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2016年5月21日 (土)

リオオリンピック開会式で黙とうを

リオオリンピック開会式で黙とうを

 

8月にブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピックの開会式は、現地時間で8月5日の夕方に行われます。開会式の行事が実施されている時、日本では8月6日の午前8時15分を迎えます。広島に原爆が投下された時間です。

 

リオデジャネイロで行われるオリンピック開会式が、世界で最初に原爆が投下された場所である広島での平和記念式典と時を同じくして行われていることに気付き、その同時刻にオリンピックの開会式会場でも黙祷することができたらと考えたブラジル人が、脱原発運動で来日していた今年3月、日本人に相談しました。その相談を受けた一人が、実現に向けて何ができるか広島に協力を求めるメールを送ってきました。その相談を受けた私は、実現させるには、まずなによりブラジル在住の被爆者たちが声をあげることが大切だと思い、旧知のブラジル被爆者平和協会の皆さんにメールを送りました。その上で「リオデジャネイロ市も加盟している平和首長会議(現在は「平和市長会議」から名称変更)の会長である広島市長からも要請してもらうよう働きかける」ことなど、私たち日本側でできる協力は全面的にすることを提案しました。

 

私からのメールを受け、ブラジル被爆者協会でも緊急に相談の場が持たれ、ブラジル国内の協力者と連携し、積極的に取り組むことが決まりました。わずかひと月余りの間に、急速に取り組みが進展しました。その一つとして、広島市長にも協力要請のメールが送られました。その結果、昨日(5月20日)広島市長からリオ市長、IOC会長あてに、「私は平和首長会議会長として、オリンピック開会式の参加者すべてに対し、武力紛争やテロのすべての犠牲者に一分間の黙祷を捧げるよう呼びかけること、そして、持続可能な平和の確立に向けて暴力の撲滅を求めて、オリンピック期間中の戦闘休止を復活させることを貴台にご提案したいと思います。ひとときの黙祷の実現に向けて我々が共に尽力し、暴力の撲滅を求めて声を合わせていけるよう希望します。」ことを中心とする要望書が送られました。

 

Photo_3

ブラジル被爆者平和協会は、すでに22日から24日の間に、リオ市長に直接会い要請の行動を行うことになっていましたが、広島市長からの要請文も間に合い、その写しが、一緒に手渡されることになりました。

 

要請文にもありますが「オリンピック競技は元来、平和構築の観点から考案されたもの」であり、「真の恒久平和は人類が最も強く希望するものの一つ」であり続けなければなりません。さらに、オリンピックは、世界中のアスリートが集まるだけでなく、都市が開催することに大きな意味があります。そのオリンピック開会式で広島と同時に黙祷が実現すれば、核兵器廃絶だけでなく紛争が続く今、戦争のない世界を実現させる力強いメッセージとなることは間違いありません。

 

私も、様々な人々の思いが実り広島市での平和記念式典と同時に開催されるリオオリンピック開会式で黙祷が実現することを強く願います。

 

広島県原水禁代表委員・元衆議院議員  金子哲夫

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