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2016年5月20日 (金)

オバマ大統領に手紙を書こう

オバマ大統領に手紙を書こう

被爆体験こそ聞いて貰いたい

 

緊急のお願いです。東京のアメリカ大使館ケネディー大使経由で、オバマ大統領に手紙を書いて下さい。はがきサイズの本文と宛名は、下記の通り準備してあります。これをプリントアウトして、御自分の言葉を一言添えて署名して下さい。それに52円切手を貼った上で、投函して頂けますでしょうか。

 

Photo

 

Photo_3

 

オバマ大統領の広島訪問について、これまで報道されている主なことをまとめてみると、次のようなリストになります。

 

 平和記念資料館の見学と慰霊碑への献花は行う。

 被爆者の体験を聴くことはしない。

 被爆者と手短に話をするくらいの接触はあるかも知れない。

 長いスピーチはせずに簡単に感想を述べる。

 安倍首相が同行する。

 米兵を激励し、自衛隊員にも会う。

 

ここで最大の問題は、②です。何故、被爆者の証言が駄目なのでしょう。一説には、アメリカ側が「謝罪」に取られると困るという理由で実現しないとも言われています。でもこの言い訳は全く説得力がありません。被爆者の体験証言を15分から20分にして、その全てを当日広島に集まっている世界中のテレビ局に、最初から最後まで中継して貰えば良いからです。オバマ大統領が謝罪をしないことも、被爆者の証言が如何に人を動かし、核のない平和な世界しか選択肢はないという事実も余すところなく伝えて貰えます。

 

「時間がない」という言い訳も出されています。でもそれなら、⑥で調整すれば良いだけの話です。広島をヒロシマたらしめているのは、自衛隊員でも米兵でもありません。被爆者です。その理屈か分らない安倍政権ではないはずです。特に外務大臣は広島出身なのですから。

 

しかし、彼等に取ってはそれ以上に重要な政治的な意図があるとしか考えられません。それは、オバマ大統領というスーパースターを使って、「ヒロシマ」という世界的な平和ブランドを掲げて、安倍政権の進める「集団的自衛権」「戦争法」そして「改憲」を、「平和」というオブラートに包みこんで、世界に認知させようとする意図くらいしか考えられないでしょう。それで良いのでしょうか。

 

そこで私たちの登場です。オバマさんに手紙を書きましょう。最終的にオバマさんの目には触れないかもしれません。しかし、何らかの僥倖で目に触れるかもしれませんし、政権の中の誰かの目に触れて、その人が動き出すかもしれません。でも私たちが何もしなければ、そんな可能性はゼロのままなのです。

 

ここで大前提として仮定しているのは、様々な妥協を強いられても、オバマさんは広島に来たいという強い意志を持っているということです。そうであるのなら、最後の最後まで、広島訪問が本来の目的である、被爆者との対話が実現するよう彼も考え抜くはずです。

 

最低限、平和記念資料館を見学することで、オバマ氏は「ヒロシマの心」には触れることが出来るでしょう。そしてこれから先、広島を訪れるであろうアメリカの現職大統領たちは、時間が間に合えば、被爆者の話にも耳を傾け、その結果としてヒロシマの意味は広くアメリカのみならず世界に伝わり、核なき世界も実現することになるはずです。その過程で謝罪も実現するでしょう。

 

でも、今私たちが一歩踏み出すことで、これらのことが加速する可能性があるのなら、試しに一歩踏み出す価値はあると思うのですが、如何でしょうか。

 

 

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