなりません。それはどこの国なのでしょうか。

 

国際社会では日本政府が「唯一の被爆国」だと言い続けているのですから、当然、日本でなくてはなりません。その日本政府は、核兵器を禁止しようとする国々が苦労の末に、「交渉開始」まで漕ぎ着けた核兵器禁止条約締結のための会議に参加しないと、「堂々と」述べています。

 

これは被爆者に対する「裏切り」だと表現されていますが、それだけではありません。日本という国家が被爆者の存在を重んじ彼ら彼女らの意思を国際社会で「自国民」の言葉として代弁することを拒否しているという事実は、世界中の200近い国家の中で、被爆者の生命や体験、そして哲学を、国連を含めた国際社会で代表する国、代弁する国が一国もないということに他なりません。

 

単純化すれば、被爆者の存在を無視している日本という国家は、事実上被爆者がいないも同然の扱いをしているのですから、それは、国際社会という枠組の中で被爆者を抹殺したことになります。そんな国家に対して手を束ねていても良いのでしょうか。

 

日本が始めた戦争という枠組みの中でアメリカの投下した原爆によって殺され、あるいは負傷し地獄の苦しみを受けてきた被爆者たちが、核兵器の廃絶が現実的な課題として国際社会で取り上げられている今、今度は自国という国家によって「存在しない」も同然という、過酷な運命を背負わされていることに、今こそ私たちは真っ正面から向き合うべきなのではないでしょうか。

 

どはどうすれば良いのかですが、次回は私たちも覚悟を新たにして、安倍総理大臣、岸田外務大臣、国会議員、広島県知事、広島市長等に働き掛けるときが来たことを確認したいと思います。

 

 

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2017年3月29日 (水)

凄い人にお会いしてきました その2 ――何十年も続く運動を構築したTさんをお手本にしよう――


凄い人にお会いしてきました その2

――何十年も続く運動を構築したTさんをお手本にしよう――

 

「雑草グループ」は、活動形態を変えて続いているようですが、「雑草グループ」の活動の様子をA3の用紙4ページにまとめた記録にも圧倒されました。

 

                   

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そして現在進行形の活動も「凄い」のです。何十年も素晴らしい運動を続けて来られたエネルギーには完全に脱帽です。誰にでもできることではないかもしれませんが、それを実行してきた人がいるのですから、Tさんをお手本にして私たちも頑張る上での目標にしたいと思います。

 

まず、Tさんの特技である洋裁を26歳の時から教え始め、それが今でも続いていることです。それは洋裁もさることながら、お喋りが楽しくて続けている人がほとんどだということらしいのです。「少し年取ってきたからそろそろ止めようか」とTさんが言ったところ、「止められたらお喋りを楽しめるところがなくなる」「ここがなくなったら鬱になる」という声が続出し、その結果、現在でも間続いているという約60年の記録になっています。Tさんが、多くのお弟子さんの中にある「The Better Angels of Our Nature」を引き出せる良きリーダーだということを示すエピソードです。

 

1995年の阪神淡路大震災の時には、地域での助け合いが如何に大切なのかに気付き、そのために「つたの会」を立ち上げ、近隣の48軒が集まって今でも防災訓練などを続けているそうです。

 

YWCAでは、1960年代から日本の大学や大学院で勉強する留学生のための「里親制度」を作って留学生支援をしてきたそうなのですが、それが関西にはないから作れないかと相談を受け、1970年から大阪のYWCAでもその制度を作り、それから45年間「里親」として活躍、世界に親戚ができたそうです。最近、Tさんの家で、これまで留学生としてお世話をした人たちが集まって「同窓会」を開いたときの写真を見せて貰いましたが、テーブルの上に並んでいる料理は一流ホテルのパーティーのように豪華なものでした。それも全部Tさんの手作りだとのこと。「今度はあなたたちに御馳走するから、大阪までいらっしゃい」とお誘いまで頂きました。

 

そんな活動をしている内に、日本がどんどん右傾化していることに黙っていられなくなり、平和運動にも関わり始めました。

 

例えば、昨年1115日には、「戦争法違憲訴訟」で戦争体験を陳述しています。京都と兵庫での男性一名ずつの陳述に互してのTさんの陳述は裁判官5名、国の弁護士10名、Tさんたちの弁護士3名、役員7人、傍聴者約70人の前でのものでした。

 

そのすぐ後、1120日には、沖縄の「高江の森が泣いている」のDVDを借りて、42人が参加する上映会を開催、そこでTさんが仲間と一緒に辺野古の座り込みに参加した時の模様も報告したそうです。

 

某新聞の報道が、事実を曲げ市民の立場を無視していたときには、自分でも抗議の手紙を出すだけではなく、30枚ものハガキを買い、表には新聞社の住所と名前、担当者と編集局長の名前を書き、友人には、何が問題なのかを説明して、それぞれの名前で、抗議の手紙を出して貰うこともしたそうです。


まさにマイケル・ムーア監督の推奨する「トランプをやっつけるための10のアクション・プラン」の日本版です。

 

広島に来られる前に頂いた手紙にはTさんの熱い思いが綴られていました。「私は命を一番大切に思っております。(中略) 秘密保護法案、憲法9条改悪、集団的自衛権、原発、PTTと次々に強行採決する異状、福島の放射能も止められず大雨が降ると垂れ流し、被災者5万人は今も仮設住宅、それなのに稼働を進めて行く首相、議員の無神経さは全く理解できません」

 

平和公園の桜を楽しみに来て頂いたのに、桜の開花はまだでした。でもTさんのお話で、私たちの心の中では桜の花が満開でした。卒業式ワンコイン・シンポジウムでは40代の「若者」に背中を押され、今回は84歳の先輩に手を曳かれるような感じで、強力なエネルギーを貰うことができました。

 

その翌日には東京に飛んで、「京の昼寝」どころか「京の勉強」振りを堪能しました。問題は、頭に浮かんだアイデアを全て実行するには時間が足りない、ということです。でも一つずつ片付けて行きたいと思っています。

 

 

 

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2017年3月28日 (火)

凄い人にお会いしてきました ――ヒロシマに住んでいることの「役得」です――

凄い人にお会いしてきました

――ヒロシマに住んでいることの「役得」です――

 

人間社会で面白いのは、何事も「絶対的」ではないことなのかもしれません。例えば、広島に住むという選択をしても、それが常に「絶対的」に正しいと思える訳ではなく、「田舎の勉強より京の昼寝」といった感慨を催す日もありますし、前にも報告したように友人たち、そして今日のように時空がつなぎ合わせてくれた凄い人にお会いできるのも、広島に住んでいるからこそだと確認できホットする日もあります。

 

その「凄い人」をTさんと呼びますが、私の小学校の同級生の10歳年上のお姉さんです。

 

               

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真ん中がTさん


しかし、知力体力とも私が負けそうなくらい充実しています。それを裏付けるエピソードを話して頂きましたが、Tさんは戦後間もなく、千葉高女に進むのですが、そこで当時はまだ珍しかったテニスを始め、県大会で5回優勝し、国体にも5回出場、最後の年には三重県代表成川・島田組に負けて準優勝という「凄い」経歴の持ち主です。

 

これが凄いのではなく、Tさんがテニスをしてきたことを先ず紹介しないと話が通じませんので、「前振り」なのですが、最近、知り合ったのが近所のお宅に「お嫁に来た」女性Aさんなのだそうです。毎日テニスのラケットを抱えて家の前を通るので「あなたもテニスをなさるの」と声を掛けて、しばらくして「一度一緒にテニスをしましょうか」と話せるくらい仲良くなったのだそうです。

 

近くのテニスクラブに行くと、一時間5000円でコートが借りられることが分り、「時間がもったいないから休みなしで打ちましょう」という合理的精神で、50分みっちり楽しんだそうなのです。そして次の日、若いAさんから電話があり、「Tさん、腕と足が痛くありません?」とのこと。「私は何ともありませんよ」と答えたのに対してAさんは「私は腕と足が痛くて痛くて」だったのだそうです。

 

駅までお迎えに行ったのですが、ちょっと重そうな鞄をお持ちだったので、「持ちましょうか」と手を出したのですが、「大丈夫。自分で持てますから」と全く苦にならない様子でした。

 

本論に入るのに時間が掛っていますが、84歳で頭脳明晰、弁舌爽やか、人のお世話をするのが大好きで、口だけではなく有言実行を絵に描いたような人でした。今の政治状況を何とかするためには、彼女に国会で活躍して貰いたいと思ったくらいです。

 

中間を飛ばしても、一回に収まるかどうか分りませんが、文学を志すお兄さんに影響を受け佐多稲子さんの薫陶も受けたのですが、縁あって結婚、大阪に移ることになったのですが、そこで分譲をしていた千里ニュータウンに住むことになりました。

 

それからすぐ、それまで「グリーンベルト」という触れ込みで知らされていた場所にゴミ焼却場が建設されるという計画に変更されていて、もう工事が始まっていたことを知りました。そしてTさんはすぐ反対運動を始めます。1964年から1968年の間、つまり32歳から36歳までの間です。

 

今私たちが「市民運動」という言葉から連想する全てのことを実行し、政治家にも官僚にもマスコミにも働きかけ、万博のゴミを償却するための焼却場を、住んでいる人が近くにはいない万博開催地の隣に移させることに成功したのです。

 

行政が一度決定したことを変えさせるのは、今でも大変ですが、50年も前の日本でそんなに凄いことを市民の手で実現していたとは!!

 

それだけではありません。この闘争を担ったのは主婦たちだったのですが、法律や制度についてもしっかり勉強し、また行政や政治家マスコミ等との付き合いもしてきた人たちがそのまま「主婦」だけに戻ってしまうのはもったいないと考えて、この闘争に関わった人たちに呼び掛け、結局70名が参加する勉強会を組織したのです。会の名も、「踏まれても踏まれてもくじけない雑草」をイメージして「雑草グループ」と名付けたそうです。

 

毎月、第3金曜日の午後1時から4時まで集まり勉強をして、23年間活動を続け、今でも年二回集って近況報告をする会として存続しているそうです。その際に、現在の社会を見る価値観は変っていないことに勇気付けられていると、Tさんは言っていました。

 

最初に想定した通り、一回では終りませんでした。続きをお楽しみに。

 

 

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2017年3月27日 (月)

仰げば尊し ――美しい日本語を継承して欲しい――


仰げば尊し

――美しい日本語を継承して欲しい――

 

卒業式の季節ですが、かつてはどの学校でも歌っていた『仰げば尊し』が最近では歌われなくなってきたようです。その代りに最近歌われているのは、例えば、『旅立ちの日に』や『YELL (いきものがかり)』、『3月9日 (レミオロメン)』等だそうです。どれも良い歌ですし、時代の変化を反映しているのだとは思いますが、今回は、『仰げば尊し』が復権することを願っている理由を述べてみたいと思います。

 

その前に、まずYouTubeにアップされている『仰げば尊し』を聞いて下さい。


 

 さらに歌詞も復習しておきましょう。

 

1. 仰げば 尊し 我が師の恩
教(おしえ)の庭にも はや幾年(いくとせ)
思えば いと疾(と)し この年月(としつき)
今こそ 別れめ いざさらば

2. 互(たがい)に睦(むつみ)し 日ごろの恩
別(わか)るる後(のち)にも やよ 忘るな
身を立て 名をあげ やよ 励めよ
今こそ 別れめ いざさらば

3. 朝夕 馴(な)れにし 学びの窓
蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき)
忘るる 間(ま)ぞなき ゆく年月
今こそ 別れめ いざさらば

 

歌われない理由として、歌詞が難しい、教師への「恩」を強制している、立身出世主義を奨励している等の意見があるようですが、確かに歌詞は今の子どもたちには難しいかも知れません。教師への恩を強制していると読むことも可能ですが、歴史的事実として、多くの人たちがこれまで「師」に感謝してきたことを、若い世代にも受け継いで欲しい、そし教師の側からは、生徒たちにそう感じて貰うための努力を教師としてしっかりするという決意表明の歌として受け止められないものでしょうか。

 

「身を立て 名を上げ やよ励めよ」は、自立し、自分の名前に恥じない人間になるように努力して欲しいという、独立して行く子どもたちへの餞の言葉と考えてはいけないのでしょうか。

 

歌詞の解釈も大切ですが、それ以上に大切だと思うのは、この歌詞が日本語として美しいことです。日本語の美しさを若い世代に理解して貰いその美しさを伝え続けて貰うために、この歌を覚え歌い続けて欲しいのです。

 

美しさを表現している個所を挙げておきたいと思います。

 

一つは「今こそ別れめ」です。係り結びであることは、古文の時に習ったはずですが、「別れめ」は「別れむ」の已然形です。「こそ」は強調なのですが、「は」と同じような意味を持つとも言われていますので、「今は別れるけれど、再会しよう」という情緒を言葉としては言わないながらも伝えています。そんな気持ちを言外に美しく伝えられる係り結びを、日本語の中に残しておきたいと思うのですが、センチメンタル過ぎるでしょうか。

 

後は一つにまとめてしまいますが、「いと」「やよ」「いざ」といった詩語の美しさです。日本語の特徴の一つは、俳句や短歌といった短い詩の持つ美しさにあることは論を俟たないと思いますが、そのことは、ここに掲げた二音節の言葉の持つ美しさと切り離せないように思います。その美しさを感じて貰うために、そして日本語の美しさを大切にして貰うために、若い人たちに『仰げば尊し』を歌い続けて貰いたいと願っています。いや祈っています。

 

 

 

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コメント

本日「気まぐれ辛口」卒業します。長い間有り難うございました。

私の小学校の卒業式で
人類のためにがんばる子どもたちに
「身を立て名をあげ」
はなじまないので2番は歌わない。
という説明があり、
保護者はびっくりした、
というのを母から聞きました。

「気まぐれ辛口」様

コメント有り難う御座いました。お礼が遅くなりましたが、長い間楽しませて頂き有難う御座いました。今後も「気まぐれ」振りを発揮して、気の向いたときに「辛口」をお寄せ下さい。

「緩和ケア薬剤師」様

コメント有り難う御座いました。お礼が遅くなりました。

それも一つの考え方ではありますが、別の解釈成り立つのではないかと思って書かせて頂きました。

良い歌は歌い継いで行きたいですね。

2017年3月26日 (日)

軍事研究について学術会議が新声明 ――過去二回の声明を「継承」――



軍事研究について学術会議が新声明

――過去二回の声明を「継承」――

 

昨年9月に、軍学共同反対連絡会への参加呼びかけについて報告しました。その後、多くの皆さんの目には触れていなかったのかもしれませんが、大学や研究機関に属する専門家の皆さんは素晴らしい運動を展開して下さいました。


また学術会議の「学術会議の軍事研究拒否声明」見直し反対! 軍事研究解禁反対!の署名を集めていた「change.org」の運動についても報告しました。

 

学術会議は1950年と1967年の二回にわたって、「軍事研究拒否声明」、つまり軍事研究はしませんという決議を行い、その方針を守ってきたのですが、それを投げ捨てて軍事研究に走ろうとしている「科学者・専門家」の一部の動き、またその背後にある防衛省や政府の意図に対して市民の側から明確なメッセージを伝えることが目的でした。

 

学術会議でも当然重大問題として議論が続けられていましたが、昨324日に、新声明が決定されました。

            

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 その内容は、これまでの二つの声明を継承することが中心なのですが、それらが総会での決議によって採択されたのに対して、今回は幹事会での決定という形が取られています。詳しくは、前回も引用した東京新聞の望月衣塑子記者が、検討委員会の段階でまとめた記事をお読み頂きたいのですが、9月と同様に、新声明についての分り易い図が付けられています。

 

 

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 また、学術会議の新声明全文は、次のサイトに掲げられています。

http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/anzenhosyo/pdf23/170324-seimeikakutei.pdf

 

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2017年3月25日 (土)

『MYB』新装第3号 ――特集は「日本人が変わり始めている 劣化か進化か」――  


MYB』新装第3

――特集は「日本人が変わり始めている 劣化か進化か」―― 

 

あまり耳にしたことのない雑誌名だと思いますが、今回は『MYB』を紹介したいと思います。発行しているのは「みやび出版」ですから、「MYB」が「miyabi」から母音を抜いた結果であると説明されれば納得して頂けるのではないでしょうか。「みやび」はその出版社の代表、伊藤雅昭氏の「雅」です。

 

私の『MYB』への思い入れが深いのは、伊藤氏とのお付き合いが30年以上になるからです。お会いしたのは、三省堂の優れた広報誌『三省堂 ぶっくれっと』の編集者時代でした。縦18.5センチ、横11.5センチほどの小冊子なのですが、多彩な書き手による読み応えのあるエッセイが集められていること、「辞書の三省堂」の名前通り、辞書や言葉についての、辞書の編纂者を初め専門家による蘊蓄を傾けた評論等に魅了されていました。

 

           

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やがて私も書き手の一人としてお仲間に加えて頂きました。さらには、拙稿をまとめる形で『夜明けを待つ政治の季節に』を出版して頂くなど、永年にわたってお世話になりました。その後、伊藤氏は独立してみやび出版を設立、『三省堂 ぶっくれっと』と同じ大きさの『MYB』が世に出ました。

 

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今回御紹介しているのは、その進化形で、B5叛、300ページ近い分量で、活字も大きくなり年二回出版される新装版です。

 

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新装第3号の特集は「日本人が変わり始めている――劣化か進化か」ですが、政治的な局面だけではなく思想史的、文化的、人類史的等のより大きな枠組みから、団塊の世代というもう一つの角度も大切にしつつ、今という「時」を見つめ直す企画です。

 

掻い摘んで内容をお伝えしたいのですが、先ずは目次を御覧下さい。(クリックすると画面が大きくなります。)

 

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お馴染みの加藤典洋、橋本一、吉岡忍、樋口恵子、岸田秀等、とても深みのある論考が揃っています。私も、「憲法の『内面化』から始めよう――『数学書』として憲法を読む」というタイトルで、このブログでも取り上げ、これからも取り上げる予定の「憲法論」を書かせて頂きました。

 

そして、新装版第3号の後半は「再録・辞書のはなし」です。言葉に関心のある方にはお勧めの特集です。

 

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MYB』はこれまでは、予約購読だけしかできませんでしたが、これからは書店でも買うことができるようになりました。一度手に取って見て頂ければ幸いです。定期購読を希望され方は、次のメールアドレスにお問い合わせ下さい。

 

books.miyabi@outlook.jp

 

または、☎/Fax  044-855-5723 までお願いします。

 

 

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2017年3月24日 (金)

点字プリンターと点字カラオケ ――日本テレソフトとカラオケ館高田馬場2号店に拍手――  


点字プリンターと点字カラオケ

――日本テレソフトとカラオケ館高田馬場2号店に拍手―― 

 

このブログでは、しばしば外務省批判をしていますが、今回は外務省も (つい、「たまには」と入れたくなってしまうのですが) 良い仕事をしていることの報告です。昨322日に、外務省からODA白書が発行されましたが、その中に、次のような記事が載っています。

 

               

Oda

             

 この点字プリンターを開発、製造して世界で販売しているのが「日本テレソフト」という会社です。私の友人が社長を務めていますが、気骨のある正義漢でしかも幅広い分野の人々との交流があり、時代を先取りできる素晴らしい能力の持ち主です。

 

以下、日本テレソフト社のホームページからの抜粋を中心に、同社の活動を紹介します。

 

まずODA白書には、日本テレソフト社による「セルビア国の視覚障害者団体を支援した草の根ODAが紹介されました。点字プリンターが同国の教育の向上などに貢献し、有意義に活用されているという内容です。日本テレソフト社では、同様の海外支援の取り組みを、ベトナム、ドミニカ共和国、グレナダ、南アフリカなど数カ国で行い、いずれも高い評価を受けています。」

 

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点字プリンターの一つです

 

このプリンターの特徴は、画面にもあるように、点字と墨字の両方を同時印刷できることです。しかも静かな点が「売り」です。点字は物理的に凹凸を付けることが「印字」になる訳ですから、ある程度の速さを確保しようとすれば当然、音が出ます。その音がうまくコントロールできていないと、教室や事務室で使うのにはうるさ過ぎますので、高度の技術が必要なのです。となるとコストが高くなるのですが、それも合わせて良い製品として完成したところが、世界的に評価されています。

 

もう一つ、日本テレソフト社の製品で私のお勧めするのが「点字カラオケ」です。カラオケの歌詞は、最近は画面に表示されますが、視覚障碍者には利用できません。そこで、カラオケの機械とパソコンそして点字ディスプレーをつないで、画面の歌詞を点字に翻訳し、それを点字ディスプレーに表示する装置を開発・製作したのが日本テレソフトです。

 

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広島市もこの機械を購入して、無料で貸し出しをしています。窓口は「(社)広島市視覚障害者福祉協会(電話・ファクス 082-249-7177)」です。

 

カラオケボックスでは、高田馬場のカラオケ館高田馬場2号店 (☎ 03-5155-2458) が導入しています。ここで実際に体験をした方の感想が点字毎日に掲載されています。是非、お読み下さい。

 

 

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クリックすると文字が大きくなります

 

この点字カラオケを、ロスアンゼルスの展示会で、スティービー・ワンダーが実際に使ってくれました。自分の歌を点字でチェックして、「素晴らしい」とコメントしてくれたというエピソードもあります。

 

世間的にはあまり知られていませんが、日本テレソフトもカラオケ館高田馬場2号館にも大拍手を送りたいと思います。そして、世の中、多くの分野でこのような地道な取り組みをして頑張っている人や企業、団体等がもっともっとあるのだろうと思います。その全ての皆さんにも拍手です。

 

 

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2017年3月23日 (木)

久し振りの湯来温泉 ――やはり魅力的な場所ですね――  


久し振りの湯来温泉

――やはり魅力的な場所ですね―― 

 

国民宿舎湯来ロッジは、2009年の11月に建て替えオープンして以来、広島市の奥座敷として多くの人に愛されてきましたが、久し振りに足を延ばしてみました。この8年間に、一二度は来ていましたが、それでも途中の道が良くなり、湯来町の佇まいも明るくなったような気がしました。まずは、湯来ロッジの前面の写真です。桜が咲くと文句なしの風景になりそうです。

                  

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 祝日の昼過ぎだったこともあって、ロッジ前の駐車場は満杯、ちょっと離れたところに車を止めましたが、小学生のグルーブが交流体験をしていたようで、観光バスも一台停まっていました。

 

レストランはバイキング形式で、美味しそうなものがずらっと並んでいました。

  

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食べ物の写真を撮ることに慣れていないので、気付いたらお代りの段階でした。それでも折角、撮ったものですので、御高覧に供します。

  

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量はたっぷりでしたし、ランチ・バイキングとしてバラエティーのある選択肢、それに湯来名物のこんにゃくの刺身が絶品でしたし、ヘルシーなものを選べました。がっつり食べたい人には、そんな選択も可能です。Z級グルメを自認している私としては大満足でした。

 

食後はロッジのすぐ裏の水内川沿いに少し歩いて、少し寒さは残っていましたが、水に手を付けたり、もうすぐ桜の季節になれば人で一杯になるであろう河岸を楽しみました。

  

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本来なら温泉に入るべきなのでしょうが、湯冷めをしてしまいそうなのと、やはり温泉はゆっくり泊って楽しみたいという気持があって、後日に回すことにしました。帰途、寄りたいところがあったのももう一つの理由です。

 

実は湯来町から五日市までの国道433号線と県道41号線沿いには、前に寄った喫茶店やお店が何軒かあるのです。食後のコーヒーと買い物が目的ですが、一軒はどうも見過ごしてしまったようで、こちらも前に寄ったことのある「富夢想野(トムソーヤ)」でお茶にしました。丸太小屋づくりの温かい雰囲気のお店でした。もう一つ、この店の敷地内には「カラオケ」という幟旗が立っていたのですが、現在は休業中とのこと、再開して欲しいとお願いしてきました。

 

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そしてもう一軒、「空口ママのみるく工房」です。久し振りにお会いしましたが、お元気な様子、そしてお店も多くのお客さんで賑わっていて、嬉しく思いながら、半どら(餡は,もちろん名物ミルクジャム、抹茶、チョコ、あずき)を買いました。美味しかったことは言うまでもありません。

 

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こんなに近場で楽しめる場所が沢山あるのですから他にも足を延ばして、今まで十分に満喫できなかった広島の魅力を発見しながら皆さんにも報告したいと思っています。

 

 

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2017年3月22日 (水)

第6回オリジナル曲発表・交流会 ――3月19日の「ミュージックの日」にちなんで――


6回オリジナル曲発表・交流会

――319日の「ミュージックの日」にちなんで――

 

319日を音楽の日にしようと提案したのは、音楽家たちの組合である日本音楽家ユニオンです。1991年のことでした。「3」は「ミ」とも読めますし、「19」は「ジュック」と読めることからの語呂合わせだそうです。趣旨は、提案者の言葉を借りると「音楽の素晴らしさや楽しさを音楽家の立場から訴え、聴衆の人たちと共有したい、ということにつきます。」

 

それにちなんでという意味もあって、319日には、アークホテル広島駅前で、「第6回オリジナル曲発表・交流会」が開かれました。一月の「広島音楽芸能文化懇話会 新年互礼交流会」から2か月ですが、今回は広島で音楽活動をされている多くの皆さんが歌いプロモートしている新曲の披露が目玉です。

 

午後にはもう一つのイベント、それは既にこのブログで報告させて頂いた、「ストップ!戦争法街頭行動」なのですが、がありましたので、長時間はお付き合い出来ませんでした。短いレポートになりますが、会場に着いてすぐ、阿修羅さんの『わすれな蝉』に魅了されました。作詞作曲ともに池田二三枝さん。詩が作られたのは2015年でしょう。70年前に亡くなった祖父が妻子を思う気持、そして残された二人が祖父を偲ぶ思いを蝉に託した平和の歌です。最後に「戦争は起しちゃだめだと祖母が泣いた」が締めのフレーズになっている感動的な歌です。衣装もきれいでした。

 

               

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阿修羅のお二人

 

もう一人印象に残ったのは、元航海士の道ひろしさん。広島や海をテーマにした歌がお得意ですが、今回は『広島ブルース』でした。航海士としての晴れ姿です。

 

 

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道ひろしさん

 

続いて、実行委員会委員長の上村和博さんの挨拶。いつも熱い思いが真っ直ぐに伝わってきますし、音楽を愛する仲間たちを如何に大切にしているのかが言葉になった、正にミュージックの日にピッタリの「舞台」でした。

 

 

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上村和博さん

 

私も、皆さんの「オリジナル」曲を引き立たせるために、定番の曲を歌わせて頂きました。一曲は、滝廉太郎の『花』です。

 

廿日市市では今、市議会議員選挙が行われていますが、選挙の際にスピーカーを使うためには、音を出しているスピーカーに、選挙管理委員会から配布された「許可証」を付けなくてはなりません。車の際には車用の許可証があるのですが、「船舶」用の許可証もあります。船にスピーカーを載せて海上や沿岸の人に呼び掛けるときに使うのですが、私も船舶用の許可証を使ったことがあります。

 

2007年の選挙の中日、お花見日和の日曜日でした。平和公園は桜とお弁当に飲み物を楽しむ家族や友人たちのグループで一杯でした。そんな中に割り込むのも気が引けましたので、「雁木タクシー」に乗って、川から皆さんにアピールすることにしました。とは言え、恥ずかしげもなく選挙運動というのも無粋ですので、歌を歌うことにしました。曲目は『花』。お花見にはピッタリだったと思います。有難いことに、少し変わった「余興」にお花見に興じていた皆さんも注目してくれました。歌い終ったときには、大きな拍手を頂きました。その選挙で当選できたのは、この歌のお蔭でもあるとずっと思い込んでいました。

 

「幸運の『花』を皆さんと共有して、皆さんのオリジナル曲が大ヒットすることを祈りたいと思います」という口上で、歌わせて頂きました。そしてもう一曲は、『Tonight。折角練習したのですから、少しでも多くの方に聞いて貰いたいという気持からですが、今回も気持良く歌うことができました。

 

参加者の皆さんそして実行委員会の皆さん、有難う御座いました。

 

 

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2017年3月21日 (火)

彼岸入りの森の工房AMA・第2AMAの花

    彼岸入りの森の工房AMA・第2AMAの花

 

安芸の郷の3つの事業所は18日から20日まで3連休で、利用者も職員もお休みだが、森の工房のAMAと第2AMA2つの建物の庭では春の花がいろいろ咲いている。

 

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彼岸の入りの3月19日日曜日の朝の第2森の工房AMAはひっそりとしているが、春に咲く花をあちこちに見ることができる。一回りしてみると、

 

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caféさくらの庭の鉢植えのトサミズキ

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庭に入ると真ん中あたりの利用者の花壇にスイセンがたくさん。背丈の低い矮性のラッパズイセン。

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さらに進む白いとニホンズイセン。これは頂き物で昨年春に植えたもの。中区の江波からやってきた。

 

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その隣の庭の一部を畑にしている。玉ねぎの葉がどんどん伸びる。

 

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庭の右の一番端っこの隅のミモザ。この時期になると一輪一輪打ち上げ花火のようにぱっと開く。

 

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建物の山側の庭にはツバキがあって

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ブルーベリーの挿し木の苗床が並べられている。ぼつぼつと芽が伸びる。画面の奥にミモザが見える。

 

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一回りしてcafeさくらの入口に鉢植えのツバキ。

 

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森の工房AMAの庭の二本のサンシュは植えて14年目。春は葉が出る前に花の咲く花木が利用者の目を和ませてくれる。

 

 

2017319日 

 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良

 

 

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2017年3月20日 (月)

ストップ!戦争法街頭行動

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ストップ!戦争法街頭行動

 

今日19日は、「ストップ!戦争法ヒロシマ実行委員会」の呼び掛けで、午後2時から金座街入口で街頭行動を行いました。署名の呼び掛け、チラシの配布などのために参加してくれたのは約50名の同志です。

 

             

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とても暖かい日になりましたので、チラシを配るのも楽でしたし、受け取ってくれた人、そして署名をしてくれた人も多かったように思います。

 

 

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人並みの少なくなった一瞬に撮りました

 

マイクを握った何人かが訴えた内容は、チラシに分り易くまとめてあります。まずは御覧下さい。

 

 

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参加者の思いや市民の願い、そして今の政治の課題を見事に切り取ってくれたのが、森容子さん、もう一人のスター・ライターの登場です。以下彼女のレポートです。

 

**************************************

戦争をさせない1000人委員会などが参加する「ストップ!戦争法 ヒロシマ実行委員会」では、319日(日)14時から広島市・福屋前で、街頭宣伝と署名活動を行いました。

街宣では、社民党代表の檀上正光さん、新社会党委員長の三木郁子さん、戦争をさせない1000人委員会の秋葉忠利さん、弁護士の山田延廣さんらが次々とマイクを持ち、南スーダンからのPKO派遣部隊の撤収! 共謀罪反対! 危険な安倍政権の暴走を許さない! 憲法を守れ!と訴えました。

また沖縄県で、辺野古新基地建設、高江ヘリパッド建設を強行しようとしていることに対し「沖縄県民の民意尊重と、基地の押しつけ撤回を求める全国統一署名」も合わせて行いました。

 

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■南スーダンPKO派遣部隊は直ちに撤収を!

安倍政権は、憲法違反の「戦争法」を強行成立させ、南スーダンに派遣している自衛隊に「駆けつけ警護」の任務を課しましたが、310日、PKO派遣部隊を今年5月に撤収すると発表しました。

南スーダンでは「戦闘」状態にあることが、自衛隊の「日報」や現地の国連・NGOの報告でも明らかになっています。自衛隊員の命を危険にさらす「派遣」を続けることは絶対に許されません。5月を待たず、今すぐ帰還させるべき!と訴えました。

 

■市民を監視・盗聴する「共謀罪」は戦争への道

政府は、3度も廃案になった「共謀罪」を「テロ等組織犯罪準備罪」と名前を変えて、法案提出しようとしています。321日にも閣議決定するかと言われています。

計画や相談するだけで罪になる、一般市民にまで広げられた捜査、電話やメールの監視・盗聴が行われる恐れがあります。

戦前の「治安維持法」で「戦争反対」の声が封じられた歴史を繰り返してはなりません。

 

■沖縄にこれ以上の基地負担は許せない。

日本の国土面積のわずか0.6%に在日米軍基地の約74%が集中している沖縄。さらに、辺野古新基地建設、高江ヘリパッド建設を強行しようとしています。

高江ヘリパッド建設に反対行動していた沖縄県平和運動センターの山城博治さんを軽微な罪で逮捕し、約5か月間も拘留し続けました(318日保釈)。 政府に都合の悪い者は、どんな手を使ってでも排除。人権なんて、全く無視しています。

知事選をはじめ衆院選・参院選・県議選・市長選挙でも、いずれも県民の基地反対の声が圧倒しているのに、政府は、県民の意思は全く無視。アメリカの方ばかり向いて米軍基地を増強しようとしています。

そのようななかで、米軍による女性へのレイプ・殺害事件も多発していますが、広島では殆ど報道もされません。「平和な島を返して!」という訴えに耳を傾け、沖縄への基地負担を許さないために、行動を起こさなければと思います。

 

■政治から目をそらせようとするメディア

こんな危険な動きがあるのに、テレビでは毎日バラエティー番組でお笑いばかり。アメリカのトランプ大統領や、韓国のパク・クネ(元)大統領のことは取り上げても、日本の政治のことは殆ど取り上げられません。

政府に都合の悪いことは、国民に考えさせないようにしているのでしょう。

でも、「知らない」「知らなかった」で済ませるのは、結局、政府の思うツボ!

いろんなところにアンテナを張って、少しでも賢い有権者になりたいと思います。

戦争反対! 人権守ろう! 平和憲法を守ろう! 声をあげ続けましょう!

(YOKO

 

 

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2017年3月19日 (日)

スマホ料金節約の旅(2) ――端末・通話料・通信料――  



スマホ料金節約の旅(2)

――端末・通話料・通信料―― 

 

端末と言えば、最初に使った携帯電話の大きな端末を思い出します。現在、平野ノラが自作の携帯で人気を博しているそうですが、1989年頃のもので、重さは2キロ以上。でもとても便利でした。

 

それから30年近く経ち、端末も携帯からスマホへと大きく変りましたが、使うための費用も随分下がりました。当時、初期費用は20万円以上でしたから。とは言え、今のスマホの費用もバカになりません。という経緯で、節約のため勉強をし直しています。

 

               

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おもちゃとして、Etsy.comから1000円ほどで買えます。高さは約20cm (https://www.etsy.com/listing/190959461/zack-morris-style-vintage-brick-cell)

 

以下、私が安くスマホを使うための整理ですので、事情の違う方の参考にはならないかもしれませんし、最終判断がし易いように筋道は極めて単純化した上に、独断と偏見が混じっていますので、その積りでお読み下さい。

 

スマホを使うために買わなくてはならないものは、端末とSIMです。「工場長」さんからは、スマホを構成する3要素として、端末、SIMに加えて、通信回線があるとの御指摘を頂きました。その通りなのですが、格安ではあっても、SIMを買うときには通信回線の使用料も込みですので、大まかですが、SIMの一部と考えて、後を続けます。

 

端末には価格の違いがありますが、新しいもの機能の充実したものほど高いのは当然です。今、関心があるのは、iPhone発売から10年経った今年、iPhone8が発売されるであろうという予測があることです。そうなれば、iPhone7sは安くなるでしょうからそれを買うという作戦があり得ます。その他、Androidなども選択することにすれば、もっと安く手に入るはずですが、私の場合は、iPhoneで行く積りです。

 

次に、通信会社も含めたSIMですが、乗り換えの際にまず必要なのが、今使っているSIMの契約解除料金です。端末代金の残額がある場合、それも勘定に入れなくてはなりません。まだ調べていませんが、これらが高いと折角「格安」に移ってもメリットは小さくなります。業者によっては、またキャンペーンの時期などに解除料金を肩代りしてくれる会社もあるようですので、研究が必要です。

 

Sim料金が影響を受けるのは、電話の通話量と、データの通信量です。その両方とも、多く使うほど高くなるのは当然ですが、通話料金の方は携帯の時代からの様々な割引サービスがあり、それを上手く使えば結構安くはなるのですが、どれを選ぶのかは、個人個人の電話の使い方で違ってきます。我が家の場合、電話はかなり使う方ですので、家族間は無料か大幅な割引があると助かります。

データも、子どもたちは動画やゲームのためにかなりの量を使っているのですが、親はそれほど使いませんので、家族全体で容量をシェアできる選択肢があるとこれも助かります。でももう一つの可能性としてモバイル・ルーターを使って動画等を見ることにすれば、月当たりの費用がかなり安いモバイル・ルーターがあるので、スマホの方の容量は少なくて済みますよという指摘を「工場長」さんと彼の友人から頂きました。それも視野に入れたいと思っています。

 

また一人は18歳ですので学割が効きます。

 

「スマホ料金節約の旅」などという大げさなタイトルを付けてしまいましたが、結局、iPhone8の発売を待って、その時点でのキャンペーンにどのようなものがあるのかを見た上で、最終的には販売店の店員さんに相談しながら、どの格安SIMを買うのかを決めることになりそうです。

 

 

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コメント

今月の22日から、SoftBank回線を使う格安SIMが増えるようです。当面はデータ専用nanoSIMのみということですから対象は限られますが、SoftBank回線を使うSIMは少なかっただけに、今後の進展や影響にも期待できそうです。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。SoftBankは、自らの回線の開放にはもっと積極的な企業だと思っていたのですが、いろいろと事情があるのですね。

投稿: イライザ | 2017年3月19日 (日) 23時49分 

SoftBankは後発ということもあり、割り当てられている帯域も少なく、新規の割り当てでも、孫社長は不利な立場を主張し続けており、現実にもガラケー時代には「繋がりにくさ」では定評がありました。

その上、通信量が更に多くなるスマホでは、iPhoneで一人勝ちということもあり、なかなか他社に売るほどの余裕はなかったと思います。

その逆がdocomoで、今でもdocomo回線を使ったSIMが最も多いのも、そうした事情によるのだと思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。Softbank と docomo の違いについて、納得です。

国からの補助金が地方自治体に配られるとき、使えもしない県が、権威だけのために多額を取り、残りを基礎自治体に配分するという悪習を思い出しました。使えなかった分は、名目だけのために無駄に使われるか、大きな基礎自治体に泣き付いて体裁を保つ、でも効率はとても悪くなる、という最悪の事態しか招かないのですが、あまり反省している様子はありませせん。

2017年3月18日 (土)

スマホ料金節約の旅(1) ――基本から勉強のし直しです。(a) 端末とSIMは別物――  


スマホ料金節約の旅(1)

――基本から勉強のし直しです。(a) 端末とSIMは別物―― 

 

スマホの料金がかなりになっていますので、何とか工夫をして節約したいと思っています。そのためには「格安SIM」を使えば良いようなのですが、スマホ業界の様々なキャンペーンがあり、政府の規制が不自然だったりしていたため、私自身情報の整理ができていない状態です。改めて基礎から勉強し直して、賢い消費者になりたいと考えました。その「旅」の様子の報告です。時間は少し掛かるかもしれません。なお、情報源は主にネット上で拾えるものですが、それを常識に照らしつつ整理し直しています。万一エキスパートの皆さんがこれをお読みになって、間違い等を発見された場合、御指摘頂ければ幸いです。

 

               

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さて、かつては携帯電話を買うと、電話番号が付いてきて、携帯電話を買い替えると元の番号は使えず新しい番号を貰わなくてはならない時がありました。その状況は変りました。今では携帯やスマホを買い替えても前の番号がそのまま使えます。つまり、携帯やスマホという物理的存在 (これを「端末」と呼びます) と、電話番号とは別の存在であることが認められたのです。

 

さて、スマホですが、最初はスマホを買うと、全てのサービス (電話番号だけは例外でしたが) は端末と一体になっていて、料金は端末プラスサービス込みの値段でした。それでも高かったり安かったりしたのは、端末の値段への大幅な割引かあったり、古い機種の引き取り価格が違っていたりという形での「割引」があったからです。当然、通信量や通信料金そのものについても違いが設けられていました。例えば通話料金については家族間だと無料、といったような違いです。でも、組み合わせが複雑で、結局、販売店の言いなりの「おすすめプラン」を選ぶ結果になった方が多いのではないでしょうか。我が家がその典型です。

 

しかし、海外では、安いSIMを使って、格安に通話もできその他の通信機能も使えるということが多くの日本人にも知られるようになり。「何故」という疑問が多くの人から発せられるようになりました。

 

そこで、「SIM」の登場です。一から学び直しました。

 

まず、「スマホ」には二つの構成要素があります。物理的存在の「端末」そして「SIM」です。しかし、「端末」にはそれを動かすためのソフトも入っていますので、純粋には「物理的存在」と言ってしまうのは不正確なのですが、そのソフトも付属しているという意味で、ちょっとルーズに言葉を使います。

 

そして「SIM」は「subscriber identity module」の略です。訳しておくと「加入者のIDモジュール」、つまり加入者、スマホの使用者のIDとなるICチップのことです。これがないと通話や通信ができません。テレビのB-CASカードのようなものと考えて間違いではありません。

 

では、端末にSIMを差さずに使うことはできるのかというと、通信とは関係のない機能は使えます。 パソコン初心者講座(http://www.pc-master.jp/)によると、「端末としては機能しているので この状態で無線LANにつないだり Bluetooth接続したり カメラを使ったり 電話やデータ通信以外のことはできるようになっています。」

 

このように、端末とSIMとは別々の存在ですから、別々に買えても良いはずなのですが、かつての携帯と電話番号のように、不離一体のものとして一緒に売っていたのがつい最近までの日本の業界でした。顧客の「囲い込み」が目的だと思いますが、なんでも規制を設けて利権を作り天下り先を確保する日本の官僚の体質も大きな原因でした。

 

売っていただけではなく、自社以外のSIMをスマホには取り付けられないように、端末その物に「ロック」を掛けて売っていたのです。これを「SIMロック」と言います。ですから、日本のスマホを海外に持って行って、海外の安いSIMを買って差し込んでも基本的には使えませんでした。

 

しかし、201412月にガイドラインが改訂され、20155月以降はSIMロックの解除が義務付けられました。つまり、元々はロックが掛けれられていても、解除したい人には解除できるよう対応しなくてはならなくなったのです。つまり、それ以降のスマホでは全てが「SIMロックフリー」になったと言っても良いのです。

 

ということで、今持っているスマホのロックを解除し、「格安SIM」を買ってその端末に差せば、料金は格安になるはずです。

 

とは言っても、そうは問屋が卸さないような感もあります。深く掘り下げてみましょう。

 

 

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コメント

スマホ(携帯電話)の、もう一つの重要な構成要素として通信回線があります。殆どのSIMメーカーは、大手通信会社の回線を借りている立場で、それも一部を借りているという立場なので制約を受けます。

また、端末、SIM、回線それぞれに「相性」があります。日本にだけ存在するものではありませんが、それでもガラケーと揶揄される日本ではより複雑です。掘り下げるととても深い内容であり、私も疎い分野です。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。「回線」の存在について御指摘下さり有難う御座います。どちらかというと、SIMと一体のものとして考えていたのですが、やはり、別のものとして扱うべきなのかもしれません。

続けて私なりの整理をしますので、御指導のほどお願い致します。

2017年3月17日 (金)

歯周病検査結果 ――怪我の功名なのかもしれません――  



歯周病検査結果

――怪我の功名なのかもしれません―― 

 

昨晩、デンタルフロスを使っていると、突然、下の歯の詰め物が取れてしまいました。緊急事態ですので、朝一で掛かり付けの歯科に電話をしたのですが、「院内研修」で休みとのことでした。思い出したのが、前に住んでいた近くのなかむら歯科クリニックです。息子たちもお世話になったことがありましたので電話でアポを入れて貰いました。

                  

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 午後、診察をして貰い、詰め物はまだ使えるとのことで、再度貼り付けて貰いました。歯垢が溜まっているとのことで、クリーニングもお願いしました。

 

最初に「歯周病検査」がありました。私にとっては初めてなのですが、その結果を一枚の表にまとめて歯科衛生士の方が説明してくれました。これです。

  

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これにも感激したのですが、それ以上に感心したのは、「歯周精密検査」のカルテです。歯垢の付着状況は真ん中に斜線で示してありますし、一枚の歯の表面の位置も左右を歯の中心から、「近心」「遠心」として書き分けてくれています。出血している部位や、歯のぐらつきもチェックしてくれています。

  

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 診断は、歯茎の「ポケット」は3ミリ以内で問題なし、歯茎の出血はあるけれど丁寧に歯磨きをすることで大丈夫とのことでした。

 

また少し前から左下の歯が冷たい飲み物に反応していたのは、詰め物と歯の間に隙間が出来、液体が沁みていたのだろうとのことで、これは解消しました。

 

また、「ないものねだり」で愚痴った、「定期検診」のお知らせもして下さるそうです。詰め物が取れたのは問題でしたが、結果は一石何鳥かになりました。

 

 

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2017年3月16日 (木)

やはりスマホの時代 ――今更確認することでもないのですが――  


やはりスマホの時代

――今更確認することでもないのですが―― 

 

住所変更手続きはまだ続いています。昨日は続いて、「ヤマダ電機」と「Shidax」の変更をしました。両方ともスマホに登録してあるので変更も当然スマホです。

 

両方とも同じような手続きですが、IDかメールアドレス、それにパスワードを入れて管理画面に入ります。

              

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 アカウント情報または登録情報にアクセスして、登録内容の「変更」をクリックすると、変更できる項目が出てきます。住所の欄で新住所を入力すればお終いです。

 

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 PCでは手間が掛かっても、スマホなら簡単に済むということなのでしょう。結局、もうスマホの時代であることを再確認することになりました。

 

さらに、息子に教えられたのは、銀行口座の管理もスマホで簡単にできるということです。これは私の使っている銀行でもできますが、ログイン時に入力する情報は同じものですし、パスワード入力時の「セキュリティーキーボード」がスマホでは使えないようですので、今までと同じようにPCからアクセスする積りです。

 

でも、残高照会なら簡単にできるということも教えてくれました。これはLineのトーク機能を使ってのサービスのようですが、現在採用しているのは数銀行のようです。これも便利そうですが、ある程度の残高があれば、時々刻々入出金がある訳ではなし、コンビニに行ったときに調べれば済む話ですので、今のところ必要なさそうです。

 

もっとも、セキュリティー面でスマホの方が便利だし安全性を高めていると思えるのが「ワンタイムパスワード」です。自分の口座から、会費や料金等を送金する際に、確認のため銀行から「ワンタイムパスワード」が自分のスマホに「メッセージ」として送られてきます。それを銀行の振り込みページに入力して初めて、「送金」されるという仕組みです。

 

それにしても、スマホに掛る費用は馬鹿になりません。何とか安くできないものか、エキスパートに問い合わせ始めています。

 

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ワンタイムパスワードなど2つ以上のデバイスを使った2段階認証を使うところが増えていますが、最近のiPhoneでアプリがAppleのセキュリティシステムに対応していれば、指紋認証でパスワードを入力するという作業からも開放されています。

また残高だけであれば、殆どの銀行口座やクレジットカードはもちろん、スーパーや薬局のポイントカードや航空会社のマイレージまで一括して自動収集し、預金種別の残高から入出金はもちろん、ポイントやマイレージの残高や有効期限まで即座に表示し、その内容から医療費がいくら、通信費がいくら、食費がいくら、そして有料道路からガソリン代まで、自動的に集計して表示します。

さすがに現金だけは入力する必要がありますが、私のように現金は「誤差の範囲」でしか使わない人間にとっては、自動で家計簿が出来てしまうというものです。

私が使ったのは以下のものですが、他にもいくつかあります。

MoneyTree


https://moneytree.jp

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。指紋認証は無意識のうちにいくつかのアプリで使っていました。

Money Treeのサービスは

確かに魅力的に見えるのですが

全てネットに上げてしまうだけの覚悟がありません

もっとも

使う金額が限られていますので

直感的に把握している大雑把な数字で済んでいるからなのかもしれませんが

2017年3月15日 (水)

クレジット・カードの住所変更 ――利用者にこんなに負担を掛けるのは何故なのでしょう――  


クレジット・カードの住所変更

――利用者にこんなに負担を掛けるのは何故なのでしょう―― 

 

今日は一日掛って、何枚かあるクレジット・カードの住所変更をする羽目になりました。一枚15分、合計2時間もあれば終ると思ったのが、一日仕事になりました。もっとも途中で疲れたので休憩しましたから、正確には半日です。

 

とにかく不親切な情報しかネットには掲載されていないのです。例えば、エディオンです。ようやくたどり着いた登録情報変更のページです。

 

               

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入学や転勤などで一番忙しい時に、変更は310日から331日の間はできないのです。これ一つなら、「仕方がない」と諦めて4月に再度手続きをする気にもなったと思うのですが、実はこのページに来るまでが大変でした。まずはIDとパスワードを入れてログインしますね。すると次に現れるのが、この表示です。

 

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これを見れば、住所変更は「マイページ」に入ってできると思いますよね。でも、「マイページ」にはそんな情報は一切ありません。店舗から入ってマイページに行くことも試みましたが、それでも中身は同じでした。下の「アカウント」に気が付いて、「詳しくはこちら」を押してはじめて、さっきの「重大情報」が突然現れます。

 

電話を架けていてこんな扱いをされたら瞬時に怒鳴っていたと思いますが、コンピュータに怒鳴っても意味がありませんし、バックグランドには私の好きなジュリアン・ブリームのギターが流れていましたので、冷静に「キャプチャー」機能を使って「証拠」を確保、皆さんに報告できるようになりました。

 

他のカードはこれほどではなかったのですが、それでも何度も入力し直さなくてはらない場面が出現しました。

 

あるカードでは、新たにパスワードを設定することが可能だったのですが、アルファベットと数字を混ぜて、しかも大文字と小文字の両方を使うのが常識になっていると思って、その組み合わせでパスワードを作りましたが、「このパスワードには、使ってはいけない文字が使われています」との警告が何度も出てきます。仕方なく、細かい字で書かれている説明を全部読んだら、「小文字」だけしか使えない、と書いてありました。「今時そんな不用意なことで良いのか」という気持はありましたが、このルールに従ってパスワードを設定しました。

 

これで、後は全部上手く行ったのかというとそうではありません。新住所の入力でまたトラブりました。漢字で入力し、そのかな読みも入力しなくてはならないのですが、漢字の部分は全角です。数字も全角で入力しなくてはならないのですが、「-」もそうなのです。次のカナの部分は半角です。数字も半角ですので厄介です。郵便番号を入力すれば、番地以前の住所は出てきますし、郵便局ではその読み方もデータとして持っているのですから、仮名の入力も一緒にできるはずです。となると後必要なのは、数字だけでしょう。それなら漢字の入力画面と仮名の入力画面を統一して一度だけ入力すれば済むようにしておけば良いだけなのにと思ったのですが、なぜ、わざわざ煩雑にするのでしょうか。

 

でも、その情報を使っているカードもありました。仮名も入力してくれているのですが、それが画面に反映されていないので、私かもう一度仮名を入力しなくてはいけないと思い入力しました。でも、最終確認画面ではかな書きが重複してしまっています。元に戻って確かめても同じことしか起きませんので、そのままにして、利用者にとって使いにくいシステムを提供している側も少しは不便さを体験する材料になればという思いで、「実行」ボタンを押しました。

 

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これほど使いにくいシステムを意図的にデザインしたのではないでしょうから、何故こんなことになっているのか考えて見たのですが、一つ気付いたのは、カード会社の窓口に行き、そこで手書きの住所変更をする場合には、ここに上げたようなトラブルは恐らく全く経験することにはならなかったであろうということです。

 

その流れをそのままにコンピュータを使っての手続き化してしまい、コンピュータの力を生かす代りに、手書きなら問題にはならないけれどコンピュータを使うと、問題が顕在化するような手続きをそのままシステムにしてしまったからなのではないかとの思いが強くなりました。

 

 

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デザインが如何に重要かということを主張し続けたのはスティーブ・ジョブズであり、Apple社は、ブッシュ大統領の誕生に大きく影響したフロリダの投票用紙が如何に不出来であったかという新聞の一面公告まで出したこともありましたが、ネット販売ではワンクリックでも少ないことが売上に大きく影響するので、ネット販売業者はユーザーの手間を省くことに努力し工夫を重ねています。

ネットバンキングもネット専業銀行は安全性を確保した上で利便性を追求していますが、大手銀行では安全性を無視した利便性や、やたら面倒なセキュリティに遭遇することが多いものです。

先日もクレジット・カードの振替口座を変更するのに、ネット専業銀行ではネット上の手続きで即時にできましたが、某銀行ではネットバンキングを使っても手続きの用紙をダウンロードする、というのが精一杯で、あとは手書き、郵送の世界でした。

いずれにしてもネットでは意見投稿の仕組みも備えているところが多いので、一言書いておいた方が少しでも前進するように思います。

父が亡くなった時、市役所での手続きがあまりに煩雑で、そのことを秋葉市長に伝えたところ、ワンストップ化が進められ、2年後に母が亡くなった時の手続きは以前より簡単になっていました。

行政では有能なトップの手腕が必要ですが、民間ではそれがなければ、どんな大企業でも三菱自動車、シャープ、東芝の後を追うだけのように思います。

「工場長」様

コメント有り難う御座いました。私も銀行での住所変更で似た経験をしました。

一つは、ネットで簡単にでき、確認のためのパスワードが旧住所に送られてきて、郵便局が転送してくれるという一つの関門を通過させたうえで、そのパスワードを次にアクセスするときに入力する、というものでした。これは、便利でした。

他はおっしゃるように、用紙をダウンロードして、持参または郵送です。書類をプリントアウトしてファクスで送らせるお役所もありましたね。

2017年3月14日 (火)

漢字表記・用字辞典 ――最初は「用字便覧」を多用していました――  


漢字表記・用字辞典

――最初は「用字便覧」を多用していました―― 

 

「老化現象が進んでいると感じるとき」という題で高齢者の経験を募ったとして、必ず出てくるのは「漢字を忘れる」でしょう。

 

自慢ではありませんが、私はもう40年も前からこの経験をしています。アメリカに住み始めて少し経ってからのことなのですが、日本の友人からの手紙に、その前に私の方から出した手紙の一部が同封されており、間違って使った漢字の添削をしてくれていたのです。今でも覚えている間違いは「頂」と「預」ですが、他にもユニークな取り違いをいくつかしていました。

 

その対策として手に入れたのが、小桜書房発行の『用字便覧』です。

 

                 

Photo

           

 

新聞記者の友人に依頼して彼が使っているのと同じものを送って貰いました。確かにとても便利です。中身を御覧頂ければ分ります。

 

 

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もっともネット時代になり、読み方を入力して「エンター」キーを押せば、漢字は一発で出てきますので、最近はあまり使わなくなりました。でも、これも「糟糠の妻」ですので、今でも大切に書棚の一番目立つ場所に置いてあります。

 

と書いてしまうと、いかにも誠実で脇目も振らずに『用字便覧』だけを愛用してきたような感じを与えてしまうかもしれませんが、実は大きな浮気をしています。夏休みに帰国した際に、先ず真っ先に駆け込んだ本屋で『大きな漢字の 漢字表記辞典』(三省堂)を見付けたからです。

 

これも永年使い込みましたが、最近は紙が変色して読み難くなりましたので、その最新版『見やすい 漢字表記・用字辞典』を愛用しています。

 

 

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こちらの『辞典』が気に入った理由なのですが、クイズ風に中身を見て答を当てて見て下さい。

 

20170313_18_10_04

 

一つには、単語だけでなくフレーズが付いているので分り易いことです。「肥やす」だけではなく「私腹を肥やす」で、使い方までリフレッシュして貰えます。もう一つは、画数の多い漢字を大きく表記してくれているので、実際に書くときに助かることです。因みに、左下の三つの漢字は上から、「ごまめ」「こめかみ」です。

 

そして三つめは、serendipityです。これは、引っ越し準備で思いがけない発見があった報告の時に使った言葉ですが、2ページを目の前にして、何か新しい発見がいつもあります。『用字便覧』でも、それは経験できるのですが、フレーズが並んだレイアウトと、漢字の位置のバランスが良く、こちらを使って楽しむようになりました。

 

 

グーグルでは味わえない楽しみですので、こちらも書棚ではすぐ手の届くところに置いてあります。

 

 

 

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コメント

この本いいですね。『見やすい 漢字表記・用字辞典』
確かにパソコン等で読みを入力したら候補の漢字がいくつか出ますが、どの漢字が適切なのかを悩むことがあります。
ネット検索をすれば簡単に出るのでしょうが、学生時代に辞書をめくりながら勉強してきたので辞書をめくる方がなじむので、パソコンの側には国語辞典や漢字辞書や英和辞書があります。(笑)

「やんじ」様

コメント有り難う御座いました。「昭和の歌を守る会」「筆記体を守る会」に続いて「昭和の辞書を守る会」を立ち上げましょうか。

2017年3月13日 (月)

田舎の学問より京の昼寝 ――ないものねだりではあるのですが――  


田舎の学問より京の昼寝

――ないものねだりではあるのですが―― 

 

一昨日、コンピュータのトラブルについて報告しましたが、ボタン電池は交換したものの、それで問題の解決になったのかのチェックができないまま家を飛び出したところで時間切れになってしまいました。

 

今日、帰宅してコンピュータに電源を入れ、BIOSのページで最低回転数や日付等、以前は保存できなかった情報を入力、F10を押して保存。一度電源を落としてしばらく放置した後、再度電源を投入しました。

 

見事成功です!!            

           

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日時も反映されるようになりました

 

日付も正しい数値がキープされていました。またBIOSに入るのに、ブルートゥース接続のキーボードも使えるようになり、こちらも元に戻りましたので、随分楽になりました。

 

****************************************

以下、昨日の続きです。

 

なぜ総理大臣は国民に対して「宣誓」をしないのでしょうか。その理由を考えたいのですが、一つには、天皇による「親任式」があるからなのかもしれません。それがあまりにも「重さ」を持っているが故に、日本の制度をデザインする人たちに取っては、「宣誓」といった西洋流の形が馴染み難い位置付けになり、制度的な整備には至らなかったのかもしれません。

 

もう一つは、総理大臣は国会で議員たちの投票によって選出されます。従って、総理大臣は、国会には責任を持つけれど、間接的に総理大臣を選んだ国民に対しては、それと同じレベルでの責任は持たなくても良いのだ、という考え方にはそれなりの理屈があるように思います。

 

しかし、それ以上に説得力があるように思えることがあるのです。憲法を数学書として読む試みを続ける内に「発見」した驚愕の事実が全ての説明になっているような気がするからです。それは、憲法第99条の規定、憲法遵守義務は「法的義務」ではなく「道徳的要請」だという確定判決があることなのです。

 

1977217日、水戸地方裁判所による百里基地訴訟の第一審判決では99条について、「憲法遵守・擁護義務を明示しているが、これは、道義的な要請であり」と法的義務ではない」と述べられています。続けて、198177日に東京高等裁判所による控訴審判決でも、99条は「憲法を尊重し擁護すべき旨を宣明したにすぎない」と断定され、「法的義務」ではないという解釈が確定しています。

 

私が無知だったというだけなのかもしれませんが、憲法について私たちが護憲の立場から発言し、議論し行動する中で、この確定判決がほとんど取り上げられていないことももう一つの問題なのではないでしょうか。

 

そしてこの考え方がどう現れたのかも重要です。結論だけ述べますが、確定判決が出されたことによって99条の位置付けが確定したというよりは、それ以前から長期にわたって、行政と司法のエスタブリッシュメントの中では「常識」として、当り前のことだと受け止められていたことが明示的に示された、と考える方が、憲法を巡る様々な出来事との符丁が合うように私には思えます。

 

日本という国家、というより自分たちを国家だと自認してきた官僚や官僚制度の擁護者たちは、自分たちの作った法律はそれなりに尊重するが、「押し付けられた」憲法を遵守する気持は端から持たなかったという仮説さえ成り立つのではないでしょうか。それも正確に検証しておく必要がありそうです。

 

講演は中途半端なところで終ってしまったのですが、「話し足りなかった点は次の講演で聞かせて下さい」と何人かの方から言われましたので、次回までにはもう少し短時間で、本質を全てとは言えないまでもかなりの部分伝えられるプレゼンテーションを準備したいと思っています。

 

講演の後のディスカッション、そしてその他にも昔からの友人たち、雑誌のインタビューや翌日集まってくれた中学時代の同級生等、今回会うことができ話のできた人たちからは大きな刺激を受けました。そして癒されました。そこから今回のテーマになるのですが、東京には情報が集まっています。この数日で学べたことで今は目が眩みそうですが、しばらくは吸収・消化して新たなエネルギーに変えられればと思っています。

 

 

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2017年3月12日 (日)

高校同窓会での講演 ――毎月一度、濃い内容の話を聴く機会があるのは羨ましい限りです――  


高校同窓会での講演

――毎月一度、濃い内容の話を聴く機会があるのは羨ましい限りです―― 

 

十日は、高校同窓会の関東地方に住む人たちのグループが月に一度開催している交流会での講演でした。数年前にも話をさせて頂きましたが、講演後のコメントやその後の個人的な交流も刺激に満ちていてとても勉強になりました。

 

今回の出席者は50人ほどで、タイトルの「日米の憲法を軸に『核なき世界』を展望する」、特にオバマ、トランプ両氏の比較も含めたことに関心を持って頂けたのではないかと思います。同窓会と言っても、一学年だけあるいは一クラス毎の同窓会ではなく、全学年共通の組織ですので、10日の出席者の最高齢は92歳、そして一番若い世代の代表は34歳のカップルでした。

 

オバマ大統領の広島訪問の意味を手短にまとめ、「原爆投下が正しかった」というアメリカの世論が大きく変った理由の一つとして、大統領の持つ「絶対性」を指摘しました。

そしてその「絶対性」は何に由来しているのかを考えると、一つには大統領が直接有権者の投票で選ばれること、強大な権力を持っていることに加えて、就任の際に国民に向かって、憲法を遵守する旨の「宣誓」を行うことが挙げられるのではないかという問題提起を行いました。その点については既に触れていますので、再度お読み頂ければ幸いです。ここで鍵になっているのは、「宣誓」すること、そして「宣誓」の言葉も憲法で定められていることです。

 

日本の場合、憲法99条は憲法遵守を義務として課しています。念のため99条の条文を引用しておきましょう。

 

99条   天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 

さらに我が国の総理大臣にはそれほど大きな権威がないように見えますが、それは総理大臣が就任時に国民に対しての「宣誓」をしないことにも関係があるのではないかと考えてきました。それは天皇が即位の際に、国民に対して憲法遵守をします、という「宣誓」をしていることと対照的です。「即位礼正殿の儀おことば」(19901122)を引用します。下線の部分に注目して下さい。

 

さきに、日本国憲法及び皇室典範の定めるところによって皇位を継承しましたが、ここに即位礼正殿の儀を行い、即位を内外に宣明いたします。

このときに当り、改めて、御父昭和天皇の六十余年にわたる御在位の間、いかなるときも、国民と苦楽を共にされた御心を心として、常に国民の幸福を願いつつ、日本国憲法を遵守し、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓い、国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。

 

では、なぜ総理大臣は国民に対して「宣誓」をしないのでしょうか。その理由を次回考えたいと思います。

 

もう一つ報告しておきたいのは、講演の後、同じ学年だった10人ほどの同級生と一緒に、講演についてまた政治や社会の問題について話をする機会があったことです。大学生になる息子も参加させて貰いましたが、とても良い勉強の機会になったように思います。

 

               

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同級生たちです

 

 

 

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コメント

秋葉さん
昨日は講演や会食でお忙しい中、千葉にも来てくださって嬉しいです。

オバマ大統領の権威が憲法の遵守を宣誓することによっているということは納得できました。

ただ、日本の総理大臣が憲法を守る宣誓をしないということを、同じまな板にのせる形で比較することはどうなのでしょうか?少し違和感を持ちました。

「根井洋子」様

コメント有り難う御座いました。日本の総理大臣が国民に向かって宣誓をしないことについて今日、続きの説明をしましたが、気持としてはやはりアメリカの大統領のように、国民に向って「憲法を守ります」という宣誓をすべき立場だと言いたいのです。

実は、「宣誓」その物をどう捉えるのかについても、かなり考え方が変りました。その辺りも説明して行きたいと思います。

2017年3月11日 (土)

フクシマを忘れない!いのちを守れ!さようなら原発 ヒロシマ集会

フクシマを忘れない!いのちを守れ!

さようなら原発 ヒロシマ集会

 

 今日3月11日は、あの東日本大震災によって発生した東京電力・福島第1原子力発電所事故から6年が経過しました。

 

今月1日の本ブログでも参加を呼びかけました「さようなら原発 ヒロシマ集会」が、昨夜午後6時から原爆ドーム前で500人が参加し、開催されました。広島では、福島原発事故が起った翌年の2012年から、呼びかけ人を中心に、だれでも参加できる集会として開催してきました。6回目を迎えた今年も5人の皆さんの呼びかけによって開催されました。

 

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福島原発事故被害者の支援を続けている大月純子さんの司会で始まった「ヒロシマ集会」は、まず呼びかけ人を代表して森滝春子さんが、日本政府の核保有政策を厳しく批判するとともに「6年間の苦しみを背負った福島の人々に、被曝を強制し、さらなる犠牲を強いている。そして棄民政策を許してはならない。福島の人々と連帯して闘おう」とあいさつ。続いて、多忙の中わざわざこの集会のため福島から駆けつけていただいた佐々木慶子さんから福島の現状が報告されました。「3月末で自主避難者の補償が打ち切られる。差別分断の施策が進もうとしている。『速やかに通行を。立ち止まるな』との看板が立つ、国道6号線で中高生に清掃活動を呼びかけるNPOの活動が行われた。そして第2の安全神話づくりが始まろうとしている。183人の子どもたちに甲状腺がんが見つかっても、『原発事故の影響はない』という県は、本当に責任を持っているといえるのか。」と厳しい福島の状況を報告し、最後に「こうした厳しい中だが、一歩一歩あきらめずに歩み続ける」と力強く決意が述べられました。

 

 集会の最後に広島からのアピールを集会参加者全員で確認し、デモ行進へと移りました。わずか30分間という短い集会でしたが、一人ひとりの参加者が、けっして「フクシマを忘れない!」こと確認するとともに「いのちを守れ!」と、原発再稼働を許さず、脱原発社会の実現を誓い合いました。

 

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 原爆ドーム前を出発したデモ行進団は、「原発やめろ!再稼働するな!」「原発やめろ!いのちが大事!」「原発やめろ!子どもを守れ!」のシュプレヒコールで、市民にアピールしながら、中国電力本社前まで、元気に歩きました。

 

 

「原発依存率をさらに高めます」・・・中国電力の回答

 

この集会に先立ち、午前11時から呼びかけ人の山田延廣弁護士など3人が、中国電力本社を訪れ、清水希茂社長あての「島根原発再稼働及び上関原発建設中止、原子力発電からの脱却を求める」要請書を提出しました。

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中国電力の対応は、「原発事故は大変重く受け止めている。被災者の負担の重さに申し訳なく思っている」としながらも、相変わらず「バランスの取れた電源構成」を強調し、「原発政策の継続」を主張するのみでした。私たちが、「島根2号の再稼働、3号炉の稼働、そして上関原発まで推進ということになれば、原発の比率を高めることになるのだが」と問いかけたところ、臆面もなく「原発比率(これまでの最高は15%)を高めた電源構成にします。」と、福島原発事故への反省は全く見えないどころか、国民の60%を超える人たちが願う「脱原発」に逆行する中国電力の姿勢を明らかにしました。こうした中国電力の時代に逆行する政策に対し、今まで以上に厳しくチェックする運動が課題となっています。

 

 

マスコミは、今日を中心に福島の現状を伝えていますが、帰還を急ぐ政策によって、だんだんと福島で起きていることが伝わりにくくなっています。そしれフクシマが忘れられようとしています。私たちの脱原発運動の原点には、常に被害の実相に向き合うことでなければなりません。放射能被害の深刻さを最もよく広島こそ、福島と向き合い、フクシマを忘れずに、連帯していかなければなりません。

 

核のない社会を実現させるため、常に被害者の側に立って、粘り強く運動を続けなければならないと改めて決意させられる今日3月11日です。

 

「核と人類は共存できない」「核絶対否定」

 

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2017年3月10日 (金)

コンピュータが上手く立ち上がりません ――解決策はとても簡単。でもその存在に気付きませんでした。――  


コンピュータが上手く立ち上がりません

――解決策はとても簡単。でもその存在に気付きませんでした。―― 

 

デスクトップのコンピュータは、ずっと自作のものを使っています。今使っているものは、10年位前に組み立てましたが、6年前に不具合が生じて、ほぼ全ての部品を新しくしました。もう6年間、使っているとは信じられませんが、その間にOSWindows 7 から 8 そして 10 に変りました。

 

記憶媒体もHDDからSSDにして、高速化を図りました。ハードウエア関連のトラブルもそれなりにありましたが、「工場長」さんはじめ、コンピュータの権威に教えて貰ったりして何とか切り抜けてきました。

 

さて今回のトラブルは、コンピュータが一度で立ち上がらないことでした。電源を入れると、マザーボードのメーカーであるASUSのロゴが現れて、しばらくするとWindowsの立ち上がり画面になり、パスワードを入れて、メインの画面になるというのが普通の立ち上がり方です。

 

ところが、今回は、「CPU Fan Error」という警告が出て、BIOS の画面に入って、BIOSの設定を変えるようにという「命令」が登場しました。

 

[BIOS バイオスと読み、Basic Input Output Systemの略です。マザーボード上に搭載されているプログラムで、パソコンがハードディスクにアクセスして、OSに主導権を渡す前(起動する前)の段階で、パソコンにつながっているキーボード、マウス、CPU、ハードディスクなどの管理や制御を行います。]

 

               

Bios_20170309_16_09_24

             

電源を入れると、この画面が出てきてしまいます



 

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F1と書かれているキーを押してSETUPをするようにという指示です。

 

さて、F1のキーを押すと、次の画面が出てきます。その中で、ファンの回転数を示している部分です。CPUを冷却しているファンのスピードが1分間で225回転しているという事実を示しているのですが、真っ赤な「警告」になっています。

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ファンが上手く動いていない場合、一番怖いのは、CPUの温度が上がってしまうことなのですが、温度の方を見ると、22度で全く問題はありません。

 

Cpu_20170309_16_12_31

CPUの温度を示していますが、その上の日にちにも注目して下さい。

 

次に、さらに詳細な設定をするために、モニターの画面に入ると、600RPMという数字が見えます。これは、「ファンのスピードが毎分600回転より低くなると警告を出す」という設定になっていることを示しています。前に見たように、このコンピュータ立ち上げ時には225だったので、この設定ではファンのスピードをしっかり管理しなさいという「警告」が出たのです。

  

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しかし、このマザーボードはとても性能が良く、225回転でもCPUの温度は上がらないのです。ですから、「警告」の出る回転数設定を200くらいにしておけば問題ありません。

 

ということで、警告の出る回転数を「200」に変えました。また、ファンが強力に動くように、「ターボ」モードにして回転数が増す頻度が高くなるようにもも設定しました。

  

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 ここまで来ると、後は「保存してリセット」というキー、これはF10なのですが、それを押せば全て終了して「めでたし、めでたし」になる予定でした。

 

でも本格的トラブルはこれからだったのです。

 

仕事を終えて、電源を切り、しばらくしてまた仕事を再開するために、電源を入れると、以前と全く同じことが起きてしまいました。

 

念のためにBIOSの最新版をダウンロードしてインストールしたり、ということまで試みたのですが、全く改善されません。

 

様々な可能性を考えたのですが、やはりネットで調べるのが早そうですので、症状を短く並べてググってみると、ありました。BIOSの設定は、CMOSというメモリーに保存されているのですが、電源が切れた後では、ボタン電池の電力でこの「記憶」が保たれているのです。でも恥ずかしながら、マザーボード内にボタン電池があることには気付いていませんでした。

 

このコンピュータは少なくとも6年間、一つの電池で賄われてきていたのですが、恐らく、電池が切れてしまったのが原因だろう、というのが結論です。

 

同じ種類の予備の電池があったので、早速取り替えてみたのですが、結果は数日後にならないと分りません。仕事で上京する時間が迫って、上手く行ったかどうかまでチェックできなかったからです。結果については、また御報告したいと思います。

  

 

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2017年3月 9日 (木)

森の工房AMA春のブルーベリーフェア


森の工房AMA春のブルーベリーフェア

安芸の郷はいつもは障害者の皆さんが働いているところなので、ふだん地域の方々とふれあうのはcaféさくらでのお客様としての利用と、事業所の見学にお見えになる方々に大別される。この日常の合間に事業所内で4つの大きなイベントを開催して地域の皆さんとふれあう場づくりを行っている。3月と10月のブルーベリーフェア、8月のブルーベリーまつり、12月のクリスマスコンサートがそれで、利用者と職員で生産する製品販売や食の提供、ブルーベリーの楽しみ方の相談会、コンサートなどを事業所内外の空間をいろいろにしつらえて、ふれあいの場としてしばしの間楽しんで頂いている。

 

311日(土)は午前10時から午後1時半まで安芸の郷の建物森の工房AMAで春のブルーベリーフェアが開催される。

 

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森の工房みみずく、あやめ、やのの3つの事業所で作られる

 

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天然酵母のパンや、(当日もパンを焼くので焼き立ても購入できる)

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クッキー、ブルーベリージャムや苗木、工芸品に加えてこの日は10種類ものショートケーキなどのスイーツ、ブルーベリージュース、サンドなどを揃えて

 

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お客さんや利用者家族が食堂やデッキのある庭で食べながら買い物ができるフェアになっている。そして、

 

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冬から春はブルーベリーの剪定時期なので実演と育て方の相談も行われる。剪定の実際はブルーベリーの先進地大崎上島町での農家を対象とした剪定講習会以外にはあまり行われていないので毎回喜んで頂いている。もちろんブルーベリーの苗木と土の販売も行われる。このようにブルーベリーに関しては食べる、育てるトータルな楽しみ方を発信している。

 

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工芸品ではもう20年以上前から作っている広島カープ球団のカープ坊や、スライリーなどの絵ぞうきんや木工、藍染の製品が揃えてある。(球団のご厚意でライセンス使用料は無料の許可を頂いている)

 

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安芸の郷のパンの種類のチラシ。フェアの日はこの中から人気のパンの何種類かとフェア限定でブルーベリージャムと生クリーム入りのコッペパンを製造予定。なおこのパンは紙屋町の地下街シャレオの本通り側の「ふれあいプラザ」で火曜日と金曜日の夕方納品、販売している。

 

日本の春色の始まりは黄色からやってくる。それから桜色、紫色がつづく。事業所内でも春の黄色い花が咲いてきた。フェアでも楽しむことができる。

 

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森の工房AMAの庭のサンシュの花。

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2森の工房AMAの温室のミズナの花。

 

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2森の工房AMAのミモザの花。

 

幸い311日は晴れの天気のようなので利用者、職員、ボランティアグループで気持ちよくお向かえしたいと思っている。

 

201737日 

社会福祉法人安芸の郷 理事長 遊川和良


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2017年3月 8日 (水)

一石二鳥のWi-Fi中継器 ――簡単過ぎて拍子抜けしました――  



一石二鳥のWi-Fi中継器

――簡単過ぎて拍子抜けしました―― 

 

引っ越しに伴い、テレビのアンテナ端子の増設については報告した通りですが、実際に住み始めると、引っ越し前には気付かなかったことが沢山出てきました。


その一つが、ルーターからの距離です。ルーターそのものは、二階の東端の「書斎」においてあるのですが、家人は一階の西端でテレビを見たり仕事をしたりすることが多いのです。「対角線」上、ルーターから一番遠いところですので、iPhoneにはWi-Fiの電波が届きません。

 

まずは、ルーターの位置を5メートル動かして家の中央に移すことで問題はなくなりましたが、書斎の床はLANコードで一杯。引っ掛かるとLANコードがルーターから抜けたり、抜けなくても足が絡まったり、不便で仕方がありません。

 

ルーターそのものをもっと強力かつ最新機能の付いているものに変えることも考えましたが、もう一つ、中間に中継機を設置して、増幅された電波を一階の東端に届ける方がコスト的にもベターだろうと思い、価格ドットコムやアマゾンでの評判を調べてみました。結果は次の製品です。

                  

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 もっと安いものもありましたが、電波の強度と有線LANのポートが付いていることから、これを選びました。

 

コンセントにつなげて、親機のWPSボタンを押し、こちらのWPSボタンを押すと自動的につながります。

  

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緑のボタンは下から電源、イーサネット、ワイヤレス信号、2.4Gそして5Gです

 

一度接続されると、SSIDは親機のものに変りました。下の写真は一階西端の部屋でのiPhoneの画面です。アンテナは3本立っています。

 

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 一番時間が掛かったのは、家の中のどのコンセントを使えば、一階の西端に電波が届き、居間のRegzaテレビにも近いところになるのか、という組み合わせの最適解を求めての試行です。結局、親機の真下、一階の居間に中継機を置き、そこから有線でテレビにつなぐ、また無線で一階の西端につなぐという組み合わせで上手く行きました。

 

これまで、有線で一階から二階までつないでいた煩雑さがなくなり、また、一度接続した後は、中継機の電源が入ると自然に親機とつながることも分りました。全くトラブルなく、二つの問題が解決しましたので、初期不良には泣かされてきた経験を元に心の準備をしていた身としては、ちょっと拍子抜けの感さえあるくらいです。

 

 

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2017年3月 7日 (火)

ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 続編 ――「託されたもの--大地と人と。」―  

ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 続編

――「託されたもの--大地と人と。」―  

 

お父上の亡くなられた後、樽川さんは父上の残された詳細な日誌を読みながら自力で農業を続ける決心をしました。何故、農業を止めないのかという問には、「父が死んだら何もできなかった」と言われたくなかったからと答えたそうなのですが、それは自問自答によって決意を固める意味もあったのではないでしょうか。自力で努力して結果を出すまでには10年掛かるのかもしれないけれど頑張っている、「今」の報告にも多くのことを考えさせられました。

             

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発言する樽川さん(中央)。左から中澤、ビナード、樽川、秋葉

 

分らないところは人に聞けば教えて貰えるだろうが、できるだけ他人には頼らず、父のノートを参考に工夫を重ねたい。

 

売ることのできなかったキャベツは3週間後の検査で、セシウム134137合わせて86べクレルあることが分り、500ベクレル以下という基準は満たしていたけれど、県が出荷停止の決定をしたので売れなくなった。でも賠償請求ができることが分った。結局、一株200円×8000株で、160万円は取れた、でもそれは一年ぽっきりで、次の年からは販売実績がないと賠償は受けられない。

 

売るためには、放射能が残っている畑で栽培をし、低価格で出荷しなくてはならない。売れた値段と震災前の値段との差額を補償して貰える。でも、少しでも放射線のある作物を出荷する農家の気持は複雑だ。

 

国と東電への抗議行動も続けている。未だに、帰宅ができない人もいる。その人たちは、一人当たり月20万円貰っている。5人家族なら100万円。その人たちは文句を言わない。そして県内でも隔たりがある。私たちには、事故後一人当り8万円の賠償があった、そして次の年に4万円、合計12万円。それ以外には何もない。それでは納得が行かない。このような理不尽さを許してはならない、繰り返してはならないと考えている人たち4000人が集って、訴訟を起こした。「生業(なりわい)を返せ!地域を返せ!」訴訟だ。315日には判決が下る。

 

我慢できないことはまだまだある。うちでは五右衛門風呂を使っている。薪を燃やして風呂を沸かすのだが、燃やした後の灰の放射線量は高い。一キロ当たり18000ベクレルあった。薪のおが屑を調べて貰ったら、キロ当たり600ベクレルだった。燃やすと濃縮されるということだ。

 

これまでは、自分で取ってきた薪を使えたのに、それが出来なくなったのだ。汚染されていない薪を提供して欲しいと要請したが、それはできないということで、汚染されていない薪を買わなくてはならない。そのためには2年間で20万は掛かる。それもずっと続く。しかし、一時金として30万を提示されて、結局それで手を打つしかなかった。

 

自分で8代目になる農家として、今農業を止めて土地を売ることなど到底できない。拘束時間は長いができることは限られている上、自営業の限界もある。その中で生き延びるためには、父とは違う発想も必要になってくる。父は、少しでも多くの株を育てて数で稼ぐという方針で頑張った。でもそれはできないので、ハウスでの栽培を導入して、作物の時期をずらすことで独自性を持たせている。

 

まだ結婚はしていないが、結婚する気はある。でも毎日、農作業に明け暮れているので出会いがない。

 

最後のコメントは、シンポジウム後の打ち上げの席で、主催者側の一人が「結婚は?」と聞いた時の答です。良き伴侶を得ることで、樽川さんの闘いに新たなエネルギーが注入されることは間違いないと思います。そして年配者の一人として、そのためのお手伝いもできればと思いますが、それ以前の課題として、私たちがフクシマを忘れずに、被災者一人一人の立場に立って、寄り添い考え行動し続けなくてはならないことを肝に銘じたいと思います。

 

涙なくしては聴くことのできない樽川さんのお話でしたが、司会の中澤さんの一言「涙を流すより考えて欲しい」が耳に残っています。

 

 

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2017年3月 6日 (月)

ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 第5回シンポジウム ――「託されたもの--大地と人と。」―  


ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 第5回シンポジウム

――「託されたもの--大地と人と。」―  

 

予定通り1330分に始まったシンポジウムですが、立錐の余地のないくらい多くの皆さんに御参加頂きました。心から感謝しています。 

                         

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 主催者の挨拶では、このシンポジウムも6年目を迎えて、昨年の海に焦点を合わせたシンポとは対照的に、今年は「陸」「山」をバックに大地と人を考えるイベントとして企画したこと、そのために、ゲストとして福島県須賀川市で専業農家を営む樽川和也さんをお招きした経緯の説明がありました。

 

主催者の代表である西村恵美子さんと毎回の名司会振りで多くの人を魅了している中沢晶子さんお二人が、昨年11月に福島まで樽川さんに会いに行き、樽川さんと彼の母上に歓待されたこと、その経験を通して樽川さんに広島までお出で頂くことの大切さを再確認できたとの報告でした。

 

続いて樽川さんの基調報告でしたが、原発から65キロ離れた須賀川市で東日本大震災の被害がどのようなものだったかを事実に即して生々しく描いてくれました。正に胸塞がれる思いでした。そして、お父上の言葉を交えながら、樽川さんの農業者としての原点がお父上だということが良く分るエピソードをいくつも紹介してくれました。

 

例えば、お父上は30年前から有機農業を実践してきたこと、それも「子どもに食べさせるものだから」という理由でその選択をしたこと、1988年に広島での原水禁世界大会に参加した後、原発の危険について何度も語ってくれたこと、東日本大震災後の福島第一原発事故のニュースに接して、自分の言ってきたことが正しかったと感想を漏らし「馬鹿だなこの国は」という言葉が続いたこと、それから言葉が段々少なくなって塞ぎ込むようになり「福島の野菜もこれでお終い」と言っていたことも話してくれました。

 

そして323日の夕方、県から「結球野菜の出荷停止」決定のファクスが届き、夕食になって初めてお父上にそれを見せたところ、じっとテーブルを見詰め続けた姿が瞼に残っていること、夕食後、いつもはお母上が洗っていた食器を何故かお父上が洗ったことにチョッピリ疑問を持った記憶も共有してくれました。

 

24日の朝、お父上の姿が見えないことに母と子は気付き、野菜を見回りに行ったのだろうと思っていたところ、7時になって廃材を一輪車に乗せて裏のキャベツ畑まで運ぼうとしてした樽川さんは、「畑に父が立っているような気がした」ことに気付きました。でも少し近付くと、太さ3メートルの欅の木の下、「父の足は空中にあった」ことに気付き大きなショックを受けました。

 

地震からからの被害だけなら立ち直れた、でも原発の事故が致命的だった、というのが父上の気持だったろうし自分でもそう思うと樽川さんは総括しています。また後で、お父上の知人たちからは、「子どもたちに何も残せなかった」と言っていたことも聞いたそうです。

 

前を通ると父を思い出さざるを得ない欅は伐採して貰い、出荷停止になってそのまま畑に残していた寒キャベツやブロッコリーの株、計8,000株は、凍って割れる音が聞こえるようになり、父の努力と作物の生命を悼んで線香を上げてから、トラクターで均したとのことでした。

 

二日続けて、親御さんと悲劇的な別れを告げた40代の若者が「今いるところを大切に」頑張っている姿に接して、物理的な意味での「今いるところ」と精神的な意味での「今いるところ」を重ねることで、未来の展望が新たな次元から見えること、また被爆者のメッセージの大切な側面として「今いるところを大切にする」姿勢で彼ら/彼女らが生きてきたことなども含めて議論を深めたかったのですが、オバマ大統領の功罪について樽川さん抜きのかなりヒステリックなやり取りに時間を費やすことになってしまったのはとても残念でした。

 

パネスリトとしての責任は果たせませんてほしたが、私個人としては、前日の打ち合わせとシンポ後の打ち上げで、樽川さんの話もきちんと聞けましたし、こうした深みのあるやり取りもできました。とても勉強になりましたし、マイケル・ムーア氏の「10項目アクション・プラン」PRもできましたので、これからはさらに多くの「すぐやる」チーム作りのため頑張りたいと思います。

 

 

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コメント

樽川さんのお話、心に突きささりました。西日本である広島はまるで何もなかったように日常が過ぎていきますが、出来ることはたくさんあると思いますので、日々考えて行動していかなくてはと思いました。また、秋葉さん、ビナードさんのそれぞれの視点からの発言も自分にはない視線なので大変参考になりました。ありがとうございました。

コメント有り難う御座いました。

涙に加えて、考え行動すること、私も中澤さんの言葉を噛み締めています。

今回スタッフとして参加させていただいた山根和則です。
昨年の横川シネマでの「大地を受け継ぐ」上映後に、井上淳一監督と広島に母子避難されている方や平木薫さんも交えてお話しをする機会があったので、今回樽川さんとお逢いできたのはとても嬉しいことでした。
樽川さんとは直接お話しも出来、これからの私自身の福島への取り組みにも、おおきな力と指針を与えていただけました。
つきましては、私のfacebookに、このブログの記事(前後編)をリンクさせていただきました。後からで申し訳ありませんがご了承いただけますでしょうか。もし不都合なようでしたらメールアドレスを入れておりますので連絡頂けましたら対処いたします。
コメント欄をお借りして恐縮です。よろしくお願いします。

「山根和則」様

コメント有り難う御座いました。また、リンクを張って下さったこと、感謝しています。

樽川さんが、広島に来られたことでさらなるエネルギーを得て、お父上の思いをさらに大きな形で実現してくれることになるよう祈っています。そのために、私たちも新たな連携を始められればと思います。

2017年3月 5日 (日)

感動的な卒業式 ――若い世代への期待がさらに大きく膨らみました―  


感動的な卒業式

――若い世代への期待がさらに大きく膨らみました―  

 

考えて見ると、感動的ではない卒業式に出席した記憶はないように思います。それぞれ特色のある、時代を反映し巣立つ子どもたちへの思い溢れる、そして見守る親や保護者たちにとって感慨無量な一時です。

 

今日は下の息子の高校卒業式でした。上の子から通算すると9年間お世話になった学校ですが、二人とも「スク―ルバンド班」に属して楽しく豊かな青春を謳歌することができた年月でした。先生方、同級生の皆さん、そして保護者や同窓会の皆さんにも感謝の言葉あるのみなのです。

              

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式後の校門付近


式は体育館で行われ、君が代、卒業証書の授与、校長先生の式辞、来賓挨拶、在校生の送辞、そして卒業生の答辞、記念品贈呈、賞の授与、校歌、蛍の光の順でした。最後には卒業生の飛び入りで、先生への感謝の気持が表明されました。ただ私たち世代から見ると「仰げば尊し」が、最近は歌われなくなっていることが残念です。

 

その後、組毎に教室に戻り、担任の先生から一人ずつ卒業証書を手渡され、一人ずつ卒業の言葉を保護者の前で披露してくれました。笑いが途切れないほどの素晴らしい雰囲気で、「このクラスで良かった」という全員の気持ちが伝わってきたような気がします。

 

最後に担任の先生の餞の言葉がありました。これから大人の仲間入りをして生きて行く上で、自分として感じている大切なことを三つ伝えておきたい、というテーマでした。

 

第一は、今いるところを大切にすること。理想を掲げるのももちろん大切だが、世の中には思い道理にならないことも沢山ある。そんなとき、理想を捨てて諦めるのという意味でもなく、不貞腐れて開き直るのでもなく、素直に今いるところを大切にすること。そのことを、今卒業生の多くが直面している受験と心学、あるいは就職後の仕事等、子どもたちの立場からの実例を挙げながら、しっかりと伝えてくれました。

 

二つ目は、親を大切にすること。自分は母を事故で失った。そのとき最初に浮かんだ言葉が「ごめん」だった。母への気持を素直に伝えていなかったことを悔やんだからだ。君たちには同じ経験をさせたくない。両親への感謝の気持ちを直接言えなければ、親の手伝いをすることで表しても良いし、手紙でも良い。場合によっては親から離れるという選択が最善の親孝行だという可能性もある。そんな場合も含めて親を大切に。

 

三つ目は、元気で。これは説明するまでもないと思ってしまいましたし、それ以上にその前の母上についてなされたときには、先生の声が詰まり私たちもほとんど涙で聞いていたために、耳では聞いていても内容まで聞き取れませんでしたので、報告はここまでしかできません。

 

子どもたちには勿論、先生のメッセージは伝わりましたし、私たち保護者も感動したのは、御自分の経験を元に、今子どもたちにとって一番大切なことを分かり易く説いて下さったからなのだと思います。

 

その先生は40代です。私から見れば「若者」世代なのです。その若者が、さらに若い子どもたちに人生の先輩として、私たち世代も教えられるような言葉を贈ってくれたことで、若い世代への私の期待は一段と大きく膨らみました。

 

 

 

そして、ワンコインシンポジウムにもお出で下さい。

 

 

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ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 第5回シンポジウム

テーマ:  「託されたもの--大地と人と。」

201735() 13:30 ~~ 16:30

合人社ウェンディひと・まちプラザ

北棟6Fマルチメディアスタジオ

入場料  前売り券は500円。当日券は600円です。

主催 福島と広島をつなぐ、もみのきの会

 

  

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コメント

卒業おめでとうございます
うちの子も、いまだに学校と担任のことが
大好きです。
今は校長の、当時は一国語の先生も(笑)

「⑦パパ」様

コメント有り難う御座いました。人生のどこかで、尊敬できる「師」に巡り合えるって有難いですね。全ての若者がそんな「師」に出会えますよう。

2017年3月 4日 (土)

大腸内視鏡検査 ――受ける側からはとても簡単になりました―  


大腸内視鏡検査

――受ける側からはとても簡単になりました―  

 

以前、大腸のポリープを切除して貰ったことがあり、それから定期的に検査を受けています。内視鏡もそれを使う技術も進歩していますので、検査を受ける側からはとても簡単になりました。それでも、先ずは腸内をきれいにしなくてはなりませんので、前の晩から下剤を飲む必要があり、検査当日には絶食、準備室に待機して下剤を飲み何度かトイレに行って腸内が空になって検査です。

            

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右側にトイレが並んでいます

 

検査そのものは30分ほどですが、腸内の映像をモニター画面に映しながら、担当の医師が説明してくれる時代になるとは、子どもの頃には想像だにできませんでした。

 

その後、主治医のK先生から説明を受けましたが、切除すべきポリープがあったようで、次回は手術です。

 

よくポリープができるのは何故なのか当然、気になりますので、いろいろ調べて来ましたが、ネット上での説明で分り易いものがありました。簡単にまとめると、遺伝の影響、食生活、加齢、それにお酒の中でもビールの影響がありそうです。ビールを止めなくてはならないほどではないと思いますが、食生活に気を付け、運動も適度にして、ビールのドクター・ストップが出ないように心掛けたいと思っています。でも、検査終了の祝杯をビールで、と考えてしまう思考回路も要修正かもしれません。

 

 

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2017年3月 3日 (金)

民意を反映しない選挙制度 ――反映できる制度に変えよう――  



民意を反映しない選挙制度

――反映できる制度に変えよう――  

 

トランプ大統領の誕生とその背景を理解する上で一番の問題は、大統領選挙が間接選挙だということです。市民一人一人が投ずる一票は、大統領候補者の名前を書くようにはなっていますが、実際上は各州毎の「選挙人」と呼ばれる人を選ぶという結果にしかなりません。その結果、総得票数では勝っても、大統領にはなれないケースが結構出てしまうのです。次の表はクリックして頂くと大きくなります。                                                                                                                                                                           

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ここで見て頂きたいのは、当選した候補の総得票率(A)と、民主党候補の総得票率(B)です。不等号を使って、 (A) > (B) が成り立つのは、2004年だけです。共和党の方が総得票数・率で勝っている唯一の年です。その他の年では、民主党候補が当選しているか (だとすると (A) = (B) が成り立ちます)、共和党候補が当選したけれども総得票数では民主党候補が多かった、つまり ((A) < (B) )が成り立つ)、ということになります。

 

まとめると、1992年以来、昨年までの24年間に行われた7回の大統領選挙で、共和党が総得票数で民主党を破ったのは、ただの一度、2004年だけだという数字です。にもかかわらず、選挙そのものでは3回勝っているのですから、選挙制度を変えようという声が上って当然です。

 

民意を反映させる上での理想的な制度は比例代表制なのですが、日本の場合、小選挙区制度を採用してから、得票率と議席獲得率の乖離が大きくなり、政治そのものが大きく歪んでしまったことは皆さんお気付きだと思います。

 

最近の選挙結果を元に、得票率では過半数を取れていないにもかかわらず、議席は3分の2以上、つまり憲法改正が発議できるほどの力を持ってしまっていること、その力を元に、形振り構わず国家主義的・軍国主義的な道を直走りしている体たらくを見てみましょう。

   

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 この乖離を見ただけで、選挙制度を何とかしたいと考えられたとしたら、それは極めて健全な反応なのですが、ではどうすれば良いのでしょうか。そう考えた人たちが集まって、マイケル・ムーア作戦3.4.9.に関連しますが、2014年から活発に活動を続けています。選挙制度改革の素案を作り関連法案も改正することで政治を変えて行こうと頑張っている人たちです。名称は「公正・平等な選挙改革に取り組むプロジェクト」です。

 

会員になって、具体的な活動に参加することもできますので、検討して頂けると幸いです。

 

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2017年3月 2日 (木)

民主主義の再生に向かうアメリカ ――トランプ危機が「隠された祝福」かも――  


民主主義の再生に向かうアメリカ

――トランプ危機が「隠された祝福」かも――  

 

昨年の夏、ヒラリー候補が当選することが既定事実だと考えている人も多かった時期に、敢えてトランプ候補が当選すると予言し、その根拠を5項目にまとめたマイケル・ムーア氏が、今度は「この10項目を実行しよう。そうすればトランプをやっつけられる」を発表しました。

 

まずは、その10項目です。説明の部分からも掻い摘んで引用しています。

 

1. 毎日電話しよう

毎日、連邦議会に電話するんだ。そう、そこの君!

1.起床。

2.歯磨き。

3.犬の散歩(それか猫を見つめる)。

4.コーヒーを入れる。

5.議会に電話する。

覚えておいてほしい。11回の電話でトランプ政権を倒せるんだ。

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(版権: 123RF 写真素材)

2. 月に1回訪問しよう

連邦議会の上院議員・下院議員の地元事務所を訪ねること、それと、地元の州議会の下院、上院議員の事務所を訪問することも忘れないでほしい。

3. 個人で「すぐやる」チームを作ろう

友達や家族520人くらい集めて、個人による「すぐやる」チームを作る。

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4.とにかく参加して参加して参加しまくろう!

今こそ俺たち全員が、もっと大きな団体に参加するべきだ。だから、実際にオンラインでメンバー登録をして、ちゃんとした全国組織に参加しよう。

5. ウィメンズ・マーチは終わらない

重要なのは、トランプにはっきりと見えるように、俺たちがマーチやデモ、座り込みを続けることだ。

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6.民主党を乗っ取ろう

7. ブルーステート(民主党が優位の州)のレジスタンス開催に協力しよう

8. 選挙に出馬しよう

9. 君自身がメディアになるべきだ

FacebookTwitterInstagramSnapchat、いろんなSNSを使って、ニュースや情報を拡散しよう

10. 喜劇の部隊に加わる

トランプの弱点は、とっても神経質なところだ。トランプは笑い者にされるのが我慢ならない。だから、みんなでトランプのことを思う存分笑ってやろう

 

とても具体的で、誰でもすぐできることがいくつもありますので必ず結果に結び付くはずなのですが、太平洋に向こう側の話ですので、状況の深刻さが十分に伝わっていないかもしれません。トランプ大統領を辞めさせるだけで解決しないほど問題は深刻化しているのですが、逆に考えるとトランプ大統領なら、必ずどこかで襤褸を出すから「辞めろ」運動が成功する確率は高いはずなのです。この運動を広げるプロセスで、より深刻な問題について多くの市民が学び内面化して、次の解決策を生むことにつながる、というシナリオをマイケル・ムーア監督は考えているのではないでしょうか。トランプ大統領の誕生は極めて不幸な出来事なのですが、その結果が次の希望につなげられれば、それは「隠された祝福」だと考えることも可能です。

 

これまで何度も言い続けてきたのでもうお分りだとは思いますが、念のため、トランプ候補が共和党候補になり、ヒラリー候補を破った背景を再度お浚いしておきましょう。そして、日本でもマイケル」・ムーア作戦と同じようなことをすれば政治が変るという主張も付け加えたいと思います。

 

マット・タイビ氏の現場からの報告『狂気のピエロ大統領』で描かれていたマスコミの体たらくとは、大統領選挙以前の予備選挙の段階から、トランプ候補を政治的に意味のある対象として扱うのではなく、「エンターテインメント」を提供する存在として扱い、結果としてトランプ候補の提灯持ちの役割を果してしまったということですした。この点をもう少し一般化して総括すると、マスコミは、自分たちの都合の悪いメッセージには耳を閉ざしてしまったということになります。

 

しかもそれは、マスコミに限られたことではなく、共和党のエスタブリッシュメント、さらには民主党の本流でさえ見られた傾向だということなのです。

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こんな悲惨な状態でも、市民が頑張れば何とかなるというメッセージが、9.の「君自身がメディアになるべきだ」です。しかし、それ以上に時間の掛かる問題もあります。

 

それが顕著に表れたのは、2010年の中間選挙そして2012年の選挙です。コーク兄弟の作ったネットワークが社会全体を大きく変えてきた結果が、「ラスト・ベルト」の4州、ウィスコンシン、ミシガン、オハイオ、ペンシルバニアにおける政治的な色合いの激変として顕在化しました。これら工業地帯の州は労働者人口の多いことから戦後の長い間民主党が力を持っていました。つまり民主党の色である青を冠して「ブルー・ステート」と呼ばれていました。

 

それが2010年以降、ペンシルバニアを除いた3州の知事は皆共和党、そして、4州とも州議会の上院も下院も共和党が多数派になってしまったのです。

 

それには訳があります。アメリカの選挙区の範囲は10年毎の国勢調査の結果に従って調整されるのですが、その調整を自分たちの都合の良いように恣意的に線引きを行うことを「ゲリマンダー」と言います。そしてコーク・ネットワークが金の力にものを言わせて2010年に意図的に行ったのが正にこのゲリマンダーだったのです。特に、ノース・カロライナ州に注力したことも分っているのですが、その結果が選挙結果に如実に反映されています。

 

しかも、これを修正するためには次の国勢調査が行われる2020年まで待たなくてはりません。それまでの間に、まず民主党を乗っ取り、党の力をさらに大きくしながら州単位で民主主義を復活させようというマイケル・ムーア作戦に幸あれと祈っています。同時に、応用問題として、日本の民主主義を復活させるために何ができるのかも考えたいと思います。

 

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2017年3月 1日 (水)

「さよなら原発 ヒロシマ集会」 へのお誘い ――3月10日(金)18時から原爆ドーム前――  


「さよなら原発 ヒロシマ集会」 へのお誘い

――310()18時から原爆ドーム前――  

 

「さよなら原発 ヒロシマ集会」は、310()18時から原爆ドーム前で開かれます。1830分からはデモ行進で、中国電力本社前で解散です。

 

東日本大震災、東電福島第一原発事故からもう6年になります。被災者の皆さんにとっては、何とか頑張ってようやく6年を迎えることになったというお気持でしょうか。これでは深刻さや、苦労・悲しみ・絶望といった側面について、またそんな生活を続けながらも見付けることのできた小さい喜びの意味を伝えることはできないのだろうと思います。

 

だからこそ、福島との連携・連帯が重要なのです。今の福島を知ること、これまでの6年間を振り返ること、そして未来を描くために、今年のヒロシマ集会には、福島から佐々木慶子さんをお招きしてお話を伺います。佐々木さんは、10日の集会にも出席予定ですが、11日の10時から広島弁護士会館で「「第二のフクシマ」を繰り返さないために」というタイトルでの講演があります。

                

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記者会見の様子


この集会の呼びかけ文です。お読み頂ければ幸いです。

 

「フクシマを忘れない! さようなら原発 ヒロシマ集会」

呼びかけ文

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災・福島原発事故から6年を迎えようとしています。被災地福島では、8万人近い被災者が、いまでも苦しい避難生活を余儀なくされています。長期にわたる避難生活は、暮らしや健康、就労など多くの不安と負担を与えています。さらに保障の打ち切りは、「棄民」政策ともいえるもので被災者に寄り添う姿勢に欠けるものです。被災者の不安解消や補償、医療の充実などを早急にはからなければなりません。また、政府は、福島原発の廃炉など事故処理にかかる費用が、従来想定の約2倍となる21.5兆円と試算し、費用の一部を電気料金に上乗せすることで、消費者にツケを回そうとしています。

一方、福島原発事故以降、多くの国民は脱原発社会を求め、再生可能エネルギーへの転換を求めてきましたが、安倍政権・電力会社はこうした声を無視して、川内原発(鹿児島県)、高浜原発(福井県)、伊方原発(愛媛県)と相次いで再稼働を強行。次は、玄海原発(佐賀県)の再稼働を目論んでいます。さらに耐用年数を超えた老朽原発すら酷使しようとしています。 そのことは、福島原発事故の教訓を根本的に学ばず、事故をないがしろにするものであります。反省なき再稼働は、第二、第三の福島原発事故を招くことにつながります。あらためてフクシマの現実を見つめ、被災者に寄り添う運動が求められています。

フクシマから学ぶことは、安易な再稼働ではなく、脱原発への決断です。 福島原発事故から6年、事故の風化が言われる今日、私たちは、事故を決して忘れることなく、被災者のおかれている現状を理解し、支援と連帯をしていかなければなりません。3月10日、「フクシマを忘れない!さようなら原発ヒロシマ集会」を開催します。原発事故をなかったことにする政策に対し、放射線被害を受けた被爆地から原発も核もない未来を創るため、広島から NO!の声をあげましょう。 「フクシマを忘れない!さようなら原発ヒロシマ集会」への参加を、心より呼びかけます。

 2017年2月

 

<呼びかけ人>      

坪井  (被爆者)         

秋葉 忠利(前広島市長)   

森瀧 春子(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表)

山田 延廣(弁護士)

岡田 和樹(ハチの干潟調査隊代表)

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